最強の練習器具? - Ben Hogan Apexアイアン

"練習器具"として、Ben Hogan Apexアイアンを手に入れました。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



見た目が美しいし、構えた感じもしっくり、打った感触もいい感じです。ミスをすると、「いまあなたは、こういうミスをしました」とクラブが教えてくれるかのような、フィードバックのセンサーがついているようです。むしろ、次のスィングの結果にむけてフィードするから、フィードフォワード制御か。


Ben Hogan Golfは1953年に設立、2004年にCallawayに買収されています。高品質なクラブを世の中へ送り出してきた実績がある会社(らしい)のですが、時代の流れか、市場の獲得に難儀している模様。ELY (Callaway) の10-kレポートを読む限りは、Ben HoganのクラブはTop Flite と並んで、Callawayのクラブの売上の足を引っ張っています。クラブ自体は非常に良いものなのに、世の中に受けない、金にならん製品なので、早く処分しようとしているのでしょう。惜しいなぁ。なんとか、生き残ってほしいなぁ。


Ben Hoganブランドは処分価格に設定されているのか、定価の半額以下で取引されている模様。これは、製品の品質よりも、「売れない」のが理由でしょう。私は、なんでこうも「売れない、人気のない」クラブばかり選んでバッグにいれてるんだか。今回練習器具として手に入れたApexアイアンは、実に6割以上OFF。



それはさておき、今回は信頼する店で入手できなかったため、グリップをGolf Pride Tour Velvetへ交換した以外は、工場生産されたままの状態で引き取りました。あれほどフィッティングが重要と豪語してきたのに、何やってんだか。こんなマイナーなクラブを選ぶのがそもそも間違いの始まりなんですけど。


言い訳としては、クラシックな80-90年代くらいのスペックなので、現在のクラブほど(私にすれば)異常なスペックに仕上がっていないようです。教科書通りにいくと、私の体格に最適な5番アイアンの長さは、37.5インチ。今つかっているNike Slingshotはオリジナルの状態で38.0インチ、これを0.25インチカットして使っています。Apexアイアンは、オリジナルの状態で37.75インチなので、とりあえずこのままでok。


重さや、スィングウェイトは計測はしていませんが、意外とSlingshotと同じくらいでさほど違和感なし。もちろん厳密には感覚に違いはありますけど、丁度スィングをプチ修正している時期なので、新しい”練習器具”に合わせて、アジャストされるでしょう。


一番気にしているライ角は、実は未調整。Slingshotは1,2°はフラットにしているので、Apexアイアンも修正するのが自然な流れ。ちょっと打ってみたら、やはり左に流れることが多いので、さすがにこれは修正が必要そう。これは、信頼できるお店にお願いしてみましょう。


..... と思い込んでいたら、単にクラブヘッドの軌道がアウトサイドイン気味になっていて、プルショット気味になっているのが主原因でした。ということで、ライ角は、標準値のままで据え置き。


2番目に気になっているのはロフト。受け取った場所で、+/-1°の製造誤差の恐怖を語り、しぶしぶそれぞれのリアルロフトを計測してもらいました (括弧内は設計値)。
  • 3番アイアン: 22° (22.0°) ==> OK
  • 4番アイアン: 26° (25.5°) ==> +0.5°
  • 5番アイアン: 30° (29.0°) ==> +1.0°
  • 6番アイアン: 33° (32.5°) ==> + 0.5°
  • 7番アイアン: 36° (36.0°) ==> OK
  • 8番アイアン: 40° (40.0°) ==> OK
  • 9番アイアン: 44° (44.0°) ==> OK
  • PW: 48° (48.0°) ==> OK
と、意外にも、工場で作り立てなくせにわりとまともな数値に仕上がっています。2°以上の誤差を予想していたので、嬉しい誤算です。この数字には、目盛りを読む個人差や計測機器の誤差もエラーに含まれますから、実は全てほぼスペック通りに組み上がっているのかもしれません。セットには、「工場での検査合格証」がついてきましたから、ロフトはしばらくこのままでプレーして、距離がおかしければ修正してみます。PWが100ヤード丁度飛ぶようにできていればラッキーなのですが。3番アイアンは1°寝かして、23°にしてもいいかも。



さっそく、2,3球ずつくらい各クラブを打ってみましたが、意外とSlingshotと変わりません。マッスルバックは難しいと、聞いていましたけど、再現性の高いインパクトを練習すれば充分実用の範囲になりそうです。多分。。。ちょっと力んだり、テンポがずれるとすぐミスショットになりますので、いい練習になります。


マッスルバックは打っていて面白い!


こんなに面白い道具があるんかいなぁー、と感動。


右へ曲がれ、と思えば曲がる。左へいけ、と打てば左へ曲がってくれます。


曲がり幅は、調整がまだまだ効きませんが、クセがなく打った通りにボールが飛びます。




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要は、アイアンを替えた、ってことですね。。。




あと、軟鉄鍛造アイアンの最大の利点は、ライ角、ロフト角などの調整が可能という点です。Slingshotは、鋳造、多分ステンレス系の材料なので破断覚悟で微調整をしてきました。これからは、そんな悩みもなさそうです。

1年ぶりにスィングのチェック: 備忘録です♪

ふと思い立って、自分のスィングを撮影して観察してみました。昨年同様、性懲りも無く驚愕したわけですが、、、ボールが横に飛ぶような症状はないので一安心。サンドペーパーで木材を削るかのようなプチ修正をしてみました。以下備忘録なので、暗号文のようになっております、すみません。



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セッション 1

久しぶりに動画でスィングを観察してみると、 バックスィングのプレーンがややsteepすぎ。フォワードスィングのプレーンが更にsteep 過ぎ、かなりのアウトサイドインな軌道、故にクラブのtowに土や人工芝がこびりつく。ありえん。


セッション2

バックスィングはシャフトがターゲットと平行になるように、前のようにインサイドに引き過ぎないようにという点にだけ注意。切り返しは、"the right elbow drops to the right side"になるよう修正。体格のせいかもしれないけど、ややイメージよりsteepながら、改善がみらる。ボールの弾道、飛び方はAMとは雲泥の差、驚くほど改善。


セッション3

8-iron, 3-iron は昨日の復習。前回のボールよりも全然改善。いい感じです。

ドライバーのセットアップがやや、直立しすぎ。直立し過ぎだと、スライス、ひっかけ+ポップアップなどというあらゆるミスにつながる。体がくの字になるように構えると、よくあたる。写真では全く違いを区別できないけど、とにかく「くの字」になるようにアドレスをすると打球が雲泥の差です。975Dは2インチのゴムティーでティーアップするのが理想。ないので買わないと。時間ができたらコーチにチェックアップをしてもらわねば。



セッション4

"練習器具”を試し打ち+撮影。ダウンスィングで意識して腰を回すようにしてみるものの、こうやって「active control」をすると手と体がよけいに同調しない。アウトサイドインの引っかけボールがやや頻発。というわけで、「active control」は今後も御法度。ただしくは、「active compensation」と言った方が正しいかなぁ?現段階でダウンスィング以降は、意識して体の部分をコントロールしようとするのはやらないべき。


グリップはok、ポスチャーはok、ターゲットに対するアライメントは(とりあえず)ok、バックスィングを動画でチェック。どうやら、私はリストのコックをするタイミングが明らかに遅い。これがどうインパクトに影響するかは不明だが、次からはクラブシャフトが地面と平行になるあたりくらいから意識して早いタイミングでコックを開始してみるようにしてみませう。PGAツアー選手らは、だいたい左腕が地面と平行になったときに、クラブがすでに90度立っている(地面に対して垂直)になっているようだし。Ben Hoganも然り。


コックをこれまでよりも早くすると、バックスィングが大きくなりすぎず、インパクトが不安定になる問題が改善するかも。


これで、
1) grip,
2) stance & posture,
3) the first part of the swing は修正すべき点が洗い出せたかなぁ?

問題は、4のthe second part of the swing?

いいスィングをするためにゴルフコースへいくわけではないので、ぷち修正はほどほどにして、再現性の高い、安定したインパクトができるように、練習しないと。



セッション5

バックスィングの始動を修正。またまた「インサイドに引き過ぎ」から誘発される不安定病を招くところでいた。クラブフェースがターゲットとスクウェアになる感じで始動。

スィング中、体がふにゃふにゃ動きがちなので、スタンスをやや広めにとって、腰の回転を自然に抑制できるように修正。

Apexアイアン、いいなー。



セッション6



ようやく再現性の高いバックスィングができるようになってきたかも。

クラブフェースをスクウェアにするように意識するよりも、単純に肩のラインを素直に回すとオンプレーンなバックスィングができる模様。よく言われる「三角形を維持する」のがよいみたい。この際、自分のとっての快適なテンポよりも速く回すと、失敗する。

また、構えたときにクラブフェースがクローズになっている傾向があり、これがたまにドローボールの原因になる。要注意。

さらに、切り返しでテンポを速めてしまったり、力むとミスの原因になる。ゆったり、おおらかに、滑らかに振るとボールがちゃんと前に飛んでくれます。ロングアイアンは、特にテンポに敏感なので、体できっちり覚えたいところです。せっかくバックスィングがよくできても、切り返しでラッシュすると丸つぶれ。



スィング時のチェック項目、および検査順序は:
  1. ターゲットと中間ターゲット
  2. グリップ + クラブフェースの向き
  3. アライメント、ポスチャー
  4. テンポをコントロールしたバックスィング。三角形を維持する。バックスィングが縮こまると、スライスになりやすいので注意。オーバースィングにならない程度に、大胆にバックスィングする。
  5. 切り返しは特にスムーズに、急がずテンポよく。
  6. 切り返し後は、ニュートンに逆らわず、物理法則のなすがままに振る。1~5の結果が6になる。
かなぁ?

Titleist 975Dができあがりましたぁ♪

昨年夏にeBayで$29で落札したTitleist 975Dをリシャフトしました。「ドライバーを打つのを楽しい」と思わせてくれるようになった逸品です。如何せんパフォーマンスが安定しないので、リシャフトをお願いしておりました。


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関連エントリー:


シャフトは、USTのProForce V2 Wood、57g、R-flex にしました。元々ささっていたProForce Gold 65よりも総重量を10gは軽くするのが目的。

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交換後は、こんなスペックになりました。リクエスト通りの数値に仕上がって嬉しい限りです〜♪♪
  • 長さ= 44インチ (← 45インチ)
  • 振動数 = 246 cpm (← 249 cpm)
  • 総重量 = 312g (← 335 g)
  • スィングウェイト = D0 (← D6)

まず長さ。先入観で44インチ未満の長さが合っていると決めて付けているので、長さは44インチを超えない範囲で設定。重さは狙い通りに軽量化がなされて310g台になりました。もしかしたら、これでヘッドスピードが上がるかもしれません。軽く振った感じでは、今使っているTitleist 975J よりもちょっと固く感じるかな、という具合です。


この975Dはリシャフト前の状態で、100回に1回、唯一250ヤードを超えるドライブを打てるクラブだったので、どれくらい安定してくれるか楽しみです。


単なる妄想に終わらなければいいのですが。。。


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結局シャフトを交換するのなら、ロフトが10.5度のヘッドを落札しておくのだったな。。。




ヘッドカバーは、975Jと同じく犬にしてみました。
ドライバーとカバーの値段が一緒ってどういうことよ...?


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*** 余談 ***

ヘッドカバーを物色している際に、ふと目に止まったBen Hogan, Apex アイアン。美しいマッスルバックアイアンです。
自称、物欲は低い方なのですが、こればっかりは即購入したくなるほど欲しくなりました。Callawayの傘下とはいえど、マイナーなブランドだし、人気が低いせいか新品で$299でセール放出中。。。うーん。1本 $38。


いいなー。構えた瞬間にいい球が打てそうな感じが漂います。


次回のアイアンは、KZG (http://www.kzggolf.com/) にするか、Ben Hoganにするか真剣に悩んでしまいました。


店頭にならんであったApexアイアンは、思ったほど重くなく、今つかっているSlingshotとワッグルした感じが近く、さらにいい感じ。鍛造だから、ロフトやライ角の調整に融通が効くので、練習器具と思えばいい投資、、、、かもしれません。



気になるのは、本家サイトに製品紹介のページがなくて、Callawayのアウトレットモールへ転送されること。もしかしたら、あまりに不人気なために開発&製造中止なのかな、と思ったり。


ELYの10-Kレポートを読んだらなんか書いてあるかな。。。?

プロゴルフは飛ばし屋の勝ち? - PGAプレーヤーの成績の分析(2)

前回 (プロゴルフは飛ばし屋の勝ち? - PGAプレーヤーの成績の分析(1)) で、平均スコアとフェアウェーキープ率は相反する関係があるのを発見しました。今回は、どうしてそうなるのか?、を追求することにします。


次の図は、前回のレビュー:
  • トップ20位のプレーヤーのフェアウェーキープ率は60%前後と低め。14回中、6回はフェアウェーを外す計算。アマチュア並に外す。
  • トップ20位の平均スコアは、ティーショットの正確性の高いプレーヤーよりも2ストローク程少なく、獲得賞金は倍以上の差があり。1ラウンドで2ストロークの差がつくと、4日間のトーナメントでは、8ストロークの差がつく。
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一体全体、なんでそんなに差がつくのでしょう?ゴルフ場ではよく、ドライバーショットがフェアウェーを捉えれば拍手喝采、外せばノーコメント(距離がでていて、アプローチが絶好のアングルでも!) 。。。。、てな状況をよくみてきました。



フェアウェーキープ率 (driving accuracy) についての結論から言うと、スコアメイクには関係があまりないでしょう。逆にいえば、血眼になってフェアウェーを捉えるようにドライバーを真っすぐ打つ練習は不要ですし、フェアウェーを打たなくてもスコアメイクはできるのではないでしょうか。ボールが「イン・プレー」になっている限り。




18ホールのスコアは、飛距離、パット数、アプローチ、パーオンの回数、などの様々な要因で成り立つ関数です。その中で、最もスコアと密接に関連するのが、パーオンの回数 (Greens In Regulations, GIRs) です。



次の図には、(ごちゃごちゃしていて恐縮ですが)
  • 左下: 「パーオン率」と「フェアウェーキープ率」
  • 右下: 「平均飛距離」と「フェアウェーキープ率」
のデータを整理しています。
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個人的に予想していた答えとしては、こんな感じでした。
  1. フェアウェーキープ率が高いプレーヤーは、飛距離がでない
  2. アプローチに長い距離が残り、グリーンを捉える回数が減る (GIRsが少ない)
  3. バーディーチャンスが減り、ボギーの回数が増える

上の図の右下のとおり、飛距離についての予想は的中。20 ~ 30ヤードは飛距離差があります。




しかし、、、、GIRsについては、「距離がでないプレーヤーの方が多くグリーンを捉える」という結果がでました。ティーショットを正確に打てるから、長いアプローチでも正確に打てるということなのかも。実際問題、2つのグループの差は2%なので、単純にはスコアの差につながりそうな差でもありませんが。というわけで、GIRsに関して差はほとんどありません




グラフには作っていませんが、「パーセーブ率 (scramble)」のカテゴリーで比較すると、トップ20位のグループがわずかながらセーブ率が高いようです。大体差にして2, 3%くらいです。けど、これも差はないというか、単なる個人差の範囲といえそうです。グリーンを外しても、寄せる技術は同じくらい、というわけだそうな。




ここまでの途中経過をまとめると、両者はグリーンに辿りつくまでは大差なさそう





となると、次に注目するのはグリーン上の成績です。次の図に
  1. 上: バーディー率 (birdie conversion)
  2. 下: 平均パット数 (putts per round)
をまとめました。


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ようやく差がついたようです。平均スコアトップ20位の「飛ばし屋組」が明らかに、バーディチャンスをものにする傾向があり、故にパット数も少なくなる傾向があります。



推測では、
  1. ティーショットが飛ぶため、必然的にアプローチの距離が短くなる
  2. 短いクラブで、よりピンの傍にアプローチを寄せられる
  3. makable なバーディーチャンスが増える
という論理かなと。「パーオンしたときの、ファーストパットの距離」のデータはありませんので、あくまで推測の範囲でしかないですが、「Putt is money.」と言われるように、プロの試合はグリーン上でしか差がつきにくくなっている実情があるのでしょう。US Openなどの試合では、スルー・ザ・グリーンでも差が出ると思われますが。


データでみてきたように、「フェアウェーキープ率の高いプレーヤーは、距離がでない為にピンに絡むチャンスが(相対的に)少なくなり、平均スコアが高くなる」というのが結論です。



または、両者のピンに絡むチャンスはほぼ同じで、パットの巧さがスコアの差になっているとも推察されます。




乱暴な言い方をすれば、フェアウェーキープはスコアメイクに直結しづらいようです。(あまり関係がなさそう。) 次打が易しく打てる地点にありさえすれば、ラフ/フェアウェーのどちらでも問題ないでしょう。注意点として、木の裏、ライの悪いフェアウェーなどに打ち込むのはNG。


フェアウェーを捉えることを目的に練習するくらいなら、飛距離重視でかっ飛ばす練習の方がよいでしょう。その方が、グリーンに近くなり、アプローチがピンに近くなる確率が増します。




というわけで、今年のティーショットは林に打ち込まない程度の正確性度外視の飛距離重視でプレーしてみようと思います。アプローチは正確に。



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この調査をする前までは、PGAツアーでも正確性だけで勝てるようにできているのかな?、と思っていましたけど、どうやら数字から判断する限り、同時に飛ばないと常勝は難しいと言わざるをえなくなりました。データ収集はしておらず数字を眺めただけですが、単純に飛ばすだけでも賞金ランキングの上位に上がるのは無理。


1年に数回は、USGA指定・提供のパーシモンウッド+マッスルバックアイアン+糸巻きボールの使用に限定した試合を行ってみるとプロフェッショナル達の真の実力差がでるような気がするのですが。。。?それこそ、Tiger Woodsが全勝して終わるでしょうけど。

プロゴルフは飛ばし屋の勝ち? - PGAプレーヤーの成績の分析(1)

最近、ポッドキャストを聞いていてびっくりしました。


まずは、Tiger Woodsの2007年の通年の成績です:
  • 平均スコア = 67.79 (1位)
  • 賞金 = $10,867,052 (1位、2位のMickelsonの約2倍、試合回数はMickelsonの3分の2)
  • 飛距離 (driving distance) = 302.4 ヤード (12位タイ)
  • パーオン率 (greens in regulations) = 71.02 % (1位)
  • サンドセーブ (sand save) = 52% (67位)
  • パーセーブ率 (scramble) = 61.02% (20位)
  • パット数 (putts per round) = 28.93 (48位タイ)
  • バーディー率 (birdie conversion) = 31.98 (4位)

堂々たる成績です。


ですが、一つ抜かしているのが「フェアウェーキープ率」。



これはどうだったかというと、


フェアウェーキープ率 (driving accuracy) = 59.83% (152位)


約60%ということは、14ホール中8ホールしかフェアウェーを打っていない。それでも、パーオン率 (Greens In Regulations, GIRs) は圧倒的に1位、平均スコアは2位に1ストローク以上の差を付けてぶっちぎり。だけど、ティーショットの正確性は”かなり”イマイチ。


「高いフェアウェーキープ率」と「よいスコア」、「賞金」はあまり関係がないのかもしれません。


また、「乱れるティーショット」の傾向はWoodsだけでなく、他の上位層のプレーヤー、例えば、Phil Mickelson, Ernie Els, Anthony Kim, Sergio Garcia, Adam Scottなどなどにとっても共通項。


ということで、簡単に調査をしてみました。



一つ目は、「フェアウェーキープ率」を縦軸に、「平均スコア」を横軸にとった図です。データは2008年のもので、PGA.comより拾ってきました。サンプルした集団は、3つあります。
  1. スコアランキングのトップ20 (1 - 20位): 赤
  2. スコアランキングのトップ100 (100 - 120位): 緑
  3. フェアウェーキープ率のトップ20人: 青
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冒頭で、「フェアウェーキープ率」は上位に上がるかには関連がない?、と仮説をたてました。面白い事に、「フェアウェーキープ率」と「平均スコア」は負の相関関係がありそうです。いいかえると、「ティーショットが不正確なほど、平均スコアがいい」、と言えます。



次の図は、上と同じく「フェアウェーキープ率」を横軸に、「2008年の獲得賞金」を縦軸にとったものです。平均スコアが低い方が、自然と獲得賞金も多くなりますから、上と同じく「ティーショットが不正確なほど、勝つ」という結果になりました。

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「じゃー、結論として、フェアウェーは打たなくていいのか?」、ということになりますけど、それについては次のエントリーで議論してみたいと思います。




データの出典: http://www.pgatour.com/r/stats/

タイトリスト(Titleist) 975Dをリシャフト: UST Proforce V2 Wood (R)

Titleist 975Dのシャフトを交換することにしました。しばらくコースへ出る余裕は無さそうですので、道具を調整するにはよい時期でしょう。


975Dはこの前の夏に、eBayで$29で落札、送料の方が高いんでは?、と思うくらいいい値段で譲ってもらいました。しばらくそのままの状態で使い、たまに250ヤード超飛ぶなど、稀に活躍していました。けど、安定性が低く、平均飛距離はAldila NVS(R)を入れた975Jの方が断然上なので、使用を中止していました。昨年末、ウッドのスペックを計ったときに、この975Dは明らかに使えないことが明白に。。。

たまには道具を疑ってみるのも吉 - Titleist 975D ドライバーのバランスがD6ですって!!


最近ショットの調子がよくなり、練習場で打ってみましたけど、どうにもこうにも、いい感じで飛ばない。振った感触が固く、当たれば左へまっすぐひっかけるか、スライス、たまに100ヤードくらい曲がるフックが出ます。こりゃ、調子が悪かろうかが、良かろうが、打てないクラブと判断しました。


975Dは、最新のクラブと比較すると体積が半分近く小さいです (260 cc)。が、顔は圧倒的にいい。カタログを眺めてみても、顔の良さで敵うのはなかなかありません。今年発表のAdams SpeedLineなんか、いいかなーと、思いましたけど。やっぱ、見た目は最優先。


ドライバーを真剣に使い始めて日が浅いこともあり、ドライバー技術の進化を体感するにも20世紀末のクラブから使い倒すのも悪くないでしょう。ドライバーを1ラウンドで10回以上使い始めたのは、実は2008年秋からです。


また、フェアウェーウッドでティーショットすることに慣れていたせいか、460 ccドライバーはどうしても違和感満載。315 ccの975Jがボーダーラインといった感じです。460 ccドライバーもこれまで何本かバッグに入れていたことはありませんが、平均的パフォーマンス(スコア等)を比べると、どうしてもこれら「世紀末ドライバー」の圧倒的勝利。シャフトの違いや、好き嫌いがありますから、公正な比較ではありませんけど、特に今後問題がなければ、975Dと975Jを使い続けるかもしれません。


一応、いままで使った460ccはこれらです:
  1. Nike Ignite, 9.5°, Aldila NV (S-flex), 2005年10月頃購入、2,3ヶ月使用
  2. Callaway X-460 tour, 10.5°, フジクラ製シャフト (R-flex), 2007年6月購入, 半年程使用
「Igniteのスペックは、当時の20後半のハンディキャップには明らかに不適合」という説がありますけど、なかなか合うドライバーって無いですね。昨年夏には、CobraのLD, Taylor MadeのBurner、CallawayのHyper-Xなどなど、いろいろ試してみましたが、パフォーマンス、顔、打点、構えたときの気分など、満足できませんでした。



From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課

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ちなみに、スペックはかんな感じです。
  • 長さ= 44インチ
  • 振動数 = 249 cpm
  • 総重量 = 331 g
  • スィングウェイト = D2 (45インチ→44インチに短縮したためD6から減少)
  • シャフト: UST ProForce Gold 65 (R-flex, tip-stiff)
  • ヘッド体積 = 260 cc

大きめのスィングウェイトに加えて、クラブの総重量がやはり重い。ドライバーで330gは重い。クラブにある程度の重さは必要だと思っていますが、重すぎると逆に不安定になります。



というわけで、前置きのうんちくが長くなりましたが、、、シャフトを交換することにしました。


総重量を10gくらいは軽くして、320g未満にするのが第一目標。お願いした仕上がりの数値はこんな感じ:

  • 長さ: 44.00 インチ以下
  • スィングウェイト: D0 ~ D1
  • 重量: 320 g 未満
  • シャフト: UST V2 Woods, R-flex

Titleist 975Dはシャフトの装着がボアスルーなので、他社のヘッドにくらべて全体に固く仕上がります。R-flexでも、やや固めに仕上がってしまうのではないかと、少々心配。


総重量を下げたいので、必然的に50g台の軽いシャフトになりました。


どうなるか、いまから楽しみです。


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ウッド、パターは割と古めかしいものを気に入る傾向があるので、この路線でいくとアイアンも随分と古めかしいモデルにチェンジすることになるのでしょうか。。。?



次は、ぜひKZGのブレードで。。。
http://www.kzgolf.com/sites/courses/layout9.asp?id=588&page=31393&sid=747



ロフトは2~3°寝かせてクラシックなスペックに仕上げたいかも。シャフトは軽め、長さは5番アイアンで37.5 ~ 38.0 インチ、スィングウェイトはやはり軽めのD0~D1。。オフセットは少なめ。ヘッドの大きさはミッドサイズ。要は「3」と刻印された実質4番アイアンなスペックのクラブを揃えるって感じか?

2009年の目標

今年は、どれだけラウンドの機会があるかわかりませんが、少ないチャンスの中でも目標を達成していきたいと思います。


目標
  1. 8 GIRs
  2. グリーンから100ヤードの平均打数 を2.50以下にする (18ホールで45打)
  3. 各ホールの最悪のスコアをダブルボギーにとどめる

今年の目標は上の3つです。

毎回達成するのは、まだまだ難しいので、これらの数値を満足できるラウンドの数を増やすのを目指そうと思います。


1番目の、GIRsを増やすには、ショートアイアンやウェッジの練習が必要でしょう。過去2週間で、異常なまでに飛距離が伸び、ティーショットのつまらないミス (チョロ、ダフり) がほぼ皆無になり、悪いスコアを飛距離やドライバーの責任にできなくなりました。


次に、100ヤード以内の平均打数を削るには、
  • 3フィートのパットの成功率を上げる
  • 平らな場所や、カラーなどからの簡単なチッピング (straightforwardなチッピング)
  • 100ヤード以内は何が何でも、グリーンのどこかに乗せる
かなと。最近、「平らな場所や、カラーなどからの簡単なチッピング」が全く寄っていないので、危機感を抱いております。また、3 フィートのパットをお粗末にやりすぎ。とくに、1,2フィートくらいのパットを、なにも考えずに強打してしまうので、それこそ1フィートくらいのパットを練習すべきかもしれません。


3番目の目標は、コースマネージメントに関連します。ティーショットをやむを得ずしてOBにしたり、ハザードへ打ち込んでしまうことは、アクシデントとして発生してしまいます。OBは別にして、池へ打ち込んでしまっても、アプローチやパターが冴える等してボギーでおさめることができます。最悪、ダブルボギーで収まる可能性が高いケースが多いでしょう。


欲張ったり、焦りが先行すると、どうしても「できもしないスーパーショット」を無謀に実行して、ダボで済むものが、トリプルや、クワッドにまで達してしまうことが少なくありませんでした。そういった反省を活かして、最悪のスコアをなんとかダブルボギーに留められるようにコースマネージメントができるように自制してみようと思います。

(OBをしてしまったら、、、、トリプル狙いに切り替えですかねぇ。。。。)




ところで、昨年は何を達成したんだっけ。。。?

ハンディキャップは、2年前くらいから、変わっていない.........

恥ずかしながら、のびていない......

病気が治っただけかな?




追記

そういえば、結局シャンクを直した方法は何だったのか、と気になりました。シャンク関連の記事はちょうど1年前からアップしているのですが、今見返すと、「なんだこれ」、「これは嘘?」、「これは使える」といった記事が混在しています。


初めは、バックスィングに注目し、特にトップの形を注意してみました。次に、ダウンスィングの右肘の位置に注目。


しかしながら、現時点でこれらは実は「正しい答え」ではなかったのでは?、と疑っています。完全な間違いではないけど、根本の解決には、1歩及ばない答えかと。


また、アプローチでのシャンクを防ぐには、実はオープンスタンスにするとか、しないとかは、あまり関係がないかも。実際、ここ2週間くらいは、バンカーやチッピングも含めて「すべて」スクウェアなスタンスにしています。


恐らく本当にシャンク治療に効果があったのは、
  1. グリップの修正
  2. アドレスの修正、注意点の確立

そして、バックスィングの軌道、かなと。切り返し以降は、何も意図的にコントロールできることはありません。右肘がヒップの辺りを通過するというのは、これら3点が生み出す結果でしかないのかもしれません。


また、ダウンスィングは「ヒップ・ローテーション主導」で始めると、以前に繰り返し書いていましたが、実はこれもスライスを誘発しやすかったり、解決になっていないかも。これは、スライサー、フッカーによって違いが出てくるとは思うのですが、少なくとも現在はヒップ・ローテーションは全く意識していません。強いて言えば、Ernie Elsが彼の著書で説明しているように、腕を体の右側に素直に落とすようにしてダウンスィングを開始しています。


トップでは、強いていえば、クラブのシャフトと、ターゲットラインが平行になる(開かない)ように注意する点かと。


2週間前にバックスィング軌道を直してみたら、シャンクに関するあらゆる疑問が明白になった気がしました。


まだまだスライスのように暴発することはまだ稀にありますが、「なぜ、シャンクしたのか?」を検証することはじょじょにできるようになってきました。


いずれ、「シャンク治療法・体験談」なるものをまとめてみたいと思います。

GIRsと飛距離の進歩 @ Stanford GC

初うちに参りました。


前半は、GIRsと飛距離の進歩 (+恐ろしい幸運) が見られたゲーム内容。後半は、残念ながらゲームプランの弱点が露呈した内容でした。できないことを、欲に負けて実行してしまいました。


Front-9
  • スコア: 40 (19パット, 3パット2回)
  • 5 GIRs (#1, #3, #4, #7, #8)
  • 100ヤード圏内: 22 (2.44 打/ホール)

Back-9
  • スコア: 51 (16パット, 3パット1回)
  • 0 GIRs
  • OB x1, ロストボール x1
  • パー無し
  • 100ヤード圏内: 28 (3.11 打/ホール)

Front-9は運がよく、40でも出来過ぎです。が、8番, 9番ホールで連続3パットを犯してしまい、40を切りそこねて非常に悔しい思いをしました。GIRsは5、グリーンを捉えなかった2番, 5番, 6番は計画的に100ヤード辺りへ刻んでボギー狙いで攻めましたので、1 パットで収まるのは無理。故に、パット数がやや多めです。#9では60cmくらいのパットを強打して外したので、それが後半のリズムを狂わせたのかも。40を切るのはマグレの範囲ですが、それでもこの40は"はがゆい"。


3番ホール、193ヤードのPar-3を、3番アイアンでグリーンを捉え、2つで上がれただけでもよし、としたいところです。これだけで今日は、プレーした甲斐がありました。3番ホールはうち下しのPar-3ですが、パーオンしたのは、実はこれが初めてです。。。7番ホールでも、175ヤードくらいを4番アイアンでのせるなど、異様にショットの出来もよかったです。もちろん"たまたま"ですが。。。前半は、最後2ホールのパット、8番ホールのクラブ選択ミスにつきます (7番→8番)。


このコースは後半が圧倒的に難易度が高く、ボギーゴルフの合間にパーが2,3個運良く盗れるというのが、現時点での相場です。後半は全部ボギーでもいいくらいです。もし、前半で38,39が出たとしても、このコースで80を切るスコアを後半で期待するのは、現時点では夢のまた夢でしょう。


12番までさほど問題なくプレーできたものの、13番、14番、16番、18番で実力以上のことを狙ってしまったせいか、大たたきが続き、ダブルボギーばかりがスコアカードに並んでしまいました。


体調や実力を正しく判断してプランを立てるのは、まだまだ課題が残っている証拠ですね。


良い思いができたので、次に期待しましょう。



結果の検証



3番ホール: 193ヤード

3番ホールは、ベイエリアでも屈指の難易度を誇るPar-3だと思います。初めてグリーンを捉えることができました。更に、Nike Slingshotの3番アイアンを使ってみましたが、幸いよくあたりました。ボールマーク跡から推測して、180ヤードのキャリー+10ヤード弱のランが出ているようです。Par-3に限り、Slingshotの3番アイアンは使えそうです。ソールが広く、ハイブリッドみたいで打ち易いです。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



4番ホール

このホールのスコア自体はミスではありません。が、大きな勘違いをしてしまい、それが後の8番ホールの3パットを引き起こしました。長さは、黒ティーからグリーンセンターまで135ヤード程度だと思い込んでいました。なので、7番アイアンを選択、運良く目論み通りに、グリーンセンターを捉えることができました。

問題は、「135ヤードを7番アイアンで打った」という思い込み

実は、よくよく検証してみると、145〜150ヤードくらいの距離を7番アイアンで打っていたのでした。思ったよりも10ヤードくらい飛んでしまっています。これは芯をくったときの当りなので、毎回こんなに飛ばないでしょう。大体140ヤードが目安になりそうです。

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8番ホール:

8番はもっとも易しく、Parを盗り易いホール。グリーンセンターが150ヤード弱、旗が手前なので135ヤードくらいと見積もりました。

旗がグリーン手前にあるとはいえ、ターゲットはグリーンセンターです。なので、140ヤードくらいを打つつもりで打てば、2パットは難しくないだろうと思いました。ですので、4番ホールの結果を使うと、7番アイアンでいい、という解答になります。

しかし、、、先述のように「7番で135-140ヤード打つのが限界」と思い込んでいましたので、実は7番では大きすぎるのです。結果は、グリーンセンターを超えて、旗を50フィートくらいオーバーしてしまいました。

というわけで、130ヤード前後は8番アイアンをスムーズに振る、ということになりそうです。無風、平坦な状況において。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



9番ホール:

2打目のアプローチが、10 m近い高低差があり、番手を1,2つ上げる必要があります。残りがセンターまで165ヤード程だったので、5番アイアンならグリーンの手前近辺に安全に落ちる、あわよくばグリーンの前半分に乗る、と予想。

予想を外れて、(左へひっかけもありますが)170ヤード程飛んでいたようでした。次からは番手を1つ落とす必要がありそうです。そこから寄らず、3パットをしでかして、前半は40で終了。。。

8,9番のミスはパターで充分カバー可能だったのですが、各クラブの飛距離を把握するよい機会でした。

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元旦: かわいいクリスマスプレゼント + 天ぷら

新春あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。


ちょっと時期がずれましたが、かわいいクリスマスプレゼントをいただきました。

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いただいたのは、たまにボランティアで面倒をみている自閉症の元気な男の子。最近、がむしゃらにお金を稼ぐ事を覚え始めて、お金が溜まり始めると使う事を覚えないのであまりよろしくないそうです。そこで、家族以外の身近な好きな人たちに、自分のお金で小額のプレゼントを贈る、というプロジェクトを実施したのでした。プレゼントは彼が僕に合うと思って選んでくれたものです。その子は、1セントのくるいもなく家計簿を毎日つけているそうです。見習わないと。。。


コース上で使うのはもったえないので、ショートゲームの練習のときに使おうかなと思います。




今年は、天ぷら (tempura) 披露から年が明けました。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



外は、珍しく極寒、気温にして3°Cくらいでしたが、アウトドア用のコンロを屋外へ持ち出して調理しました。

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揚げるものは非常にスタンダードなものです。野菜、かきあげ(ごぼう、にんじん、ねぎ、桜えび)、小エビの団子、タコ、海老、などなど。

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気温が低いせいで、衣を作る為の温度としては最高、開始から終わりまで氷水の氷がとけることはありませんでした。今回の衣は、水の代わりにビールを使いました。これが実は、旨い。水で作るよりも、さらにサクサクに仕上がります。また、人から聞いた話では、とくにBudweiserがベストとか。Budはなかったので、MillerとAsahiで代用しました。衣は、ビールと小麦粉を大雑把、だまだまに混ぜただけのがよさげ。卵はなくてもいい感じでした。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



次回は、材料毎に最適な衣の堅さを研究してみようかな。



肝心の天ぷらの写真は、、、撮り忘れました。。。。すみません。