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100を切るためのコース戦略 2009年版

どうやったらゴルフで100を切れるかなー、と質問を受けることがありましたので、100を切るための戦略、基本スタイルを考えてみます。(質問された方の許可を頂いた上で今回のエントリーを書いています)




1. クラブ編成: ハーフセット

クラブ編成ですが、14本もクラブは要らないと思います。例えば、7番アイアンと6番アイアンで10球づつ打ってみても、さほど落下点は変わらなかったりします。ですので、精度も出にくいし、コース上で迷いを誘う原因にもなりますので、アイアンは1番手飛ばしで入れても困らないでしょう。


まず、バンカーショットや、球を上げるショットにサンドウェッジが必要です。

アイアンは、5, 7, 9番くらいを用意します。

5番アイアンのロフトが何度が注意してください。最近のアイアンは、「ロフト消滅病」にかかっていて5番アイアンなのに24°とか25°とか、一昔前の3番、4番アイアン相当の極度のストロングロフトになっていることがあります。


私のは30°で他の人の6,7番アイアンくらいしか飛びませんが、アイアンは飛ばす道具ではないのでこれでいいです。


5番アイアンのロフトがストロングである場合は、6, 8, PW などのセッティングにします。


ティーショット専用に、3番ウッドをいれます。フェアウェーから打てるように5番ウッドや、20°くらいのロフトが付いたハイブリッド・ユーテリティ、または、7番ウッドでもよいかもしれません。この2本目のウッド(またはハイブリッド)は、ホールの両側にハザードがあるときのティーショットなど、正確性が必要なときなど、かなり使用頻度が高く、スコアメイクの要になります。また、フェアウェーウッドのティーショットは、後々使える技?なので、100を切るときに慣れておくと重宝します。


最後にパターを入れます。外見が気に入って、打ち易いものを1本。市場価格は気にせず、気に入った1本を入れてください。これで合計7本で、立派なセットができました。


9IやPW と SWのギャップはロフト差にしてだいたい10°以上はあります。もし、その間を9IやPWでコントロールして打つのを避けたい場合は、52°前後のウェッジを足してもよいかもしれません。


ドライバーは、100を切る前後、また90を切るくらいでも、OBやチョロなどのミスの原因になりがちです。ハザードがない場面に限って使用するなど、1ラウンドに数回の使用に限定するならOKかもしれません。



事実、また個人的な話ですが、初めて100を切ったときは、
  • 3番ウッド (15°, Lynxの安物)
  • 7番ウッド (21°)
  • 5, 7, 9番アイアン (27°, 35°, 43°)
  • PW, SW (47°, 56°)
  • パター (2 Ball)
の8本だけをバッグにいれていました。9番アイアンはほとんど出番はなく実質7本しか使えてなかったように思います。3番ウッドの飛距離は最大200ヤード弱でしたが、レギュラーティーからのプレーでは問題ありません。その後、90を切るときには借り物のドライバーを使っていましたが、3番ウッドと大差がなく、ドライバーがちゃんと使え出したのは実質シャンク病の完全治療が解明できた2008年末から。また話がそれますが、シャンク病にかからなかったら、ドライバーが打てるようにはならなかったでしょう。バックティー (青ティー) からプレーしたときでも、ドライバーを使わないで90は切れますし、ショートゲームが冴えていればハーフで30台も出せるでしょう。

Par-3以外のティーショットはドライバーを使わねばならない」というルールはゴルフにはありませんので、得意な、自信のあるクラブでぶっ飛ばしてください。




2. 練習場: ターゲットを狙うショット


練習場に足を運ぶ機会があれば、できれば時間の半分はパッティングと、チッピングの練習に費やすことを推奨します。100打で18ホールを終わるとしたら、半分以上、恐らく60打くらいはグリーンから100ヤード以内で打っているはずです。ショートゲームは、ロングゲームに比べて即効性が高く、尚かつ80, 90, 70?を切るための近道でもあります。


実践的な練習としては、グリーンの周りにランダムにボール1個を落とし、ターゲットになるホールを決めて、適切なクラブを選んでチッピング、1パットでホールアウトに挑戦してみます。パットとチッピングはできれば、セットで練習すべきで、いくらよいチップができて30cmに寄っても、パットを失敗しては元も子もありません。逆に、チップを失敗して3m残しても、パットが冴えていればセーブできます。同じ地点から、3回連続でセーブ (up and down) ができたら、場所を変えて、今度は深いラフに足で踏みつけて最悪のライにボールをわざと沈めてみるとか、前足下がりのライを選ぶ、とかいろいろバリエーションがつくれます。


残りの時間で、ドライビングレンジでは、単に「7番アイアンで真っすぐうつ練習」だとか、「7番アイアンで150ヤード飛ばす練習」よりも、レンジにあるターゲットめがけて打つことも効果的です。コースでは「○○ヤード飛ばす」のではなく、「あそこに見える目標物にボールを運ぶ」ことに労力を注ぐ傾向があります。

例えば、前方120ヤードくらいの地点に赤いポールが立っているとして、その周囲15ヤード以内に落とせるように持っているクラブを選択、コース上で打つときと同じ「プリ・ショットルーティーン」をして、繰り返し打ってみます。

意外とたかだか120ヤードでも、その仮想的なグリーンにのらないことに愕然するかもしれませんが、単に真っすぐ打つよりも、目の前のボールをターゲットに運ぶシミュレーションが効果的にできるかも。

120ヤードの赤いポールに飽きたら、今度は打つ場所を10打席くらい横へ移動して、「105ヤードくらいの赤いポール」とか「130ヤードくらいの赤いポール」めがけて、打ってもよいでしょう。


3番ウッドのティーショットを練習するときは、しっかりティーアップして、落下点をイメージします。このとき、「右側はOBと仮定して、フェアウェー左のラフを狙ってスライスしてもOKなように打とう」とか、できるだけ実際のコースで打つような場面のイメージをしながら行うとベターです。



3. コース上で: レギュレーションは、スコアメイクの大敵

レギュレーション通りにグリーンに乗せる必要はありません。ハザードが少なかったり、距離が短くて調子がいいときなど、狙うべき場合もありますが、レギュレーション通りに乗らないからこそハンディキャップがあるので、実力を遥かに超えたことをすると勇気を通り越して、無謀になるため、「控えめかつ、アグレッシブ」に攻めるべきです。

Par-3 や 短いPar-5では、レギュレーション通りに乗せて、パーを狙うといいですね。


例えば、旗までの距離が150ヤードでも、グリーン周りがハザードだらけでラフが深い場合は、グリーン手前10-20ヤードに9番アイアンで刻んで、寄せワンを狙う方が堅実な場合があります。9番アイアンでベストポジションにレイアップできなくても、バンカー越えのシンプルなピッチショットでグリーンのどこかに乗せるのは難しくはありません。


↓のような状況をご想像ください: 旗がグリーンの左側にあり、自分のボールもフェアウェーの左側にあり、アングル的にはちょっと難しい。できれば、ボールはフェアウェーの右側がよいです。グリーン周りは、バンカーが3つ (A, B, C)と、深いラフで守られています。

7番アイアンで会心の1撃が出れば、ピン傍につけられますが、失敗すると(失敗することが多い) バンカーA や Bにハマったり、間の深いラフにつかまります。このラフはもしかしたら、「バンカーにハマったほうがまだマシだったな」と思うようなものかもしれません。100を切ろうとしている状況で、10回中7回乗せる自信がなければ、グリーン右手前に刻んでしまうのもありです。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課


これとは変わって、旗がグリーンの前半分、右側にある場合は7番アイアンで打ってよし、ですね。特にスライサーは有利。もしグリーンの右に外しても、比較的易しいチッピングでグリーンに乗せて、2パット以内でホールアウトできるでしょう。


残りの距離だけでクラブ選択をするとコースのワナにハマることが少なくありません。自分の得意な部分でスコアメイクするように、不得意な部分を避けるようにコース戦略を立てると、とんでもない大たたきや、大たたきの連続はしだいに少なくなり、100を切ったら直ちに90が切れるかもしれません。


地味ですが、ショットに距離を求めたり、ベタピンショットを求めるのは、18ホール中12~14回はレギュレーション通りに乗せられるようになってからでも遅くないそうです。



最後に、スコアを数えるのは18ホールが終わってからでOKです。18番ホールのティーグラウンドに立って「このホールがボギーなら99だ!」と余計なプレッシャーがかかるかも。

「目の前のボールを、次打が最も打ち易い場所に、高い確率で運ぶには、どうすればよいか?」に焦点をあてていれば100の壁は破れます。

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かなり前にシャンクを必死に治そうとしていたころに、スィング自体を根本的に直していました。そのときに、イマイチよくわからないまま放置していたのが、どのようにスィングのトップから切り返したらよいのか、ということです。
シャンクを直して、80を切るようになってからも、実はよくわからないまま放置していました。というか、解明の糸口がイマイチわからないままでした。 
仕事をするようになってゴルフをプレーする機会がめっきりへり、スコアがまるっきり進歩しないまま5年くらいたちました。が、おかげで頻繁にスィングの再現性をよくする機会が増え、何がどうなったら、良いボールが打てるのか、悪いミスに繋がるのかがじょじょに分かってきました。
さらに、何がきっかけかは忘れてしまいましたが、トップからの切り返しはどのようであるべきなのか、ようやく一応の自分なりの答えがでたように思います。今回は切り返しの直後についての自分なりの発見と理解です。

一言でいうと、切り返し後はクラブを縦に振る、のがキーです。縦とは、地球の重力ベクトルと平行の意味です。
縦に振るには、左腕が真下に下がり、右ひじが右腰にこすれます。そのときに同時に(自然と)体重が左足側に移動します。右ひじが右腰に擦れると同時に、体重も移動します。ここはこの2つの動作が同時に発生します。




↑アドレス時、スィングを始動させる直前です。 緑:左腕の方向、(および地球の重力ベクトルの方向)赤:背骨(spine)黄:トップ時に、腕とクラブが重なる線




↑スィングを始動した直後です。


↑スィングのトップです。黄色い線上に右手とクラブが重なります。赤と黄の線が直行するかどうかは、個人の体格によって異なるかもしれません。
この後にスィングを切り返します。

一番重要なポイントです。切り返し後は、左腕が緑の線に重なって、平行に落ちてきます。振り上げたクラブを、シンプルに縦に振り下ろしている様子がよくわかります。
自分はこの左腕のラインが、むしろ黄色の線に近づくように、平行になるようなイメージでスィングをしてきました。が、そうすると、スィングスピードが出ないのと、ひっかけたり、ろくな球が打てません。


↑インパクト直前の状態です。左腕がしっかり緑の線の上にのっています。



↑インパクト時の様子。



この写真はショートアイアンのスィングなので、ドライバーなど長いクラブでは…