33%パーセーブするには、○フィートにアプローチを寄せればOK?

「33%がんばればスコアアップするのではないか説」は、ある上手な人から聞いたのですが、要は思った程すごいショットをしなくても、地味な小さいことを丁寧にすれば、「スコアだけはよくなる」という説です。


さらに言い換えると、プロや上級者のようにガンガン、グリーンに乗せられなくても、Par-3やPar-5、短いPar-4でなんとか6回パーオンさせて、12回グリーンをミスした内、4ホールをパーにできれば、通算で8オーバー。他人からみて、そんなにすばらしいプレーには見えないかもしれないけど、スコアは80前後になる確率が高くなる、というものです。前回のゲームは明らかにそういう内容でした。


そうすると以前に
などで調査したように、しゃかりきにグリーンを狙うためにショットを磨く必要はあまりなさそうです。グリーン周りのチッピングとパッティングがよければ、スコアはちぢまり、とんでもない大崩れが少なくなるかもしれません。



というわけで、


12ホール中、4ホールでパーをもぎ取るには、よいチッピングをして、1回でパターをねじ込まなければなりません。ですので、33%の確率でパターが入る範囲内に、チッピング等を寄せていられれば目的を達成できそうです。(理屈では)


というわけで、程よく平らに整備されているグリーンで計測してみました。計測方法は、
  • 同じブランドのボールを10個用意
  • 3、6、9、12フィートの位置にピンをさして、パットをする。
  • それぞれの長さで2回繰り返す
  • 20回中、何個成功したかを記録
縦軸に確率(%)を、横軸に長さ(フィート)をとり、グラフにしました。ちょっとサンプル数が少ないのですが、なんとなく傾向は見えてきました。
(参考: 3フィート = 1 ヤード = 約90 cm)

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課

3フィートはもう少し普段入る傾向があり、この実験値では低めに出てしまった反面、まっすぐな平らなラインで実験したので、6 ~ 12フィートは自分にとっては異様に高い成功率となりました。コースでは、この半分も成功してくれればよいくらいです。


このグラフ上では、1パットが33%成功するライン、を引くことができないのですが(汗)、だいたい9フィート前後に来るのではないかなと思われます。前回の神が降臨したラウンドでは、SeeMoreパターのおかげもあり、15フィート未満のパットは100%成功していますので、平均してどれくらいの距離が33%なのかは不明です。これからラウンドするときに気をつけてチェックして、どれくらいの距離までに寄せられれば1パットで上がれるかの目安を立てたいですね。



目標は33%ですので、自分の頭の中で考えていた程、ベタピンに寄せなくても、セーブできる確率は高そうです。前までは、「2 ~ 3フィート、最低1メートル以内にチップはよせなければダメだ」と構えていたのを、ちょっとはリラックスしてできるかもしれません。



今日の時点では、

33%パーセーブするには、9フィートにアプローチを寄せればOK?

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