明日からRyder Cup 2010

明日からいよいよRyder Cupが始まります。

オンラインやiPhoneアプリなどでも中継が見えるようですね。


太平洋時間では、10月1日の深夜から (今から約2時間後)、日本時間では午後4時頃から見えるようです。

リンクはこちらです:

ロフト角の調整

アイアンのロフト角が気になったので曲げて調整していただきました。

特に気になっていたのがPW。

個人的にSWとの中間にあたるGWは入れたくないので、PWを50°にして、気持ちよく100ヤード打っていけるクラブにするのが本目的。それにあわせて、他の番手もロフトを基本4度刻みになるように寝かせてあります。3番アイアン以外は、普通に打てるロフトと長さになりました。

1970~80年代のアイアンのロフトになったかも。


番手
長さ (インチ)
ロフト角 (度)
ライ角 (度)
総重量 (g)
3I
38.75
21.5 → 22
60.75
413.5

4I
38.125
25 → 26
61
418.0

5I
37.75
29 → 30
62
427.5

6I
37.25
32.5 → 33
62
432.5

7I
36.75
36 → 37
62.5
442.0

8I
36.375
40 → 41
62
449.5

9I
35.75
44 → 45
63
457.0

PW
35.375
48.5 → 50
64
463.5







近頃のゴルフ (近況)

近頃めっきり更新頻度が下がっていてもうしわけないです。今年は平均して、プレーする回数はついに月1以下になっていますが、いつか時間ができたときにびしばしハンディキャップを下げられるように、地味な練習に励んでいます。


40ヤード圏内は、5ヤード刻みくらいでうちわけて、手堅い寄せワンのゴルフができるように、練習場へ到着したら、サンドウェッジとパター、Pro V1を4ダース、光学式計測器を持ってひたすらグリーン周りで打ちこんでいます。1本のクラブで距離感と球筋をコントロールするほうが、平均的に寄る結果はいいかもしれません (いろいろなクラブを使うよりも)。以前は極力さけていた、サンドウェッジのショットの苦手意識がけっこうなくなってきました。


ロングゲームに関しては、アイアンをわずかに打つくらいです。週に数回(正しい歩き方で)歩いたり、走ったり、ジムに通ったりして、飛距離を出せるようにしています。昨年ちょこっとトレーニングしたときに、驚くほどの効果が出たので、今度は三日坊主にせず継続できればと。。。


という感じで練習して、いいスコアを期待してたまにコースへ向かうのですが、、、途中数ホールでプレーに飽きてしまい、爽やかな早朝の空気を吸っておしまい、になってしまうのがパターンになってしまいました。


しばらくこんな状態が続きそうですが、「40ヤード圏内は2打であがる」ことと、「ティーショットでぶっ飛ばして、GIRsを稼ぐ」ことを目標にがんばろうと思います。



Nike+がいい!

最近は走ったり、歩いたりしてるときに「Nike+」(ナイキ•プラス) を使っています。

http://www.apple.com/ipod/nike/

専用のセンサーを靴にとりつけ、iPodやiPhoneのアプリ (無料、購入時にインストールされている) を起動して使うだけ。あとは運動するだけで、全自動で走った距離の計測、ペースの管理、消費カロリーの計算(推定)、をアプリとセンサーが行ってくれます。運動後は、iPhone/iPodをPCにつないでSyncすれば、自動的にNike+のサーバーにデータが送られて整理してくれます。

自分でデータを打ち込んだりするなどの面倒な手間が一切なく、ボタンを数回押すだけで、すべてが完了するというすぐれもの。


Nike+のホームページでは、自分で目標(消費カロリー、距離、回数)を設定したり、全世界のユーザーとタイムを競ったり、などリピーターになれる要素(つまり、3日坊主にならない)しかけが満載で楽しいです。




Nike+のセンサーは、Apple Storeなどで$20程度で購入できます。専用のアプリは、iPhone, iPod Touchにプリインストール済みなので購入の必要はありません。iPod nanoをお持ちの場合は、追加のアダプター(センサーとセットで$30?) をとりつければ利用できます。最近は、Nike+ GPSというアプリ($1.99)もあり、こちらはセンサー無しで使えるようです。


最近運動不足なので、Nike+で飛距離と安定性をアップさせようと思います。


アドレスに(また)問題あり

今シーズンはプレーや練習に数週間のブランクがでることが多く、うまくなったり、下手になったり、平均すると上達していないのですが、そのおかげか「巧くボールが打てないときに、原因を的確に検証する方法」が改善されたかもしれません。


7月は比較的よく練習していたので、成績がよかったのですが、その後クラブを1ヶ月触らないと一気に後退。。。ボールがまともにクラブにあたりません。正しく構えているつもりでも、期間があくと感覚がすぐに退化してしまうんですね。。。


備忘録: 何かがおかしいときのスィングチェックリスト」で割と機械的にミスの検証をできるようにメモしましたが、「ボールの置く位置」と「スィングの始動方向」が得におかしくなるようです。



この備忘録のおかげで、今回は3日くらいでなおってきました。前回は3ヶ月くらいは問題の検証に悩んだのでリカバリーとしてはいい感じ。


ジャック・ニクラウスによれば、「アドレスの正否が、ショットの正否の9割を左右する」といいます。ショットの練習の9割は、アドレスの検証に当てるべきなのかもしれません。



最新のアイアン

近頃のクラブ、特にアイアンは最新テクノロジーのおかげでとても「飛ぶ」ようになっているようです。スペック的にも間違いなく飛ぶのですが、果たしてスコアを縮めるのに貢献しているかは ??? 。。。


この本や、
完璧ゴルフクラブの選び方(The Search for the Perfect Golf Club)」によると、アイアンは特に「ロフト消滅病」にかかっているらしいです。


上の文献からの引用と、一番右端に大手メーカーの最新アイアンからのスペックをならべてみました。左列は、アイアンの番手。上段は、80年代 ('80)、90年代 ('90)、97年以降、2010年。

From アメリカ シリコンバレー的ゴルフ研究所 (2)

以前よりも飛ぶアイアンをつくるのに最も簡単なのは、ロフト角を立てて、ストロングロフトにしてしまうこと。あと、シャフト長さの延長。


各ゴルフメーカーがこぞって「飛ぶアイアン」という宣伝文句を正統化するため、30年くらい前のモデルよりは軽く2番手はロフトが立っています。以前は3番アイアンが打つのが難しい、といわれていたのが、すでに5, 6番アイアンが一般アマチュアにとって打つのが難しいクラブになりつつあります。


この最新の7番アイアン (ロフト31度)なら、普通に150~165ヤード前後の範囲を打つクラブにできそうです。(自分の5番アイアンのロフトと長さがほぼ同じだから)


しかし、ロフト30度以下の範囲で、2.5 ~ 3度刻みでクラブをそろえても、「飛ぶ」クラブばかりで、肝心のターゲットを正確に狙うクラブは5度刻み。。。ゴルフって「正確にターゲットに少ない打数であがってなんぼ」のゲームなはずなので、なんでこんな設計にしてしまうのか摩訶不思議。やはり売上を伸ばすには仕方ないのか。


5番アイアンが難しくなり、PWとSWのギャップがさらに広がると、ますますハイブリッドクラブや、ギャップウェッジの売上も伸びそうです。20年もしたら、アイアンなんてなくなってしまうのかもしれませんね。


テクノロジーの進化はすばらしいのですが、「ゴルフのスコア」にとってはあまり恩恵がない気がします。



上達するには練習あるのみ?