2012年7月9日月曜日

ゴルフとマネージメント(3): 責任をとる


ゴルフのスコアをまとめるには、責任がとれることが重要だと思う。

つまり、自分が打ったショットがナイスショットであれ、ミスショットであれ、結果に正直に対応するのだ。逆に、起こり得る結果について責任が取れないようなショットをするくらいなら、しない方がいい。かえってスコアが悪くなる。


例えば、(ドライバーが追い風でぶっ飛んで) Par-5の残りが210ヤード、グリーンの左は全て池、旗はグリーン中央という状況を考える。

ランも含めて210ヤードを自信を持って打てるなら、どんどん打っていく。もしも左に引っ掛けて池ポチャして、池の淵からドロップした4打目を寄せてパーを取る自信があれば、どんどん勇敢に挑戦すべき。「寄せに失敗してもボギーならいいや」と割り切れるなら、狙っていくべきところ。これは、あらかじめ起こりうる結果を受け入れて、責任をとる準備ができている心の状態なので、いいショットができる確率も高い。


自分で納得できる結果を受け入れられるなら、どんどん攻めるべき。
あまり好ましくない結果でも、ボールを打つ前に予め受け入れておけば、意外とのびのびとスィングができる。



(肝心の飛球線が薄くてすみません: 真っすぐ飛んでいる線と、左に曲がっている線の2本あります。)





逆に、

  • 「ダブルボギーにはしたくない」
  • 「池ポチャした後は、パーやボギーにできる自信があんましない」
  • 「どうせ2打目がグリーンの淵まで飛んでも4つであがるのは無理だな」

といった、失敗を受け入れる準備ができないときは、2オン以外のルートで自信をもって実行できるショットをする。

2オンしないのであれば、210ヤードを2回で乗せるルートに徹する。例えば、

  • 7番で打って、次はサンドウェッジのフルショット
  • ピッチングウェッジのフルショットを2回

とか。




万が一3打目を外しても、短いクラブなのでそんなに変な地点にはいきにくい。ゴルフは確率のゲームなので、210ヤードを2打で乗せるルートをとってもダブルボギーになることはもちろんありえる。逆に、3打目がピンに絡んでバーディーのチャンスになることもある。

付け加えて言うと、ウェッジで30-50ヤードを打つのが苦手なプレーヤーは、残り210ヤードの残り距離だけで160-180ヤード前後打つクラブをもち、苦手な距離をわざわざ残すくらいなら、フルショットを2回打てるクラブを選択した方がいいかもしれない。ピンまでの残り距離は1つの意思決定要因に過ぎない。クラブを選択するには、ライ、風向き、次打の打ち易さ、自分の得意距離、得意クラブ、苦手クラブ、その日の調子などなどを考慮して、成功の確率が最も高い手を打つべき。



自分が選択したショットの起こりうる結果を受け入れられるかどうか、を吟味して次の手を打つ。

結果を受け入れられて、尚かつミスショットの場合の責任が取れる (= リカバリーショットが打てる) ならどんどんそのルートで攻める。

そうでなければ、もっと安全な、易しく、怪我をしにくいルートを考える。


見た目に派手なゴルフはできなくなるかもしれないが、スコアはぐっとまとまり、ハンディキャップも縮むと思う。

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