自分のミスショットの原因

最近練習をしながら発見したミスショットが起きる原因集です。

1. ドライバーのティーアップの高さ

去年にドライバーのティーアップの高さと飛距離の関係 と題して、「ティーアップは高い方が、遠くに飛んで、フェアウェーもキープしやすい」といった記事を書きました。ここのところのラウンドで、他のウッド、アイアン、パターはほどほどに打てるのに、ドライバーだけがめちゃくちゃで13回中12回ミスショットになるなど大変でした。

練習場でセットアップやボールの位置などを確認していると、どうやらティーアップが高すぎることがわかりました。ティーアップの高さは、日によってバラツキが出やすいパラメーターなので、とりあえず写真にとって記録。

左が正しいティーアップ、ボールの上半分がクラブフェースのトップラインから出る高さ。20球打って、いずれもストレートか軽いドローボールでした。

右は、完全なミス。わずか4分の1インチ (6 mm程度)の差ですが、10球打って、まともに前に飛ぶ球はなく、大きく左にフックしたり、打ち上げたりのミスばかり。






2. 体調

至極当たり前なのですが、寝不足、前日の睡眠時間が6時間を切ると、悪いらしい。


3. スィング中に頭を動かさない = 背筋を一定にする = 左ひざの角度を保つ

「スィング中に頭を動かさない」は、イコール「スィング中に背筋を一定に保つ」ということ。"Spine Angle" を一定に保つ、とよく言われるので、もっと正確に言えば、ボールに対して構えたときに曲げた背中の角度をキープしたままスィングする、こと。

特にドライバーでのミスは、スィング中にSpine Angleが変わり、インパクトで頭が伸び上がっているみたいです。

一つのヒントとしては、スィング中に左ひざの角度を一定にすることかも。というのは、調子が悪いときでも、極端なつま先下がりのライでも、クラブの芯に当たる球が打てルコとが多い。特につま先下がりのライでは、頭や上体がスィング中に伸び上がらないように、特に構えた時の姿勢を維持するように意識するのがよいのではないかと思う。それを、普通のスィングでも同じように意識すると、左ひざの角度をインパクトをちょっと過ぎるまでは、伸びきらないようにするとよいのかも。

下の写真は、YouTubeのビデオのスクリーンショット。

例1: Luke Donaldのバンカーショット


例2: Tiger Woodsのドライバーショット
*** 体重移動が大きいスィングの為、曲がった左ひざが回転しています。***








The Ranch Golf Club攻略 - 4番ホール


4番ホール
Par-5 (HCP-3)
531ヤード

最初のPar-5です。グリーン手前150ヤードで、フェアウェイが分断されています。スコアカードの表示距離は、531ヤードですが、実際には白ティーからグリーンまでの直線距離は450ヤード程度。



何回も表示距離に惑わされて3打でグリーンを狙って悪いスコアばかりでしたが、ここは2オン狙いの方がスコアがよいと思います。なぜなら、
  1. 距離は短い。ドライバーとフェアウェーウッドで、グリーン周りに届きやすい。
  2. 断崖絶壁の先に、ドロップゾーンがあり、スコアのためなら2打目で、この絶壁に落として、ドロップゾーンから4打目を打って、グリーンにのせたほうがスコアの期待値はよい。
  3. 3打目を絶壁手前に刻むと、150-180のキャリーが必要な3打目が要求される。どうせ失敗して絶壁に落とすよりも、2打目で落としてしまった方が、悪くてもボギーに収まる可能性が高い。


ティーショット

ティーショットは、220ヤード程度のキャリーでも、下り坂で転がってくれて、残り距離が225ヤード程度の地点まで飛びます。



アプローチ

2打目は、反対側のフェアウェーに届かなくてもよいので、思いっきり打つ。グリーン周りに落ちればパーになりやすい。もし失敗したら、反対側のフェアウェーにドロップゾーンがあるので、100ヤード弱の4打目を打てる。





安全ルート = 大たたきルート?

3打目を絶壁前に刻むと、150-180ヤードのキャリーが要求されます。風や左足下がりのライを考えると、決して簡単なショットでないので、やはり2打目で思いっきりグリーン目がけて打った方がスコアがいいと思う。