Titleist 975Jのヘッドの傷がとても気になってきたので、思い切って塗り直してみました。少々色がはがれたくらいでは、実用性にはまったく問題ないのですが、ちょっと凝視すると傷が目立ってきています。同じ黒、ガンメタルにするよりは、すこし違った色にしたいということで、スクールカラーの赤にしてみました。右の写真は塗装前の状態です。
新品ドライバーにスィッチもあり得なくもないですが、、、自分の好みにあうかっこいいドライバーが市場にないので、買い替えはしません。
初めての試みなので、全てが実験ですが、塗料はエナメル系のスプレーを近くのホームセンター (OSH) で購入しました。購入したのは、サーフェーサー、赤色塗料、クリアーの3本です。グラデーションやパターン塗装などの選択肢もあるのですが、、、シンプルにベタ塗りにしてみます。
準備物
- エナメル系 サーフェーサー
- エナメル系 赤スプレー
- エナメル系 クリアー
- 耐水ペーパー
- マスキングシール
- 綿棒
- エナメル系シンナー
スプレーはこんなのです。400mlで$4程度。
まずは塗装したくない部分であるシャフトやクラブフェース、ソール部分にマスクキングテープを貼ります。
塗装面にペーパーがけします。粗目の120番くらいからはじめて、600番くらいまでかけました。
サーフェーサーを薄く数回に分けて吹き付けます。
サーフェーサーが乾いたら、赤を塗装します。赤も薄く分けて塗り重ね、最後にクリアーを吹きます。
さらに艶をだすには、この後にコンパウンドで磨くのですが、自分の塗ったペイントでどれだけ耐久性があるのかを知るためにとりあえずコースで使ってみようと思います。マスキングテープをはがしてみて、はみ出ていたり、足りなかった部分は筆や綿棒でリタッチしました。
一通りできたのがこれです。
ソール部分にある2つの黒いくぼみは今回はノータッチ。
同じく2番ハイブリッドも、ちょっと明るめの赤で塗り直しました。こちらもどれだけボールとの衝撃に絶えられるか実験してみます。
3番ウッドも同じく塗装しようかと思いましたが、失敗した場合のスペアがないことと、もし交換するとなっても今と全く同じフィーリングの3番ウッドを見つけて、同じスペックでくむのはドライバー以上に難しいと思い保留しました。
この赤く塗り直したTitleist 975Jが万が一失敗だったら、975Dがまだ2本あるのでこちらを使おうかと思います。975Dもこれまた名器ですね。