ということをふと思い出し、断片的な情報を集めて実際にどのような関連があるのかまとめてみました。まとめた表が下のようになります。
Player | Driver Distance [yds] | 9-Iron Distance [yds] | Driver/9-Iron ratio [yds/yds] | 9-Iron loft [deg] |
Tiger Woods | 295 | 150 | 1.97 | 45 |
Justin Thomas | 300 | 160 | 1.88 | 43 |
Rory Mcilroy | 326 | 163 | 2.00 | 42 |
Dustin Johnson | 312 | 172 | 1.81 | 43 |
Matthew Wolff | 310 | 170 | 1.82 | 42 |
Ben Hogan (1948) | 265 | 115 | 2.30 | 48 |
Bryson Dechambeau | 325 | 175 | 1.86 | 37 |
Seve Ballesteros | 280 | 142 | 1.97 | |
Retief Goosen | 284 | 153 | 1.86 | |
PGA Average | 289 | 148 | 1.95 | |
Driver Swing Speed 80MPH (35 m/s) | 206 | 106 | 1.94 | |
Driver Swing Speed 90MPH (40 m/s) | 232 | 119 | 1.95 | |
Driver Swing Speed 100MPH (45 m/s) | 258 | 132 | 1.95 | |
Average | 283 | 147 | 1.93 |
結局のところ、飛距離 (stock yardage) が公開されているのは有名選手が多いのでありますが、TrackMan は一般ゴルファーのスィングスピードと飛距離のデータも公開してあったので、80MPH (35 m/s), 90MPH (40 m/s), 100MPH (45 m/s)のデータもつけています。
単純な平均値で比べると、ドライバーの飛距離は 9 番アイアンの飛距離の約 1.93 倍となりました。
ただ注意点として、9 番アイアンといえども皆ロフトがかなり異なります。今の一般的なロフトでいえば 41-43 度くらいでしょうか。Dechambeau の道具設定はかなり特殊? であるので、アイアンのロフトはかなり立っています。37 度というと 7~8 番アイアンくらいのロフトになるため、彼のスィングスピードを考慮してもかなり 9 番アイアンは飛びます。8 番で 200-220 ヤードの Par-3 を打ってくることもしばしばみます。また、Ben Hogan の場合は、アイアンのロフトがいまとは全く異なるため、9 番よりも 8 番アイアンを使ったほうが比較として適切かもしれません。Dechambeau の場合は、PW (42度、160ヤード) を使うと比率が 2.03 となりました。DJ も同じく PW (46度、158ヤード) で計算すると 1.97 です。
別な推定方法として、私もよく観る TXG (Tour Experience Golf) チャンネルでは、ヘッドスピード の 2.7 倍がドライバーの*最適*飛距離であると紹介されていました。2:02 のところになります。
https://youtu.be/IlFpLZgFov8?t=120
“What driver loft should you use?”
[Optimized Driver Distance] = [Clubhead Speed] x 2.7
100 MPH でスィングできれば、270 ヤード飛ばせられる可能性が出てくる。
いまの自分の 9 番アイアンの飛距離は 130 ヤードになるので、130 x 1.93 = 251 ヤード
ドライバーの平均的なヘッドスピードが 92 MPH 前後なので、92 x 2.7 = 248 ヤード
別な推定方法として、私もよく観る TXG (Tour Experience Golf) チャンネルでは、ヘッドスピード の 2.7 倍がドライバーの*最適*飛距離であると紹介されていました。2:02 のところになります。
https://youtu.be/IlFpLZgFov8?t=120
“What driver loft should you use?”
[Optimized Driver Distance] = [Clubhead Speed] x 2.7
100 MPH でスィングできれば、270 ヤード飛ばせられる可能性が出てくる。
いまの自分の 9 番アイアンの飛距離は 130 ヤードになるので、130 x 1.93 = 251 ヤード
ドライバーの平均的なヘッドスピードが 92 MPH 前後なので、92 x 2.7 = 248 ヤード
ちゃんと当たって (smash factor が 1.47 以上)、道具が最適化されていれば 250 ヤードは飛んでくれそうというになる。
現実には、230 ヤード程度でよいので、アプローチがやさしく打てる場所にティーショットを運べるようになりたい。
TrackMan のデータからすると、9番で 130 ヤード飛ぶのであれば、ドライバーのスピードが 100 MPH 弱になる。そうすると、ドライバーの打ち方がやはり悪いのか、それとも実際コースで打つ時は 9 番アイアンがやはり短くて 120 ヤードちょっとしか飛んでいないのか、理由は両方かもしれない。練習場で Launch Monitor と、レーザーで測った場合ではどちらも 130-135 ヤードの目標物に落下している。コースでは何故かユルくスィングしてしまっている可能性もある。
参照
- https://www.golfwrx.com/612008/the-6-best-golfwrx-photos-on-instagram-today-6-2-20/
- https://m.facebook.com/GOLFTV/posts/990952628404763
- https://www.golfmagic.com/pga-tour/rory-mcilroy-averages-326-yards-tee-ahead-irish-open-european-tour
- https://twitter.com/golfdiscount/status/1316429713527590913
- https://www.facebook.com/PGATour/photos/matthew-wolffs-stock-yardages-are-a-sight-to-behold-/10156798124741330/
- https://twitter.com/kenbrowngolf/status/1350486962512293890
- https://www.reddit.com/r/golf/comments/eiwvn3/average_distance_every_pga_tour_pro_hits_their/
- https://www.golfwrx.com/615228/equipment-insider-detailed-witbs-of-the-owgr-top-5/
- https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBWAc2BkO7nZPHYc3o9viz3lDd6l1PEDt5ymPmZJYbjQavl7pN8aIdbxYxQ_OW2CjLKQyazYbTZP1vrBGxlF798z6RD-0XbEjayoxzIHHr9rqHLVxE71IQbKxX2e1tTN6y9U7XXJ1rydM/s1600/vapor2.png
- https://golfweek.usatoday.com/lists/pga-tour-justin-thomas-golf-equipment-up-close/
- https://golfweek.usatoday.com/lists/masters-champion-dustin-johnson-what-equipment-pros-play/
- https://www.golfwrx.com/615978/golfwrx-insider-inside-the-bag-of-bryson-dechambeau/
- https://benhogangolf.com/pages/equipment
- https://www.golfmonthly.com/gear/gear-news/matthew-wolff-whats-in-the-bag-181821
- https://www.facebook.com/GOLFTV/posts/how-far-seve-hit-every-club-/940574880109205/
- https://clubhouse.swingu.com/lifestyle/how-far-should-you-hit-every-golf-club-in-your-bag-based-on-swing-speed-and-tour-statistics/
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