スコアの良し悪しと、柔軟性と水分補給の因果について


Pebble Beach, Hole #8, Par-4

ゴルフは決まった曜日にプレーすることが多いのですが、パフォーマンスがいい日と悪い日にパターンがあるような気がしてなりません。

プレー前日に夜の 11 時も過ぎて机に向かって仕事をしていた日は、スィングが悪かったり、スコアも悪いということがあるような気がしています。

また、先日は 5 日連続で毎日ワインを飲むという期間があり、その間も 2 日目と 4 日目にゴルフをし、どちらもバックスィングで体を捻りたいのに、捻りきれず、肩も回したくてもまわせず、不本意なスィングが多いラウンドになりました。(どちらも 80 を 1, 2 打差で切れないという結果)

飲酒が続いたときは、疲労感もなく、十分に休息、睡眠もとりエネルギーは万端だったはずなのですが、いざウォームアップ、コースへ出ると、思ったようなスィングができないのです。睡眠時間も 8 時間くらいは十分にとりました。


これは何か他に理由があるに違いない、突然できていたスィングがどこかに消えることはないはずなので、原因をいろいろ考えたり、探ってみたところ、ひとつ仮説が浮かびました。

脱水による柔軟性の低下です。

まず実感していたのは、「曲げたいのに、体が曲がらん、回らん」というもどかしい感覚。別に疲れているわけでもないのに、上半身が 45 度以上回らないような感覚なのです。

ラウンド後に家に帰って鏡で確認すると、上半身を 100 度以上ねじろうとしても、全然ねじれてない。90 度もねじれていません。

Google でいろいろ検索してみても、発汗や飲酒などの原因で体から水分が失われると、柔軟性は下がるという記事がいくつか見当たりました。

また、そういう場合に単に水を補給しても逆効果で、スポーツドリンクなど体液の素性に近い成分の飲料水を飲む必要があるようです。

確かに、この 2 回のラウンドでは、水しか飲んでいませんでした。ラウンド中の発汗も多かったように思います。

7 月に 78 - 79 でプレーできたときは、30度を超える快晴の中のプレーでしたが、ゲータレイド(スポーツ飲料)をちびちび、水も合計 2 リットル、合計 2.5 リットルの水分を補給しました。

また、「プレー前日に夜遅くまで仕事をした日は成績が悪い」という問題についても、
  • 机の前に座り続けて、筋肉が硬直する
  • 硬直したまま寝るので、6-8 時間さらに硬直状態が続く
  • プレー時間になっても、柔軟性が戻らないまま

ということなのかもしれません。 

ゲータレイドは太りやすいのがネックですが、ラウンド中の感覚や、最終的なスコアに影響するかどうか観察して見たいと思います。

ゴルフで常に80を切るには (パート 2)

Spyglass Hill, Hole #6, Par-4

昨年に書いた「ゴルフで常に80を切るには?」 (2017年12月) の続きです。

今回は、最近作ったダッシュボードのデータも加えて考察してみます。

ここで言う 80 を切るというのは、コンスタントに 80 を切る、逆に言えば「80 以上は叩かない」ためには、技術面をどのように磨けばよいのかということです。いつの日かラウンド後に「今日は 80 は叩かなくて助かった」と言えるようになりたいものです。。。


まずは過去の統計データから、GIR (パーオンの数) と Scramble (パーセーブの数) が、70, 80, 90 台のスコアとどのような関係があるかを表した図です。こちらは SVM (Support Vector Machine) で classification しています。
70 台のスコアを打つには、GIR + Scramble  の合計が 11 ホール以上である必要があります。加えて、
  • GIR 時に 3 パットは無く、または平均パット数が 2 以下、
  • ダボより悪いスコア (DBW) はゼロでなくてはなりません。
この条件はかなり難しい。グリーンを捉えると、ホールまではかなり距離が残る (30 - 40 フィート残る) ことは多いし、なかなかダボ無しのラウンドも皆無に等しい。

そうすると、GIR + Scramble の合計は 12 ホール以上は欲しい。
安定するには 13, 14 に持っていきたい。上の classification の結果からも、11 は厳しく、12 でギリギリのラインなのがわかります。過去の例では、11 の場合もありますが、12 や 13 が大半です。


なので GIR = 8 (8 / 18 = 44%) とすると、Scramble = 4/10 = 40% セーブが目安になります。この条件になると、3 パットや、ダボが 1 ホールあっても79にはなりそうです。また運良くバーディーがとれると、さらにチャンスが増えます。

これからの目標としては、GIR = 9 (50% のパーオン率) を目指したいと思います。そうすると、3 / 9 = 33% のパーセーブ率でよいので、グリーンを外した時の労力/プレッシャーが緩和されます。


50%のパーオン率


50% のパーオン率を達成するには、数値的にどうすればよいのか。そこで、先日作った「アプローチの残り距離と、GIRの関係」のグラフを見てみます。こちらは 2018 年の 4 月~ 8 月の統計になります。このグラフは Par-3, 4, 5 全てのホールを含みます。



グラフからは、GIR が 50% を超えるのは、残り距離が 150 ヤード以内と言えます。

160-170 ヤードの範囲が落ち込んでいたり、100-120 ヤードも思ったよりも低いのが気になりますが、今はおいておきます。前者については 5 番ハイブリッドの導入で改善されると予想しています。


Par-3


Par-3 については、残り距離(ホールの長さ)を選ぶことはできないのですが、幸いにも 2018 年の Par-3 での GIR は 60.92% です。

そうすると、Par-4, Par-5 では、それぞれ 2 打目、3 打目を 150 ヤード圏内へ、ティーショットを運んでやる必要があります。


Par-5


Par-5 なら、530 ヤード程度の長さなら、2 回で 380 ヤード飛ばす。そうすると、ドライバーだけでなく、3-wood ももっと積極的に使って行って、アプローチの打ちやすさを優先するべきかなぁと思いました。

↓のグラフから、Par-5 でティーショットにドライバーを使った場合と、3-wood の場合、平均スコア、GIR の差が歴然としています。


もちろんホールの設計も影響しますが、どうせ 2 オンをすることはほぼないので、(苦手な) ドライバーは使用を控えるのもありかと。

また、「200ヤード以上残ったときのレイアップの方法について」では、残り距離とホールアウト打数を可視化しましたが、100ヤード圏内であれば平均 3 打であがれることがわかりました。無理のない状況であれば、Par-5 の 3 打目は 70 - 100 ヤード圏内、58, 54, 50, PW で打てる範囲に運んでいけたらいいですね。
https://breaking70.blogspot.com/2018/08/200.html


問題は Par-4


問題は Par-4 です。400 ヤードのホールの場合、ドライバーで 250 ヤード必要になります。いまの技術では、フェアウェーが硬い+追い風+打ち下ろしでない限り 250 ヤードを飛ぶことはありません。そこそこいい当たりをしてランを含めて 230 ヤードがせいぜい。

そうすると、物理的に 50% GIR を達成するのが無理になるので、Par-4 が長いコースではやはり 80 をコンスタントに切るのは難しい。バーディーが出ると楽にはなりますが、狙ってとれたら苦労しません。。。

ティーショットが 230  ヤードだと、ホールの長さが 380 ヤードくらいだとなんとかなるかもです。

一つの技術的目標として、やはり飛距離を 20 ヤードくらい伸ばすと、ゴルフが楽になるのは間違いない。また、ティーショットが、フェアウェー、ラフを問わずグリーンを狙える状況に安定して飛んでいることも前提になります。


実際プロでも、Par-4 の平均スコアは、3.9 台にあればトップクラスで、やはりボギーが先行し、4.0 は超えてしまいます。
→ PGA: https://www.pgatour.com/stats/stat.143.html



Par-4 の要求を緩和する策として、Par-3, Par-5 で稼ぐ手があります。

実際プロの試合などでも、Par-3, 4 は平均的にパーにし、Par-5 でバーディーを取りに行くのが常套手段です。

Par-3, 5 の GIR が 60% で、18 ホール中それぞれ 4 ホールづつ備えられているとすると、Par-4 のホールは 10 ホールありますから、GIR = 9 グリーンを達成するには、

9 GIR - (4 + 4) * 60% = 4.2 GIR → 4.2 / 10 = 42%

になります。42% GIR の範囲は、上のアプローチとの統計では、グリーンから 160 ヤード圏内になりますから、ティーショットは 10 ヤード短くてもよいといえます。


今年のこれまでの統計では、ちょうど 3 番ハイブリッド (23度ロフト) を使う 170-180 ヤード圏では 57% GIR という 7 番アイアン並によい数字になっています。

近々導入する 5 番ハイブリッド (27度ロフト) が目論見通りのパフォーマンスであれば、仮に 220 ヤードのティーショットであっても、400 ヤードの Par-4 のアプローチには 180 ヤードが残る計算になります。


そうすると、自分の力量の限界まで飛ばさなくても、「そこそこの当たりで、多少左右にぶれてもいいから、ゆったり振っていこう」と、心理的な余裕をもってプレーができます。


結論


結論として、コンスタントに 80 を切る目標値は:
  • GIR = 9 ホール (50%)
  • Scramble = 3 ホール (33%)
  • DBW は 1 回まで。
  • パーオンしたときは平均 2 パット以下が必須。
  • バーディーを取った回数だけ、3 パットしてよい。
  • Par-4 の 2 打目、Par-5 の 3 打目が、グリーン(ピン)から 150 ヤード圏内に入るようにボールを運ぶ。

努力目標は:
  • ドライバーの飛距離を 240 ヤードにしたい。芯で打ちたい。
  • Par-4 は長い距離のアプローチ、150 - 180 ヤードが残ることは多いので、この距離の精度もあげ、GIR > 50% 圏内を拡大する。
  • 打ちミスに強いクラブの使用も検討する。
  • 100 - 120 ヤードの PW, 9I, 8I 程度の比較的やさしい部分での取りこぼしを削減する。

 結局のところ、
  • ティーショットの正確性と飛距離を伸ばすためにドライバーを練習し、
  • 精度の低いショートアイアンを打ち込んで、
  • たまにロングアイアンを打ち込んで、
  • 33% のパーセーブのために、グリーン周り 25 ヤード圏内も練習し、
  • 3 パットを防ぐために、パッティングの距離感を養う、
ということで、練習するところだらけです。





200ヤード以上残ったときのレイアップの方法について

Pebble Beach #8, Par-4

昔こんなエントリーを書いたことがありました:
大たたきを回避するコースマネージメント・プラン - 200ヤードの攻め方
https://breaking70.blogspot.com/2008/11/200.html


今回はそれの延長として、最近作ったダッシュボードのデータも利用して数値的な分析も含めます。

↑のエントリーを書いた頃は、ハンディキャップが 15 くらい、ラウンドで 80 後半で回ってくれば御の字というレベルだったので、200 ヤードの残り距離はちょうど難しいラインでした。

データ分析に、「残り OOO ヤードからは、ホールアウトするのに平均 O ストローク要する」というグラフを追加しました。



グラフの説明をすると:
  • 横軸は、各ホールでのアプローチの距離 (Par-3 は 1 打目、Par-4 は 2 打目、Par-5 は 3 打目)
  • 縦軸は、ホールアウトの結果: パー(またはバーディ)、ボギー、ダボ(またはそれ以上) 
  • 黄色線は、レギュレーション通りにグリーンに乗った回数。確率ではない。
  • ピンク線は、ホールアウトに要した平均ストローク数。これが今回の焦点です。


ティーショットを木に当てて失敗したりなど、Par-4 の 2 打目や、Par-5 の 3 打目に 200 ヤード以上残ることは、やはり何度かあります。特に僕は距離がでにくいので、440 ヤードあるような長い Par-4 だと、残りが 220, 230 ヤード残ってしまうことは珍しくありません。



平均のホールアウトに要する打数



仮にピンまで残り 240 ヤードとします。グリーン手前や、ホールの左右に OB や池などのハザード、打ちにくいバンカーがなければ、3 番ウッドなどでできるだけ、グリーンに近づけられます。

多くの人が、残り 240 ヤードからでも、あわよくば 3 つで上がってパーにしたいと思うはずです。

しかしながら、自分の場合は統計値から考えても、3 つで上がるのは、無謀な非現実的な期待です。

↑のグラフから考えても、平均的に 3 打で上がれる距離は、100 ヤード未満なのです。PW, 9番アイアンの距離である 100 - 120 ヤードですら、4 打を要することがあるわけで、残り 240 ヤード (または 200 ヤード超の距離) から 3 打でホールアウトしようというのは、言語道断といえます。

ちなみにグラフから読み取れる数字は、残り距離別のホールアウトに要する打数は、このようになります:
  • 残り 190-200 ヤード: 3.93 打
  • 残り 200-225 ヤード: 4.17 打
  • 残り 225-250 ヤード: 4.07 打
  • 残り 250ヤード以上: 4.58 打
平均 4 打以内で回れるのは、200 ヤード未満の場合です。それ以上残ると、5 打、つまりダブルボギーも覚悟に入れなくてはいけない。

左に OB、グリーン手前 40 ヤードにバンカーがあり、ちょっと曲げたり、あたり損なって 180 ヤード程度しか飛ばなかった場合は、途端にトラブルに見回れます。パーは難しくとも、ボギーで上がる可能性が高かった状況が、6 や 7 になってしまうのです。

そういった状況で、何も考えずに 3 番ウッドや 5 番ウッドでグリーンを狙っていくのは、バカなプレーと言わざるを得ないでしょう。

また、自分がスクランブルできる可能性のある距離は、せいぜいピンから 25 ヤード以内。これは統計値が物語っています。それ以上の距離は、グリーンに載せて、2 パットにするだけで十分。


残り距離 200ヤード超でどのようにレイアップするか


(1) ハザードなどのトラブルが何もない場合


少々ミスっても、特に痛くもなく、ウェッジでちょんと載せられる状況にできるのであれば、フェアウェーウッドや、時にはドライバー(直ドラ) で最大飛距離を狙って打ちます。やはりあわよくば、ピンから 25 ヤード圏内に押し込めれば、パーにできれる可能性がぐっと上がるので楽です。

バンカーからであれば、16% 程度の確率 (6 回に 1 回) でセーブできるので、「とりあえずグリーン回りのバンカーに入れてしまう」ことも考慮に入れます。もちろん、グリーン手前 30 ヤードなどに、中途半端な距離にバンカーが配置されていないことが前提です。


(2) グリーン回りなどにトラブルがある場合


欲を抑えて、ボギー狙いでレイアップします。基本は 2 オンの 2 パット。

統計的に確実に (平均的に) 3 打で上がれる距離は、ピンから 100 ヤード圏内ですから、この距離圏内にまずボールを運びます。

どう計算するかというと、仮にピンまでの残り距離が 240 ヤードとして:
  • ストレスなくウェッジでフルショットできる距離が、
    • 69 ヤード(58 度)
    • 83 ヤード (54 度)
    • 94 ヤード (50 度) であるから、
  • 146 ヤード、157 ヤード、または 171 ヤード飛ばせるクラブで刻めばよい
ということがわかります。

あとは落下点周囲の条件や、風や高低差も絡みますが、160 ヤード程度のクラブで打っておけば多少打ちミスをしたり、飛びすぎても、そこからとりあえずグリーンに乗せるのは比較的易しいと言えるでしょう。この距離からだと、グリーンを外しても、寄せやすい場所に落ちることが多いはずです。

最悪、レイアップに失敗して 130 ヤードしか飛ばなかったとしても、3 打目が 110 ヤード前後になりますから、PW や 9番アイアンで打てます。


こうやってダブルボギーなどの最悪のスコアを回避して、傷を浅してプレーするのが、スコアメイクに大事だと思います。

パーやバーディーは自然と出てしまうものです。

しかし、ダブルボギーなどの痛いミスを、「バーディーで取り戻す」のはハンディキャップを持つプレーヤーには不可能です。だからこそハンディキャップがあるのです。

もちろん、ピンから 90 ヤード手前にクリークがあるという状況では、仕方なくそれよりも手前か、クリークを超えてレイアップしなくてはなりません。




フルショットのカバー範囲を増やすためにウェッジを追加するのは正解ではないか


100 ヤード圏内なら平均的に 3 打であがれる」という統計値を見つけたときに、3 番と 4 番のハイブリッドを 1 本にして、代わりに 50 度のウェッジを追加しました。



この統計を見るまでは、240 ヤードで刻もうとするときは、「残りが 9 番や 8 番で打てる 120 ヤードに刻みたい」からと思い、120 ヤード打っていました。結果は、統計値の通りで、目論見通りにグリーンに乗ったり、乗らなくてダボになったりと。というのも、刻んで打ったボールが飛ばなくて、残りが 140 や 150 ヤードになってしまうと、そこから 3 打で上がるのすら難しくなります。

この数字に従って考えると、Par-5 でパーをとるには、3 打目を 100 ヤード圏内に運んでおいてやるのが条件と言えます。

逆に 150 ヤードが 3 打目に残った場合は、「何が何でもグリーンに載せなくてはならない」と強張らず、「パーとボギーになる確率が半々程度 」、とか「ここからは 3 か 4 打で上がれればよいのだ」と思っておけば、力まずにスムーズなスィングができるようになるのではと思います。


長期的な視点では、平均的に 3 打で上がれる距離を伸ばしていくと、コース戦略が立てやすくなるのだろうと思いました。加えて、チッピングとパッティングの確実性が増すと更に楽になります。そう考えると、もっとショートアイアンの練習をしなくてはならないなぁと思いました。




5番アイアンを5番ハイブリッドに変えると、スコアがいくつ縮まるのか?

Spyglass Hill, Hole #17, Par-4


今回のテーマは、アイアンをハイブリッドに変えると、1ラウンドで、何ストローク改善するのかを検証します。さらに具体的に 5 番アイアン (27 度のロフト) にスポットをあてます。

今年も18ラウンド回り、8月上旬時点でようやく去年の平均スコアに近づいてきました。今年の最初はダブルボギーが多かったため平均スコア、およびハンディキャップが悪化していました。


先日分析用のダッシュボードを作り、クラブごとの GIR%や、スコアの分布の統計もとってみることにしました。
アプローチに使ったクラブ毎のスコア分布とGIR%
https://datastudio.google.com/embed/reporting/1vOj4eAfQlmIlbRxnltm2bo7LND-LFbfK/page/D5ZW (Google Data Studio)

このページを詳しく説明すると、

  • アプローチに打ったクラブ別のスコア分布で、
  • スコアは、パーまたはバーディ (Par or better)、ボギー、ダブルボギー以上 (DBW, Double Bogey or Worse) に3分割する。
  • 各棒グラフ上の数字は、ホール数(何回スィングしたか) である。
  • アプローチとは、Par-3 は 1 打目 (ティーショット)、Par-4 は 2 打目、Par-5 は 3 打目のショットを指す。
  • 黄色線は、GIR% (パーオン率) を示す。
  • 2018 年を上に、2017 年を下に表示している。


それで気になったのが、今年になって入れ替え直した 5 番アイアンの部分。実は感覚的にも「5番アイアンはちゃんとコースで打てていないなぁ」と感じています。

去年は、3, 4, 5 番アイアンはすべてハイブリッドにしました。が、いい加減なスィングをしてもある程度ボールが飛んでくれるので、逆にスィングが退化したように思い、5 番だけはアイアンに戻していました。(最近は 3, 4 番は、3.5 番ハイブリッドのような 1 本にまとめてしてしまっています。)


5 番アイアンの部分を拡大します。


数値の内訳では、
  • 2018
    • Par or better = 11
    • Bogey = 16
    • DBW = 7
    • GIR = 17.65%
    • ラウンド数 = 18
  • 2017
    • Par or better = 34
    • Bogey = 33
    • DBW = 2
    • GIR = 36.23%
    • ラウンド数 = 31
となり、単純に GIR が半分、DBWも割合として増えています。もちろん、コースやライなどの条件の差はあるでしょうが、感覚的に「5 番アイアンがコースでちゃんと打ててない」というのが数字に現れています。



5 番アイアンを打った時に、平均スコアがパーよりいくつ増えるのかを計算し、1 ラウンドあたりに何ストローク増えるのかを算出します。仮定として Par or better は、全部パー (+0)として、DBW は全部ダボ (+2) として計算しています。


2018 年の場合:
  • 5 番アイアンを打った回数
    • 11 + 16 + 7 = 34 回 (34 ホール)
  • 1 ラウンドに 5 番アイアンを打つホール数
    • 34 / 18 = 1.888 [ホール/ラウンド]
  • スコア増減
    • 0 * 11 + 1 * 16 + 2 * 7 = 30 [ストローク]
  • 1 ホールあたりのスコア増減
    • 30 / 34 = 0.8823 [ストローク/ホール]
    • ほぼ 90% の確率でボギーになりやすい。
  • 1 ラウンドあたり 5 番アイアンを打った時の期待スコア
    • 1.888 * 0.8823 = 1.666 [ストローク/ラウンド]
2017 年の場合:

  • 5 番アイアンを打った回数
    • 34 + 33 + 2 = 69 回 (69 ホール)
  • 1 ラウンドに 5 番アイアンを打つホール数
    • 69 / 31 = 2.225 [ホール/ラウンド]
  • スコア増減
    • 0 * 34 + 1 * 33 + 2 * 2 = 37 [ストローク]
  • 1 ホールあたりのスコア増減
    • 37 / 69 = 0.5362 [ストローク/ホール]
    • パー、ボギーが半々程度の確率。
  • 1 ラウンドあたり 5 番アイアンを打った時の期待スコア
    • 2.225 * 0.5362 = 1.193 [ストローク/ラウンド]


2017 - 2018 年の差は、1.193 - 1.666 = -0.473 ~= 0.5 [ストローク/ラウンド]

つまり 5 番アイアンを 5 番ハイブリッドに交換すると、1 ラウンドにつき 0.5 ストローク程度縮まる可能性があると言えます。0.5 ではありますが、もしかするとそれ以上の効果があるかもしれません。特に 5 番アイアンの距離を打つ機会が増えれば。

ハンディキャップ(インデックス) が 0.5 縮まれば、今の 8.0 が 6.25% 縮められるので、この効果は大きいと思います。


上記は2017, 2018年にプレーしたコースで、1ラウンドあたりに平均何回 5 番アイアンを打つかも加味しています。

別な考え方として、1 ラウンド毎に 5 番アイアンを打つ回数が全く同じと仮定した場合は、1 回 5 番アイアンでアプローチをするごとに何ストローク差がでるかというと、

0.5362 - 0.8823 =  -0.346 [ストローク/ホール] 

なので、18 ホール中で 3 ホールを 5 番アイアンで打つことがあれば、0.346 × 3 = 1.03 ストロークの差がでます。わずか 1 打ではありますが、合計スコアが 80 なのが、79 になったりするのは、見た目にも、ハンディキャップを縮める目的でも大きい。



ということで、先日購入して気にいり、効果も出ている Ben Hogan Hybrid (23-deg, 39.75'') の 5 番アイアン相当のスペック (27-deg, 38.375'') を買う理由ができました。



まだこの 23 度のハイブリッド (記録上は 3 番ハイブリッドとして記録している) を使ったのは 4 ラウンド、10 回程度のスィングではありますが、グリーンに乗ったり、外しても寄せやすい場所にあることが増えた感があります。

グラフ上でも、3 番ハイブリッド (3-hybrid) の部分は GIR が 50% を超えていて、ショートアイアンよりも確率がよいのです。

↓は去年と今年の比較。今年は、古いモデルの 3 番ハイブリッドと、新しいモデルの混合ではありますが、GIR は 2.5 倍 (22.96% → 57.58%) に上がり、DBW の割合も激減 (25% → 6%) しています。




やはりスコアのためには、ラウンド時はハイブリッドにした方がよいようですね。思った以上に、数値的に大きな差が出ることが明確になりました。

結論として、(昨年と今年の比較では) 1 ラウンドあたり平均 0.5 打縮められるということです。これはラウンド中の 5 番アイアンの登場回数も加味しています。

5 番アイアンを使う回数が同じとすると、1 スィングあたり約 0.35 打改善が期待できます。3 回使えば 約 1 打違うため、5 番アイアンを打つホールが多いコースでは、さらにその効果は大きくです。5 番アイアンというと、平坦な状態では 150 ~ 170 ヤード程度の目標に使うので、Par-4 などでは登場回数が多いです。


しかし練習場ではスィングを進歩させるために、特に 3, 4 番あたりのロングアイアンを練習したいところです。

パットを真っ直ぐに意図した方向に転がすには

Stanford GC #12, Par-4, 478 yards


パットの打ち方で少し改善点が見つかりました。
  1. グリップはゆるく持つ。特に右手の人差し指と親指は添えるだけ、グリップに触れる程度に止める。
  2. パターを構えたときに、地面からコイン1枚分くらい、わずかにホバリングさせてやると、スムーズにバックスィングをはじめやすい。


まず 1. のグリップについて。

アイアンでも同じですが、グリップを強く握りすぎると、特に右手の人差し指と親指に力をいれると、前腕の筋肉が緊張して、体幹が使えずヘッドスピードがでません。3-6 フィートの短いパターを練習していて気がつきましたが、パットを押し出したり、引っ掛けるときは、必ずクラブフェースがぶれています。または、パターヘッドの起動が、目標に対して斜めになります。物理的に当たり前ではありますが。。


そういうときに、片手で打って見たり、また右手を左手の上から添えるよう (The Claw Grip, 最近だと Jordan Spieth とか、ちょっと前だと Chris Demarco とかのスタイル)にして打って見ると、ぎこちないものの、まっすぐに打てるのです。



↓ のようにぎゅうーと右手に力が入ります。緊張するととくに力が入りやすい。こういうグリップをすると、押し出したり、引っ掛けやすい。





短いパットで外れるなー、というとき、しばらく右手の人差指と親指を外した状態で打ってやります。この方が、背中、肩を回してストロークできるので、より真っ直ぐ転がりやすいです。




徐々に親指&人差し指と、グリップの距離を縮めてゆき、わずかに触れる程度のグリップ圧になるようにしてやります。これで驚くほどストロークがよくなりました。




2. のパターヘッドを構えた時に浮かすについて。

これまた、短いストロークのときに、いざバックスィングを始めようとすると、パターヘッドと、地面の静止摩擦力で、フェースが斜めにずれてしまい、初めから絶対に真っ直ぐに打てない状況が発生していました。

ということは、構えた時点ですでに地面に触れていなければ静止摩擦力はありません。

最初は多少の違和感はありますが、コイン1枚分くらいわずかに浮かして構えると、バックスィングをスムーズに始動できます。


余談ながら、ドライバーなんかも、ちょっと浮かして構えた方が、スムーズに振れるような感触がしています。




2 連続で 70 台ラウンド



ベストスコアの更新はここ数年皆無ではありますが、、、初めて 2 ラウンド続けて 80 を切ることができました。1 週間の間隔を空けてのラウンドになり、しかも同じコースです (Santa Teresa, 6418 ヤード, Par-71, 70.9/125) 。

  • 1 ラウンド目
    • 78, 37 パット
    • 12 GIRs
    • 3 パットが 4 回
    • ダボ (DBW) 無し
  • 2 ラウンド目
    • 79, 35 パット
    • 9 GIRs (back-9 では、8 個)
    • 3 パット が 2 回
    • DBW 1 個


こう見ると、スィングのミスも正さねばなりませんが、パッティングやグリーン周りが雑だなあと思います。技術的には、どうしても 30 フィートを超えると 3 パットの確率がとたんに上がるため、このあたりは練習をつまないといけません。


昨年から行なっているラウンドごとのデータ分析は、Google Data Studio で可視化してみることにしました。なかなかいい感じで分析結果をレポート化できるようになってきました。



URL: https://datastudio.google.com/embed/reporting/1vOj4eAfQlmIlbRxnltm2bo7LND-LFbfK/page/wQPV


追記: 7/28/2018
最初はとりあえず Python Pandas から CSV ファイルへ変換して直接アップロードしてレポートを作ってみました。今後のアップデートが面倒なので、

  1. ラウンド終了後、スコアカードで集計
  2. ローカルのマシンで計算し、Google Big Query へアップロード
  3. Data Studio から直接 Big Query のデータを読み込む
仕組みへ変更してみました。こうすることで、引き続きローカルの環境でも Machine Learning で実験しつつ、練習に役立ちそうなデータを iPad などでいつでも見られるようになります。

今回の変更のついでに、アプローチに使ったクラブ (2018 年のみ、2017年以前は推定)、アプローチのライ (Fairway, Rough, Bunker, Bare Ground, Water) 、ティーショットのクラブのデータも追加しました。

上体を充分に捻るとフェードボールがドローボールに変化する


Pebble Beach 17 番ホール (2017年5月撮影)


今年 3 月に「僕がフェードしやすい理由」という題名で、ドライバーで特にフェード、スライスボールになりやすいか書いたことがありました。よくよく読み返すと体をよく捻ると、ボールがまっすぐ飛びやすいという結論でした。

その直後はなんとなくよくなった気がしていましたが、すぐにまた悪い傾向に逆戻りして、特にドライバーでは顕著に:
  • 打ち上げ角度が高く
  • ボールのスピン量が多い
  • クラブヘッドが、ダウンブローに打ち込まれている
という嫌なボールばかり出るようになりました。さらにこれがフェード/スライスになるので、ハイブリッドで打った方が距離がでるような始末です。

今に始まったことではなく、昔からそうなのですが、これではゴルフにならないこともあるので、なんとかしないといけないなとは思いつつ特に解決策がよくわかりませんでした。が、ついにわかったかもしれません。

そもそも、スィングを2016年から再び習い始めてから、切り返しでクラブをシャローにすることを一つの目標にしていました。意識的にシャローにするのは無理で、グリップやバックスィング、トップのポジションでほぼ決まり、ほぼ自動的に(意識的に体を動かして補償してやらなくても) シャローになるんではと仮説を立てていました。

シャローにクラブを切り返すと、打ち上げ角度を抑えながらも、アッパーブロー軌道で捉え、低スピンで、ドロー/ストレート気味に飛びやすくなるはずです。


解決のヒントになったのがこちらの YouTube 動画でした:

さっそく試してみると、ドライバーでなかなか理想的な弾道が打てることがありました。こんな球は初めて打てた、と思うくらい今までにない球筋を見ました。

さらに鏡で自分のトップの位置をよーく見て見ると、肩が 飛球線に対して 90 度も回らないで、腕先だけがねじれてトップを作っていることがわかり、実は自分はかなり上半身(腰、脇あたり) の柔軟性が低いのだなと思いました。逆に腕先は妙に曲がりやすいので、見かけ上はまあまあよいトップの位置を作れていたのかもしれません。ドライバーでは、上半身が 70-80 度程度の捻りになり、これでは肩の周りが浅く、必然的に切り返しでクラブシャフトが立つようになり、ドライバーでもダウンブローになってしまっていたのでしょう。

ということで上体の捻りが浅いのが問題なので、どのクラブでもしっかりと肩を、感覚的には 100 度くらい回すつもりでバックスィングをゆっくり行うようにすると、再現性高く、以前よりもスピンの少ない球を打てるようになってきました。バックスィングは、腕でクラブを上げるというよりも、腹筋をつかって体を回してやるように意識しています。


ドライバーにインパクトテープを貼ってみると傾向がわかりました。

今年 1 月は、ヒールから、フェースの中央上部に打点が集まりました。この写真は一見良さそうですが、全然ダメです。まずインパクトで、ヘッドがダウンブローになるため、ボールにものすごくスピンがかかり、飛距離を稼ぐドライバーの意味が全くありません。芯も外れているので、余計飛ばず、これなら 3-wood を使った方がマシです。
2018年1月撮影 



2 つめの写真は、バックスィングで上体を 90 度きっちり捻ったときのスィングを撮影しました。若干ヒール寄りではありますが、球筋が全く異なります。ティーアップを 1/4 インチくらい高くするともっと中心に近づくかもですが、理想的なドロー/ストレートボールで、スピンも少なく、フェアウェーに落ちた後もランが出てくれます。
2018年7月撮影


ドライバーや長いクラブで上体を 90 度捻るというのは、どの教科書にも書いてある基本中の基本事項ですが、これで遂にまともなドライバーショットができるようになるような気がしています。

6 月はラウンド数ゼロで、久しぶりに18ホールをプレーしたら、12 GIRs (パーオン)、78 というスコアがでました。3 パットが 4 回もあったのと、4~5 フィートのパットを 2 回外したのが痛いところでした。ラウンド中は、とにかくバックスィングで腕はあまり動かさずに、上体をよく捻ることだけ考えていましたが、ドライバーやアイアンを打ち損ねても方向性のブレが小さくなったように感じました。

遂に 14 本の中で一番嫌いなドライバーを、そう嫌いでもなくなるかもしれません。



クラブ構成の変更: ハイブリッドを減らし、ウェッジを追加


今年は 2017 年よりもたくさんラウンドをしようと思っておりましたが、去年のペース (31ラウンド) よりもまだまだ遅く 15 ラウンドです。プレ内容も、ティーショットがいまいちなラウンドが多く、スコアが悪くなる傾向があります。
  • ハンディキャップ: 7.3 (1/1/18) → 8.4 (7/1/18)
  • 平均スコア: 82.26 → 83.62
  • DBW: 2.19 → 2.70
  • Birdie 変換率: 12.6% → 17.1%
  • GIR: 7.22 回 → 6.38 回

練習場では、グリップ、アドレス、バックスィング、切り返しを中心に練習しておりますが、最近わかってきたのは、
  • 腕を捻りすぎる傾向があり、反面上体の捻りが少ない。
  • 上体の捻りが少ないため、切り返し後にクラブがシャローアウト (shallow out) な挙動をできなくなる。
  • ドライバーでは、ダウンブローな軌道の影響が顕著に現れ、高スピン&高打ち出しなボールになり飛距離がでない。
  • 腕はハーフスィングをする感覚にとどめ、上体を、肩がしっかり90度回るように捻るとよいスィングができる。
ことがわかってきました。このあたりはスコアに改善が見えてきたらまた詳しくメモしたいと思います。


長いクラブを減らし、ウェッジを追加

これまでのウェッジの構成ですがこのようになっていました。
  • Ben Hogan Apex, PW (Equalizer) , ロフト 46 度, 飛距離 105 ヤード
  • Callaway MD3, ロフト 54 度, 飛距離 82 ヤード
  • Callaway MD3, ロフト 58 度, 飛距離 68 ヤード


ロングアイアンからハイブリッドでは:
  • 2 番ハイブリッド, ロフト 19 度, 40.75 インチ, 190~200 ヤード
  • 3 番ハイブリッド, ロフト 21 度, 39.75 インチ
  • 4 番ハイブリッド, ロフト 24 度, 38.75 インチ
  • 5 番アイアン, ロフト 26 度, 38.25 インチ
となっていました。


問題として:
  1. 昨年アイアンの代わりに試しに交換した 1999 年モデルの Ben Hogan のハイブリッドは、とりあえずまっすぐ飛びやすいものの、完全によいインパクトをしないと、スピンが大量にかかり距離が出ず、3, 4, 5 ハイブリッドの飛距離が対して変らなかったり、5 番アイアン程度の飛距離しかでないことが多かった。完璧でないスィングでも、スピンがかかりにくく、ボール速度が出やすいクラブに換える必要がある。スコアの為に、アイアンの代わりにハイブリッドに変える意図はよかった。
  2. 今のレベルで、そもそも 3, 4 番の打ち分けを必要としない。
  3. 2~4 番のロフト差が 5 度しかない。
  4. 90 ヤード前後を打つクラブがなくて、レイアップで刻みすぎて失敗すると困る。Par-5 や長い Par-4 だと、残り距離が 100 ヤードより短くならないようにしないといけない。

去年、今年の統計(Par-3,4,5 別のアプローチの距離とバーディ率)を見ると、90-100 ヤードからもっと打ってもいいのではないかと思ってしまいます。縦軸は回数(ホール数)、横軸はヤーデージ、ピンクはバーディの回数です。

2017 年:



2018 年:



というわけで、前提が長くなりましたが、ひとまず手元にあった 50 度のウェッジを追加しました。だいたい 92 ヤード前後くらいかなと思います。これでラウンドして役立ちそうだったら、54, 58 度と同じタイプのウェッジにします。

そして、3 番, 4 番ハイブリッドは、2 つを 1 つにまとめて 3.5 番アイアン的な設定にしました。175~180 ヤードを打てるクラブを狙っています。
  • Ben Hogan VKTR
  • ロフト 23 度 (2 番より +4 度, 5 番アイアンより -3 度)
  • 長さ 39.75 インチ
  • 重さ 382 g
  • スィングウェイト D2
  • シャフト UST iRod 75-F4




































ちなみに Ben Hogan Company は 2014 年に Callaway から独立、復活しましたが 2017 年にまた破産申請 (Chapter -11 bankrupt) をしています。大規模な生産体型から、オンラインで注文を受け取り受注生産を続けているため、まだしばらくは注文可能のようです。アイアン、ハイブリッドは、ロフト角を指定して作れるのでおすすめです。





僕がフェードしやすい理由

Poppy Hills, Hole #16

最近、ようやく僕がフェードの癖玉になりやすい理由がよくわかりました。フェードボール自体は悪くはないと思います。むしろ、ボールのコントロールがしやすく、転がりにくいのでスコアメイクとは相性がよいと思っています。が、、、高スピン+高打ち上げなフェードボールになってしまうと、特にドライバーでは飛距離がでないので、あまり歓迎できません。

最近、雨、風が吹き、寒いときにプレーする機会が何度かあり、気温が下がると、体の柔軟性が下がって体がよく捻れてないのです。長いクラブでよく捻っていると思っても、60, 70 度程度しか回ってなく、それがスライス、しかもどスライスになりやすい。

こればっかりは、悪天候のときに練習、プレーするなどして修行しなくてはならないようです。逆に、気温の高い夏、春に調子がよいときが多いのは、体をよく捻れているからですね。


捻りといえば、年始から直しているバックスィングを正しい位置にもってくるには、正しいグリップで、アドレスのときに作った背骨の姿勢 (Spine Angle) を保ったまま、体を捻るのが大事そう。そうすると、打ち上げ角度 (Launch Angle) をフラットに、ストレート、ドローで打てるようになってきました。

捻っていると思っても、体が単に右にスゥェイして、腕が上がっているだけで、全然体が捻れてないという悪い癖があるのがわかりました。





クラブについて

昨年末から、練習時はブレードのアイアンで練習するようにしており、9ホールのラウンド時もそのままプレーすることもあります。

調子のよいときは、思ったほど悪くはない。が、そこそこよいスィングをした時に打点がちょっとずれたときには、キャビティやハイブリッドだと飛距離や方向性のズレが少ないように思います。


調子の悪い時は、ブレードでも、キャビティのアイアンでも、結局ひどいボールばかりですが、それでもスコアにすると 18 ホールで 2-3 打は違うんじゃないかなと感じました。 

1 打の差がハンディキャップ改善に大きく影響するので、なるべくミスに易しい道具を使うのが間違いないようです。

スィングと飛距離



「もうちょっとドライバーで、20-30 ヤードも距離が伸びた方がいいんでないのか?」

とよく言われます。確かに、20 ヤード伸びれば、4 番アイアンで打っていたアプローチを 6 番アイアンで打てるでしょうから、よりグリーンに乗りやすくなり、ゴルフが楽になるでしょう。

飛距離を欲しくないというのは嘘になりますし、いずれはどのコースも青ティーでプレーして回りたい。そのためには、ティーショットの平均距離が 240 ヤードは必要になります。平均なので、飛べば 260、悪くても 220 ヤードな感じですよね。

今は、調子のいい日にかなり甘く見積もって 220 ヤードですから、20 ヤード伸びればちょっとは可能性があります。

220 ヤードというのはつまり、400 ヤードのホールを単純にドライバーで打っていこうと思ったら、アプローチは 180 ヤードあたりのフェアウェーから打てれば 100 点満点だなと思っています。

しかしながら、いたずらに飛距離を伸ばそうと無理をすると、逆にスィングを壊して飛距離は落ちるし、スコアメイクどころではなくなるでしょう。結局、力以上の距離を求めるといい結果が得られることはないでしょうし、どうしても運動神経、如何に上手に自分の体を使えるかにかかってきますから、単に飛距離を伸ばせといわれても無理なものは無理であります。

実際、2015 年の暮れ頃、スィングスピードを測る機械 (Swing Speed Radar) を購入してみました。とにかく速く振ることだけして、計測上は、110 MPHを超えるスピードを計測できたりしましたが、結局肝心のボールに当たらず、結果的にスィングを壊しただけで、得たものはありません。(その後、スィングを0から教わって、完全に再構築するまで 1 年以上かかりました)

ただ、劇的ではないにせよ、飛距離を伸ばす方法はあると思います。

今目標として取り組んでいるのは、クラブの芯で捉えて打つことです。

今の体力や道具でも、芯でボールを捉えられればドライバーで、240 ヤードは飛びます。「飛ぶことがある」といった方が正しい確率ではあります。

6 番アイアンなら、150 ヤードを打てることもあります。が、これも会心の一撃なので、150 ヤードのピンを狙うときは、5 番アイアンで軽打した方がよい場合が多い。ピンまで 155 ヤード、ピンがグリーンの真ん中に立ってるといった場合は、ほぼ 5 番アイアンで打っています。

芯で捉えて打ち、150 ヤードを打てる機会が多くなれば、その時には 6 番の平均飛距離が 150 ヤード、最大で 160 ヤード打つことができるようになるかもしれません。今でも稀に、158 ヤード程度飛ぶことはあります。が、全く期待はできません。今はちょっと打ちミスをすると、135 ヤードとか、7 番アイアンと大して変わらん飛距離になることが少なくありません。

芯で打てれば、平均飛距離が伸び、結果として「飛距離が伸びた」という結果に導いていきたいものです。

そのためにも今年は、練習ではマッスルバックアイアンと、パーシモンドライバーで打っています。

あと、どうしてもグリップに力が入ったりして、前腕の筋肉が強張ったままスィングをする癖がありますから、ちょうどよい緩さのグリップで握れるようにしたい。筋肉は、力が入っていないリラックスした状態に、最も速く動けます。

パッティングも同じく、ゆるく握ってストロークすると、インパクト時に引っ掛けたり、押し出したりと、クラブフェースの向きが不本意にずれることが少なくなってきました。

今の結論として、クラブの芯で打つことが、飛距離アップの近道だと思いっています。