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ゴルフでの最大の失敗 | 目標が低すぎて成長が詰んだこと


 

ゴルフでの最大の失敗、それは目標が低すぎたこと。

そもそもゴルフを始めた当時からすると特に明確な設定がなくて、


→ [初期 / 2004年] とりあえず楽しいからいいや

→ [1年目] 100 切れればいいや

→ [2年目] 90 切れればいいや

→ [5 年目] 80切れればいいや

→ [その後] 特に目標なし。社会人になってプレー激減。


スポーツは生まれつきの才能みたいなもので、成長が決まっていて、80 を切った先に到達できるとも考えていなかった。

が、才能は生まれつきでなくて開発するものだ、とわかったのはランニングを初めてから。やりもしないで才能で片付けるのは、できない人間の都合のいい言い訳である。

US Open Qualifying に出るようなレベルは例外として、一般的な市民ゴルファー向けの易しい?コースで Even で回るとかは、修行次第でできるんじゃないかと。


なんやかんやゴルフ初めてから 20 年。


初めてからだいたい 10 年くらいインデックスは 7 台になりましたが、

相変わらずボールは飛ばなくて白ティーからプレーするだけ😡

飛ばないと揶揄されるのもいい加減、我慢の限界💢 

五月蝿いし


75 すら切ることはなく、良い時で 77~78 止まり。


市民ゴルフの場合、陸上競技ほど年齢優位性が高くないので、練習すればまだまだ伸びしろがあると思っています。




ランニングでも 1 年半くらい前から本格的にトレーニングを初めて、5K で 18’20’’ までもっていけた。

それ以前は、5K で 21, 22 分台がせいぜい。

当面の目標としては、5K 16 分台 (3’20’’/km) のレベルにもっていけるかどうか検証したいであります。直近では、5K で 17 分台、ハーフで 80 分前半、3’57’’ ~ 3’59’’/km くらいで完走できること。なので、マラソンで 3 時間切る程度よりも、もっと先に目標設定したい。





ゴルフに関しては、いろいろスケジュールの問題でプレーしてないのが原因だけど、

同時に意識的にプレーする回数を減らして、一旦過去のネガティブな印象や記憶は忘れることに努める。




悪い癖を忘れる。


ボールが飛ばないことを忘れる。




ランニングでも、以前は 5K 全力のスピードが、普段のジョギングペースと同じになってきたので、スィングスピードも心理的バリアを無くせば、まだまだ上がるんじゃないかと思っています。



結局は身体能力より、心の問題に帰着か?


実質的な練習は、毎月 300-320 km の走り込みと毎日マン振りの素振り。



したがって高い?目標としては
  • 年1くらいの低頻度でいいので even で回る。
  • 近所の難しいコースで 80 を切る: 例えば Spyglass Hill 
  • 青ティーから、飛距離の面で無理なくプレーする。


ゴルフの統計におけるGIR (Greens In Regulation)とはパー•オンのこと

 



ゴルフのスコアを良くする上で一番効果が高いのが GIR です。
Greens In Regulation の略。

複数形で、GIRs と言うこともあり。

要は、Par-3 なら 1 打, Par-4 なら 2 打、Par-5 なら 3 打以内にグリーン上にボールを打つこと、パー•オンの回数を意味します。

したがって、GIR% は、パー•オン率。

Green in regulation 説もありですが、ある特定の一つのホールについて「パーオンした」ときに、 (one) “green in regulation” ということもありえますが、統計としてはラウンドごと、トーナメントの試合ごとに表すことが多いので、Greens in regulation の方がより自然な表現と言えます。

20 年近く前にみた Golf Digest の記事では、スコアと GIR の近似式が紹介されていて、こんな感じで、スコアとの相関性も高い。


[18ホールのスコア] = 95 - 2 x [GIR]

スコアをよくするなら、GIR を改善すると効果が高い。

要はロングゲームを改善するのが近道。


ショートゲームとロングゲーム、どっちが大事なのか?

ショートゲームももちろん大事ですが、全体へのスコアの貢献度合いとしては、
  • ロングゲーム 70% (3 分の 2)
  • ショートゲーム 30% (3 分の 1)
だと思っています。

ロングゲームの良し悪しが、ショートゲームの 2 倍のインパクトがある。

[参考]
Every Shot Counts: Using the Revolutionary Strokes Gained Approach to Improve Your Golf Performance and Strategy
https://www.amazon.com/Every-Shot-Counts-Revolutionary-Performance/dp/1592407501 


パターやチッピングも大事ですが、Par-4 で 4 オン 1 パットしたところで、スコアになりません。

そもそもティーショットがある程度飛んで、アプローチ可能な地点にボールを運べて初めて、パターの良さが生きてくる。

バレーボールで言えばトス(よいセット)。

サッカーのセンタリングやパス。

したがって、ティーショットが OB や林に飛んでいる頻度が高いようでは、全くスコアにならない。

Par-4 の 2 打目が毎回ハイブリッドばかりではしんどい。




ただし、技術面ではパターストローク、チッピングの方が、ドライバーのフルスィングよりも動作がシンプルで簡単なのは間違いないです。

したがって、初心者は簡単な動作のパター、チッピングから習いはじめて、最後にフルスィングを練習した方が上達が早い

退屈かもしれんけど、その方が早くゴルフが楽しくなるはず。


さらに、いきなり 6000 ヤードを超える 18 ホールをプレーするよりも、1000 - 2000 ヤードくらいの 9 ホールのショートコース (executive course) で、練習した方が格段に上手くなるのが早いはず。

2024 年からハンディキャップの計算ルールがかわって、750 ヤード以上あるコースのスコアもハンディキャップの計算に含めることができるようになったのも大きい。

ランニングにおいても、いきなりハーフマラソンや、フルマラソンを走る前に、まずは短い距離のレース 5K, 10K から走力を上げた方が、体への負担も少ないし、上達が早いのと似ています。

結局、ショートコースでスコアメイクができると、長いコースでもプレーできます。Par-27 のコースだと 36 以下で回れるようにするのが目安。2 打でグリーンに乗せて、2 パット。4打 x 9 ホール繰り返す。

そうすると、ティーショットさえ打てれば(必ずしもドライバーでなくてよい)、90 前後のスコアになったり、思ったよりも簡単に 90 が切れるはずです。



スコアと GIR の関係


経験上では、GIR とスコアの関係として
  • 100 を切る場合: 2 くらい (究極に要らない)
  • 90 を切る場合: 4 くらい
  • 80 を切る場合: 5~9
  • 70 を切る場合: わかりません (12~14?)

自分のスコアを分類整理したときに出た結論として、安定して 80 を切る目安がこれ:
  • GIR = 8 ホール
  • Scramble = 4ホール
GIRs + Scramble の合計が 12 を超えること。


Scramble (スクランブル) は、パー•セーブのことで、グリーンを外したときに 1 回でのせて、1 パットで終われるかどうかの率 (up-and-down)。

パーセーブ率が、Scramble Rate。

GIRs  =  8 ホール、40% をセーブできると、単純計算で +6 になる。この場合、3 パットを 1 回してもいいし、もしバーディーが出てしまったら更に楽になる。

逆に3 パットを 3 回するとかなり厳しい。

これはよくありがちで、グリーンをたくさん打ち始める (GIR が増える) と、とりあえず乗るけど、パットが 40-50 フィート残ってしまい 2 パットの難度があがってくる。

過去に 13 回 GIR しながら、80 が切れなかったことが複数回ありました。いずれも 3 パットが原因。

スコアをまとめるには GIR と Scramble

GIR さえよければ、スコアがよくなるわけでなくして、Scramble も大事。

ここでショートゲームが活きてきます。

仮に GIRs  = 8 ホールでも、10 回は Scramble の機会があるので、最低限 1 回でグリーンに乗せて (GIOTG, Get It On The Green)、2 パットが鉄則。

少々遠くて、30 フィート残ってしまってもいいから最も安全な方法で 1 回でのせる。

結局はショートゲームも必要になってはきますが、ロングゲームの良さの土台ができた上で、チップとパターが活きてきます。グリーンを上手に外すことも重要で、グリーンの左右か手前か奥のどこかの地点は、チッピングがしやすく、逆にパーをとるのは至難の技になる地点があります。

近似式としてはこんな感じ。Par-72 のコースの場合

[スコア] = 90 - [GIR + Scramble] + [3パット数] + [DBW]

要は、GIR と Scramble で 11 であれば 79。

残りの 7 ホールを全てボギーにして、3 パットは無いという前提。

実際は、3 パットや DBW (Double Bogey or Worse、ダブルボギーかそれ以上に悪いホール) がある分、70台から遠のく。

逆に、バーディーが取れる分 1 打楽になる。バーディーなんて狙ってとれないから、損失を防ぐ方が簡単。

個人的経験では、バーディーがとれるよりも、DBW 0 のクリーンなスコアカードのラウンドの方が価値がある。


90 を切るときは、3パット、DBW はどうしても出てしまうので、それを挽回するだけのパーが必要です。仮に、DBW が 4 ホールあったとすると、パーが 5 つあれば (例えば 4 GIRs, 1 Scramble) 89 になります。






ロングゲームが大事とはいいつつ、今でも覚えているのが、はじめて 77 (80 を切ったとき) は、GIR = 5 ホールで、Scramble = 8、ダボなし、27 パットでした。

思ったようにグリーンを打てなくても、外しどころがよかったり、チッピング、パッティングが冴えることもあるので、スィングが悪くてもラウンドの序盤から諦めないのも重要です。

プロとアマチュアの違いについて考察 - ドライバー飛距離が230ヤードで 6,000ヤードが現実的に楽にプレーできる長さ (80%相似則)



プロとアマチュアの違いについて考えてみました。

プロやエリート•アマチュアのように飛距離を出して楽に(?)プレーしたい。
あわよくばアンダー•パーを叩き出したい。
一回くらい白ティーからでいいので 70 切りたい。

実際のところは、レベルが高くなればなるほど、一打の重みが増すため楽にプレーできなくなるのではと思うのだが、それでも飛距離がでれば短いクラブで打てるし、Par-5 が Par-4 になったりして楽なんじゃないかなぁ?と想像しています。

今回はそもそも プロ、エリート•プレーヤーがどうやってバーディーを量産するかを考えつつ、

自分の場合はどれくらい飛ばすといいのか、

今の技量ではどれくらいの長さのティーからプレーするのが妥当なのか

を考察してみます。


仮説


プロやトップ•アマチュアがパーやバーディーを出しやすいのには、次のような理由が考えられます。

至極当たり前ではありますが、私の仮説です。

(1) パットのラインを読むのに長けている: ストローク自体、つまりボールを転がすのが上手のなのは勿論だけども、アマチュアとの決定的な違いは、ラインを読むことだと最近思い始めた。

ラインは、スピードと曲がり具合の 2 つのポイントを考慮する必要がある。この 2 つの絶妙なバランスを読み取る必要がある。


(2) アプローチの正確さ: Par-4 の 2 打目、Par-5 の 2, 3 打目をアプローチ(グリーン周りの短い「アプローチ」とは異なる) が、ピンに近い。Proximity と呼ばれるが、この数値が短い。

なぜ短いかというと、理由が 2 つあり、
(i) スィングが正確、
(ii) ウェッジやショートアイアンなど比較的易しいクラブを使える

PGAの試合をみていて、Par-4 の 2 打目にロングアイアンやハイブリッドを使っているのは皆無。短いクラブで、正確なスィングで打たれたボールは確かにピンに寄りやすいと思う。長いクラブを使っているのを見るのは、寒い日の 240 ヤードを越えるような Par-3 や Par-5 の 2 打目でグリーンを狙うときに見るくらいだ。


(3) ティーショットが飛ぶ: (2)-(ii) の根本的理由で、ティーショットが飛ぶのでアプローチの残り距離が短いクラブで狙える


(1) ~ (3) まで耐えざる鍛錬と運動能力のトレーニングが必要なので、明日からすぐに常に 80 を切って、あわよくば 70 を切るようなラウンドをするのは無理。だけども、そもそも Par-4 の 2 打目をショートアイアン以下で打つにはどうすればよいのかを考えてみたい。

レディースティーからプレーしたら、可能ではないのだろうか? 
全長が 4000-5000 ヤード台のコースだと、わりと短いクラブでアプローチできるホールが多い。むしろ全部短いクラブでプレーできて楽に感じる。

言い換えると、どれくらいの長さのコースまたはティーからプレーするのが、力量相応なのかを考察します。どうすれば Par-4 の残りをショートアイアンやウェッジばかりで打てるようになるのかという意味でございます。


考察


まずは、考察の基準となるプロのデータを選びます。

先日の 2020年の US Open のデータを使いたいと思います。

US Open は優勝者が Even Par になることが多く、大部分のプロが 70 を切れず、75 を超えたり、80 を叩いたりすることもある一般アマチュアからは想像がつかないほど難関のイベントです。世界のトッププロが 80 近く叩くのをみるのも楽しみの一つの大会と思います。

2008 年大会のときに Tiger Woods の発言では、「ハンディキャップ 10 のプレーヤーでは (US Open 仕様の 7,800 ヤードを超える Torrey Pines で) 100 を切れないだろう」というくらい難しいトーナメントです。

ハンデ 10 だと、一般向けのコースで 82-84 くらいになれば力量相当で、90は叩くし、たまに 78, 79 がでるとよい感じ。

US Open での悪いラウンドの内容をみると、GIR = 8 (パーオンの回数が 18 ホール中 8 回) とかでも 70 前半で上がってきたりします。プロ本人たちに取っては不本意な結果ですが、コースの難易度は違えども、一般アマチュアにとってはとても参考目標になる統計がつまっています。

先日の US Open 2020 は、NY州にある Winged Foot Country Club で行われ 7429 ヤード (Par-70) という長大な舞台でした。

世界屈指のプロ達がどう感じたかは推して測るべしですが、チャンピオンの DeChambeau 選手以外は、72 ホール終了してアンダーパーが誰もおらず、特に最終日は彼以外 70 を切れていない。

結構 70 後半が目立ったことを考えると、相当難しいコースセッティングだったのではと思います。2006 年時の大会でも、Phil Michelson を始め優勝争いの数人が最終の数ホールで崩れていたのを覚えています。

難しさの要因は、長さも然り、ラフ、ピン位置、グリーンの速さのような気がしますが、とにかくアマチュアの視点からして 7400 ヤードというコースをプレーして、Par-4 だと
  • ドライバー or 3-wood
  •  7~9 番アイアンでチョン
と 450 ~ 500 ヤード近くある Par-4 でも 2 打で乗せるだけでなく、ピンを狙えるというのがまさに異次元すぎる。

僕が普段プレーするコースで、Par-4 の 2 打目をフェアウェーから打つときは、ハイブリッドからウェッジまで様々で、2H (19), 3H (23), 5H (27), 6I (30) あたりを使うことが多い。

7~9I を持てるのは相当ドライバーが飛んで、ホールの長さが 380 ヤード以下くらいの場合がせいぜい。420 ヤードくらいの Par-4 でもグリーンにたまたま乗ることはありますが、ドライバー + 5H (27度) の組み合わせがせいぜい。

自分の飛距離からして、どれくらいのホール全長のティーからプレーすると、大体の Par-4 でショートアイアンのアプローチができるのか計算してみます。


Par-4 でのティーショットの平均飛距離


まず、2020 年の平均ドライバー飛距離を Par-4、ドライバーを使った場合で計算してみました。毎ショットを TrackMan で測るのは無理なので、[ホール全長] - [アプローチの残り距離] を飛距離として推定しています。Par-5 は、残り距離のデータがないので省いています。下のグラフが 2013 年からの推移です。




2020 年の平均は 228 ヤードになりました。この 228 ヤードには、木に打ち込んだときなど全ての状況を考慮しています。四捨五入して 230 とします。

余談ながら、体感では去年よりはかなり伸びた感触があります。ドライバー + ハイブリッドだったホールが、ドライバー + 6~8 アイアンになったり、相当飛んだ時は、残りがウェッジになることもあり、これまでグリーンに近づける感覚だったのが、グリーンに乗せるのが狙いやすくなりました。実際、GIR は平均 2 /ラウンド近く増えています。が、ボールが飛びすぎたりして痛いトラブルになることも少なくなくてスコアがまとまらず、平均スコアはわずかに減少しただけですが、新しい距離感に慣れてくるとそのうちよくなるかと。。。

グラフ右軸の TSIP は、”Tee Shot In Play” を略した僕の個人的な統計値です。単純なフェアウェーキープとは違い、次打が撃ちやすい地点にティーショットを置けたかどうかが判断基準です。なので感覚にもかなり左右されます。

基本的に、ラフでもフェアウェーでもよく、障害物がなく、2 番ハイブリッド以下で十分グリーン中央に向かって 打っていける状況であれば 1 (True) となります。逆にフェアウェーでも、Par-4 で残りが 280 ヤードだと、当然グリーンは狙えないので NG です。

Par-3 の場合はグリーンにのるか、カラーからストレスフリーで転がせる場合は TSIP 1 (True) です。1 ラウンドで 18 TSIP になるのが理想。

松山選手の US Open 2020, 4 日目のデータ


それで、US Open のサイト (https://www.usopen.com/scoring.html) をみると Shotlink Data による各選手のショットが詳細に可視化されています。松山英樹選手は最終日いいポジションからスタートしましたが、78 はおそらくかなり不本意な結果だったのではないでしょうか。アマチュアにとっては、相当いいスコアなので参考にさせていただきます。



この表は、松山選手の各ホールの 1, 2, 3 打目の飛距離を表にしました。
  • Shot 1: ティーショットの飛距離 (Par-4, Par-5)。Par-3 はティーからピンまでの距離。
  • Shot 2: グリーンまでの残りの距離 (Par-4)。Par-5 では実際に打った距離。
  • Shot 3: ピンまでの残り距離 (Par-5 のみ)
  • グリーンを外した場合のチップショットなどの距離は含んでいません。
これを元に、Par-4 の飛距離を、左右にぶれて木に当たるなどしてちゃんと飛ばなかった場合も含めて平均すると 288 ヤードでした。11 番や 15 番ホールは、ドライバー未満のクラブだった気がしますが、簡単のため Par-4 全部の数字を含めています。

このティーショットの飛距離を、私の 2020 年のデータと比較すると、比率として228 ÷ 288 = 79.16 % となります。

つまり飛距離差の比が約 80% です。

自分の立場からみると、松山選手の場合 25% 増しで飛ぶという考え方ができます。例えば、7 番アイアンで 150 ヤード打つとしたら、松山選手(や Fedex Cup 上位常連の平均的なスーパートッププロで) 150 * 1.25 = 187.5 ヤード打てることになります。ありえんし。


飛距離 80% に相似変換


非常にシンプルな推定計算(モデル)ですが、自分の場合はプロの 80% の距離感覚でプレーをしていると思うのが一つの考え方と言えます。

つまり、80% 相似変換がどんな感覚になるかを具体的に例えるとこうなります:
  • プロにとっての 500 ヤードの Par-4 は、私にとっては 400 ヤードのホールをプレーしている。
  • プロの 320 ヤードのドライブは、256 ヤードのドライブに相当する。1 ラウンドに 1 回出たらいい方です。
  • 150 ヤードを 9 番アイアンで打つのは、120 ヤードを 9 番アイアンで打つのに相当する。これなら平均的にできそう。
  • 私が 550 ヤードの Par-5 をプレーするのは、プロにとっては 688 ヤードの Par-5 に相当する。さすがにこれだと、3ショット Par-5 になって 2 オンするのがかなりレアになるのではないか?
  • いわゆるワンオン可能な drivable Par-4 は、240-260 ヤードくらいの Par-4 に相当する。250 ヤード前後だと、もしかしてのるかもしれないし、グリーン周辺のバンカーなどに入れることも可能そうなイメージが湧きます。

第 1 ホールをクローズアップ


実際の松山選手の第 1 ホールの結果です:

(https://www.usopen.com/scoring.html より)

  • 第 1 ホールは 452 ヤードの Par-4。
  • ドライブが 285 ヤード。
  • 2 打目が残り 163 ヤードのラフ。
  • この日や強風かつ低温で、右から左の風。ホールも右から左のドッグレッグで、最難関のホール。
松山選手が 2 打目を何で打たれたのかわかりませんが、仮にフェアウェーから、高低差がなく、無風の状況だと 8, 9 番アイアンでしょうか? 軽いラフだと PW, 9 番くらいでフライヤーを警戒しながら打つ距離でしょう。このときは US Open ラフが深くクラブのコンタクトが悪かったか、ウェッジで出しただけになったのではと思います。

これを先ほどの 80% で変換すると、
  • ホール全長は 361 ヤード
  • ティーショットの飛距離は 228 ヤード
  • 2 打目は残り 130 ヤード
となります。

これだとかなり現実的に達成できそうな長さです。2 打目は状況次第ですが、確かに 8, 9 番アイアンで打てます。

そうすると、プロだと余計にスィングの精度が高く、ショートアイアンで打てばピンに近くなる確率もあがるはずなので、バーディーのチャンスが必然と増えるはずです。


80% 相似変換を Winged Foot に適用

この相似変換に従って各ホールを 80% 縮めていくと、先にご紹介した松山選手の距離が次のように変換できました。言い換えると Par-4 のドライバーの平均飛距離が 230 ヤードになるように縮小しています。ティーショットをちゃんと打てたホールはショートアイアンやウェッジのアプローチばかりが残ります。Par-5 も 2 打で乗りそうな感じがする。



2 打目を短いアイアンでビシバシ打っていくには、コース全長が 6,000 ヤードが目安になる (7429 x 80% = 5935 ヤード)。Par-70 なので、これに Par-5 が 2 つ加わったとして Par-72 でも 6200 ヤードくらいか。

ティーショットを大きく失敗しているホール (#5) を除けば、高低差や風を考慮しない場合、7 番アイアン以下で打てるんではないかという気がします。Par-5 は、444 (#9) と 461 (#12) ヤードで、これだと僕でも良いボールが 2 回打てばグリーンまで運べそう。それでも Par-3 はハイブリッド必須です。

6500 ヤードをプレーするには、250 ヤード飛ばす必要あり

  • ドライバーの飛距離が 230 ヤード = コース全長が 5935 ヤード
  • ドライバーの飛距離が 288 ヤード = コース全長が 7429 ヤード
という関係を作れましたので、ドライバーで 10 ヤード飛距離を伸ばすと、OOO ヤード長いホールをプレーできる、という関係を作れます。

つまり線形モデルにしてみると、その傾きが、(7429 - 5935) / (288 - 230) = 25.8 ヤード/ヤードとなるので、1 ヤード飛距離が伸びると 25.8 ヤード長いコースをプレーできる。コース場での暗算を簡単にするため、ドライバーで 10 ヤード飛距離を伸ばせると、250 ヤード長いコースがプレーできると考えられる。

6500 ヤードを気持ちよくプレーしようと思ったら、230 + (6500 - 6000) ÷ 25 = 250 ヤードの平均飛距離が必要になります。

平均 260 ヤード飛ばせれば 6750 ヤードがプレーでき、一般的なコースの黒ティーからも可能になる。7000 ヤードでもなんとかプレーできるかもという範囲か?

ショートアイアンでプレーするのがよいわけではないのですが、ゴルフはいいスコアが出ると楽しいし、普段から長すぎるティーからプレーしているかもしれないのではと思い始めました。

LPGA の場合

LPGA のコース全長の平均は、6200 - 6600 ヤードとされています。中間は 6400 ヤード。
https://www.lpga.com/contact-us/faq#:~:text=The%20LPGA%20Tour%20sets%20up,12.

ドライバーの飛距離の平均値は、150 人いるうちの 75 位が 253.54 ヤード
https://www.lpga.com/statistics/driving/average-driving-distance

  • 230 ヤードの飛距離で 6000 ヤードが妥当
  • 10 ヤードの飛距離が伸びると 250 ヤード長くプレーできる
という数式モデルによく当てはまっています。

LPGA くらいの飛距離が出せるといいなぁと思いました。

結論として


私は普段からけっこう距離が長いティーでプレーしていた。
  • 230 ヤードの飛距離だと 6000 ヤード程度の白ティーくらいがちょうどよい。
  • 飛距離が 10 ヤード伸びると、250 ヤード長いコースをプレーできる。
プロがアンダーパーを量産 (US Open 除く) できるのはこんな理由:
  • 飛距離が出る。
  • ホール全長に対して、ティーショットが飛ぶ。
  • アプローチをショートアイアンやウェッジで打て、尚且つ正確度が高い
  • Par-5 が、実質 Par-4 になる。
  • ホールから近いこともあり、パットが入る確率が高い。
  • ラインを読む技術に長けている。
パッティングに関しては、特別に裏付けられるデータを交えて考察できていませんが、おそらくラインを読む技術の高さがアマチュアとは比較にならないのではないかと考えています。あとチッピングなどのショートゲームも相当上手なのもあるでしょう。

コースのレイアウトや標高にもよりますが 6,000 ヤード前半からプレーしてスコアメイクをする感覚を養うのが大事かなと思います。そうすると新しい課題も発見できるかもしれません。

2017 年のまとめ: ハンディキャップを 3 つ更新

昨年からの比較

2017 年は、年始の大雨や、仕事の影響があり、思ったようにラウンドできませんでしたが、結局 30 ラウンドしていました。スィングコーチに習ってきたのが功を成してきて、ハンディキャップインデックスが 7.3 になりました。普段のハンディキャップが、7 や 8 で、スロープレートが 140 の厳しいコースでも、コースハンディキャップが 9 になります。スィングを習う前は、11 前後をうろうろしていましたので、とても進歩しました。ゴルフをはじめてから 13 年たちますが、ようやくシングル•ハンディキャップになりました。


2016 年 2017 年
ラウンド数 31 30
平均スコア 86.00 82.40
平均パット数 34.00 33.10
GIR (パーオン率) 6.16 7.33
Scramble (パーセーブ率) 17.57% (2.03 / 11.86) 23.49% (2.43 / 10.67)
POB (パーまたはバーディーの数) 7.12 8.70
DBW (ダブルボギー以上の数) 3.61 2.26
バーディー変換率 7.39% 13.03%
平均 3 パット数 2.00 1.50
平均 1 パット数 4.00 4.26
平均ペナルティ数 0.68 0.67
S100 (100 ヤード圏内の打数) 49.16 46.10
バーディー数 0.516 0.867 

GIR が 1.17 増え、DBW が1.35 減ってます。バーディー率が倍近くになったのが大きいかも。S100 が 3 近く減ったのは、ショートゲームがよくなったよりも、ロングゲームが改善したのが大きいはずです。グリーンにとりあえずのれば 2 打、グリーンを外せば 3 打ホールアウトまでかかります。パット数が 0.9 へっていますので、ショートゲームの貢献が大まかに 1、ロングゲームの貢献が 2 でしょう。これは、書籍 ”Everyshot Counts” の分析とも一致しています。

各ラウンドのスコアの分布をみても、今年は 90 以上になったのが 1 ラウンドだけで、70% (21 ラウンド) は 80 台前半以下のスコアになりました。劇的に良いスコアはあまりなかった反面、平均的に 80 前後のスコアが出やすかったです。



2018 年の目標

来年はさらに、ハンディキャップを 3 は縮めたいです。具体的な目標は 3 つあります。
  • 3 パットの数を 1 個減らす
  • ダブルボギー (DBW) をボギーにするか、1 つの DBW を パーにする。1 ラウンドで 1 回のダボは OK とする。
  • 1 パットの数を 1 個増やす (10フィート圏内で)
これで理屈では 3 打は減ります。

バーディーの数を増やすとか、GIR を増やすとか、利得になる目標よりも、「守りのゴルフ」シリーズでデータ分析をした結果を踏まえて、しょうもないミスを減らす策でいけると確信しています。

上記の目標のいいところは、飛距離を伸ばさなくてもいいことです。ティーショットの飛距離が 230 ヤード程度でも、今のように青ティーや白ティーからプレーする限りは十分達成可能です。その先は、飛距離を 20 ヤードくらい伸ばす必要があるのかなぁと予想しています。ドライバーが平均して 240 ヤード+飛んでくれると、450 ヤードくらいのホールでも 2 つで届く可能性がでてきますし、短い Par-5 を Par-4 としてプレーできるようになります。この辺りはまだ先の話なので、来年は重視しませんが、いずれは(平均)飛距離も伸ばす必要がでてくるのは間違いないでしょう。

以下、さらに細かい注意点や練習するべきポイントになります。


ティーショット

TSIP (ティーショットがグリーンを狙える場所に打てたかどうか、ラフでも構わない) が、パーオン率にものすごく影響することがわかりました。まずはドライバーが最適かどうか吟味しなくてはなりません。近年、Par-4, 5 ホールは自動的にドライバーを持つことが多かったのですが、昔はもうちょっとよく 3-wood などを使ってた気がします。


今年の分析から、意外と150-200ヤードの範囲でもパーオンしてるし、ティーショットをより確実にうって、グリーンまで多少遠くてもよいはずです(そのためにも長いアイアンは全部ハイブリッドに変えてしまったし)。12 月のラウンドでは、狭い Par-4 や、どうせ 2 打では届かないので Par-5 では積極的に使うようにしました(スコアは、76 - 81 - 73)。

TSIP が NG の場合、GIR は諦めるのが得策で、とくに Par-4 は乗ることは絶対にない。確率は 2.06 %。Par-5 だとまだチャンスはあるが、木の後ろ、顎の高いバンカーに入った場合は、目標を1つ下げた方が良さそう。そのほうが、DBW を回避しやすい。決して、木と木の間を撃ち抜くとか、深いラフから大木を避けるためにスライスを打つとか、ライの悪い地点から無理にピンを狙うとかは、絶対にしないのが鉄則です。そうすることで、DBW の数を減らせるはずです。

技術的な面では、依然として、ドライバーはすぐにスライスしやすく苦手なクラブなので、苦手を克服するように練習をしなくてはなりません。


アプローチショット


75 - 125 ヤードのショートアイアン、ウェッジの練習をしなくてはなりません。短いホールでは確実にパーにしたいし、ボギーオンは確定させたいです。今年のデータからはまだまだ取りこぼしが多いのがよくわかりますし、Par-5 でグリーンを外してるのは本当にもったえない。(TSIP 時の 125 - 150 ヤードの取りこぼしももったえないですが)

150 ヤードより長いアプローチの練習は、来年は特にしないことにします。練習では、150 ヤード以上の距離を結構打ってた気がしますが、もっと短い比較的簡単なショットを確実に打てるようにしたいですね。



スクランブル



これまでスクランブルの練習は、30-50 ヤードくらいの範囲を中心に行ってきました。はっきりいって無駄というか、効果がほとんどないことがわかります。今年の結果から、30 ヤード超の範囲ではセーブできないし、回数自体がすくない。

結局、スクランブルに多い距離としては、10-20 ヤードの範囲です。その比較的短い範囲でも、30 ヤード以下だとセーブできることがあるが、確率がとっても低い。20 ヤード以下の範囲を集中して練習する。

30 ヤード超の範囲では、グリーンのどこかにのせて、2 パットできれば十分だと思います。そのためにも、アプローチショット (Par-4 なら 2 打目、Par-5 なら 3 打目) の精度をよくして、上手なミスができるようにしなければならないはずです。


パット

1 パット

5 フィート未満の範囲でもっと確率あげたいですね。一番回数も多いし。

5 - 10 フィートの範囲になると、狙って決められないのは承知の上ですが、あと 10% くらい改善するだけで、1 ラウンドあたりのパット数が 1 つは減るはず。

それより遠い範囲では、2 パットで上出来、1 パットは奇跡。

ちなみに、2015 年の 1 パット数は 5.54、バーディーコンバージョンは 20.18%。1 パット率が 2015 年よりかなり悪いです。この年は、特に短いパットは、カップを通り過ぎるように、しっかり打っていました。12 月からは、比較的強く打つように変えてきています。


3 パット


3 パットは1 ラウンドに 1.3 回。30 フィートを超えるとしやすいが、意外にも 30 フィート未満の短い範囲でもしでかしてています。パターンとしては、
(1) ティーショットを失敗 (TSIP NG) して、ボギーオン。  
(2) 3 打目が 20 フィート前後の「もしかして入るかも」という淡い期待がでる範囲に打つ 
(3) 1 パットを狙いすぎて、返しのパットが入らず 
(4) 3 オン、3 パットのダブルボギー
グリーンを外したときはもうちょっと控えめにして、確実なボギーをとったらよいかも。


ボールの飛び方の法則 (Laws of Ball Flight)

ボールの曲がり方の法則を完全に誤解していました。フェードやドローボールを打つ時は、クラブフェースの向きをターゲットにあわせて、打ち出す方向にアドレスすると思っていましたが、全くの逆でした。正しくは、クラブフェースをボールの飛び出し方向になり、クラブヘッドの軌道がそれよりもオープンだとフェード/スライスになり、逆に軌道がクローズドになると、ドロー/フックになります。

フェード



ドロー


またボールがスタンスの後ろになると、自然とクラブの軌道がインサイドアウトになりやすく、ドローになりやすい。なのでショートアイアンは左に曲がりやすいので、スタンスはむしろオープンにした方が、ターゲットにまっすぐ飛びやすい。逆に、ボールがスタンスの前になると、クローズドスタンスのほうがよかったりする。





これらは D-Plane という概念で説明ができます。D-Plane を理解することで、ボールの左右のコントロールがとてもしやすくなりました。が、依然としてドライバーをドローで打つのはまだまだ修行がたらず、2018 年の技術課題の 1 つです。

フェードやドロー•ボールは、クラブフェースを打出し方向に構えてスィングするのが正しい
http://breaking70.blogspot.com/2017/08/blog-post_16.html



道具

今年は道具もけっこう代わりました。


3, 4, 5 番アイアンをハイブリッドにした


打ちミスに強い易しい道具を使うが大事です。

2016年1月にスィングを習うまでは、マッスルバックを使っていました。芯でボールを打つ感触を覚えてから、いかに芯で打てる回数がすくないことを痛感し、キャビティバックに変更しました。さらに今年は 5 番アイアンまではハイブリッド•クラブに変更しました。これが功を成したのか、150ヤード以上離れたアプローチでもグリーンに乗る確率がとてもよくなっています。ゴルフには、フィギュアスケートのような「美しさを競う」ことはありません。いいスコアで回るには、エゴを捨てて、ミスに強くて易しいクラブを使うのが得策だと思います。

練習では、依然、マッスルバックアイアンを使います。練習場ではいくらミスをしても大丈夫です。

ハイブリッドの場合、よく当たりすぎるとスピンがかかりやすい特徴のせいか、異常に高くあがってグリーンにピタッと止まるボールが打てます。飛距離が 1 番手弱くらい落ちたりします。Par-3 では、ティーアップを高くせず、ウェッジやショートアイアンと同じくらいの高さで十分なようです。この当たりは、ハイブリッドを使う上でのクセなのかもしれません。

今年の平均アプローチ距離 (Par-4 の 2 打目、Par-5 の 3 打目) は、152.43 ヤードでした。6 番アイアンで真っ芯でとらえてちょうどよい距離なので、確実にグリーンに乗せるには 5 番アイアンや、かなり打ち上げてると 4 番アイアンを使った方がよい距離です。なので、他の人がアイアンを持っている状況でも、僕はハイブリッドばかりつかってることが頻繁にありました。ゴルフはスコアの数を競うゲームなので、スタイルはカウントされないはずです。


3-wood



3-wood は、長らく使ってた Titleist 906F から、Callaway Big Bertha (2014 年モデル) に変えました。906F はいい当たりをしても、スピンがかかりやすくて、あんまし飛ばず、打つのが難しいクラブでした。GBB は、エネルギー伝達効率がよいのか、スピンがほどほどで、ティーショットにはとても使いやすいクラブです。今年のモデルなども打ち比べましたが、Trackman のデータでは 2014 年のが一番よかったです。


ドライバー



ドライバーは、GBB 2015 年モデルを使っていましたが、3-wood がとても打ちやすいので、ドライバーも同じ 2014 年モデル、シャフトも同じく Fubuki の S flex にしました。まだ数ラウンドですが、高く吹け上がるフェードボールが少なくなった気がします。打感もこちらの方が好きです。ひと昔前にあった、FT-i に近いかも。

来年は練習には、強いてパーシモンを使ってみようかな?






余談1: ホールの距離と現実的なスコア


  • 単純にホールから 200 ヤード離れると平均スコアは 4 を超える。長い Par-3 は特に 4 つで十分。短いホールで稼ぐ。
  • 300 ヤード前後の Par-4 は、3 を期待せず 4 を狙う。バーディーなどは無視して 2 オン 2 パットでよしとする。狙って取れることは決してない。
  • 残念ながら、500 ヤードを超える Par-5 は、パーになりにくく、ボギーになる率がとても高いことを踏まえておかなくてはならない。
  • 2017 年で、Par-5 を 2 オンしたのは 1 回だけ。確率にして 1% 以下。400 ヤード以下の Par-4 も 2 打で届かないこともあります。


余談2: バーディーの出やすい距離は100-110ヤード圏内


  • それでもバーディーがでるとスコア的には助かるので、強いて言えば 100 - 110 ヤード圏内 (PW, 9 番アイアン) のフルスィングの範囲に 3 打目を運ぶのがよさそう。確率は 20%。
  • サンドウェッジのフルスィングはあまり得意ではないせいか、100 ヤード以下に縮めても結局意味がない。
  • 58 (70 ヤード), 54 度 (84 ヤード) のウェッジのフルスィングも練習項目に入れてもよいかもしれない。


総括
  • 目標
    • ハンディキャップインデックスを 3 つ縮めて、4 台にする
  • 練習
    • 75-125 ヤードのウェッジとショートアイアン
    • 3 パットを防ぐための距離感
    • 20 ヤード圏内の寄せ
    • ドライバーがペナルティーにならない程度の精度で打てるようにする
  • 道具
    • 簡単で打ちミスに強い道具を選ぶ。
  • コースマネージメント
    • ティーショットはドライバー以外の選択肢も十分に吟味する
    • ティーショットをミスした場合は、無理せずボギーを狙い、ダブルボギーを回避する
    • 1 ラウンドで 1 回はダブルボギーを許容する(理想は0)
    • D-Plane の理解でボールを左右に曲げられる
    • Par-5 では、100-110 ヤード圏内からアプローチするのがよい (確率は 20%)。短すぎてもよくない。

ついにパー•プレーを達成 (9 ホールだけだけど)



ついに一つのマイルストーンに達しました。普通のPar-72のコースで、(9ホールだけだけど) パープレーの 36 で初めて回れました。これまで Par-3 が 9 ホールの Par-27 のコースで 27 というのはありましたが、Par-4, Par-5 が混じったコースでは初めてです。コースレート 35.3、スロープ 115 なのでかなり簡単なコースではありますが。。。

  • 1 ボギー, 1 バーディの 36 (14 パット)
  • GIRs = 5 / 9
  • Scramble = 3 / 4 (75%)
  • ボギーオン率 = 100%
  • Handicap Differential = 0.7 (35 で回らないとスクラッチレベルに達しない)
  • 100 ヤード圏内の打数 = 18

スィングがよくなってロングゲームが改善されたのが大きいのかなぁと思います。15 ヶ月の辛抱が数字に現れてきたかもです。あとは "フェードやドロー•ボールは、クラブフェースを打出し方向に構えてスィングするのが正しい" にて、クラブフェースと、スィングパスの関係がよくわかったのも幸いしました。

次は、72 を目指します。




Proximity
最近から、Proximity というグリーンに乗ったときのホールからの距離も記録するようにしているのですが、
  • GIR (パーオン) 時の Proximity = 31 ft. (10.3 ヤード)
  • グリーンを外した時の Proximity = 4 ft. (1.3 ヤード)
  • トータルの Proximity = 20 ft. (6.6 ヤード)
という感じで、Scramble 75% になったのはパターは平均点ながらも、寄せがホールにとても近かったのが幸いしました。

Proximity の記録をはじめてからはまだ 8 ラウンドくらいですが、GIR 時の Proximity と最終的な 18 ホールのスコアには負の相関関係がありました。このあたりは別のエントリーで解説します。

Proximity をどう記録するかというと、まずグリーンに達した時点で、デジタルパットのために歩測します。僕の場合、1 歩が 2.5 ft. ですので、12 歩だと 30 ft. (10 ヤード) の L-L ストロークになります。それをラウンド後に、GIR だったかも合わせて思い出して記録します。不思議と各ストロークが、どんなライで、どんな意図で、どのクラブで、どのような打ち方をしたのかよく覚えているものです。








ようやくUSGA HCP Index 9.4

7月付けでのHandicap Indexが9.4になりました。長かったー。予定では倍の速さで到達して、事業が忙しく過去5年はろくにラウンドができなかったり、ラウンドしにいっても(スロープレーに耐えれなくて) 3ホールで止めて帰ったり。。。これからはもうちょっと真面目にプレーもしたいですね。

まだまだコース•ハンディキャップ(*)では、10, 11, 12のレベルなので、Indexは7台にまでカットしたい。そうすると、悪くても82程度で留まるスコアを出し続けなくては。。。道のりは長い。



データ解析を基にショートゲームの課題を設定する


前回のラウンドデータ解析 「データ解析に基づく自分の弱点分析と改善方法」にて、ショートゲームの改善が特に重要だということがわかりました。白や青ティーからプレーする分には、飛距離は問題ない。とにかくグリーンを外したアプローチを寄せて、パットを決め、3パットを回避するのが重要です。恐らくその技術がいずれフルバックからプレーするのに活きるはずかと。


課題は、

  1. パーオンしたときの3パットを減らす(なくす)。確実にパーにする。
  2. 1パットを増やしてパーを拾う。加えて、アプローチをパットが決めやすい距離に寄せる。



前回のデータで解析していなかったのは、

  • どのくらいの距離で3パットが起こりやすいのか
  • グリーンを外したアプローチは、どの位の確率で成功するのか? 距離はどれくらいか?

といったことなので、今回はこの2点を調べました。


パット

次の図は、第一パットの距離と1パット、2パット、3パットになる確率をヒストグラムで表したものです。ここで一番知りたいのは、どれくらいの距離がホールから残ると、3パットしやすいのかということです。もちろん曲がりなどもあるので、一概に距離だけがパットの難しさを決める要因にはなりませんが、やはり経験上、距離が長いパットほど、3パットが起こりやすい。

図の縦軸は、パットの成功確率です。横軸は、ホールからの残り距離をフィートで表しています。1フィートは約30cm、1ヤードは3フィートです。グラフはヒストグラムですので、横軸の読み方は、「第一パットの距離が、0~10フィートの場合に、1パットの確率が80%だった、2パットの確率が20%だった、3パットがなかった(本当か?)」となります。

現在のパットレベル
  • Putts per GIR: 2.18 パット/ホール
  • パーオン2.53回につき3パットを1回




3パットは20フィート (約6.7ヤード)を超えると増えてゆきます。30~40フィートの距離になると20%近くが3パットになります。実際にラウンドしていて、30~40フィートの距離は少なくない。パーオンしたら30フィート(10ヤード、クラブ1番手分くらい)残るのはよくあること。仮に18ホールでのパットの残り距離が30フィートの場合、18ホール x 20% = 3.6ホール で3パットになり得ます。これは多すぎですね。さらに、40~60フィートの距離だと、60%以上が3パットになっています。

これは本当にもったえない。ここが弱点の一つだと思います。まずは30、40フィートのパットの距離感を養う必要があります。



アプローチ (スクランブル)

前回解析した414ホールでのスクランブル率は26.26%でした。どんな距離からスクランブルをする傾向があるかを表したのが次のヒストグラムです。ホールまでの残り距離を5ヤード毎にグループにまとめて、アプローチの回数を数えました。

例えば、残り距離が20~25ヤードのアプローチは、全部で50ホールほどあり、約半分弱を1パットでセーブでき(赤)、半分はセーブできなかった(緑)ことを示します。



アプローチの大半は、35ヤード以内に収まります。(パーオンしなかった)277ホールのアプローチ中、176ホール。つまりアプローチの63.5%が35ヤード以下からでした。そのうちセーブできたのは、わずか66回で、37.5%です。

この短い35ヤード以下の距離でのアプローチの成功率 (スクランブル率)を50%以上には改善したいですね。特に30~35ヤードのセーブ率が20%以下なのは痛い。


自分の参考までに、各距離別のアプローチの成功率を出してみた。統計の上では、30ヤードくらいから極端にセーブ率が下落している様子がわかる。10ヤード〜20ヤードのセーブ率ももっと上げたいです。




練習課題

以上からのまとめと練習課題です。

  1. 30フィート超のパットは半分以上が3パットになりやすい。まずは30~40フィートのパットの距離感を磨いて、3パットを減らす。
  2. 35ヤード以下 (特に30ヤード前後)を寄せられる距離感を磨く。アプローチに多いのが、30〜35ヤードの距離である。


データ解析に基づく自分の弱点分析と改善方法

最近のラウンドデータを解析して、弱点分析をしてみます。

というのも、スィングがよくなり、飛距離が伸び、グリーンを捉える(パー・オンする)回数が増えたにも関わらず、どうしても80前半のスコアに収束しがちだからです。ショートゲームの改善が最も正しい方法なのは明白ですが、ではいったいどれくらいの数字に改善すればよいかを計算してみます。また、プロのラウンドデータと比較して、彼らとの根本的な違いやどうすれば70を切るラウンドができるかも考察します。


その前に、この文書 (およびブログ) で使う言葉を以下に定義します。

ショートゲームの打数ロングゲームの打数
「ピンから100ヤード圏内で打った打数 (= ショートゲームの打数)」と「ピンから100ヤード以上離れた地点で打った打数 (= ロングゲームの打数)」です。データを分析してていつも思うのは、ショートゲームの打数の出来具合が大きくスコアに影響しているのです。さらに、打数だけを単純に比較すると、ロングゲームの打数は、プロのデータとほぼ同じです。もちろんプレーするコースや長さは異なりますが、飛距離が仮に全く同じでも、プロとアマチュアの決定的な差はショートゲームです。自分の場合、1ホールにつき1打近く差が生まれており、18ホールで13~15打は毎ラウンド差をつけられるくらい強烈な差があります (後述)。


例1:
いわゆる2オン、2パット、または3打目を寄せて1パットで締めるパターン。下の図では、青い園内がピンから100ヤード圏内を示します。


  • ピンから100ヤード圏内で打った打数 (ショートゲームの打数) = 2打
  • ピンから100ヤード以上離れた地点で打った打数 (ロングゲームの打数) = 2打


例2:
自分に多いパターンとしては、Par-4でグリーン周りまでは2打でいくものの、寄せとパットが噛み合ずに結局3オン2パット。



  • ピンから100ヤード圏内で打った打数 (ショートゲームの打数) = 3打
  • ピンから100ヤード以上離れた地点で打った打数 (ロングゲームの打数) = 2打



スクランブル率
スクランブルは、寄せワンでパー以上を取った場合のことを指します。Par-4ならば、3オン1パット、3オン0パット (チップイン・バーディー、チップイン・パー)の場合、スクランブルに成功したとします。例えば、18ホールで12ホールでパーオンせず、そのうち6ホールでパーになった場合、スクランブル率は 6÷12 = 50パーセントです。

GIR
GIRはGreen In Regulationの略で、パーオンのことを指します。


Putts per GIR
Putts per GIRは、パーオンしたときに何パットでホールアウトしたかを意味します。例えば、18ホールで4ホールをパーオンし、

  • 全て2パットでパーにした場合は、
    2パット x 4ホール / 4ホール
    = 2.0 Putts per GIR となります。
  • 2バーディー、3パット1回の場合は、
    (1パット x 2ホール + 2パット x 1ホール + 3パット x 1ホール) / 4ホール
    = 1.75 Putts per GIRとなります。



自分のデータ
主に2013年の23ラウンド (414ホール)のデータを解析した主な統計値です。
  • 平均スコア: 84.30打
  • ピンから100ヤード圏内で打った打数 (ショートゲームの打数): 48.42打
  • ピンから100ヤード以上離れた地点で打った打数 (ロングゲームの打数): 35.82打
  • 1ラウンドの平均パット数: 32.78 パット
  • Putts per GIR: 2.18 パット/ホール
  • バーディー率: 8.70%
  • パーオン率: 33.33% (6ホール)
  • スクランブル率: 26.26% (12ホール中で3ホールでセーブ)
  • パーオン2.53回につき3パットを1回
  • プレーしたコースの平均距離: 6172ヤード (最長6718, 最短5724)



プロのデータ
プロの比較データとしては、Tiger Woodsの2005, 2007, 2009年のMastersのラウンドデータ (計12ラウンド, 144ホール)を用意しました。データソースは、ESPNのスコアカードを基にしてます。

注意点としては、パット数が正確にはわからず、特に寄せてパーを取っている場合や、Par-5でのバーディーは、YouTubeのビデオなどを基に各ホールのパット数を推測しています。TigerにとってAugusta NationalのPar-5は実質Par-4であり、Par-5のバーディーの場合、2オン2パットなのか、3オン1パットなのか、ビデオを解析しないとわからないのです。それ故に、スクランブル率が若干低くなっている感があるのと、3パット数は144ホールの合計で0になっています。

スコアカード:
  • http://espn.go.com/golf/player/scorecards/_/id/462/year/2005/tournamentId/210/tiger-woods
  • http://espn.go.com/golf/player/scorecards/_/id/462/year/2007/tournamentId/309/tiger-woods
  • http://espn.go.com/golf/player/scorecards/_/id/462/year/2009/tournamentId/537/tiger-woods

  • 平均スコア: 69.50打
  • ピンから100ヤード圏内で打った打数 (ショートゲームの打数): 34.20打
  • ピンから100ヤード以上離れた地点で打った打数 (ロングゲームの打数): 35.28打
  • 1ラウンドの平均パット数: 28.00 パット
  • Putts per GIR: 1.64 パット/ホール
  • バーディー率: 36.46%
  • パーオン率: 66.67% (12ホール)
  • スクランブル率: 57.23% (6ホール中で3.5ホールをセーブ)
  • プレーしたコースの平均距離: 7435ヤード (1ホール辺り平均70ヤード程度長い)



以下、プロと自分のデータの比較です。

1. ショートゲームの打数

まず最初に比較して明らかなのは、ショートゲームの打数です。次のグラフに明確に現れています。上の図は、横軸にショートゲームの打数を、縦軸に18ホールのスコアをとり、各ラウンドのデータを緑でプロットしています。Tigerのデータは赤でプロットしました。下の図は、横軸にロングゲームの打数を、縦軸に18ホールのスコアをとり、同様にプロットしています。

まず分かるのは、ロングゲームの打数が35前後でほぼ同じであることです。もちろん全く難易度の異なるコースおよび長さでのプレーですが、両者のティーショットの飛距離がおよそ70ヤードくらい違う(自分が230ヤード、Tigerが300ヤード)ことを加味すると長さに関しては程よくスケールされているでしょう。

ショートゲームの打数が明らかに異なります。さらに、両者のデータが同一の近似直線上に綺麗にのっかっているのがよく分かります(上側のグラフ)。僕が100ヤード圏内に要するのは平均48.42打に対して、Tigerはわずか35.82打です。1ホール辺りに換算すると、0.7打の差です。

アンダー・パーでプレーするには、100ヤード圏内を平均して2ストローク以下で回るのが必須と言えそうです。ここがアマチュアとプロの決定的な差ですね。飛距離は違うのはもちろんですが、仮に同じ番手で同じ飛距離を打ち、同じティーからプレーしたとしても、結局1ラウンドで15-20打の差がついてしまうかもしれません。

今の自分の理解では、神業としかいいようがありません。。。



2. パーオンを有効活用

GIR、パーオンの数が増えれば、アプローチをせず2パットさえすればパーが取れるので、セオリーでは、1つGIRが増えれば、1つスコアがよくなるはずです。次に作ったグラフは、GIRの数とスコアです。横軸にGIRの数を、縦軸にスコアをプロットしました。前のグラフと同じく、自分のデータを緑で、Tigerのデータを赤にしています。
グラフには、線形近似線 (y = ax + b) もプロットしています。グラフ中にあるSensitivityというのは、この近似線の傾き aの数字です。Tigerの場合は、セオリー通り1 GIRにつき、1打スコアがよくなりますが (-1.01)、僕の場合は-0.44で1回のパーオンあたり、0.5打しかよくなりません。

バーディー変換率も関係してくるのでしょうが、もっと深刻な問題は3パットです。自分のPutts per GIRは2.18で、3パットは2.5回パーオンする毎に1度しでかしています。

次のグラフは、自分のGIRの数を横軸に、3パットの数を縦軸にとったグラフです。もう少しデータポイントが欲しいところですが、直線近似では、グリーンを捉える毎に3パットが劇的に増加しています。ぜんぜんスコアになっていない。もちろん、プロでも1ラウンド~2ラウンドに1回は3パットをするので、回数を重ねれば3パットは必然的に起こり得るのですが、この傾向はかなり問題ありです。
まずは、Putts per GIRを2.0にしなくてはなりません。ちなみにTigerのPutts per GIRは、1.64です。


Tigerの3パットのデータは得られていないので、1ラウンドあたりのパット (Putts per Round)を比較してみます。次のグラフは、横軸にGIRを、縦軸にPutts per Roundをプロットしています。同様に、自分のデータは緑で、Tigerは赤にし、近似直線も点線で示しています。
僕の傾向として1つグリーンを捉える毎に、パット数が1つ増す、大きな右肩上がりが認められます。それに対して、Tigerの場合はかなり緩やかな上昇傾向があります。恐らくこれは、グリーンを捉える数が増えれば増える程、バーディ (1パット)が増えるチャンスが増すので、アマチュア程の傾きがないのではないかと思います。

実際、Tigerのバーディ変換率 (Birdie conversion rate)は、36.46%でした。つまり、パーオンしたら、3回につき1回以上はバーディ (またはイーグル)になっている計算です。これはアイアンショットがピンに寄っているというロングゲームの差もあり、一概にパットの力量差だけではないのですが、自分の8.7%と比較すると、4倍以上の差です。さらにグリーンを捉える回数は僕の2倍以上なので、バーディーの数の差は8倍はありますね。。。


余談ながら、よくTigerはTV中継で「Par-5 Killer」と言われます。特にMastersでは16ホールあるPar-5で-10以上にし、Par-3,4をイーブン近くに収めて、優勝をする傾向があります。次の図は、Par-3, Par-4, Par-5での、スコアの内訳です。バーディー(およびイーグル) = 赤、パー = 水色、ボギー = 緑、ダブルボギー以下 = 黄 で表示しました。左が自分の、右がTigerのラウンドデータです。
Par-5のホールで60%をバーディまたはイーグルにし、Par-3, Par-4は、ボギーとバーディーが相殺している様子が伺えます。意外なことに、Par-3でのバーディーは一番少ないのですね。


さらにおまけで、Par-3,4,5毎のGIR (パーオン率)の比較。Par-5はアマチュアにとってもパーにしやすいだけに、Par-5で今の倍はパーにしたいですね。


3. スクランブル率

次のグラフは、スクランブル率 (パーセーブ率)を横軸に、18ホールのスコアを縦軸にプロットしたものです。自分のデータは青、Tigerのデータは赤にしてあります。さらに、紫の点が1つだけありますが、それはTigerの2013年シーズン通算の数字です。

自分のスクランブル率の平均は26.26%に対して、Tigerは57.23%でした (パット数の正確な数字は不明なので、実際は70%前後に分散達しているかもしれない)。両者の曲線が平行線になるのは、GIRの数と、Putts per GIRの数の差かと思われます。GIRが少ないアマチュアの場合、80を切るにはスクランブル率を60%以上にしなければならず、逆に全くセーブできなくなると途端に90近いスコアに達してしまいます。

逆にTigerのようにGIRが平均して70%に達し、バーディーも数個とれる場合、50%もパー・セーブできれば悪くてもパープレーから2アンダーくらいは出せてしまう。(いいなぁ。)



GIRを増やすには、飛距離をのばし、正確なアイアンショットを練習しなくてはなりません(時間がかかる)。やはりスクランブル率を上げるのがてっとり速そう。GIRが少ないアマチュアの場合、スコアはスクランブル率にかなり依存します。



まとめ

プロとアマチュアの違いを図式化すると次のようになります。

  • プロはGIRが多く、なおかつバーディー率が高い。Tigerの場合平均して3回に1回の割合でバーディにする。アマチュアはせっかくGIRしても3パットにしてしまい、Putts pre GIRが2.0を超える。
  • グリーンを外した場合、プロは悪くても50%、平均して70%をセーブできる。アマチュアの場合25%程度。スコアは、ラウンド当日のスクランブル率に大きく依存。




(1) グリーンを捉えたときに、平均して2.0パット以下であがる。現在は、2.5回グリーンを捉える毎に、3パットを1回しており、Putts per GIRが2.18という悲惨な状況。3パットを減らし、1パットを増やす。
(2) グリーンを外したときに、スクランブル率 (寄せワンの確率)を50%以上にする。プロは、平均して100ヤード圏内を2打であがる。自分の場合は、2.7打。18ホールに換算して12.6打の差がつく。
(3) グリーンをより多く捉えられるように、ドライバー、ショートアイアン、戦略の練習をする。やはりGIRが増えるほど、寄せワンの確率への依存が下がり、70台が安定して出やすくなる。


70を切るには
(1) GIR > 67% (12ホールでパーオン)
(2) スクランブル率 > 67% (4ホールでセーブ)
(3) Putts per GIR < 2.00 (3バーディーはとる)
といったくらいの数字が必要。80を切るには、GIRかスクランブル率のどちらか一つが60~70%程度の極端によい数字がでれば可能ですが、70を切るには二つとも70%前後が要求されるといえそう。


結論

いま自分に必要なのは、ウェッジとパット力という結論になりました。GIRがいくら増えても3パットが増え、今のパッティングのスキルでは目立ったスコアの改善が全く期待できません。

今のパットのレベルでは、仮にGIRが15になるとしても、

  • その内5ホールで3パットをして、5オーバー
  • グリーンを外した3ホールで、スクランブルできず、酷い場合はダボもあり得るので、4オーバー
合計9オーバー・パーの、81というシナリオになります。


パットが劇的に改善されない限り、次のレベルには永久に上がれないということ数値的に明確にできました。


次のステップ
3パットが発生する状況を主に、第一パットの距離、コースの難易度などで分析して、練習に役立てたいと思います。さらに、グリーンを外した場合のアプローチの距離やライとセーブ率も分析して、ウェッジの練習に役立てたいですね。


パーオン率 70%を達成 -13 Green In Regulations



前回のエントリー (ついにPar-5を2オン・2パット達成!)  で、スィング中に頭を動かさないアドバイスと、パットのアドバイスをメモしました。今日のラウンドでは、それらを実践するラウンドだったのですが、効果覿面でした。


  • 18ホール中で、13ホールでパーオン (前半は8ホール, 後半は5ホール, 72%)
  • アプローチに使うクラブは、概ね7番から9番アイアンで、長くて6番アイアン。5番アイアンはPar-5のレイアップだけに使用。3番、4番アイアンは利用場面無し、というくらいティーショットが真っすぐ長く飛びました。

パターも久しぶりに自信をもって打てたのですが、数字の上では
  • 50フィート超のパットで、3パットを3回、合計38パット
でした。が、距離感やきわどいパターがよく入りました。グリーンに乗る回数が増えると、必然的に距離の長いパットが増えるので、ロングパットの距離感と、それを2回であがれる3~5フィートのショートパット力が最大の課題と言えそうです。34パットくらいに収められるようにすると70台後半のスコアが出せそう。

本当に今日のラウンドでは、プロのショートゲーム力のすごさ、アマチュアと確実に一線をわける部分がよくわかりました。多分、13ホールパーオンくらいすると、プロレベルのパッティング力があれば、(コースセッティング次第ですが) バーディーが数個とれ、悪くても72前後になるのではないでしょうか。

あとはパット力次第で、75を切るのも現実的な数字になってきた感があります。

スクラッチプレーヤー


久々の18ホールのラウンドで、たまたまスクラッチプレーヤー(だと思われる)紳士と一緒の組になった。その時に観察できたことをメモしてみる。


  • プレーに派手さがなく、一見ボギーゴルフをしているかのように地味。
  • よくよくスコアを数えると、パープレーか、アンダーパーで、淡々とプレーする。
  • ドライバーの最大飛距離は特に出る方ではなく、240-250ヤードくらい。ハンデ2桁のプレーヤーの方が飛んでいるくらいだが、平均飛距離が長く、230ヤードくらいはでている。さらに、各ホール間のティーショットの距離のばらつきが小さい、つまり安定している。
  • ティーショットにもちろんミスは1何度か出るのだが、トラブルになりにくい。必ずしもフェアウェーをキープはしないが、とりあえずグリーンが狙える場所にボールがあることがほとんど。1ラウンドだけの観察だが、2打目でグリーンが狙えなかったのは1回だけ。
  • グリーンを外したときのパーセーブが上手。寄せやすい場所にミスしているのも考慮しなければならないが、これが一般プレーヤーと大きな差だと思う。
  • パターの距離感が上手。
  • 無駄口が少なく、ポジティブなコメントが多い。
  • プレーが早い。



観察できた主な数字:

  • スコア: 36 + 36 = 72
  • 10 GIRs
  • 3 バーディー、3 ボギー
  • 8回グリーンを外したうち、5回セーブ (63%のパー•セーブ率)
  • 3パット無し, 27パット (チップインが1回)

自分は46+40=86。18番ホールの4フィートのパットが入れば、久々にハーフで30台だったのですが、残念でした。上手な人と一緒にプレーすると、自然とスコアがよくなりますね。

今年はあと1ラウンドはしたい!

ここ数ヶ月ハンディキャップの更新はおろか、ラウンドする時間がつくれなかったり、18ホールでても途中数ホールで中止したりして、スコアの投稿すらできない日々が続いております。以前の予定では、80を切った勢いでハンディキャップインデックスを1桁にしたかったのですが、いろいろと予定が変更になり、しばらくゴルフは休止という形にしています。


80を切ったらぜひ次は、75、70を切り、ハンディキャップも0とかいう数字を一度は拝ませていただきたいものです :) しかし、いまの身体能力レベルや、特に技術レベルではコンスタントに80を切るのは夢の又夢、という状態ですので、思い切って真剣にプレーするのは中断してます。


多分、次のレベルに到達するにはGIRsの数(パーオンの数)だけでスコアメイクできるくらいの能力が必要でしょう。具体的にはコンスタントに8 GIRs, 調子がよければ12, 13 GIRsがとれ、グリーンを外したホールは気楽に2パットで上がってもいい、というゲームを目指したいです。とすると、ショートゲームを更に練習しながら、ロングゲームもある程度マジでトレーニングしないといけません。そうなると、一体本業が何なのか意味不明になり、「アリとキリギリス」の童話の「キリギリス」になりかねません。


というわけで、現在は次の技術力を備えられるように身体の方を重点的にトレーニングするようにしています。昨年の運動不足もたたって、体重がふえたり、ケガをしやすくなったので、丁度いい時期です。さらに歩き方も変え、ようやく足に負担がかからず数km走れるようになりました。


せっかくのNCGAメンバーの特権なのに、Poppy系のコースへ全然行けてなかったり、年始に行ってリベンジを誓ったコースにも全然いけてないので、気温がさほど寒くなく、混んでそうにない日を狙って、100切りを目指してプレーしようと思います!


さてそんな日があるのやら。。。:|







正しい歩き方は強力な練習方法: 75, 70を切る突破口?

ボールを使った練習は一切せず、体の基礎を強化する練習に重点を置いています。

具体的には、「正しく歩く練習」です。

これは一見ゴルフの練習とはいえなさそうですが、再現性よく最高のインパクトを迎えられるスィングをするには、ベースの強化が効果がありそうです。


「正しく歩く」ことについては、これまで何度か触れてきました。


歩き方が変わると:
  • 長年使っていなかった体の芯の筋肉を動かすようになる
    (飛距離がのびる、再現性があがる)
  • 血行がよくなる
  • 疲れにくくなる
  • スタート時のフレッシュな感覚を長時間維持しやすくなる
  • ケガが少なくなる
などなどメリットばかりです。


歩き方を本格的に直し初めてから3ヶ月程なのですが、先日の練習ラウンドで驚く効果が得られました。↓はあるコースのPar-5のホールですが、第1打目で280ヤードくらい飛んで転がりました。2打目の残りが200ヤードを切ってしまったので、(自己)新記録です。以前、ショートカットを利用してPar-5の2打目が200ヤードを切ることがありましたが、直線のホールでの現象ですので嬉しいですね。


使用ボールはちなみに、先日購入した「リサイクル」のTitleist Pro V1xです。1個 $1で手に入れた品です。


From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シングル育成課



その後は、2番ハイブリッドでフェードボールを打つつもりが、グリーンをオーバーして、結局上がってみたら7点という情けない結果でしたが、嬉しいミスでした。あとは、ボールを打つ練習ができたら、距離をcapitalizeする感覚を取り戻すだけですね。それは翌年以降のお楽しみということで。。。


平均的な飛距離も伸びてきて、230~240ヤードを超えるくらい飛んでくれるようになりました。昨年は200ヤードを超えるのがせいぜい、今年の初めにスィングの始動方法等を直して210~220ヤード程度、だったので、平均的な面でも改善されているようです。

多分、75, 70を切るには、ロングゲームを大きく変化させねばなりません。理想的には、8 GIRsで、ダブルボギーと3パットがないゲームです。「正しく歩く」練習が、その糸口になるような気がしてきました。


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ドライバーは相変わらずTitleist 975D (UST V2 wood, 44.0インチ、R-flex) を使っています。半年強使って、ようやく体に馴染んできた気がします。

小さいヘッドのドライバーは、フェアウェーからも打てるし、木の下を抜けて距離を稼ぐときとかにも便利です。さらに、左右に曲げるのも楽です。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シングル育成課



ここで、「じゃ、最新のドライバーに変えて、シャフトも45.0インチ以上のに変えたらもっと距離が出るんじゃないか?」となるかもしれません。的確なフィッティングができれば、そうかもしれません。しかしながら、最新のドライバーを手にして見合うだけのリターンは果たしてあるのかどうか、疑問です。
  1. 単純に飛距離が伸びるだけでは、スコアはよくならない。仮に100歩譲って、14回に1回の確率で300ヤード飛ぶとしても、スコアやハンディキャップの改善には直結しない。飛距離が出ると、更に正確性が要求されるのと、ミスをしやすくなるので絶妙なリカバリーショットを練習しなくてはならないから。単純な飛距離アップは、逆にスコアを崩す原因にもなります。
  2. 自分の好みに合うヘッドのモデルが市場にない。
  3. 仮に新しいドライバーを手にしても、慣れるのに数ヶ月~半年以上の期間を要する。
  4. 単純にシャフトの長さを延長しても、"平均"飛距離の向上は難しい。物体の振り易さ (MOI)は、物体の長さ(シャフトの長さ)の二乗に比例するため、同じスピードで振るにはそれだけ体がパワーを生み出せねばならない(正確にはトルク)。とすると、ヘッドを軽くしたりする必要があり、フィッティングは完全にやり直しが必要。
というわけで、ハンディキャップを縮めるのがゴールの場合は、(現在の道具がわりといいのなら) ドライバーに投資したところでリターンはわずかでしょう。ドライバーに、実費とフィッティング料で$500払うなら、優秀なティーティングプロからショートゲームと、コースマネージメントを習うほうが得策でしょう。。。

次なる目標 - ゴルフで70を切る / パープレーのための深刻な問題

(タイトルあくまで、SEO対策ということで、大げさにしました。)


URLの"breaking70"にあるように、次なる目標、夢と言った方が正確かもしれませんが、70を1度は切ってみたいですね。:) まずは、80を切る確率を上げ、75を切り、パープレーをできるようになってみたいものです。次に80を切れる程よいラウンドをするのは、2~6ヶ月は先、または10年後かもしれませんが。。。


ベストスコアを更新するときの傾向として、
  • パット数が20台
  • Greens In Regulationsは少なめ (4 ~ 7 個)
  • グリーンにたどり着くまでに、50打以上要する
といった結果になっています。
(先日は、27パット + 50打 = 77ストローク、とか。)



さすがに、飛距離がもうちょっと欲しくなりました。去年の今頃も同じようなことを言っていた気がしますが、、、。あるサイトで77ストロークから、自分のショートゲームとロングゲームのそれぞれのハンディキャップを試算すると、
  • ロングゲームのハンディキャップ = 14
  • ショートゲームのハンディキャプ = 0
と足して2で割って7で、77から算出されるハンディキャップ・ディファレンシャル 6.8と一致。このギャップって一体。。。ありえん。飛距離がでたら、ちょっとはロングゲームが改善されるかもしれません。


飛距離、正確には”平均飛距離"が230-240ヤードくらい出てくれるようになれば、もっとGreens In Regulationsを増やすチャンスがまして、Par-5で2オンできたり、長いPar-4が届いたり、スコアを縮める可能性が上がるでしょう。

(平均飛距離は、OB、池ポチャ、ダフり、チョロ、全て、もし1ラウンドで14回使ったら、14回の飛距離の平均を計算することを意味します。OBは0ヤード。池ポチャは、前進して打てるのでだいたい池ポチャした地点とティーグラウンドの距離の2分の1。)



前回は、ダフって150ヤードくらいしか飛ばなかったことが何回かあったり、曲げて木の裏で200 ヤードとか、平均をとると 200-210ヤードくらいの範囲の飛距離しかでていません。中には、250ヤードくらい飛んだと思われることが数回ありましたが、" 平均"するとあまり飛んでいません。


直ちに効果が期待できるのはPar-5。

(神が降臨してくれたお陰ではありますが、、、) グリーン手前20-50ヤード付近からPWなどで転がして乗せる方が、100ヤード先からPWでフルショットして乗せるよりも、1パットで上がれるチャンスが数倍高い。ですので、Par-5では、2打でグリーン手前20-50ヤード、もしくは更に近くにまでぶっ飛ばすことができれば、寄せワンでスコアを縮められるかもしれません。


Par-4では、曲げたときにトラブルに見舞われるリスクは増すものの、2打目で短いクラブを使うことができます。


そのような利点を考えてみると、もうちょっと練習するなどして、平均飛距離を230-250ヤードの範囲にあげてみたいですね。さすがに、運動神経が低いのでどこまで伸びるかわかりませんが。。。 体育の成績は、2や3を普通にとっていましたので (特に器械体操が入った学期は悲惨)




飛距離を伸ばすこととしては:
  1. クラブの芯に当てる (たまに出る最大飛距離の再現性を上げる)
  2. 道具を最適化する
  3. 体力をつける
  4. エネルギ伝達効率がよいスィングに変えていく
かな? ラクなのは、1 と 2ですね。 とくにラクなのは2?


Titleist 975D / 975Jのヘッドは気に入っているので、力を伝達するシャフトを最適化してみようかな?



From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課





3番ウッドの代わりに、4番ウッドもありか? 平均したら、4番の方が飛ぶかも。。!
From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課