2012年6月22日金曜日

ゴルフとマネージメント(1): スコアをまとめるために、スコアを無視する


ゴルフのゲームの目的は、できるだけ少ない回数でボールをホールに沈めること。





今までの経験からして、いいスコアで回ろうと意気込んで、目標スコアを攻略できるようにスコアをまとめようとしてもなかなか上手くいかないことが多かった。というか、最初に期待した目標スコアを出せたことは皆無だったように思うし、むしろ過度の期待をして普段よりも悪くなったことが多い。逆に、スコアに期待せず、淡々とボールを打つことに徹することができたらよいスコアがでることが多い。


実際、100、90、80を初めて切ったときのラウンドなんかは、スコアはまったく期待せず「ぼちぼち回ろう」くらいな心構えだったと思う。





「今日は79でまわりたい」
「先週はじめて100切って97だったから、今日も96, 97くらい出せるだろう」
「残り3ホール、全部ボギーだったら90切れるナ。。。」


実は、スコアをコントロールしようとしても、実は自分がスコアにコントロール、翻弄されるのが関の山。

「ショットの調子もいい、体調も万全。だけど、何故かプレーをしていて思うように調子がでない、スコアがいまいちよくない」とことはないだろうか? そういうときは、いまプレーしているホールのスコアを過剰に意識したり、18ホールの最終スコアに過度の期待をしている事が多いかもしれない。

スコアは実は「コントロール不可能なこと」なのかも。欲張るとしっぺ返しを食らいやすい。


ゴルフにおいてコントロール可能な事柄は、目の前のボールの処理方法。言い換えると「現在の状況をどう対応するか?


  • 現在目の前にあるボールをどう打つか? 
  • どのクラブを使うか?
  • どれくらいの距離打つか?
  • どんな弾道を打てるか?


逆に、コントロール不可能な事柄は、たくさんあると思う:


  • 18ホールのスコア
  • 同伴競技者、ペアリング
  • 天気
  • 気温
  • 同伴競技者のスコア
  • コースのコンディション
  • グリーンの速さ
  • ディポット痕
  • すでにプレーし終わったホールのスコア (過去)



ゴルフにおいて、自分でコントロールできることは「現在」のみ。

「過去」や「未来」を心配してもプレー中は意味がないし、コースコンディションが悪かろうが良かろうが、それは皆同じだし、風や天気も皆同じ条件。

ティーグランドにたって、自分で決定し実行できるのは、無理なく2打目をどの当りから打てそうか、ボールをどこにティーアップするか、クラブはドライバーにするか、フェアウェーウッドやハイブリッドがよいか、実はアイアンでよいか、どの方向に構えるか、ボールの弾道はドローかフェードか、くらいではないか?

意外とベストスコアを更新するラウンドって、ラウンドの途中まで、もしくはラウンドが終わるまで合計スコアを数えもしなかったことって多いかもしれない。

ベストスコアでないにしても、そこそこよいスコアになるときは、合計スコアや前後のホールのことは頭になく、とにかく「今目の前にあるボールをどう打つか」だけを考えていることが多いかと。そういうときのほうが、ナイスショットができることが多いと思う。


長期的には、半年後に85前後でプレーしたい、来年の夏までには100を切りたい、パーオン率 (GIRs) を33%以上にしたい、といった目標をたてるのは重要だと思う。が、ラウンド中に、スコアやパット数、パーオン率などの数字を気にしすぎるのは逆効果。

ラウンド中は、最終スコアは気にせず、今自分ができるスィングでボールを打つに徹すると、自然にスコアがまとまってくると思う。

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