週末にPoppy Hillsへ向かいます。Poppy Hillsへは車で1.5-2時間かかることを除けば、最も好きなコースです。ですが、成績はいまひとつよくない。NCGAのハンディキャップをとってから4回プレーしましたが、平均ストローク数は98.5, 平均パット数は36.25, パーオン率は9%, 3パット率は20%と悲惨な結果。これでは惨めなので、これまでの数字を基に自分なりのParおよび、戦略、練習プランを考えてみることにしました(といっても練習できるのは明日しかない)。
以下のテーブルは、各ホールの長さ, Par, ハンディキャップおよび、次のような数値を並べたものです。
- 過去4回プレーしたときのストローク数の平均値
- ボギーを自分のParとしたときの、差分 (0だったら、平均でボギープレーができている)
- 平均パット数 (2.0が自分の標準)
- (グリーン以外で打ったショット)-(Par - 2パット), つまりグリーンにたどり着くまでにどれだけストロークを消費したか、グリーンに乗せるまでに苦労したかどうかの指標, 0.0はGIR (パーオン), 1.0はボギーオンといった具合。
前半
HOLE 1 2 3 4 5 6 7 8 9 White(71.3/135) 390 142 369 513 381 149 351 370 496 Par 4 3 4 5 4 3 4 4 5 HCP 1 15 5 9 3 17 13 11 7 Avg.Stroke 6.5 4.5 6.0 5.75 5.5 4.0 5.0 6.0 7.0 Boggy +/- 1.5 0.5 1.0 -0.25 0.5 0 0 1.0 1.0 Avg. Putt 2.0 1.75 1.75 1.75 2.0 2.0 2.0 2.0 2.75 Avg. Shot 2.5 1.75 2.25 1.0 1.5 1.0 1.0 2.0 1.25 後半
HOLE 10 11 12 13 14 15 16 17 18 OUT IN Total YDS 472 163 502 377 385 175 402 126 474 3161 3076 6237 PAR 5 3 5 4 4 3 4 3 5 36 36 72 HCP 6 16 8 2 10 14 4 18 12 Avg. Stroke 6.75 4.25 6.75 5.75 4.5 4 5.5 4.5 6.25 50.25 48.25 98.5 Boggy +/- 0.75 0.25 0.75 0.75 -0.5 0 0.5 0.5 0.25 5.25 3.25 8.5 Avg. Putt 2.50 1.75 2.25 1.75 1.50 2.0 2.25 2.25 2.0 18.0 18.25 36.25 Avg. Shot 1.25 1.5 1.5 2.0 1.0 1.0 1.25 1.25 1.25 14.25 12.0 26.25
パットとショットの成績
さて、以前80を切るにはどうすればよいかで書いた、パットとGIRs(パーオン率、ショット力)を調べてみます。
まずはパット。
次の表は、過去4回プレーしたときのパットの成績 (フロント9, バック9, 合計) および、1,2,3パットの回数を現します(ラッキ-なことに4パットはしていない)。
日付 OUT IN TOTAL 1-putt 2-putt 3-putt 2006.10 15 17 32 6 10 2 2006.5 18 16 34 3 14 1 2005.12 21 21 42 1 10 7 2005.9 18 19 37 3 11 4
3パットの確率は19%, 5ホールに1ホール, 18ホールでは3-4ホール3パットを犯していることになる。また、各ホールでの平均パット数によると(上表参照)
となっており、特にBack-9での3パットが目立つ。よく思い出すと、多くの3パットはグリーンの奥から発生している。だからアプローチはわざとグリーンをショートさせるか、グリーンの真ん中/前方を狙うようにしたい。故にクラブは短く、小さい番手を選ぶようにすべきかもしれない。
次は上の表の"Avg. Shot" (GIRよりもどれだけ多く打ったか, 青線)と平均パット数から2ストローク差し引いたもの(赤線)をプロットしました。
パーオン率 (Greens In Regulations)は72ホール中わずか7回, 9.7%。殆どのホールでボギーオンすら達成できていないことがわかります。
4番(Par-5), 6番(Par-3), 7番(Par-4), 14番(Par-4), 15番(Par-3)では平均でボギーオンができています。9,10,16,17,18番は1.25ストローク多いだけですので、よほどアホなことをしなければグリーンにたどり着くまでに大けがをすることはなさそうでしょう。
問題は、1番、2番、3番、8番、13番 (ダブルボギーオン)のショットは酷い。これらのホールでは特に無理をせず、ボギーオンをさせることが重要だ。1,2,3番はティーショットが、8,13番は第2,3打目の失敗がbig numberに結びついている。
そして当日の自分のパー (Personal Par)
さて、最後のグラフは目標パー(緑)と、平均ストローク数からParを差し引いた数値(青)を現している。
の改善が急務だ。傾向として、グリーンが直接狙えない場合は、100ヤード以内にボールを転がしてアプローチを試みるケースが多かった。故に、8番アイアンくらいからウェッジまでの練習をし、アプローチの正確性を高めることが必要だろう。ティーショットは何回かはミスをする。それは仕方ない。アプローチはグリーン手前側(旗よりも前)が鉄則。あとは、グリーン周りのチッピング、1mのパッティングか。
また、自分のパーは、基本はボギーをパーとしているのでありますが、一部変えてあります。1番ホールはこれまでの平均ストローク数が6.50とダブルボギーですら上がれていないので、ここは思い切ってダブルボギーでよいことにします。また、比較的成績がよかった4番(Par-5), 6番(Par-3), 14番(Par-4)はレギュレーション通りのパーに設定しています。苦手傾向にある8,9,10,12,13はアプローチの精度次第。8,9もダブルボギーでよいかもしれません。
このプロットでは、当日はPar-88 (前半 Par-44, 後半 Par-44)になります。8,9番でダブルを許すとなると丁度Par-90, ボギープレーが自分のパープレーとなります(要は90が切れれば合格)。あとはきっちりこれらの数字と狙うベキ地点、メモ等をヤーデージブックに書き込まねばなりません。