久々のスタンフォードゴルフコース: 戦略を改善してみる (クラブ編成とイメージトレーニング)

僭越ながら嬉しいリクエストにお応えして(ゲストの方々と一緒に)プレーをしてきました。誘ってもらえたことに感謝です。


今年は非常に落差がはげしく, 80前半、ハーフで38,39で回ることもあれば、18ホールで100を超えることが少なくないという「頭悪いんちゃうか?」と”けつりたくなる”成績が続いているのですが、これは練習不足が原因ではないと自負しております。どうやら、主な原因を考えてみると

  1. 無理矢理長いクラブ, 5-wood, 7-woodなどを使いすぎて曲げる。
  2. 是が非でもGreens In Regulationsを増やそうと、無謀なアプローチを試みる。
  3. 5-wood, 7-woodだけが、左に大きくフックする傾向が強い(打ち方が時間とともに変化したために、スクゥエアに構えられなくなった)
  4. ボールを下に打ち込もうと、無理に力んで打つことがある。
  5. あやふやなプラン、優柔不断な意思決定が目立つ。
  6. チッピングの性能が落ちた。


ということで、一念発起して以下のように改善してみることにしますた。


  1. 5-wood,7-woodをバッグから抜き、かわりに3番アイアンを入れる。クラブ本数が1本減って選択に迷いが生じることが少なくなるメリットと、中途半端に長く乗せられない距離を狙おうと思う気が起こらなくなります。いずれ3番は19°くらいのHybridに変えるでしょう。バッグの中にウッドは3番と1番しかないので、相当すっきりします。
  2. フルショットするときは、常にウェッジを打つときのような「ゆったりとした滑らかな」動きで全て統一する。実際に力を入れて振っても、ゆったり振っても大して距離は変わらないし、しっかりとグリーンに止まる。大きく違うのは後者の方が、正確性が高い。さらに、特にアプローチではクラブを1cm-1.5cmくらい短く持つこともしてみる。
  3. 戦略プランを立てる。特に今回は、「ボギーで上がれば上出来」、「パーで上がれば上出来」なホールを明確に分ける。例えば、2番, 6番, 10番, 18番ホールは5打でホールアウトできれば十分。むしろ「ダブルボギー以上のスコアを排除するように」努力。アマチュアの場合、ダブルボギーを打たなければ随分とよいスコアがだせる(はず)。
  4. 統計上起こりうることが十分に予想されるいくつかの3パットは許容できる心構えを作る。
  5. 事前に決定したプランを確実に実行(遂行、commit)する。

結果

Hole123456789OUT
White(69.2/131)4863881661233563854471323402823
Par54334453435
Score45346673543
Putt12122222216
+/- Boggy-20-10111-10-1
GIRO------O-2
Up-N-Down-XOXXXX-X1/7
Hole101112131415161718INTOTAL
White(69.2/131)38034344638613732043815539329985821
Par4454345343671
Score6543645354184
Putt3210222221632
+/- Boggy10-2-2+2-1-1-10-4-5
GIR--O--OOO-46
Up-N-DownXXOOX---X2/63/13



  1. Greens In Regulationsが6、これはよし。
  2. 1,12,13番でバーディが取れたのは運。だが、1ラウンドで初めて3度も獲ったというのは素直に喜ぶしかない。
  3. 5番は, 木の裏から「無理矢理」グリーンめがけて無謀なショットを試みた。プランにコミットできなかった。
  4. 同じく7番では、2打目を5番アイアンでアプローチを8番アイアンからPWが打てる距離に運ぶつもりだったのだが、アドレスに入ったときに3番ウッドになぜか持ち替えるという欲が働き、そのまま木に打ち込んで自滅(これまたプランにコミットしていない)。
  5. Up-and-down (寄せワン)の成功率は、わずか13回中3回だけ。プランにコミットできなかったことに加えて、グリーン周りのテクニックの欠如が明らかである。
  6. また、パット数こそ32で済んだのですが、ホール周り30cmの曲がり具合を読むことができず、随分とストロークを無駄にしました。芝が短くカットされているコースでは、微妙な傾斜によってパットの軌跡が曲がります(それだけ敏感に傾斜に反応する)。2,4,10,16,18ホールは特に、「最後の30cmの曲がり」を考慮できませんでした(これは今後の収穫)。

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