それに加えて、今度はボールを撃ち抜いた後のクラブの軌道が、アップライドすぎてものすごく狭いスィングアークで振っていることがわかりました。フィニッシュでは、右上腕が顎の下くらいにあるのが理想だと思うのですが、知らない間に右上腕が、鼻の正面にきています。
少しでもこれを矯正すべく、自宅での素振り場に一つ細工をしました。下の写真は、自宅の素振り場です。ヨガマットの上で、ドライバーを振ります。ドライバーのトウ側にはコーンを置いて、インパクトゾーンで手が不意に伸びきったエラーを教えてくれます。手前には、コルク栓をおき、ちょうどドライバーのヘッドが通過できるくらいの間隔だけ設けています。コーンの右斜めには鏡があり、スィングが正しくできているかを確認できます (鏡は写真には写っていません)。 スィングパスが正しいかどうかを判断するため、床にテープを貼りました。
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下の写真では、黄色がターゲット方向を示す線です。それに平行になるようにテープを貼ります。バックスィングおよび、ダウンスィングで、クラブが地面と平行になる場合は、この黄色線とシャフトも平行になります。
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僕の悪い癖は、バックスィングと、ダウンスィングのそれぞれで、ピンクの線と平行になるようにスィングしていました。
バックスィングがインサイドになりすぎるのは、「インサイドアウト」の軌道で打ちたいと思うことからなのですが、実際はフェードを打つようにオープンに引いていく(本当はスクウェアに引いていけている)のが正しい。
ダウンスィング(ボールを撃ち抜いたあと)時に、クラブが斜め前に行っているのは、コンパクトに振ろうとするあまりに、スィングを途中で故意に止めようとしていることと、自分の目でクラブを見たときに、このピンクの斜め線がターゲットと平行に錯覚して見えているのが原因みたいです。
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