3月の練習結果 | 回復促進の機材投入 (red light therapy device)


3 月は、走行距離 163 km と練習量がぐっと減ってしまい、質の面でもインターバルや LT ペース走などは無しで、すべてジョギングでした。

2 月からハーフマラソンに向けて、距離走を行っていきたかったのですが、なかなか 4 月のレースには間に合いそうもありません。

やはり怪我の治りが思ったよりも遅く、昨年の夏のように走れないほどではないけど、距離やスピードを上げるとなんだか違和感がでてくるといういやらしい傾向です。

一度だけ、ジョグ 5km + インターバル 1000m x 2 + ジョグ 5km + 流し という練習をして、翌日以降全く足に問題がなかったので、安心した。が、月末に 10 km を Eペースで走ったら、なんとなくまた変な感じになってきたので、また様子を見ながらジョギングをする羽目になりました。

ということで、(400m + 60 秒) ~ (1200 + 60 秒) x 5 セットといった分割ジョギングで走る、だけのメニューに逆戻り。とりあえず走れはするので、走ったという充実感は得られますが、練習に全くなりません。完走だけならできるかという状況。

ゴルフのラウンド後に、足が痛いということはなくて、一安心。
16 番ホールくらいから、体が硬くなってスィングがぶれている感触があるので、まだまだコア、補強運動の余地がありそうです。


怪我はしてしまいましたが、このおかげで理解できたことが少々
  • インターバルなど高強度の練習の翌日は、低強度でリカバリーをする。
  • リカバリーの日は、必ずゆっくり走ったり、補強運動をする。
  • 毎日、中強度を行うと、積もり積もって高強度になってしまう。
  • 練習の目的に応じて、設定速度を適切に変える。速く、長く走るだけがよいわけではない。
  • とくに 1, 2 月は、5 分/km で 10km ゆっくりジョギングしようとおもったら、ついつい 4'10'' ~ 4'20''/km くらいで 13-15 km になったりして、実はこれが積もり積もって体に負荷が蓄積していたかも。
  • インターバル走は、速さだけでなく、休憩の質も大事。必ずしも VO2Max 105 ~110% の速度で 1000m 走る必要がない。休憩を 60 秒ジョギングにしたり、なるべく短い繋ぎにした方が効果が期待できるかも。


Red Light Therapy Device を導入



赤外線 (IR) + 近赤外線 (NIR) の赤い光を当ててみることにした。
IR  は 660 nm の短い波長、可視光
NIR は 850 nm の長い波長、不可視光、こちらの方が皮膚の深層に届くらしい。

そもそも効果があるかどうかは、まだ不明だけども、要は血行をよくして筋組織の回復速度が速くなるらしい。

肌に当てて、スキンケアに使う用途もあるとか。
製品をリサーチしてたら、顔全面を覆うマスクタイプのものもあり。
むしろ怪我の治療目的より、美容、美の追求に振り切ったマーケティングが多かった。

まだ 1 日だけしか使ってないので効果や詳細はいずれまとめたいと思いますが、効果を期待しつつ、あまり期待しすぎてこけると嫌なので、赤い光を浴びるだけの宗教かもしれないという想定もしています。

まさに藁にもすがる思いとはこのこと。

怪我でハーフマラソン欠場だけは避けたい。2-3 月は期待通りの距離走の練習などは全く組めなかったが、とりあえず今からできる範囲で、持久力をつけたい。


千代田カントリークラブでプレー | 茨城県


千代田カントリークラブに行って参りました。

立派なクラブハウスが迎えてくれます。入り口から車留めの地点はAugusta Nationalを彷彿させるデザインでした。建物も白と緑を基調としています。パシフィックゴルフマネージメント株式会社が運営する GRAND PGM コースの一つ。


茨城県かすみがうら市上佐谷877-6
https://www.pacificgolf.co.jp/chiyoda/ 


アクセスは都内(東京駅)から車で70分程度。帰りは事故渋滞があり2時間弱要しました。電車だと神田駅からのつくばエクスプレスが便利みたい。

コースは、東、西、中コースの9ホールが3つある構成で合計27ホール。

全体に距離はなく、バックティー(tip)からでも6100〜6200ヤードくらい。極端な高低差もなく、表示距離通りに打っていけるホールが多い印象です。今日はAグリーンだったので余計に短かったのかもしれません。Bグリーンのほうが長くなりそうです。

高低差を考慮しなくて痛い目に遭ったのが、西コースの3番ホール Par-3. 白ティーから120-140ヤードくらい。グリーンからティーグラウンドを見返すと随分登っているのが後で良くわかる。

グリーンの速さは体感で9.5~10フィートくらい。速過ぎず遅過ぎずの良い転がり具合でした。

ドライバーが最適ではないpar-4も多く、グリーンは小さめで速く、僕は結構好きなコースでした。




プレー結果

  • 東コース: 39 1-1-0 1-1-0 (1)-0-0
  • 西コース: 42 0-1-1 1-0-(1) 1-2-1
  • 合計 81
  • バーディー2個
  • ダボ 1 個
  • GIR 2
  • scramble 6/16

全体的に想定よりとても良いです。普段とは違う段取り、環境を考慮してスコア的にはあまりよくないと予想していました。途中から考え方が変わり、欲を言えば 78, 79 くらいにまとめたかったけど、天気も同伴者も最高。良いラウンドでした。

最後 3 ホールで +4。その前の 15 ホールは +5。16~18 番はスコアを意識しすぎたかも。


フルショットの前の素振りを無しにして、クラブは7本でプレーすることで、前よりも確実に気楽にできるようになったと思います。

あと今日は距離を測るための Range Finder 計測器は持っていきませんでした。

フェアウェー上の距離マーカーと見た目で判断。

ほぼ困りません。



ただ….. 素ダボにしてしまった17番ホール(西コース8番 par-4)では欲しかったかも。

計算では、フェアウェーの距離マーカーが(front edgeまで) 90ヤード。

旗が中央にあり、プラス15ヤード。

上り分が、プラス 5ヤード。

向かい風で5ヤード追加、合計115ヤード。

かなりちゃんとPWで打つとちょうど良い距離。

15フィート手前にショートすると 100 点。

ボールはフェアウェイにあり、フライヤーはありえない。

目論み通り良い当たりをして、グリーンで一回はねたのが見えた。

ピン手前かなと思ったら、グリーンを飛び越して、ピンまで20ヤードほど。105ヤード打ったので良かったのか、無駄に当たりが良すぎたのか。

返しのチッピングがよらず、3 パットの素ダボ。このパターンは避けたかった。


15番ホール par-5では、割と狙った通りにグリーン外からパターのようにして打ったチップインのバーディが取れたこともあり、全体にグリーン周りの15-20ヤードのチッピングは調子良かったし残念。16-18番はスコアを意識し過ぎたかもしれません。




もう一つの課題: 柔らかいライからのSWフルショット


大体SWのフルショットは80ヤードくらい。

今日みたいに気温が高い条件では85くらいでも使う。

でも結局はやはりライ次第。

ウェッジのフルショットはまだまだ苦手意識があり、硬めのライ、ちょっと軽いラフに埋まっているくらいが一番打ち易い。

感覚と経験では、芝生が柔らかい場合は、目論み通りに飛ばないことが多く、SW(58°)の代わりにAW(54°)を使ったほうが良い。

今日はフェアウェイが普段なれているコースより柔らかく砂が多い感覚だった。したがってSWのフルショットは80ヤード飛ばない。

AW、GWは家に置いてきたので、SWで打った。

5, 9, 11, 13番ホールで、

「80ヤード、フェアウェーSWで打てる」シーンが4回あったのですが、ケースはいずれもショート。結果はショートしたボールをチップで寄せて1パットだったので、結果は2オン・1パットと変わらず。

だがグリーンに乗ってたら1打くらい良かったかもしれない。

この点は課題です。

むしろ SW の代わりに、AW をもっていって、バンカーも AW で打った方が都合がいいかも。


先週の練習結果 | 風と飛距離の調整方法 | 怪我が快復してくる

 


日曜日: (500m + 30 sec walk) x 20 セット
月曜日: 4 ホールだけ練習。ランニングは休み。
火曜日: (400m + 60 sec walk) x 10 セット
水曜日: ランニング休み (雨天)
木曜日: (600m + 60 sec walk) x 8 セット
金曜日: (800m + 60 sec walk) x 8 セット
土曜日: 5K レース
日曜日: 6 ホールだけ練習 (暴風で中断)。ランニングは休み。



先週から分割走によるランニングを再開。ようやく治ってきた感じがします。いきなり強度を戻すといけないので、慎重に低い強度のメニューでリハビリ。

ランニングの距離は 5-7km くらいになるように、走区間と本数を調整し、特に痛みがぶり返すことなく練習ができた。

走るスピードは 5’30’’ ~ 6’00’’/km 程度のスピード。負担がかからないように、流し (wind sprint) はなしです。


土曜日に Shamrock Run 5K レースを予定していたが、レースペースで走ることは断念して、当日の様子をみて 
(1) 棄権、
(2) 分割走で完走狙い、
(3) 4’00’’/km くらいのペース走の練習、
をすることにした。

アップ時点では、特に違和感がなかったので、(3) のペース走をすることにした。

スピードが上がりすぎないように、腕振りをしないで走り 3km までは 3’58’’/km くらいで良い感じのペース走。途中から周りにつられてペースが上がる。

最後の 1km くらいだけ 3'30''/km くらいで気分よく速く走ってみた。

結果は 19’10’’ (3’50’’/km)

タイムとしては去年の今頃と大差ないのだが、3’50’’ 前後のペースに対する余裕度合いが全く変わりました。50%くらいの力感でできたのが嬉しい。怪我をする前は普段の練習で 5K, 19'30'' 前後のペース走ができるのが当たり前になってきたし、去年の今頃は 120% 全力でした。



日曜日の練習は、18 ホールはいろいろ時間的制約で回れないので、ちょっとだけコースを回って練習。多分、ドライビングレンジで球を打つよりも、コースで 10 球打つ方が練習効果は非常に高いと考えています。

9 ホールは回る予定でしたが、時折 30 MPH の突風が吹き荒れる暴風で、風邪を引いたり、怪我をしたらアホらしく、2 ホールに 5 グループがのろのろスロープレーをしている状態だったので途中で切り上げて、補強運動などの時間に充てることにした。

クラブは 6 本: D, 5I, 7I, 9I, AW, PT
(ドライバーとパターは予備のものを使用)




風と飛距離の調整方法

10-20 MPH の強風が吹き荒れるなかで練習したときに、風速と飛距離の調整をどうすればよいかモデルがないかと思い調べてみたところ、計算方法がありました。

経験的に、追い風のときに、クラブの番手を下げても思ったほど飛ばない感じがしていましたが、向かい風のときの半分くらいの変化が妥当そう。

向い風の場合

1 MPH 増加につき、1% 距離を追加する。
(1 m/s では 2.2%)

例: 無風で 120 ヤード、10 MPH の風が吹いているとすると 132 ヤード (120 × 1.10)。


追い風の場合

1 MPH 増加につき、0.5% 距離を減らす。
(1 m/s では 1.1%) 向かい風の半分が目安。

例: 無風で 120 ヤード、10 MPH の追い風の場合、114 ヤード (120 × 0.95)。



参考:
How To Calculate Distance In The Wind
https://www.golfmonthly.com/tips/golf-swing/how-to-calculate-distance-in-the-wind-108215

分割走400m x 20 本 でリハビリ: 左足の完治はまだまだ

 


先週は 3 日休んで、3 日走ったらまた調子が悪くなった。

3 日走った内容は、

ジョギング + 5K Mペース走 (4’07’’/km) → 30 分ジョギング → 1K x 5 本

特に負荷が大きい練習ではないのですが、怪我をした部分にとっては負荷がかかったようです。なかなか完治には時間がかかりそう。


その後 4 日間は完全に休足することにし、体幹、柔軟性、可動域の基礎的なトレーニングを見直すことにしました。

ゴルフスィングをする上では、柔軟性、可動域の確保、ぶれない体幹とか最大筋力よりもかなり地味な要素が重要。


今の左足の怪我は、休足が少なかったか、スィングをしたときに左足に乗り込んだ(ラウンドの間隔をあけすぎた) のが引き金かと考えていますが、根本的には筋力が不足したり、柔軟性が低かったのが原因かと考えています。



4 日間休んだ後は、いきなり連続して走るのはやめて、昨年夏に行っていた分割走でリハビリです。持久力は高めるのは時間はかかるけど、下げるのはすぐなので、何かしら有酸素運動はしておきたいところ。

400m x 20 本で約 10km 走ってみた。

  • 400m - 5'10'' ~ 5'30''/km 
  • 60 秒歩き (100m 前後)
これで大体 10km になります。400m は、インターバルのように速く走るのではなく、Eペースのジョギング。間は 60 秒歩き。

メリットとしては、連続して走らないので負担が軽減され、またペースも速くなりにくい。

ジョギング中の悪いパターンとして、中盤くらいから徐々にペースが上がってしまい、ジョギングのペースを超えた速度になってしまうことが多い点。スピードがあがると足への負荷も増えるしで、これは避けねばなりません。

歩きの休足を挟んで一旦止まるメリットは、負荷の軽減と、ジョギングペースを守りやすい点であります。



怪我の回復時の分割走

昨年、夏場に右足を怪我したときに使った手法になり、このときは歩くのがせいぜいくらいな酷い状態だったのですが、5km くらいを 1 時間くらいでちゃんと歩けるようになってきた段階で、

[400m 歩く → 200m 走る] x 5 セットで合計 3km

[400m 歩く → 200m 走る] x 10 セットで合計 6km

[400m 歩く → 200m 走る] x 15 セットで合計 9km

この 3 つは歩く区間の方が、走るより長いので、ランニングをいざ始めん、という人にも適しているんじゃないかと思います。

慣れてきたら、(1)歩く区間を短く、(2)走る区間を長く、(3)本数を増やすと、だんだん連続して長距離を走るメニューになります。

[200m 走る → 200m 歩く] x 5~20 セット (2km ~ 8km)


そこから走る区間を長くして、
[400m 走る → 400m 歩く] x 5~10 セット (4km ~ 8km)


休憩 (歩く) を短くして、
[400m 走る → 200m 歩く] x 5~20 セット (3km ~ 12km)


さらに一度に走る区間を長くして、
[1000m 走る → 200 / 400m 歩く] x 5~10 セット (6km ~ 14km)


さらに長くして、
[2000m / 3000m 走る → 400m 歩く] x 5~6 セット (12km ~ 20km)


最後のメニューだと、20km を超える距離、ほぼハーフマラソンに近い距離になります。一度に20km 走るとなるとめっちゃくちゃしんどそうな勢いです。

が、分割して途中休みながら、で行うと案外楽にできたりします。3000m をしっかりジョギングペースで走れていれば、歩き 400m を挟んでも意外とハーフで 2 時間切りそうなペース (5’40’’/km) でいけたりします。



昨年は、怪我が治りかけた直後に公式のハーフマラソンを入れていたので、

[2000~4000m を走って 400m 歩く] x 3~5 セット

というのを段階的に行っていきました。

結局、足の状態が心配で連続して 21km 走れる自信がなかったので、本番も練習でしたことをそのままコピーして実施するということになり、

[ 4000m + 200m ] x 5 セット

で本番も走りました。設定はこんな感じで↓、すごい楽に完走できたのを覚えています。
  • 4000m: 5’20’’/km
  • 4000m: 5’10’’/km
  • 4000m: 5’00’’/km
  • 4000m: 4’50’’/km
  • 4100m: 4’40’’/km
  • 繋ぎ 200m は 5’30’’/km くらい

最後の 5km は 4’10’’/km くらいにあげてなんとか 1:45 は切ってゴールできました。

この分割走は、今後長い距離を練習する上でもっと活用したいと思います。

ハーフで 90 分を切る場合、

[5000m @ 4'00''/km  + 300m @ 6'00''/km] x 4

だと計算の上では 88 分以内にゴール可能。

これを 2-3 セットから始めるとよい練習じゃないかなと考えていて、やろうと思ったら今の怪我でございます。。。😩