2012年11月27日火曜日

The Ranch Golf Club攻略 - 1番ホール

1番ホール
Par-4 (HCP 15)
305ヤード





谷越えのティーショットになりますが、見た目程飛ばさなくてもよくてフェアウェーが広く、易しいスタートホールです。白ティーからだと、キャリーで110ヤードも飛べば反対側まで到達します。グリーンへのアプローチに120ヤード前後を残すようにティーショットすれば理想的。180-200ヤードくらいを楽に打てるクラブ (ロングアイアン、ハイブリッド、フェアウェーウッドなど) でティーショットするのがいい。無理してドライバーを使う必要はないでしょう。

フェアウェー右側だと、グリーン面が見えないブラインドショットになります。グリーンは25ヤード程度の奥行きしかないので、グリーンセンターを狙うのが安全。グリーンの傾斜はさほどきつくなく、奥から手前に傾斜する。


まとめ
  1. 180-200ヤードのティーショットをする。できればフェアウェー左側を狙う。
  2. 100-120ヤードを、ウェッジ, ショートアイアンで、グリーンセンターを狙ってフルショット。


超ロングヒッターなら、「ドライバーで直接グリーン付近を狙って、寄せワンバーディを狙う」という戦略もありかも。

1番ホールは18ホール中でかなり簡単な方なので、悪くてもボギーにして、鬼門の2~7番ホールに備えたいところ。

2012年11月24日土曜日

ドライバーのティーアップの高さと飛距離の関係

前回の「ドライバーのミスを減らす」方法の中に、ティーアップの高さを高めにセットするというのがあった。2006年の記事だが、ティーアップの高さとドライバーの飛距離を調べた実験結果が紹介されている。結論から言うと、ティーアップのが高い方が、飛距離が伸びる。実験に参加した人たちは平均して12ヤード、キャリーが伸びたらしい。記事はこちら: GOLF MAGAZINE GOLF.com, "Tee it High or Low?", 2006

実験はこんな条件で行われたらしい
  1. 参加者を、ローハンデ (0-9), ミッドハンデ (10-19), ハイハンデ (20以上) の3つのグループに分ける。
  2. ティーの高さを、低、中、高の3つに分けて、ドライバーを打つ。ティーの正確な高さは記されていない。
  3. 各ショットの、飛距離 (キャリーのみ)、打ち出し角度、打ち出しのスピン量、ボール初速度、ヘッドスピードを記録。

参照記事では結果は、表になっているがわかりやすく飛距離とティーの高さをグラフにしてみた。



実験結果では、どのハンディキャップグループでもティーアップが高いほうが、飛距離が伸びる。特に、高いハンディキャップになるほど、平均して18ヤードも飛距離が出るという結果だ。18ヤード伸びると、アプローチにつかうアイアンの番手が1~2番手変わってくるから、この変化は大きい。

実験では、残念ながら、どんなボールとドライバーを使ったかは明確でない。また実験結果はキャリーの距離だけしか公開されていない。ランの距離も含めた飛距離はわからないので、ティーアップが高いほうがどこまで飛距離が伸びるのかは定かではない。しかしながら、ティーアップが高いほうが、ボールのスピン量がすくなく、ボールが地面に着地したあと止まりにくくなる効果があるので、ランも(ティーアップが低いときよりも)伸びるか、極端に縮むことはないかもしれない。

実験条件に不確定要素があるものの、ティーアップが高い方が飛距離が伸びると傾向がみられる事実は非常に重要だ。さらに、元記事には、フェアウェーキープ率についての実験もあり、ティーアップが高いほうがフェアウェーに残る確率が高くなるそうだ:
  • 低いティーアップ: 58.5%
  • 中くらいティーアップ: 54.1%
  • 高いティーアップ: 61.5%


PGA Tour Pros

PGAツアープロのティーアップの高さと、平均飛距離についての数値も紹介されていた。横軸にティーアップの高さ (cm) と縦軸に平均飛距離 (ヤード) をとってグラフにしたのが、下図である。



非常にばらつきが大きいデータ群であり、低いティーショットでも飛ばす人もけっこういるが、平均300ヤードを超えるプレーヤーは、4cm前後に集まっている。4cmというと、460ccくらいのドライバーであれば、丁度ボールの上半分がドライバーヘッドの上面の上に顔をだすくらいの高さだろう。わりとセオリー通りの高さになる。

図中には、全てのデータポイントを対象にして、最小二乗で線形フィットした直線も含めてみた。この直線も、ティーアップが高いほど、飛距離が長くなる傾向を示している。

2012年11月23日金曜日

ドライバーのミスを減らすには


ドライバーは、クラブの中で最も長く、(パターを除いて) ロフト角が小さいクラブなのでミスが起きやすい。それ以外にもミスが起きやすい理由があると思う。

ドライバーは最も距離が出せるクラブなので、無意識のうちに飛ばすことを意識してしまいがちだ。ドライバーを手にして、フェアウェーウッドやハイブリッドクラブの飛距離しか出なかったら納得がいかない。すると毎回どうしても、自分の最大飛距離までぶっ飛ばさないと気が済まない。すると強振しようと、力み、余計にミスが出やすくなるのではないか?

この「毎回ドライバーを手にしたら飛ばしたい」と欲張るのがそもそものミスの原因かもしれない。

1. 最大飛距離よりも、アプローチが打ちやすいことを優先する


そもそもドライバーは心理的にミスが起きやすいので、まずは心構えから変えなくてはならない。

ティーショットの目的は、そもそも飛ばすよりもPar-4ならグリーンへのアプローチが最も打ちやすい地点へ安全に運ぶことだ。さらに、最近のアイアンはよく飛ぶし、8, 9番で140-160ヤードを打つ人も少なくない。これはアイアンのロフトが昔にくらべて、極端にストロングロフトになっている影響でもあるが、それでも昔に比べてミスに強くなっている (はず)。

例えば、400ヤードのPar-4で、2打目を150ヤードから打ちたいと思う。が、多くのアマチュアにとって確率よく期待するのは難しい。つまり、一般アマチュアで250ヤードを毎回打つのは事実上不可能。それができるならスクラッチプレーヤーになれている。それはどうしても飛距離を欲張ったゲームプランなために、先述のように力みが発生し、ミスもしやすくなる。

その代わりに、「200-220ヤード程度飛べばいいや」と思って打つ。ティーアップも高めにして (後述)、少々弾道が高くても、安全にグリーンが狙える場所まで運んでいく。仮に残りが180ヤードだとしても、最近のハイブリッドグラブなんかを使えば2打目も安心して打てる。距離が伸びて、250ヤード飛んでくればもうけたもの。ドライバーはそもそも、バッグで一番長いシャフトと小さいロフトなので、そこそこ当たれば自然に飛ぶクラブだ。少々期待したよりも飛ばなくても、寛容に受け入れて、フェアウェーの打ちやすい地点から2打目を打つ。

ドライバーのミスを減らすには、飛距離を欲張らないこと、これに尽きると思う。


2. ティーアップの高さ

個人的には、ドライバーで天ぷら (pop-up) を打つのが一番嫌いなので、ティーアップは低めにしてきた。が、ちょっと練習場やコースで実験すると、ティーアップは高めの方がミスが起きにくい。さらに低めのティーアップは、打ち込むようなダウンブローの軌道になるとスピンがかかりやすいようなので、実は距離も損することが多いかもしれない。ミスが起きにくいので平均飛距離も伸びたようだ。具体的な高さとしては、セオリー通りにボールの上半分がドライバーヘッドの上面より上になるか、それよりもわずかに高くしたらよい感じである。

イメージとしてはこんなもの↓


関連して、ドライバーを975D (ロフト9.5度, 体積260cc)から、975J (ロフト10.5度, 体積315cc)に変更して、より高い弾道が出るようにした。意外とどーんと打ち上げるような高い軌道に変わっても、そこそこ距離はでているようだし、最大飛距離は975Dのときと変わらない。975Dの突き抜けるような弾道とはまた違うのだが、どこーんと高い弾道で打っていくのも面白いかもしれない。




ティーアップの高さは高いほうが、飛距離がでるという実験結果もある。これは別エントリーにて。


3. スィングの切り返しを直す

最後は、スィング・メカニックスについて。

冒頭でも述べたとおり、ドライバーを失敗する理由は、「最大飛距離を毎回得たい」、「飛ばしたい」という欲が強く出てしまう。そのために、バックスィングで捻った体を上体、とくに腕から先に捻りを解くくせがある。言いかえると、スィングの切り返しを腕で開始してしまうくせがある。

ここをセオリー通りに、下半身、特に腰から始めるようにする。下記は、Ben Hoganの本, "Five Lessons"からの引用である。

"If the average golfer will only start his downswing with his hips, what world of difference this will make in his swing and his shots, and not to mention his score!"
アヴェレージ•プレーヤーが、ダウンスィングを腰を回転させてスタートするだけで、スィングが驚く程改善する。それ故に、ショットもよくなり、劇的にスコアがのびるだろう。
(Ben Hogan, "Five Lessons - The Modern Fundamentals of Golf" p.93)



まとめ

以上、ドライバーのミスを減らすポイント


  • 飛距離を欲張らない。ティーショットの目的は、アプローチが簡単に打てる地点にボールを運ぶこと。飛んだ、飛ばないは、自己満足である。


  • ティーアップは高めにセットする。


  • ダウンスィングは、腰からスタートさせる。


  • 2012年11月17日土曜日

    ベン•ホーガンApexアイアンの塗り直し (その2)


    今年の1月にアイアンの番手部分の塗り直しを行いました (ベン•ホーガンApexアイアンを手直し (2012年1月27日))。今年はゴルフをしてきた中でも最もラウンド数が少ない年になりそうですが、それでもアイアンの番手部分の塗装のハゲが気になってきます。

    塗り直しはこんな状態: 7番~PWにハゲが目立ち、4, 5番アイアンは赤色が所々はげているのが目立ちました。プラカラーははげやすいのかもしれません。



    前回は、プラモデル用のエナメル塗料を使いましたが、今回はマニキュアを使用します。マニキュアの方が、実は使いやすい。まず、ふたを外せばそのまま筆になるので、エナメル塗料を塗るときのように、筆と洗浄用のシンナー、小皿を準備する必要がなく、手軽に作業できます。Apexアイアンに合う赤色と、お試しでメタリック系の青を用意。



    試しに色のバランスを見るために、5番アイアンと8番アイアンを塗ってみました。やっぱり、Apexアイアンには赤色がしっくりきますね。



    ということで、他のアイアンも赤で塗り直します。まずは、はみ出しを気にせずに色を塗ります。24時間くらい乾燥させました。マニキュアなので、もっと早く乾燥するかも。


    乾燥後、綿棒にネイル落とし (=シンナー)をしみ込ませて、はみ出た塗料を拭き取ります。


    丁寧に拭き取った後の状態がこれです。番手の色を綺麗にするだけで新品みたいに見えます。



    マニキュアの耐久性が、プラカラーに比べてどのくらいか興味があるところです。予想では、プラカラーよりもはげにくいのではと思っているのですが。。。

    2012年11月12日月曜日

    スクラッチプレーヤー


    久々の18ホールのラウンドで、たまたまスクラッチプレーヤー(だと思われる)紳士と一緒の組になった。その時に観察できたことをメモしてみる。


    • プレーに派手さがなく、一見ボギーゴルフをしているかのように地味。
    • よくよくスコアを数えると、パープレーか、アンダーパーで、淡々とプレーする。
    • ドライバーの最大飛距離は特に出る方ではなく、240-250ヤードくらい。ハンデ2桁のプレーヤーの方が飛んでいるくらいだが、平均飛距離が長く、230ヤードくらいはでている。さらに、各ホール間のティーショットの距離のばらつきが小さい、つまり安定している。
    • ティーショットにもちろんミスは1何度か出るのだが、トラブルになりにくい。必ずしもフェアウェーをキープはしないが、とりあえずグリーンが狙える場所にボールがあることがほとんど。1ラウンドだけの観察だが、2打目でグリーンが狙えなかったのは1回だけ。
    • グリーンを外したときのパーセーブが上手。寄せやすい場所にミスしているのも考慮しなければならないが、これが一般プレーヤーと大きな差だと思う。
    • パターの距離感が上手。
    • 無駄口が少なく、ポジティブなコメントが多い。
    • プレーが早い。



    観察できた主な数字:

    • スコア: 36 + 36 = 72
    • 10 GIRs
    • 3 バーディー、3 ボギー
    • 8回グリーンを外したうち、5回セーブ (63%のパー•セーブ率)
    • 3パット無し, 27パット (チップインが1回)

    自分は46+40=86。18番ホールの4フィートのパットが入れば、久々にハーフで30台だったのですが、残念でした。上手な人と一緒にプレーすると、自然とスコアがよくなりますね。