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ショートゲームの重要性は過大評価である説 - ゴルフは飛ばして入れてナンボ


Mark Broadie著 “Every Shot Counts.” (iBooks. https://itun.es/us/_-ZxL.l) を読んでいます。どのページも重要なことばかりで、全てのページにメモと蛍光ペンが入れないといけないくらい読み応えがあり、何度も読み返しが必要です。本の内容は、統計的な解説が多いので数字が好きな人にはぴったりです。

重要な点を細かくあげていくとキリが無いのですが、一番の発見は、「スコアを伸ばすには、ロングゲームの改善、とりわけ飛距離を伸ばすのが重要」ということです。昨年末のデータ分析では、ショートゲームの改善をしない限り上達はないと結論しましたが、そもそもグリーン周りの打数が増えるのは、ロングゲームがお粗末であることにも起因しています。ある意味間違った結論をしていました。

ショートゲームは、よいスコアを出したり、プロの試合だと勝敗を決める原因 (パターが勝因の35%に貢献するとされる)になります。が、平均してよいスコアを出し、そもそもショートゲームをスコアに反映させるには、よいロングゲームが不可欠。スコアメイクには、3分の2がロングゲーム、残り3分の1がショートゲームによるものだとか。

"If you can’t putt you can’t score, but if you can’t drive you can’t play." という格言にもあるように、スコアの良し悪しの前に、ティーショットが打てないとゲームになりません。


1. ロングゲームが、スコアの良し悪しの3分の2を決める

PGAトップ40の場合、28%ドライバー、40%アプローチ、15%パット、17%ショートゲームである。28%と40%を足すと68%、約3分の2になる。アマチュアでも、スコアが80台と90台、90台と100台、100台と110台の差は、ロングゲームが3分の2の原因になる。

因に、「アプローチ」とは、グリーン周りの短いショットではなく、Par-4やPar-5での2打目など、100-250ヤード離れた地点から打つショットのことである。グリーン周りの”アプローチ”ショットは、ショートゲームに含まれる。

パットは重要な要素の一つであるが、ティーショットが打てないと、そもそもゲームが成り立たない。

“Many pro golfers recognize the primacy of the long game. Rory McIlroy has commented, “Guys say you have to have a short game to win tournaments and it is not the case. Not at all.” Jack Nicklaus added his support, saying: “I agree with Rory. I never practiced my short game because I felt like if I can hit 15 greens a round and hit a couple of par-fives in two and if I can make all my putts inside 10 feet, who cares where I chip it?”

Excerpt From: Mark Broadie. “Every Shot Counts.” iBooks. https://itun.es/us/_-ZxL.l

Rory McIlory, Jack Nicklausの発言ですが、ショートゲームの重要さが妙にメディアなどで過大評価されすぎていると苦言しています。


2. 昨年のスコア解析の結論は間違っていた

昨年のスコア解析では、次のように結論しました:

「ショートゲームの良し悪しが、スクラッチやプロレベルと非常に格差がある。だから、パットと30ヤード以内のショットを特に練習した方が良い。」

確かに間違いではなく、3パットの多さは気になっていたので、デジタルパットのおかげで3パットが減り、30フィート圏内では3パットをする気がしなくなりました。しかし、このEvery Shot Countsを読んで、ショートゲームよりもスコアの改善に繋がる領域があるのではないかと思い始めました。つまり、ロングゲームの改善です。

なぜショートゲームに差が現れるかというと、実はロングゲームに差があるからです。なぜか?

a. ティーショットのミス: 
曲がるなどして、グリーンを次打で打てない場合。そういう場合は、3打目でピンに近づけて、パーをとるには1パットをするしかない。アプローチショットが、10フィート圏内に寄るのは実はプロでも難しい。世界のトッププロでも、50ヤードを超えると、平均して10フィートがせいぜい。10フィートのパットが入る確率は決して高くはない。プロでも43%。ティーショットをミスした時点で、グリーン100ヤード周りの平均打数が0.5 ~ 1打増えるのが、既に決まってしまっているのである。

b. ティーショットがよいポイントに打てた場合: 
グリーンを狙うショットで、グリーンを外しやすい。つまり、アイアンなどが上手く打てないために、グリーンを外し、寄せないといけなくなる機会が多い。故に、グリーン周りでの打数が増える。

c. ティーショットの飛距離不足: 
そもそも距離が出ないティーショットでは、レギュレーション通りにグリーンを狙うのが実質不可能になる。20ヤード距離が伸びれば、1ラウンドで、プロで平均して1.6打、ボギーゴルファーで3.6打伸びるらしい。


この本によれば、実はTiger Woodsがずば抜けて強い(賞金を稼ぐ)理由は、150-200ヤードのアプローチがピンに絡むからである。ホール近くにアプローチを打つために、ほどほどに飛ばして計算されてティーショットを打つ。ピンに絡むので、パットが入り、バーディーが取れる。平均パット数や、ドライバーの飛距離だけでいうと、他にも上手い選手はたくさんいるが、「100-150ヤード、150-200ヤード、200-250ヤードで、如何にスコアメイクに役立つアイアンショットを打てるか」(Strokes Gained Approach, SGA)を数えると誰もついてこれていない。


3. レイアップは距離を稼ぐ

当たり前ですが、グリーンに近づけば近づくほど、平均して少ない打数でホールアウトできます。本文には、何ヤード離れたフェアウェー、ラフ、バンカーから平均何打でホールアウトできるか、といった詳細な表があります。

例えば、450ヤードもある長いPar-4で、ドライバーで230ヤード飛び、残りが220ヤードあるとします。PW, 9Iなどのフルショットを2回すれば乗るプランは実は大たたきにつながりやすい。

ウッドやハイブリッドで飛ばせるだけ飛ばして、例え30ヤードのような中途半端な距離が残ったとしても、確率的にはよいスコアに繋がります。グリーン手前に池がある場合などは、もちろん池に入らないように、クラブ選択が必要です。

例えば、平均的なPGAプロの場合、30ヤードのフェアウェーからホールアウトする平均打数は2.5に対して、80ヤードでは2.7になります。30ヤードのラフでも、2.7。80平均のアマチュアの場合、30ヤードのフェアウェーでは2.7、80ヤードからは3.1です。

ウェッジやショートアイアンのフルショットの距離にレイアップするよりは、できるだけグリーンに近づけてやったほうがよいスコアになりやすいということです。


4. 意外とアマチュアのショートゲームは悪くない

PGAプロでも意外と3パットをします。例えば、40フィートになると10%, 50フィートでは17%。ハンディキャップ0のスクラッチレベルでも、40フィートで15%, 50フィートで23%です。

スコア解析以来、3パットを避けるために、40 ~ 60フィートのパットを練習ばかりするよりは、アイアンの練習をした方がよいかもしれない。

また、プロは平均パット数が29、とボギーゴルファーの平均パット数は33.5。この差は、パット自体の上手さの他に、残り距離の短さが影響しています。1ラウンドにして、パットによる差は4.5。他の15打以上の差は、ロングゲームに依存します。


5. ティーショットは距離を追求する

残り距離が短い方がスコアがいい。ティーショットの距離が今より20ヤード伸びると、プロで1ラウンド1.6打、ボギーレベルくらいで、4打程度よくなるらしい。ティーショットは、飛距離を追求し、フェアウェーを捉えなくてもいいので、次が打てる場所にあればよい。

そもそもツアーの上位プレーヤーの「フェアウェーキープ率」は必ずしも高くない。

コースの形状によりますが、フルショットの距離を残すよりも、40ヤード、70ヤード、90ヤードとか、中途半端な距離を残した方が良いスコアになる。


6. 安全策は自滅しやすい

長いPar-4や、短いPar-5で、ティーショット、2打目を5番アイアンで打ち、ショートアイアンでグリーンを狙って、2パットの5打で手堅くプレーするといった手堅く見える安全策のゲームプランは、実は大たたきに繋がり易い。

ホールの左右ともOBといった即死がありえるホール設定でない限りは、どんどんドライバーなど、正確性よりも飛距離を優先してプレーした方が、好スコアにつながる。 そもそも5番アイアンを2回綺麗に続けて打てることは実は少ないし、ショートアイアンでグリーンを必ず捉えられる保証もない。アマチュアの場合は特に、4オン、2パットのダブルボギーになりやすいのが統計的にも証明されています。

それよりは、ドライバーなど最大距離を出せるクラブで打った方が、平均ストロークは良くなる傾向にあります。

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かなり前にシャンクを必死に治そうとしていたころに、スィング自体を根本的に直していました。そのときに、イマイチよくわからないまま放置していたのが、どのようにスィングのトップから切り返したらよいのか、ということです。
シャンクを直して、80を切るようになってからも、実はよくわからないまま放置していました。というか、解明の糸口がイマイチわからないままでした。 
仕事をするようになってゴルフをプレーする機会がめっきりへり、スコアがまるっきり進歩しないまま5年くらいたちました。が、おかげで頻繁にスィングの再現性をよくする機会が増え、何がどうなったら、良いボールが打てるのか、悪いミスに繋がるのかがじょじょに分かってきました。
さらに、何がきっかけかは忘れてしまいましたが、トップからの切り返しはどのようであるべきなのか、ようやく一応の自分なりの答えがでたように思います。今回は切り返しの直後についての自分なりの発見と理解です。

一言でいうと、切り返し後はクラブを縦に振る、のがキーです。縦とは、地球の重力ベクトルと平行の意味です。
縦に振るには、左腕が真下に下がり、右ひじが右腰にこすれます。そのときに同時に(自然と)体重が左足側に移動します。右ひじが右腰に擦れると同時に、体重も移動します。ここはこの2つの動作が同時に発生します。




↑アドレス時、スィングを始動させる直前です。 緑:左腕の方向、(および地球の重力ベクトルの方向)赤:背骨(spine)黄:トップ時に、腕とクラブが重なる線




↑スィングを始動した直後です。


↑スィングのトップです。黄色い線上に右手とクラブが重なります。赤と黄の線が直行するかどうかは、個人の体格によって異なるかもしれません。
この後にスィングを切り返します。

一番重要なポイントです。切り返し後は、左腕が緑の線に重なって、平行に落ちてきます。振り上げたクラブを、シンプルに縦に振り下ろしている様子がよくわかります。
自分はこの左腕のラインが、むしろ黄色の線に近づくように、平行になるようなイメージでスィングをしてきました。が、そうすると、スィングスピードが出ないのと、ひっかけたり、ろくな球が打てません。


↑インパクト直前の状態です。左腕がしっかり緑の線の上にのっています。



↑インパクト時の様子。



この写真はショートアイアンのスィングなので、ドライバーなど長いクラブでは…