先日のラウンドでミスショットがあまりにも気になったので、練習場でじっくりミスショットを検証することにしました。いつものパター、サンドウェッジに加えて、8番アイアンも持っていきました。
ミスショットといってもいろいろ種類があるのですが、全般にインパクトが悪く、飛距離が普段の3分の2程度で、ひどくダフったりします。クラブの握り方やセットアップは悪くないし、スィングの始動方向もまっすぐか、(フェードが好きなので)ややカット気味で問題無し。
それでも芯にあたりません。
よくよくみてみると、パターも芯にあたっていませんし、ボールのインパクトも重い。
試しに超ゆるゆるでグリップしてみると、「スカっ」と芯にあたるショットが打てます。全く不思議ですが、握る強さ (grip pressure) だけでショットが激変するのが実感できました。8番アイアンで100ヤードもとんでいなかったのが、冬場にもかかわらず125~130ヤードもキャリー。8番アイアンのロフトは41度あるのでけっこういい飛びしています。
どうやら無意識のうちに、全力でグリップをする癖がついてしまっていたみたいです。グリップは握り方、とくに左手の指の付け根 (knuckle) が何個見えるかばかり気にしていましたが、最も重要なグリップ•プレッシャーを忘れていました。
全体にグリップをゆるめにしつつ、左手小指はしっかり握るように注意すると、パターもオーバー気味でいい転がりをするようになりました。ウェッジもいい感じ。
グリップは基本中の基本なのですね。。。
::参考::
2010年はまじめにスコアを数えたラウンドは片手で数えられるほどで、80が切れたのは結局1回きりでした。ところが逆に、たびたびあったブランク期間のおかげで、自分なりのスィングの基準、つまり困ったときに体系的に素早く見直せるチェックリストが作成できたと思います。
例えば:
一見チェックする項目が多すぎるのでは?と思うかもしれませんが、基本的に
心構え > グリップ > ポスチャー > アライメント > スィングの始動
この順番でチェックし、これらにミスがなければ、さほどひどいショットはしないはずです。逆にどんなにすばらしくクラブを振ろうとしても、これらが狂っていると、わずか1,2秒で終わるスィング中に修正するのは不可能。すくなくとも、通信簿の体育で1,2を頻繁にとっていた自分には無理。。。
このあたりのチェックリストは、後で見直せるように(年が明けるまでに)まとめておこうと思っています。
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