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スィングの改造 (途中経過 2) - 基本からやり直し



久しぶりの更新です。


昨年 10 月ごろからヘッドスピードを上げるためにいろいろ試行錯誤をしてきました。が、スピードは速くなっても、いまいちボールによく当たらずでした。たまにドライバーの最大飛距離は伸びたかなぁと感じ取れましたが、それ以外のクラブはボールとのコンタクトが悪く結局「改悪」してた感があります。

👉 スィングの改造 (途中経過) (2015 年 12 月)



あるクラブ工房マスターにスィングの基本をもう一度教わった方がよいとアドバイスを受け、ちょうど格好のタイミングでティーチングプロをご紹介していただいたので、基礎からスィングを直すことにしました。


今年 1 月の頭から定期的に教わっているのですが、多くの間違ったことをしてきていたなぁという感じです。修正していただいているのは以下の項目です。
  • グリップ
  • スタンス
  • バックスィング
  • トップ
  • ダウンスィング 
もっとまとめると
  1. 正しく構える
  2. ゴルフスィングの正しい順序 (swing sequence) を体得する
ことです。文字通り全部です。この際、再現性のよいスィングをして再現性よく 80 を切り、いずれは 70 を 1 回は切りたいので、これまでの固定観念や誤解などは捨てて、もう一度初心者として教わっています。今でちょうど 2 ヶ月くらいが経過しましたが、とてもいい感じです。あと半年くらい練習を続ければ、新しいスィングに慣れてくるかなと思います。



以下、直している主なスィングのポイントです。
(写真は今準備中です。)


グリップ

(1) グリップがまずストロングすぎでした。グリップがストロングすぎると、クラブフェースのロフトがかぶるだけでなく、バックスィングの方向がインサイドすぎる軌道にもなりやすく、ミスショットしか出ないスィングになります。ちょうど左手の指関節が 2 個見えるくらいの、ニュートラルに近いグリップに直しました。

(2) あと、クラブを握る際に、クラブグリップの末端ぎりぎりに、左手の端がのるように握っていました。これだと安定してクラブのコントロールができないので、末端を 1/2 インチ程度、余らせてグリップするようにしています。

(3) 右手の癖として、人差し指をちょうど銃の引き金を持つように中指とかなり離して握っていました。これを指通しを離さずに、一体化するようにしました。



バックスィング

(1) スィングの始動がインサイドすぎる
「インサイド アウト」の軌道でボールを打つことを意識していたせいか、バックスィングをかなりインサイドに引きすぎていました。タイミングが合えば、なんとかスクウェアにクラブフェースを戻すことができますが、運や感に頼らないといけなくなり、ミスれば右へプッシュ (block) するか、左へプルフック (pull hook) になります。これがスィングが長年安定していなかった大きな原因の一つです。

練習方法としては、カットを打つようにオープン気味にクラブを引いていくとちょうどスクウェアにバックスィングができるようになってきました。

あと、両手で作られた三角形を崩さないように回すのも大事です。


(2) オーバースィング
グリップや、スィングの始動方向と関連しているのですが、バックスィングが大きすぎでオーバースィングになりがちでした。大きくバックスィングした方が、飛ぶというイメージがありましたが、もっとコンパクトに振った方が実は速く正確にボールを打てます。

感覚としては、「ハーフスィング」をするくらいの大きさでちょうどよい振り幅になります。

(3) トップ 
swinging across the line」というエラーです。トップの位置では、クラブシャフトは飛球線と平行になるのが理想です。が、私の場合は、トップで飛球線を跨いでかなりクローズなトップを作っていました。

こうなると、ダウンスィングで相当の補償動作をしないと、ボールを綺麗に撃ち抜くのは不可能です。ミスショットが出て当たり前です。トップ (thin), ダフリ (fat)、プッシュ (block)、フック (hook) などありとあらゆるミスショットが発生します。

これには、グリップと、スィングの始動方向を治さねばなりません。



スィングの順序 (swing sequence)

今回のスィングのレッスンのテーマです。グリップやバックスィングの修正はわりとすぐにできましたが、正しいスィングの順序「swing sequence」を体得できるかが課題です。とくに、トップからの切り返し (transition) からの順序や方法は今回初めて知りました。


切り返しの最初の動きは、「捻った体を、ヒップを左に回転させることで、ダウンスィングを開始する」のだと思っていましたが、それは全くの間違いでした。そうすると下の絵のようなスィングになります:


下半身よりも先に上半身が回転し、「over the top」、「casting」という代表的な致命的なエラー (death move) に到ります。


あと関連して、「ヒップを速く回す!」と意識していて、ダウンスィングの開始と同時に右足 / 膝が外回りに回転し、インパクトで (右) 手が伸びきりやすくなっています。



上の写真 (2015年10月撮影) では奇跡的にスクウェアにクラブが戻ってきていて、フェースの芯に近い所で当たってはいますが、これではヒールにばかり当たるのがオチです。これはスィングの順序がおかしい典型的な結果です。


じつはこれ、シャンクが出る原因の 1 つです。今頃わかりました。


これは最初のレッスンで教わったのですが、右足が地面から離れるのはもっと後になりますし、両足は見た目はもっと静かな動作 (quiet) をします。下は Tiger のスィングですが、ドライバーでインパクト直後の瞬間です。右足踵がようやく地面から離れ始めたくらいですね。




ということで、正しいダウンスィングの順序です:


ヒップを左に回転させてダウンスィングを始めると長年思っていましたが、これはミスショットを誘発する間違い。体の捻りを保ったまま、ヒップを左に横移動 (lateral shift) させるのが正しいです。いわゆる体重移動をさせるという動きですね。


この瞬間、クラブ自体はトップの位置を保つか、プロはまだバックスィングを完了する前に、体重移動を開始できています。こうすると大きなラグ (lag) を作れて、飛距離を伸ばすことができる。これは人間が自然にできる動きではないなので、練習するしかないそう。


「lateral shift」の次に、右肘が体の右側、右腰の前に落ちてきます。Harvey Penick の本ではこれを「magic move」と呼び、理想的には体重が移動すると同時くらいに、右肘を右に落ちるのがよいそう。


さらにこの体重移動と、右肘が落ちる瞬間まで、力まないのが大事。力を入れようとして、スィングテンポが速くなりすぎて、せっかくの苦労が水の泡になります。


右肘が落ちたら、いよいよクラブをリリースするべく、ボールをひっぱたけます。ここで初めて腕に力を入れて振る感じです。


このあたりで、手を先に動かすと先ほどの casting, over-the-top, シャンクなどのミスに繋がります。


切り返しの正しい動きは、まとめると

  1. ヒップを左側に移動 (lateral shift)
  2. 右肘が体の右側、腰骨あたりに落ちてくる (ここまで焦らず力を入れない)
  3. 腕とクラブをリリース(ここで力を入れる)
この間、ヒップは自然とターゲットの方向を向いて回転してくれています。この順番さえ正しくできれば、極端なミスショットがでることがなくなり、クラブフェースの芯に当たりやすくなります。


以上、文字で書くのは易しいですが、実際に実行するのはとても難しい。。。練習あるのみです。


下の写真がイメージです。
(1) トップ
(2) 切り返し: ここでヒップがターゲットに向かって左に移動 (lateral shift、体重移動)。体重は一気に左に移動するのではなく、(3) に向けてじわじわと移動。右肘を落とす。この後で初めて、腕に力を入れて振る。
(3) リリース: 体重が左足に移動し終わり、両手が完全に伸びる。
(4) フォロースルー: ここで、初めて右足裏が地面から離れる。
(5) フィニッシュ





練習方法

  • パンチショット
    • 根本の原因はスィング順序 (swing sequence) の誤解だったので、最初は、完全なベタ足で、パンチショットを打つ練習から開始しました。
  • スローモーションで打つ
    • ドライバーは特に力みやすいのと、芯を外すので、「ハエがとまる」くらいのスローモーションでスィングする練習をしています。以前は 90 - 100 MPH くらいだったのが、70 - 75 MPH くらいのヘッドスピードになる感じですが、芯でとらえるよい練習になっています。それでも、200 - 220 ヤードくらいは飛んでいるので、多少セカンドショットが長く感じますが、フェアウェーから打てる回数増えました。特にドライバーはしばらく、スローモーションで打つように心がけています。
  • Happy Gilmore Swing
    • 「Happy Gilmore」という半分コメディなゴルフ映画があるのですが、助走をつけてボールをうつ打ち方です。一見お笑いなスィングですが、非常に理にかなっていて、Swing sequence を身につけるにはよい練習だそうです。Padraig Harrington は練習に積極的に取り入れているのだとか。下のビデオをご覧ください。



飛ばす方法

ボールとのコンタクトが改善されたので、どうやったらボールを飛ばせるのかコーチに聞いてみました。自分では、力をいれるとか、筋力を増強させるのが解答ではないとは思っていたのですが、やはり体の使い方が飛ばしにつながるそう。

上記の正しい Swing Sequence を身につけるのが一つの解決方法です。

同じく重要なのは、バックスィングでの、体の捻りを大きくとることです。

単純に捻ればよいわけでもなく、ヒップラインと、肩のラインの角度差を大きくとること (separation) が大事。感覚としては、ヒップラインを回転を抑えたまま、肩を 90 度、限界まで回すこと。この捻り角の大きさが、大きな運動エネルギーを蓄えることになり、速いヘッドスピードを出力することができます。

これまた、柔軟性を高める練習が必要です。

練習方法としては、股の間にボールやかごを挟み、膝の回転を抑えながら、上体を捻じることです。パワーも出ますし、スィングの再現性もよくなりそうです。



今回はここまでになります。また進展がありしだいメモ致します。

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という計算は御法度。また、プレーの途中ではスコアは足し算しない方が精神衛生上いいかも。「もしかして、、自分のPar-90から10アンダーくらいになってるかも。。。」となんとなくよいプレーをしているな、と思っておけばいいです。

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クラブは縦に振る

かなり前にシャンクを必死に治そうとしていたころに、スィング自体を根本的に直していました。そのときに、イマイチよくわからないまま放置していたのが、どのようにスィングのトップから切り返したらよいのか、ということです。
シャンクを直して、80を切るようになってからも、実はよくわからないまま放置していました。というか、解明の糸口がイマイチわからないままでした。 
仕事をするようになってゴルフをプレーする機会がめっきりへり、スコアがまるっきり進歩しないまま5年くらいたちました。が、おかげで頻繁にスィングの再現性をよくする機会が増え、何がどうなったら、良いボールが打てるのか、悪いミスに繋がるのかがじょじょに分かってきました。
さらに、何がきっかけかは忘れてしまいましたが、トップからの切り返しはどのようであるべきなのか、ようやく一応の自分なりの答えがでたように思います。今回は切り返しの直後についての自分なりの発見と理解です。

一言でいうと、切り返し後はクラブを縦に振る、のがキーです。縦とは、地球の重力ベクトルと平行の意味です。
縦に振るには、左腕が真下に下がり、右ひじが右腰にこすれます。そのときに同時に(自然と)体重が左足側に移動します。右ひじが右腰に擦れると同時に、体重も移動します。ここはこの2つの動作が同時に発生します。




↑アドレス時、スィングを始動させる直前です。 緑:左腕の方向、(および地球の重力ベクトルの方向)赤:背骨(spine)黄:トップ時に、腕とクラブが重なる線




↑スィングを始動した直後です。


↑スィングのトップです。黄色い線上に右手とクラブが重なります。赤と黄の線が直行するかどうかは、個人の体格によって異なるかもしれません。
この後にスィングを切り返します。

一番重要なポイントです。切り返し後は、左腕が緑の線に重なって、平行に落ちてきます。振り上げたクラブを、シンプルに縦に振り下ろしている様子がよくわかります。
自分はこの左腕のラインが、むしろ黄色の線に近づくように、平行になるようなイメージでスィングをしてきました。が、そうすると、スィングスピードが出ないのと、ひっかけたり、ろくな球が打てません。


↑インパクト直前の状態です。左腕がしっかり緑の線の上にのっています。



↑インパクト時の様子。



この写真はショートアイアンのスィングなので、ドライバーなど長いクラブでは…