Half Moon Bayには"Old Course", "Ocean Course"の2つがあり、$45(カート含む)ポッキリでプレーできるのはOld Courseのみです。残念ながら、Old Courseはカートの使用が常に義務づけられていて、歩いてプレーすることは許されていません。設計上は歩いてプレーできるようにできているのですがねぇ。。。
以前は、同じような格安グリーンフィーを利用してOceanコースをプレーしたことがあったのですが、正直に申しまして「あんまし大したことないな」という感想でした。LinksのOcean(海) コースというわりには、箱庭のような造りで面白くなかったし。風だけはしっかりいい感じに吹いてたけど。ということでOld Courseに対しても特に過度の期待はしていなかったんですが、それは間違いでした。(通常料金の高さを除けば), 1) Stanford University Golf Course, 2) Poppy Hills at Pebble Beach, 3) Links at Spanish Bayと並んで大好きなコースかなと思います。このOld Courseは「また、ぜひプレーしたい」と強く思いました (=割引があればの話)。
スコアはイマイチ冴えませんが(いいプレーは多く、事前に用意した課題は80%達成した)、さほど混んでおらず18ホールを3時間丁度で回り終えることができました。すばらしい!
さらに、今日の天気予報は「曇り時々雨」なのですが、現地へ行ってみると雲量が1-2程度の晴天でした。どうやらうちはこう見えて結構な「晴れ男」らしい。
Half Moon Bay Golf Links (OLD Course)
HOLE 1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT Yards 498 381 158 332 465 386 179 412 344 3155 Par 5 4 3 4 5 4 3 4 4 36 Score 5 5 4 5 5 5 4 6 6 45 +/- Boggy -1 0 0 0 -1 0 0 +1 +1 0 Putts 2 2 1 2 2 1 2 2 2 16
HOLE 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TOTAL Yards 468 375 398 167 327 542 374 148 378 3174 6212 Par 5 4 4 3 4 5 4 3 4 36 72 Score 7 4 7 5 5 7 6 5 5 51 96 +/- Boggy +1 -1 +2 +1 0 +1 +1 +1 0 +6 +6 Putts 2 1 2 2 2 2 3 3 3 20 36
余談::残りは、次回以降のための個人的なメモ。
初めてプレーするコース、および距離がさほどないということで3番ウッドを多用してみた。Parを取ったのはたった3回しかないが、うち2つは3番ウッドを使ったホールである。ドライバーでティーショットしたホール、および3番ウッドを使ったホールの平均スコア(+/-Par)で比較してみると、
1ホールあたりで、1.75-1.10=0.65打の差、14ホール(Par-3を除く)にして最大で9打の差が生まれる。単純計算では。
1番ホール
右から左、左から右へ曲がるドッグレッグ。Tee-shotで200-220ヤード、軽くレイアップすると、100-120ヤード程度のアプローチ。特に問題なし。
2番ホール
3番ホール
距離のないPar-3だが、通常の番手よりも1つ大きいクラブで打つべきかも。
4番ホール
短いがしっかりとグリーンがバンカーでガードされてありエラーの許容範囲が狭い。フェアウェー右がよし。
5番ホール
短いPar-5だが、向かい風。第2打を刻む場所が比較的狭い。ドライバーはいらない。
6番ホール
7番ホール
向かい風でうつPar-3。2番手大きいクラブが必要だった。(そうなると3番ウッドか...?)
8番ホール
ハンディキャップ1のホール、、、と知らずに「単にフェアウェーが広いから」という理由でドライバーを打ったものの、スライス、林に打ち込んでトラブル、アプローチに失敗して、6を叩く。長いPar-4なので、素直にPar-5として3打で到達できるルートを考えるべきだった。
9番ホール
短いPar-4。単純にショットを2回連続ミスして、6を叩いた。ここは本来易しいはず。故に最低5ではあがりたい。
10番ホール
白ティーからだと180ヤード付近から90度右に曲がるドッグレッグ。2打目はグリーン手前130ヤードに配置されているバンカーに向かって打つ事になる。ここはアプローチを3回連続で失敗して7にした。
11番ホール
左にlateral water hazard, 右がOB。が、フェアウェーはさほど狭くはない。たまたまドライバーがまっすぐ飛び、アプローチが上手くできてParがとれた。
12番ホール
フェアウェーが広く、ミスに対する許容範囲は広い(広く見える)。が、右にOB, lateral waterがあり、スライスは厳禁。アプローチはグリーン手前の小高い山に短いショットは阻まれる。アプローチの正確性がものをいう。
13番ホール
グリーンの左右に池があるPar-3。ボギー狙いで花道から転がすか、それでなかったら正確にグリーンの中央にめがけて真っすぐアイアンを打つしかない。
14番ホール
短いPar-4。だが、200ヤード程度しっかり1打目を打てないと、2打目のアプローチはグリーン右側全体にあるバンカーに阻まれる。のせる自信がなければ、残り170-190ヤードでもグリーン左手にレイアップして、アプローチにParをかける割り切りが必要。
15番ホール
長いPar-5。左側がすべてLateral Water。距離を欲張らず、確実にボールを前に運ぶようにしないと痛い目にあう。じょじょにフェアウェーの幅が狭まる。
16番ホール
グリーン手前にクリークが走るPar-4。ここはティーショットで230-240は稼ぎたい。でないと、アプローチがしんどい。グリーンは奥行きが狭く、OLD Courseの中でアンジュレーションが最もきついグリーンのような気がした。Good player出ない限り、Par-5と仮定した方が賢い。
17番ホール
海に向かってうつPar-3。風が右から左へ流れる。距離が中途半端なショットは、この風に流されてグリーン左のバンカーへ落とし込まれる。グリーンは見た目以上に奥から手前に傾斜がある。
18番ホール
打ちおろして、最後に若干打ち上げ、ホールの右側が太平洋、グリーン手前120-130ヤードにクリークが走る。Ritz-Carlton ホテルに泊まる観光客の視線を浴びながら、アプローチ、パッティングをすることになるので、緊張感がある。3w->6Iとつないで2打でびしっとグリーンに乗せたものの、今日3回目の3パットを犯して5を叩いた。アプローチは追い風に加えて、右から左に流される+若干打ち上げなので、通常よりも1番手上げるのが適切か。アプローチは若干fade気味に打つとよいかも。