シャンクを治す

6月から突如発病したシャンクが治らない。

いろいろと原因は考えられるのだが、シャンクが連発してしまうゲームの日はかなり気分が冴えなくなるのである。なぜなら、スコアに最も効いて来るグリーン100ヤード以内で発生 (アプローチショット)するので、スコアメイクが絶対にできなくなるのだ。故に、以前基礎を習った先生に一度看てもらうことにした (http://www.philmarronegolf.com/)。すると、原因がかなりハッキリして「治療」に必要なことが全て明確になった。

シャンクが起こる理由は人によるだろうが、インパクトの時点で起こることは同じである。ボールがクラブのフェースでなくて、付け根の部分に当ってしまうのだ。

自分で、グリップとスタンスは確認していたので、メカニックスがおかしいのかなと予想していた。「あくまでも自分のシャンクを引き起こす原因」は、スィングパスが外から内に入ることだった。あとたまにグリップを強く握りすぎることでクラブが自然に構えた位置に戻らないが、「スィングパスを矯正する」ことで治る。

また、これは先生に看てもらったあとに気がついたのだが、自分の背骨が実は左に軽く捻れている。これは恐らく、座っているときの姿勢や、PowerBookや分厚いバインダーが入った鞄を身体の右側で持つ事が多く、左右の力の負荷具合のバランスがおかしい。確かに、セッション中も「フェードのセットアップになっている」と指摘はされたのだ。

とにかく、原因がはっきりして安心である。しばらくは正しいスィングパスを意識しながらクラブを振らないといけないので、ぎこちなさが残るだろうが、時間の経過とともに治るはずである。