早速本題ですが、今年のゴルフの目標は「1打1打を丁寧に構えて打つ」こと。
というのも、これまでどういった状況でナイスショットが打てるのか、逆にどういった場合にミスをしてかすのか、を検証してみると、次のような要因で構え方がおかしくなっていた:
- ボールを打つ意図が明確か
- (特にドライバーで) ティーアップの高さが一定しているか
- ボールの位置が正しいか
- 体がターゲットに対して、スクウェアに構えられているか
- グリップは正しく握れているか
逆に練習場で打つ時のほうが、一打一打丁寧に構えられているかもしれない。
「構える」と言うのは簡単ですが、僕にとって毎回同じように正しく構えるのは難しい。ミスが出る前というのは、構えてもなんかしっくりこなかったり、頭の中を不安がよぎったりして、スムーズに体が動かなくなる。また、ボールを何ヤード、どの方向、弾道で打つか、という「意図 (intention)」が曇り無くはっきりしていないショットもミスになりやすい。
逆にいい球が打てる時は、意図が明確になっていたり、ワッグルしているときに構えがしっくりくるので、打つ前からいい球が打てそうな予感がする。
コースでは練習場のように毎回同じ場所から打つことは、ペナルティを除いてはありえないわけで、周りの景色、地面の上体、天候などによって同じように構えたつもりでも、実はとんでもなくティーアップが低かったり、目標よりも極端に右に向かって打っていたり、周囲の環境によってダマされやすい。
大半のミスは、クラブを振る前に既に始まっていることが多いのではないか?
そんな疑問から生まれた今年の目標です。
シンプルな戦略
ついでにプレーの基本戦略について。この休みの間に、中部銀次郎氏の書籍を読み返してみました。ここでは全ては紹介できないのですが、ぜひとも今年の基本戦略にしたいのでここに引用してみます:
「アマチュアのゴルフは平穏無事に淡々としているのがいちばんです。ティショットはフェアウェーのセンタ、セカンドはグリーンの真ん中、パットはふたつ。なるべく波風を立てずに穏やかにプレーが進められるように出来たら最高だと思います。」
杉山通敬, 「中部銀次郎ゴルフの心」, 日経ビジネス人文庫 2004
- ティショットはフェアウェーセンターへ
- セカンドはグリーンの真ん中へ
- パットはふたつ
初ラウンド
Santa Clara GC- 42 + 43 = 85ストローク
- 17 + 18 = 35パット
- 6 GIRs (33%)
- 4 セーブ (4/12, 33%)
- 2 バーディ
問題がパット。グリーンの真ん中にいったのはいいものの、そこから2パットで沈めることができず、結局3パットを7回してしまいました。こちらも自己ワースト記録を更新。。。どれも、30~50フィートくらいのファーストパットをオーバーしてばかりで、カップに寄せることができず、最後までノーカンパターでした。
ドライバーのミスがティーアップの高さを高めにしたためか前よりも減ったこともあり、グリーン上のパフォーマンスが改善できれば、今年はハンディーが縮められそうな予感です。
ドライバーに関するメモ:
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