この 2 ヶ月くらい練習の大半を片手スィングの練習をしています。
Rapsodo を使って練習をはじめてからわかったのは、僕の打球は打ち上げ角度 (launch angle) がアイアンでは 2-3 番手分高い。
PGAプレーヤーの場合、速度がそもそも違うため、僕のスィングスピードでは同じ角度で打ち出すと、逆に飛ばないこともありえる。ただ、それでも弾道の高さをコントロールできるようになりたいし、今の打球はそれでも高く上がりすぎていて飛距離のロスにつながっていると思う。
YouTube を見ていると、片手スィングのドリルに関する動画に遭遇した。昨年 4 月ごろにスィングのコンセプトを完全に変えてくれた Mike Malaska 氏の動画である。
この動画をみてから、確か昨年 (2020 年) 12 月から片手スィングの練習を始めた。それから 2 ヶ月くらいは、練習の 3 分の 1 から半分は片手で打つようになっています。
そもそもなんで始めたのかは、今となって覚えてはないのですが、
- ゴルフ スィングで、クラブフェースをコントロールするのは手だ
- スィングの基本動作である
とかいう言及があり(彼の他の動画等でも) 、基本は大事だなと思い始めたのだと思う。これが意外とやってみると、練習としても難しくて面白い。
結局のところ昨年の 11 月から 3 ヶ月くらいラウンドをしていないので、スコアに対してどれだけインパクトがあるのかはまだ効果測定ができていない。
ではあるが、練習をしている上での感覚的な感想として
- チップショット、ピッチショットなどの短い距離のショットにおいて、距離感があいやすくなった。
- スィング全般に、ボールとクラブフェースのコンタクトが良くなった気がする
ということがあげられます。
更に、片手で打っていて気がついたことがあります。
特に、左手で打つ場合は筋力が右に比べてなく、利き腕でもないため、必然と体を使う動作をスィングに組み込まないとボールが打てないといことです。
右腕は、利き腕で力もあるため、体を使わなくても、とりあえずボールを打つだけなら腕だけでもできてしまう。ただ体を使わないと、インパクトで、手首を返す動作が、補償動作になり、インパクトでロフトを増やす結果を生んでいる気がします。これが、僕のアイアンなどが打ち上げ角度が高くなりがちな理由の一つかもしれません。
左手のスィング
- 打球はプル気味なのだが、Launch Angle が 26 度と、PW にしては理想的な角度。
- フィニッシュでの、右足が地面に対して垂直でよい。
- 左手のスィングと同じような飛距離ではあるが、打ち上げ角は高い。PW で 30 度超えることも多い。
- フィニッシュでの右足が斜めを向いている。上手な人のスィングをみると、ドライバーなどで足が垂直になり、短いスィングやクラブでは、かかとは左に傾くのが正しいと思われる。おそらく、体をうまく使えてない、左ヒップの引きが足らん。
両手のスィング
- 両手のスィングになると、利き腕が支配的になるためか、やはりこれが打ち上げ角が高く打球が飛ばない原因ではないかと思う。
ということは、右手のスィングにおいて、打ち上げ角度をフラットに、フィニッシュでの右足が斜めに傾きすぎないようにしたらいいのではと考えました。
打ち上げ角度が高くても、右手の補償動作、手首のフリップでまっすぐは飛びますが、おそらくスピンが余計にもかかり飛んでない。↓ は 6 番アイアンで打った後なのですが、Launch Angle が 20 度超えてるし、右足が斜め向いてる。昨年までのレベルからしたらキャリーで 160 ヤード飛ぶのは、実はかなりの進歩ではあります。が、これでもまだまだ弾道の最適化ができるのではないかと思います。
どうすれば、左打ちのような感じになるのか、まだ定かではありませんが、昔から良く言われる「ボールを良く見る」のと「打つ前に作った前傾姿勢を保つ」のが効くかも。あとは、体を回転でなく、左右の尻をタイミングよく後ろへ引く動作かなと。
左手の方が、右手のスィングに比べて、見た目がかなりマシだと思う。
もうしばらくはこの練習を続けて、早くラウンドもして、どのような効果があるか、もしくは効果がないかもしれないのであるが、検証したいと思います。
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