ウェッジゲーム、グリーン100ヤード圏内がひどく下手くそである

 


ここ最近のラウンドは、100 ヤード圏内で、50 打/ラウンドを超えることが多く、体感でもグリーン周りがひどいと感じています。感覚として、2 打/ホールであると、パーまたはバーディーになります。70 台で回るには、44 以下くらいだといい。

100 ヤード圏内で 3 打になると、そのホールはボギー以下になることが多い。よっぽどティーショットが飛ぶとかしている状況でない限り。したがって、1 ラウンドで 50 打を超えるとボギーばっかりで不甲斐ないゲームになります。

2 打目でグリーンに乗ればいいのですが、特段そんなひどい場所に外しているわけでもなく、ショートゲーム力がひどい。もともとそんなによくなかったのかもしれないし、以前はロングアイアンやハイブリッドでグリーンを打つ場面で、ウェッジやアイアンを持つことが増え、心理的な慣れもあるかもしれません。

統計をみるとグリーン周り、ウェッジのショットがひどい。


Proximity vs Club

パーオンをしたときにおいて (GIR)、ホールからの距離 (proximity) をクラブ別にヤードで表示したグラフです。


今年は、去年までとくらべて、SW (58), AW (54), GW (50), PW (46) で打った回数が多いんですが、これらウェッジで打ったときと、ショートアイアンで打ったときと、対して精度が変わらん(赤い線)。


次が Par-4 の 2 打目、Par-5 の 3 打目の残り距離別に、ホールアウトに必要な平均ストローク数をグラフにしている。120 ヤード以下のホールアウトに必要なストローク数が 3.50 を超えていてひどい。つまり単純に 3 回に 2 回はボギーになってしまっている計算である。


なんか、ウェッジで打つ場面、とくに PW (46), GW (50) でうつことが多いのはいいのだが、グリーンに乗らなかったり、乗っても遠かったり、ショートアイアンやハイブリッドと対して変わらんかむしろ遠いような気がする。

この 120 ヤード以下圏内からのアプローチで、ダブルボギー(オレンジ)も結構多いし、今年は荒さが目立つ。


ティーショットの飛距離や、in-play になる率 (次打が打ちやすい確率) は格段によくなった。



パーオン率 GIR % (黄色) にしても、200ヤードくらいから打ったときと確率的に一緒だし。。。はっきり言って体感でも、乗ってないし、「乗らないのでは」という不安もある。



ついでにパットも、なんとなく入っていない気がする。

残り距離: 5 フィート未満

  • 2021年: 1.31 パット (1パットの確率 70%)
  • 2020年: 1.20 パット (1パットの確率 80%)
  • 2019年: 1.10 パット (1パットの確率 90%)
残り距離: 5-10 フィート
  • 2021年: 1.81 (1パットの確率 20%)
  • 2020年: 1.62 (1パットの確率 40%)
  • 2019年: 1.60 (1パットの確率 40%)


2021年


2020年


2019年




昨年は COVID-19 のせい(ということにして)、練習用グリーンに足を運ぶ機会をつくらず、長いクラブばかり打っていたのが徐々に影響がでてきたのかもしれません。

さらに、パターを見た目や打感重視で、T 字パターを使うことが多かったり、ころころパター変えたり、これも悪いかもしれない。

パターで難しいことの一つが目標に向かってクラブフェースをスクウェアに構えることではないかと思う。

T 字パターは、なんか構えるのに神経使うし、芯を外すととたんに打ち出し方向がおかしくなる気がする。

今年は、2019 年まで使っていたようにマレット型に戻してみようと思う。




とくにこれという結論はないのですが、とにかくグリーン周りで相当ストロークを無駄にしているのは間違いない。飛距離や、ロングゲームの精度が変わらなくても、グリーン周りの処理でかなりストロークをセーブできる気がする。
  • ウェッジの練習をする
  • ハイブリッドでなく、ウェッジで短い距離から打つ状況に慣れる
  • パターを練習する





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