ヒップターン矯正法が不完全な原因を発見: 頭は不動

このサイトは元来「コースマネージメント、メンタルマネージメント」を追求してスコアをよくすることを主眼においております。が、ボールは前に飛ばないとゲームになりません。シャンク病が怖くてはゴルフはできませぬので、最近はスィングを改善することに関心が向いています。ご了承ください。


課題
  • シャンク病は直り、副産物としてボールが以前よりも飛ぶようになりました。
  • しかしながら、ショットをダフることが多く、大体10-15%くらいのフルショットを激しくダフっています。これはティーショットでは致命的。まだまだ安心してコースマネージメントに専念できにくい。
  • このダフる問題を解決したい、せめて失敗を少なくしたい。

Mickelsonのショットを眺めて発見したこと


Mickelsonのショットを YouTubeでみていて発見したことがあります。それはクラブヘッドがボールにあたる瞬間に、彼の左足は(自分がイメージしている程)動いていない、彼の左足踵は地面にひっついているということです。以前のエントリーでは, 右膝は押し込んだ方がいいかもと述べておりましたが、
実はさほど優先度は高くないのかもしれません。右膝のフットワーク等は原因と結果で考えると、単なる結果であり制御対象にならないのかもしれないということです。だから、注目する部分が間違っていたかもしれないと思いました。(シャンクを防ぐための根本的改善点である、ヒップターンでダウンスィングを開始することと、バックスィングの注意点は已然正しいはずです。)


というわけで、以前に撮ったスィングは右膝に限って言えば、さほど悪くないのかもしれない。腰も以前よりは回っているし。




本当に修正すべき点: 回転軸のブレ (excessive lateral motion)


非常に基本的な部分ができていないことが「ダフり」の原因になっています。いわゆる「頭を動かさない」に通ずるポイントだと思います。ダフりの補助的な原因はバックスィングの腕の高さが低いときにも発生するようですが、この回転軸の余分な移動が致命的なミスを発生させます。 


YouTubeでPGAツアープロのスィングを眺めていてわかったのは、彼らは独特の(uniqueな)スィングをしていますが、基本的なことは共通しています。例えば、

  • ダウンスィングを開始した後わずかだけ、ターゲット方向に向かって体がスライドする (lateral motion)。これはほんのごくわずかの時間です。Tiger Woodsはスライドすると同時に下方向にも沈み込む。彼がなぜそうするのかは、不明。

  • そのlateral motionが終わった後は球を打ち抜いてフィニッシュに到るまで頭の位置(回転軸)は不動。

という2点です。要は腰をまわすときに回転軸を一定位置に保つことに他なりません。頭を動かさないというのはゴルフスィングの基本中の基本事項ですが、これができておりません。それにより、どういう問題が私のスィングに発生しているかというと、次のようなことです。

  • ダウンスィング中にlagがうまくつくれなくて、クラブのリリースが早すぎる。酷くなると、クラブがあまりに早く地面にあたりダフる原因となる。

    • これは推測でしかないのですが、lagをうまくつくるには意識して肘を曲げたりするものではなくして、1) ヒップターンでダウンスィングを開始すること 2) 頭(回転軸)を過度に平行移動させないこと ができれば自然に可能になるのではないかと考えています。名手といわれるBen HoganやJack Nicklausの著書を穴があくまで読みましたが、彼らはlagという言葉もつかっていないし、それに関係するような事柄について言及もしていませんでした。
    • 言い換えると、lagは作ろうとして作るものではなく、自然と発生してしまう産物なのではないかという仮説が自分の中でできています。 

  • クラブのリリースが早くなりすぎると、インパクトの時点でのクラブのロフトが実際の角度よりも大きくなり、7番アイアンで打っているのが9番アイアンと同じロフトになってしまう。つまり実際に2番手程距離が落ちる。

    • これがアマチュアが距離を出せない最大の原因、なのではないかなと思います。力(power)がないのではなく、単に打ち方が悪い。これは道具がいくら進化しても飛距離アップにつながらんのではないかと。。。
    • 逆にツアープロは、7番アイアンを正しく打ち込むために実際にロフトが立つことになり、7番で6,5番アイアン並みに飛ばせます。


以下はちょうど説明したいことに丁度合致した動画があったので拝借しました。リンク先は、この記事の末尾にあります。Padraig Harringtonのスィングですが、私の課題は彼(彼ら)のように回転軸を過度にぶれないように抑制できるようになることです。


Padraig Harrington



このコマ(↑)から(正確にはtop of the swingから)、次のコマ(↓)に移る間にわずかに体が平行移動しているように見えます。これはどのPGA選手にも共通。



(↑) インパクト付近です。ご覧のように体の位置、頭の位置は不動。頭はボールの後ろに維持されています。回転軸を抑制というよりも、頭をボールの後ろに維持するように腰を回転させるとよいのかもしれません。



で、自分はどうかというと、
(↑) バックスィングが完了、ダウンスィング開始。ここまではよしとします。強いて言えば、この移行 (transition)がスムーズでなく、一瞬時間が止まったように停止しているのが嫌い。


(↑) ここですでに体がかなりスライドしてしまっている。しかしながら、上くらいまでは許容範囲かもしれない。この時点から頭がスライドしなければよいのかもしれません。


問題はこのコマ(↑)くらいから。まだ体の平行移動 (lateral motion)が停止していません。動画でみると一層分かり易いのですが、どんどん体が流れています。この時点で手首のひねりが解けてしまっている。これは致命傷。同時に、頭がボールよりも前に出てしまってきている。体を前に出すよりも、頭をボールの後ろに維持しながら(回転軸を固定しながら)回転させなくてはならない。


これらは結果ででしかないが、すでに左腕とクラブが一直線にならんでいる。これは本来、球を打ち抜いた後におこらなくてはならない。また、腰はもっと左側にあるべきだ。これはたまたまこうなったのではなく、「毎回」この種のスィングをしているのであります。そりゃよくダフるわけです。


(↑)そして、インパクト。ご覧のように、余計な平行移動 → お粗末なlag → かなり余計なロフトが加わり、ダウンブローどころか、アッパーブローになっている。確かこれは8番アイアンを打っているのだが、実際はPW程度の飛距離でしかない。


これがインパクト後。この時点で初めてクラブと左腕が一直線になるはず。


今後は、頭をいかに動かさないでショットをするかを探るのが課題です。どうやらかなり意識をして尚かつスローモーションでなら、頭を残しながら、ヒップターン手動のスィングができる模様。これをビデオで確認しながら定着させていくしかないかな。根本的に注目する点が間違っていればそれまででございますが。。


参考にしたビデオ


Padraig Harringtonのショット:



Phil Mickelsonのショット:

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スパイグラス•ヒル (Spyglass Hill) をプレーする

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