NCGA, 北カリフォルニア協会のホームコースの一つである Poppy Hills へ久しぶりに行きました。
Poppy Hills は 2014 年にコースを大改修し、Poppy Hills 2.0 となって再オープンしました。Davis Love III によれば、Augusta National と Pine Hurst No.2 をうまく融合させた美しいコースだ、と言ったとか。
コースのレイアウトや、地面の起伏、バンカーの配置の変更の他に、メンテナンスに必要な水の量を節約するのも目的の 1 つです。北カリフォルニアには珍しいタイプのコースになったのではないでしょうか? 主な特徴は:
- (長かった) ラフはなくなってフェアウェーかバンカーに変更されています。
- グリーン周りもラフがなく、転がしてアプローチをするのに適しています。アンジュレーションが険しいので、曲がり具合を想像するのが一苦労です。
- 5 番ホールの右にあった大きな池が潰されて、大きなバンカーになりました。
- 9 番ホール、グリーン前のクリークから水がなくなり、バンカーとフェスキュー草になっています。
- 10 番ホール、池はそのままですが、グリーンがより右側に移動して、3 打目のアプローチに池がほとんど邪魔にならなくなりました。
- 11 番ホール、短い Par-3 になり、12 番ホールの Par-5 は、まっすぐな Par-4 に大改修されました。
- 14 番ホールはフェアウェー中央のバンカーがなくなり、グリーンとの高低差もほとんどなくなりました。
- 18 番ホールは、グリーン前にバンカーが増え、アプローチにより正確性が要求されるようになりました。
2 ラウンドし次のような結果になりました。
Front-9
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Back-9
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Front-9
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Back-9
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Tee
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2-Poppy
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2-Poppy
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3-Poppy
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3-Poppy
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Score
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42
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42
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41
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49
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Putt
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21
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19
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20
|
20
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GIR
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5
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4
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6
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2
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Scramble
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0
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1
|
0
|
0
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2 ラウンドして、GIRs (パーオン数) は 8 と 9 でした。青ティー相当の 3-Poppy からプレーしたときは、Front-9 でのパーオン率が 66% と、ラウンドを通じてロングゲームが非常によくなってきました。ドライバーは、劇的には飛ばなかったものの、最悪でも 200 ヤード飛んでグリーンが狙える地点にボールをなんとか打てていたのがよかったです。
で、なんとも情けないのがパット数。
2 ラウンドとも、40 パット、3 パットは 9 回で、実に 25% の確率です。
今年の 1 ラウンドあたりの平均パット数は、31.8。3 パットの数は、1 ラウンドにつき 1 回。これら stats からすると、とんでもなく悪いのですが、Poppy Hills のグリーンが難しいのかもしれません。Spyglass Hill のグリーンなんかよりも、格段に難しく感じました。特に、登りのパットでショートすることが多く、高速なグリーンでの、登りのラインのスピードを合わせるのができないのかもです。逆に、下りのパットで 3 パットをすることはありませんでした。
スィング自体は、この半年で随分とましになってきたので、そろそろショートゲームの練習にも時間を割いたほうがよさそうです。特に、2 ラウンド目の Front-9 は、GIRs が 66% ということは、プロレベルのショートゲーム力があれば、36 前後で回れているはずです。
Poppy Hills はとても(いい意味で)難しくなって変身を遂げたと思いました。
(夏なのに気温 15 度。ほぼ冬です。)
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