表題の通り、チャリティゴルフトーナメントを開催することにしました。ベイエリアにある、Wings Learning Centerという自閉症の子供達が楽しく通う学校が主催です。僕と友人の一人が、トーナメント・チェアになってイベントを行います。
泣いても笑っても学生生活は最後。最後の最後なので、節目として、およびお世話になった人々にご恩返しということで、学校のfund raiseのサポートをする機会に巡りあいました。あと個人的に、自閉症とは切っても切れない生活環境にいることもあり、すこしでもSpecial Educationのお手伝いができるのなら、こんなにいい機会はありません。
自閉症だけに限らず、経済的にもSpecial Educationは莫大な費用がかかります。スタンフォード大学のMBAやLaw School (法科大学院)なんかよりも、莫大な授業料がかかるのはごく普通のことらしいです (私立に通わせる場合)。大学院はせいぜい2、3年ですが、Special Educationが必要な子を、それこそ小中高大と私立に通わせたら天文学的な数字になります。
また、全米では実に150人に1人の割合で、自閉症の診断がくだされているという統計もあり、すでにタダごとではないでしょう。のんきに、rocket scienceしてる場合でないかもしれません。個人的に、この事実を知ってしまったので、のほほんとエンジニアリングの世界にだけどっぷり浸かるキャリアパスはもうありえないかも。社会貢献を始めるのは、15-20年後に引退したあとに始めようと密かに企んでいたのですが、実はお金がなくてもやる気があれば少なからずできることなのかもしれません。
そういう背景をふまえて、自分に出来る事で、尚かつ自分の好きな事で、少しでもSpecial Educationに貢献ができるチャンスが巡ってきたのは、嬉しい限りです。
さて、プロジェクトは始動したばかりなので、細部の数字をまだ詰める必要があり、広告用のビラは今月中に完成する見込みです。確定している範囲内で、イベントの予告をさせていただきます。
- 日時: 2009年7月6日 (月曜日), 8:00 AM 開始予定 (ショットガン・スタート)
- 場所: スタンフォード大学 ゴルフコース (Par-70, 73.0/140)
- 定員: 144名 (先着順、募集開始日は後ほどお知らせします)
- 賞: Longest drives / Closest to the pins / Hole-in-one / Eagles など。Raffleも検討中です。
- 参加費: $300 (foursomeでお申し込みの場合は、4人で$1,000): 参加費の一部はtax deductionの対象になります
- お問い合わせ: info@wingslearningcenter.org
スタンフォードゴルフコースは、Tom Watson (メジャー8勝)、Tiger Woodsなどの偉大なゴルファーを輩出していることでも有名で、プライベートコースであり、普段はメンバーの紹介か、大学関係者しかプレーができません。今回のイベントはメンバーの有無に関わらず、ご参加いただけます!!!
イベントフライヤー、スポンサー募集要項、イベント登録などについては、確定しだい随時お知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
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