From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課 |
あこがれのBayonet Golf Courseへ行く機会がありました。Bayonetは銃剣という意味らしく、銃剣がはじめて作られたフランスの都市Bayonneが語源だとか。「トーナメント仕様で相当難しい」という噂でしたが、とても良いコースですね。(スコアはおいておいて)
ここは何回でも来たくなるほど、病み付きになりそうです。
Bayonetのある敷地近隣は元々アメリカ陸軍の演習地 (Fort Ord) として買い取られた場所で、1954年に陸軍大将であるRobert B. McClureがBayonetコースを設計しました。コースの名前は、第7歩兵隊のニックネーム、"Bayonet Division"に由来します。 McClure大将は左利きのゴルファーで、酷いスライスになやんでいました。その彼の"戦略性"をいかすべく、Bayonetの#11~15ホールは、鋭い右から左へのドッグレッグに設計されています (通称"Combat Corner")。
その後、陸軍の再編成(リストラ?)によってFort Ordは閉鎖、Seaside市がゴルフコースを買い取り、BSL Golf Corporationがマネージメントに入りました。それが1997年。民営化されて序所に脚光を浴びるようになり、PGAプロフェッショナル (Arnold Palmer, Jack Nicklaus, Tom Watsonなど)や歴代の大統領もプレーしたようです。
グリーン周りはハザードが数多く配置、グリーンは起伏がはげしく、よく転がります。実はこれくらい速いのが好きだったりする。。距離は青ティーから6600ヤードですが、(新しく作られたコースに多い) 不必要に長いホールはなく、長さは良心的です。グリーンにたどり着くまでも戦略的で、ミスをすると1,2ストロークが、フェアにペナルティとして課されるようにできています。故に、ティーショットでどこをターゲットにして、ミスしたら何処ら辺りに落ちるかの判断ミスをすると、簡単にダブルボギーなどになりやすく、とても面白いです。グリーンもどこに落として転がすかを読むのも楽しい。あと、バンカーの手入れも素晴らしく、どのホールのバンカーの砂も堅さなどの状態が安定していて、さらさらで目玉になり易いものの、打ち易いです。練習用グリーンの速さ、バンカーの作り方は実際のコースと同じように作っているのでとても参考になります。結構、練習用グリーンの速さやバンカーと、実際のコースでのギャップが多いコースって多いんですよね。
Rate: 72.8/Slope: 137
Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BLUE | 520 | 423 | 332 | 176 | 327 | 189 | 363 | 593 | 449 | 3372 | 510 | 355 | 375 | 444 | 170 | 350 | 364 | 200 | 498 | 3269 | 6641 |
Par | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 | 72 |
Score | 5 | 7 | 4 | 3 | 6 | 4 | 4 | 6 | 7 | 47 | 6 | 6 | 4 | 6 | 4 | 6 | 4 | 5 | 6 | 47 | 94 |
Putt | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 15 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 1 | 3 | 1 | 17 | 32 |
+/- Boggy | -1 | +2 | -1 | -1 | +1 | 0 | 0 | 0 | +2 | +2 | 0 | +1 | -1 | +1 | 0 | +1 | -1 | +1 | 0 | +2 | +4 |
100yds 圏内 | 2 | 5 | 2 | 2 | 4 | 3 | 3 | 3 | 5 | 29 | 4 | 3 | 2 | 3 | 3 | 4 | 2 | 4 | 2 | 27 | 56 (3.11) |
スタートからパー・スタートでラッキーだったのですが、第2ホールで何も考えずにドライバーを振り回したら林に打ち込み、この時点で4つでグリーンに乗せるのがせいぜい、という状況になりました。このコースはこういうホールがいくつかあり、自分の場合だったら3番ウッドかハイブリッドで常にボールを次打が易しく打てる場所 (ラフ、フェアウェーを問わず) へ運ぶことを最優先したほうがよさそうでした。
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コースマップは完全には頭に入っていなかったので、一体どこへ打ったら次が簡単に打てるのか、がなかなか判断できませんでした。特に、10番ホール。1打目を3番ウッドで打ち、残りが230ヤード。グリーンはとどかないので、PWなどで飛ばして転がして乗せる地点がないかどうか考えて、結局、かなりてきとうに2打目をうったら失敗。3打目も100ヤード辺りからグリーンを大オーバー。10番はグリーンの右側に平地があり、この辺に打つのが正解みたいでした。
グリーン周りの平均打数が3.11ストローク。グリーンオーバーをするのが多かったりしたのが諸悪の根源ですが、それでもダボになるところをボギーにとどめるために、簡単なライからのチップとパットをもっと練習したいですね。
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次回はぜひ、晴れた日に歩いてプレーしたいと思います。歩いたほうが、体の柔軟性が維持できて、回転運動もスムーズになりますしね。
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