備忘録: 何かがおかしいときのスィングチェックリスト

長期間ブランクがあった後、クラブをきちんと振っているつもりなのに、何故かボールが上手く飛ばない。結局半年ブランクをおいたら、元に戻るのに2ヶ月くらいはかかってしまいました。その間、あーでもない、こーでもない、ここはどうしてたんだ、とかかなり迷走をしていたので、困ったときに自分で参考にできるようにメモしてみることにしました。


[1] 体力の変化

体力の変化でスィングは変わり、力強くふれなくなっているかもしれません。できれば、1~2週間歩いたり、走ったりして基礎体力をつけるとベター。正しく歩くだけで、飛距離が驚くほど伸びたこともありました。


[2] グリップ

正しいグリップをプロの写真などと見比べながらチェック。僕はインターロック派なので、ジャック•ニクラウスやタイガー•ウッズのグリップを真似します。(グリップだけなら彼らの真似ができる!?)


[3] ボールを置く位置

今回のブランクで最もはまったポイント。どのクラブもスタンスの中心よりも若干ターゲットよりに置くことで安定してきました。右足を左足に対してどれだけ離すか、ドライバーで肩幅よりもちょっと広いくらいがちょうどよさげ。ボールに近すぎたり遠すぎたりするのもNGなので、いろいろ試してしっくり位置をさがすとよい感じです。


[4] スィングの始動方向

期間が空くと、スィングの始動方向がどんどん「インサイド」に引き過ぎて、フックしたり、プッシュアウト、ダフりなど一貫性のないミスが多発しがち。平行棒をつかって、スィングプレーンに沿って、スィングを始動できるように矯正。

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[5] スィング中に頭を動かさない

正しく構えられて、スィングの始動が上手くいけば、よいボールが打てる確率がぐっとあがります。しかし、スィング中に頭がうごいて、軸がぶれてしまうと、ひっかけたり、どスライスしたりとせっかくのセットアップが台無し。クラブを構えたときの前傾姿勢 (上半身の角度)を保ったまま力一杯振るといい感じ。これはフルスィングに限らず、アプローチに使うウェッジのハーフショットや3/4ショット、果てはパッティングにも共通の基本事項。



From アメリカ シリコンバレー的ゴルフ研究所 (2)

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