久しぶりのラウンドで、久しぶりに普段とは違う種類のボールを18ホール通して使ってみました。左は普段使うPro-V1、右は今回試しに使ってみたWilsonのボールです。コストは、18個で18ドルというかなり廉価なもので、2ピースボールです。
使い勝手の違いを列記してみます。
[ロングゲーム]
- 14回のティーショットには、ドライバー、フェアウェーウッド、ハイブリッドを1:1:1くらいの比率で使いました。気温が30度近くあるにもかかわらず、今年の冬場の飛距離よりも若干飛ばないかなー、という感じです。僕はドライバーの飛距離はバラバラなので、フェアウェーウッドやハイブリッドだと、5~10%くらいは距離が短くなってるかな?という感覚です。アプローチのアイアンも同じく5%くらい短い感じ。ドライビングレンジで打つボールの飛距離と似てるかもしれません。距離は短くなるという結果ですが、120ヤード超圏での飛距離は大してスコアには影響しなかったです。
[ショートゲーム]
50ヤード圏内のウェッジショット、パットについて。これがモロに違いました。やっぱ普段使っているボールを突然変えるのは難しいですね。
- Pro V1のよい所は、ティーショットのボールでスピンがほどほどにかかってよく飛び、ウェッジショットでスピンがメチャクチャかかりやすいので短いスィングでもボールが止まりやすいことです。打感は好みの問題ですが、パターで打ったときの柔らかい打感も好きです。
- 50ヤード圏内のショートゲームの練習、パットは常にPro V1で練習するので、Wilsonのボールを普段通りのスィング幅で打っても、同じような距離感、軌道になりません。
- 当然ですが、グリーン周りからの普通のチップショットで、同じ距離をキャリーさせても、Wilsonのボールは普段の倍くらい転がり、グリーンをこぼれたりして全く距離感が合いません。
- 20-50ヤードのショットは、打ったボールの高さが低く、また何故かキャリーも短くなる傾向がありました。目標に対して20%はショートしていました。クラブヘッドの運動エネルギーが、ボールに伝えられる効率みたいな数値がProV1よりも低いのかもしれません。
- パターの距離感も若干ショート気味でした。
1ラウンドだけの感想ですが、ボール選びはショートゲームに特に影響しそうです。特に、ウェッジで打ったときの、
- ボールの高さ、
- キャリーの距離、
- ランの距離、
- スピン量
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