今年の目標はパーやバーディーをとるよりも、ダブルボギー以上の大叩き (DBW, Double Bogey or Worse) を減らすことです。2016 は、DBW はラウンド平均で 3.0 個、 2017 年は 2.2 個でした。これを平均 1.0 以下にしてゆきたいです。
スィングのミスはさけられないので、ミスした後にいかにダブルボギーにしないかのコースマネージメントが大事。特に、ティーショットをミスる(グリーンが狙えないバンカーに入れる、林に打ち込む等) と、4 割くらいは DBW になっているからです。
守りのゴルフ (4) - ティーショットの良し悪し (TSIP) が及ぼす酷い結果https://breaking70.blogspot.com/2017/11/4-tsip.html
- Par-4 で、TSIP NG だと DBW 約 9 倍 (4.29 % > 38.10%)
- Par-5 で、TSIP NG だと DBW 約 5 倍 (7.41 % > 35.71 %)
7 番ホールは、400 ヤード程度の長いホールです。ティーショットは 30 フィート打ち上げており、グリーン手前は false front + 窪地になっていて、実質は 420 ヤードくらいしっかり打ってやっとグリーンに乗ります。
ティーショットはフェアウェー左の平らなところ (赤い点線内) に置いて、200 ヤード前後のアプローチを打って行く感じになるのですが、この日は右にちょっとまがりすぎ、バンカーに入ってしまいました (下図)。バンカーに入ること自体は想定の範囲内です。
バンカーの中のボールから、旗までは 185 ヤードありました。状況としては:
- グリーンエッジにのるまでは、キャリーで 180 ヤード必要。
- ちょっとでもショートすると、手前のバンカーか、上り坂で 50 ヤード手前まで転がり返る。
- バンカーのアゴも、2 番ハイブリッドで打つには高いので実質超難度なショット。
なので、アイアンでとりあえず前に打ってレイアップしておいて、3 打でグリーンに乗せて、2 パットのボギーでいいと判断しまいした。
が、このアイアンで「とりあえず前」に打ってレイアップおいてが大叩きにつながりました。
とりあえず、アゴは余裕で超えて、残りが 100 ヤードより短いところに持っていけば良いと思い、「とりあえず 8 番アイアン」を選んで、「とりあえず前」に打ちました。結果は、グリーン中心まで、55 ヤード、登りを考慮すると、65 ヤード必要でした。
54 度のウェッジの軽打で、簡単なショットかと思ったら、左足+爪先下がりな斜面のディポットにボールが止まっていました。要はこの地点にレイアップするのは、大きな間違いだったのがよくわかりました。このホール自体、グリーン 100 ヤード手前は斜面地帯になっており、フェアウェーでもクリーンにボールを打つのは難しい。結局 1 回でグリーンに乗らないで、4 オン 2 パットの 6 になってしまいました。強いて言えば、ウェッジでなく、3 番ウッドで 50 ヤード転がした方がまだボギーの可能性があったかもしれません。
やはり正解は、PW か 9番アイアンでフルスィングができる 105 - 120 ヤードの平らな地点にきっちりレイアップする方法だったかもしれません。
そうすると、2 打目は 80 ヤード程度を打つのが正しい。2017 年の統計値からも、55 ヤードからよりも、100 - 120 ヤードからのショットの方が、1 パットの確率は高い。自分の感覚でも、
- 打ち上げ + uneven なライからの 55 ヤード
- 平らなライからの 110 ヤード
だと後者の方が、10 倍簡単と思います。
この日の Poppy Hills のラウンド自体は、38 + 43 = 81, 35 パット (3 パット 1 回), 8 GIRs、Poppy Hills で 80 前半のスコアは初めてのことなのでとてもよい出来ではありました。自分のコース•ハンディキャップが 9、コースのパーが 71 なので 1 オーバーです。
後半にスクランブルが 0%だったのが痛いのですが、それよりもこの 7 番ホールのケアレスミスが後悔されます。
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