ドライバーのシャフトとヘッドの重りの変更

ドライバー(やアイアンで) 打ち出し角度 (launch angle) が高いのをなんとかするべく、道具も調整することにした。根本的には、スィングを直すことで理想的な打ち上げ条件を作り出せるのであろうが、調整可能なドライバーが折角あるので、いろいろいじってみた。

シャフト

Fubuki 50S → Project X HZRDUS Yellow (5.5, 63g)

Fubuki は mid/low launch モデルだったので、low launch かつ、ゆるやかなスィングテンポに向いているとされる HZRDUS Yellow を eBay で購入。スペック表によるとフレックスは、キャリーで 260 ヤードを超えるまでは regular で良さそうなので regular にしておいた。



シャフトの変更だけで、目測でボールの最高到達点 (apex) が 10-15 フィートくらい下がり、角度にして 2 度前後下がった感があった。


ヘッド (の重り)

ヘッドの垂直方向の重心を下げて、打ち出し角度を下げる効果を狙い、重りセットを購入。3 ~ 15g まで、2 g 刻み。


重りが配達されてから気が付いたのだが、GBB 2014のモデルはヒール側にスクリュー穴があり、ソール面に直接とりつけられない。とりあえず一番重い 15 g に交換。デフォルトの重量は 5g。 

GBB 2014


GBB 2015 は、ソール面にあるのだが、スクリューの大きさが合わずに断念。
GBB 2015

GBB 2014 のヒール側に重りを足すと、ドロー軌道になりやすくなる傾向があり、当初ソール面に重量を足す目的と少々ことなってくる。が、実際に打ってみると、確かにドローになりやすいこともあり、さらに弾道が低く、向かい風にも強くなったように見えた。
(スィングを失敗すると相変わらず、気の抜けた高い打ち上げ球になっていた。)


次は実際にコースでテストを実施予定。


スィングレッスン再び

Pasatiempo Golf Club, #13, Par-5 


昨年 2018 年は GIR がだいたい 7 → 8 に上がったのですが、Scramble 率が 25% (4 回に 1 回) → 16% (6 回に 1 回)となり、結果的にハンディキャップの更新がなく逆にインデックスで 0.7 くらい後退しました。特に 2018 年前半は、ティーショット(スィング)がひどく、スピンの多いカットボールばかりで、スコアにならなかったのが大きかったです。

6 月後半くらいから、体をよく捻って、腕のねじりを少なくすることで徐々によくなってきたのですが、チッピング等の練習を怠ったせいか、劇的によいスコアが出せず不完全燃焼でした。

ということで自分で結構スィングをいじって、基本から外れていないかどうかチェックしたかったのと、どうしても特にドライバーで打ち出し角 (launch angle) が高く、バックスピンが多い (3000 RPM以上でている) のをなんとかしたく、またスィングレッスンを受けることにしました。



やはり、レッスンでチェックしてもらうと、悪い癖がまた出てきているのがわかります。僕の一番悪い癖は、トップでシャフトがターゲットラインとクロスし、正しくリリースするにはループを描いて補償動作を入れなくてはならなくなってしまうこと (写真左)。写真右のようにクラブフェースがスクウェアになるようにしなくてはなりません。バックスィングを再現性よく行うのが本当に難儀です。



Trackman を使って、ドライバーの打ち出しの状態を計測してもらいましたが、ベストではないけどもいい感じのスィングができたときは 

  • クラブヘッドスピード: 92~94 MPH
  • クラブの入射角 (angle of attack): 3 ~ 3.5 度
  • ボールの打ち出し角 (launch angle): 14.8~15.4 度くらい
  • ボールの回転数: 2400 - 2800 RPM
一応、いまできるいい感じのスィングだと、3000 RPM 以下で打ち出せているし、アッパーブローの軌道で打てている。回転数が多いのは、ダウンブローになっているのかと思っていましたが、今の時点では、クラブヘッドの軌道はインサイドアウト、アッパーブローで割と理想的。


たまにクラブの芯で打ったときは、入射角 3 度、打ち出し 18 度で、1800 RPM という数字があり、打ち出しが 14 度くらいになったら 240 ヤード以上飛びそうな感じです。

すでにクラブのロフトが 9 度なので、もうちょっと打ち出しが低くなるヘッドや、シャフトを探すこともしてみようと思い、カンタンに(安価に) 交換できるシャフトをつけかえてみることにしました。

いまの Fubuki (Stiff, 55g) が low / mid launch シャフトということで、low launch とされているものを eBay で物色し、重めの Regular で

Project X HZRDUS Smoke Yellow (Regular, 63g) 
を試してみる予定。飛距離が20ヤード伸びるなどという劇的な変化は無いでしょうが、弾道が安定したり、打ち出しが 1,2 度下がると嬉しい。