先週 (5月第3週) の練習 | 300m x 5


 

先週の練習

月曜日: 休足日 + TRX
火曜日: (300m 54~60 秒 + 3 分休憩) x 5 + 3000m T-pace run (4’00’’/km)
水曜日: 50分走 (11.2K)
木曜日: 50分走 (10K) + 流し
金曜日: 10K Tempo Run (3’57’’/km)
土曜日: 40分走 + ドリル
日曜日: 60分走 (13K)


走行距離は 77.5 kmで多くはないけど、負荷が高めになりました。



Q-session #1: 300m x 5


ハーフマラソン前には不要と思うけど、新しい刺激を入れてみたくなった。

火曜日は、新しい試みとして 300m を 54 秒 (3’00’’/km) で走れることをゴールにした、レペティション走をしてみた。

本当は 10 本する予定だったけど、5 本で限界。すでに 3 本目で 60 秒になっていてスピード維持に限界があった。

残りは、3000m を 12 分で閾値走にしました。

狙いとしては、速さの上限を上げること。

ゆくゆくは 1500m で 5 分を切れるようになりたい。


すでに 3’20’’/km (400m 80 秒) を切るスピードを維持するのが難しい。

1 km ならできるかもだけど、それ以上に、たとえば 5 km に拡張するのはとても非現実的に速く感じる。

結局は、持久力をつけることが必要なのだが、もう一つ、速いスピードになれるということ。

たとえば 2’50’’/km (100m を 16 秒 → 50m をたかだか 8 秒) に慣れる?と、3’20’’/km に対する余裕度が上がると思う。

1 km あたりの速度で考えると速すぎる感があるが、50m 走のスピードで換算すると小学生低学年くらいの速さでよいのである。

ということで、300m を 54 秒 (3’00’’/km) で走れるようにしたい。インターバルは無理なので、休息は呼吸が戻るまでしっかりとります。実際は呼吸よりも、脚の筋力から出力が出ない感じがしました。




10K テンポ走


Q-session #2 (ポイント練習2) は、持久力強化のため、テンポ走をする。

6K, 8K と迷いながら、どうせだったら 10K がどれくらい余裕を持って走れるかもテストしたいので、10K で行ってみた。

設定は、3’59’’/km (39’50’’) にしてみて、実際は 3’57’’/km (39’24’’) で完走できた。

前回 11 月に TT (time trial) をしたときよりも、余裕度はあり、ちょっとがんばったら 38 分台が見え始めるかもしれない。けどまだまだ、毎週できるような余裕あるペースではないです。




週末は、いろいろ予定と重なりジョギングのみ。

本当はハーフマラソンに向けて、長い距離の練習を入れたかったのだが、これは来週だ。


ゴルフはもっと簡素に楽にできると思う件


ゴルフを始めてから長〜い年月が経ち、最近は基礎トレーニングとしてランニングに力を入れるようになり、ゴルフへの取り組み方が変わってきました。


周囲からは、以前ほどゴルフに熱心でないように見えるかもしれませんが、実際はそうでもありません。


ただ正直なところ、ゴルフのラウンド自体は運動強度がほとんどないため、達成感が得にくいと感じています。「ゴルフがスポーツでない」と主張する層の意見もごもっともと思う。

確かにラウンド後には10~15km程度の有酸素運動をしないと、どうもすっきりしないこともる。


ここ数年でラウンド数はかなり減り、昨年は14回、今年はまだ2回です。直接的な理由は、ランニングに時間を取られているからなのですが、そもそもランニングはゴルフのための基礎体力づくりという位置づけなので、ほぼ毎日何かしらのゴルフの練習をしていることになります。

ゴルフには「こうあるべき」という先入観や、形式的なルールやエチケットが多すぎると感じています。




ラウンド中に静かにすること


例えば、人が打つときに静かにしなければならない理由も、やっぱりよく分かりません。

初心者の人にもし理由を聞かれたとしたら、「それが習慣だから?」としか答えられないかも。

もちろん、それには歴史的な背景があるのでしょうが、他の球技では考えられないことです。むしろ競争相手に邪魔されるのが常。

周りが騒がしかろうが静かだろうが、本質的には関係ないのではないでしょうか。うるさいと文句を言う人は、集中力が足りないか、ミスショットの言い訳を探しているだけだと思うようになっています。

基本ゴルフはミスばかりするので、プレーヤーは責任転嫁の理由、言い訳の理由を探したがります。ミスの原因は、自分自身にあるにも関わらず。

Waste Management Phoenix Open の 16 番ホール (TPC Scottsdale, Stadium Course) のような、騒がしい環境の方がスポーツにふさわしいのではないか。



プリショットルーティン (素振りなど諸々)


プリショットルーティンも、市民ゴルフのゲームに要るのかどうか、最近は時間の無駄じゃないかと思い始めました。決まりきった動作、素振りをしたからといって良いボールが打てるのかも疑問です。

それよりも、打つ意図、ミスをする場所を明確にしたら、さっさと構えて打つ。そして、さっさと次の打球地点へ移動する。そうすれば、スロープレーもかなり減るはずです。

一人あたり 5 秒短縮し、5 秒 x 4 人 x 90 ストローク = 1800 秒 = 30 分。

30 分も短縮したら、foursome ラウンドでも “サブ4” の確率が上がるに違いない。




距離計測は粗くてよい


距離の計測についても、せいぜい 10ヤード刻みくらいの精度で十分ではないでしょうか。ピンまで137ヤードとか143ヤードとか、そんなに細かい数字を知る必要は、ほとんどありません。そもそもそんな精度高く打てる技術はない。「大体140ヤード」で良いのです。


確かに、レンジファインダーは、コースの状況やハザードまでの距離を把握するのに便利ですが、持ち歩く手間や計測時間を考えると、必ずしも必要ではないと思うようになりました。結局、目測とコースに表示されている距離表示で十分かもしれません。






ゴルフでやめてみたこと


こうした考えから、私はゴルフで以下のことをやめました。

  • フルスイング前の素振り
  • パッティング前の素振り
  • レンジファインダーの携行
  • フルセットのクラブの携行
  • ラウンド中に固形物を食べる

これらのことを昨年後半から実践していますが、ラウンドがよりシンプルになったように感じています。

チッピングの時だけは、目で見た情報、スィングの感覚、地面の状態を合わせるため、素振りします。

スコアは以前とあまり変わりません。むしろ、運動神経と意思 (intension) のつながりが良くなった気がします。


ラウンドに持っていくクラブの本数は、だいたい5~7本。Par-3の距離とアイアンの番手が合うと楽ですね。


2024年は、7本(D, 3H, 6I, 9I, GW, SW, PT)で、グロススコアの上では自己ベストの75を出すことができました。ハーフで30台を出す割合も70%です (これは奇跡的)。30フィート前後のパターが明らかに下手になっていてもったえない。


最近は練習場に行かなくなったので、パッティング、特に10m前後の平凡なパットで3パットが増えたのは、明らかにマイナスです。

ラウンド中の補給についても、できるだけ水分補給だけにとどめています。もともと、何か食べると、特に白米系を食べると、調子が悪くなるのです。本当の目的は、マラソン対策として、グリコーゲンが枯渇した状態に体を慣らすことです。




逆に、ゴルフで新しくはじめたこと


その代わりに、以下のことを意識的に取り入れるようにしました。
  • ボールを打つ場所を、より具体的に定める。「Aim small, miss small」というように、ティーショットでは、木全体ではなく、木の特定の葉1枚、枝1本の先を狙う、とか。
  • グリーン周辺、特にカラー/ 淵からほぼパッティングのように打つチッピングは、ホールを狙う (i.e. チップインを狙う)。ホールの周り半径 3 フィートの円ではなく、目標を小さく、入れることを狙う。実際入ることはほぼないけど、分散が小さくなり、up-and-down の確率があがる。
  • 打つ場所を決めたら、すぐに打つ。クラブフェースだけは、細心の注意を払ってスクウェアに合わせる。チッピングのミスもクラブフェースの向きが狂っていることも多い。
  • パターも、ラインを決めたらすぐに打つ。ラインはコミットできるまで時間をかける
  • プレー中は、極力飲み物だけの補給にする。
  • クラブは、ハーフセットくらいがちょうど良い。必要最低限の方が、軽くて移動も楽になる。
  • 移動中は、走ったり小走りしたりせず、常に一定の速度、同じテンポで歩く。テンポを変えると、スィングのリズムが狂ったり、疲れる。絶対に走らない。走るのはアップのときだけ。
  • 余計なことは言わない、聞かない。「ナイスショット」も、人によって基準が違うので、本当に良いショット以外は何もしない。
  • バーディーで喜ぶ必要はない。喜ぶべきは、ダブルボギーになりそうな場面で、ボギーでしのげた時でよいかと。
  • ゴルフはただのゲームだと割り切り、一打一打の結果に感情移入しない


要するに、従来のゴルフのプレーの仕方は堅苦しく、かえってパフォーマンスを下げると思うのです。

プロのように生活がかかっているわけでもありませんし、もっと適当(テキトー) にした方が良いのではないでしょうか。

もっと気楽に、シンプルにすれば、より簡単にプレーできるはずだと考えています。



先週 (5月第2週) の練習 | 5Kレース


 
  • 日曜日: 完全休養
  • 月曜日: 10K + 流し x 8
  • 火曜日: (1000m 3’45’’/km + 200m 5’00’’/km) x 3 + (1000m 3’30’’/km + 200m walk) x 2
  • 水曜日: 30分走
  • 木曜日: 8K + 流し x 5
  • 金曜日: 7K + (1000m 3’30’’/km) x 1
  • 土曜日: 5K レース
  • 日曜日: 12K ペース走 (4’12’’ /km)

土曜日が 5K レースだったので、量は少なめ、火曜日を刺激を入れる日として 1000m x 5 にした。

前日の金曜日も 1000m を 1 回だけ、気分よく速く走れる速さで特にタイム設定なし。

特に疲れてないまっさらの状態だと 3’30’’/km が比較的楽に出た。疲れた時に出し続けられるようにしたいところ。

レース結果は、18’31’’

距離が 100m くらい短く、平均ペースが 3’47’’/km。

目標の 3’45’’ /km にちょっと足らず。途中 2000-3000m の区間で無意識にタレてしまった。とくに劇的に疲れてしんどかったわけでもなく、周りのペースがちょうどいい感じの人たちについていったら、知らない間に減速していた。「なんか遅くなってないか?」と気がついたときには 10 秒以上ロスしておりました。やっぱりペース管理は自分でしないといけません。


ラップタイム: 3’46’’ → 3’46’’ → 3’54’’ → 3’51’’ → 3’39’’

レースは、全力出し切る前に 5K あっというまに終わってしまった感じ。




翌日は、ハーフマラソンに向けて長い距離を走ろうと思ってましたが、前日の疲労がじわっとあり、短めの距離を一定ペースで走る練習に切り替えました。ペースは 4’10’’ ~ 4’20’’/km あたり、10K よりちょっと長い 12K にして、最後の 1K だけ 3’50’’/km 付近で速めのうごきに慣れる、という意図。

楽ではないけど、劇的にしんど過ぎない内容にしたつもりでしたが、かなり高強度になってしまい、お昼寝必須だった。

まだまだ 4’15’’/km 付近は高強度らしい。

ようやくオーバーワークと、忌わしいゴルフで怪我した脚が治ってから、2 月くらいの持久力感覚 (4'10'' ~ 4'20''/km 付近で 10-15 km 走れる) に戻ってきた。


ゴルフで、普段やらない左脚(足首) を怪我したのはいまだに謎。
移動中にひねったか、スィングで左足に乗り込んだときに強い力がかかりすぎたか。

先週の練習: ハーフマラソン後の休息は 7 日程度



先週はハーフマラソン直後で、休息にしました。


Dr. Daniel’s の “Daniel’s Formula” によると、レース距離 3K につき 1 日の休息が必要らしい。

したがって、ハーフマラソン 21.1 km だと 7 日は休む必要あり。


(日曜日: レース)
  • 月曜日: 30分走 6’00’’/km (5K)
  • 火曜日: 60分走 6’00’’/km (10K)
  • 水曜日: 完全休息
  • 木曜日: 完全休息
  • 金曜日: [400m 85-86’’ (3'35''/km) + 59’’ rest] x 10 本
  • 土曜日: 80分, 16K E-run (5’00’’/km)

7 日間完全休息ではなく、レース翌日から軽く走り、週の半ばで完全休息。

金曜日には、軽く目標 5K レースペースの 3’40’’/km をちょっと超えるあたりでインターバル。

思ったよりもしんどかったです。


土曜日は、その日のスケジュールとの兼ね合いで 16K で切り上げ。距離だけならまだいけそうでした。


レース後の状態としては、
  • 筋肉痛は全くなし。
  • レース自体は、無理なく、無理せず走れたので、劇的な疲れは残ってないけど、地味に疲労があり、スピードを上げにくい。
  • 休みすぎかもと思ったけど、楽なペースで走る程度に止めるので、ちょうどよかった。