全ホール バーディ狙いで練習 (遊ぶ) Poppy Hills Golf Course - 通常のラウンドは練習だ


久々のゴルフです。場所はPoppy Hills - 地元民には気楽にリゾート感+(元)PGAツアーコースを体験できる人気スポット。

雲ひとつない空、太平洋、森が合わさって最高にいい景観です。コンディションは 💯


コンスタントに練習をつめてないから、18ホール安定して回れないのは当然。


ランニングでよくわかったのは、週 5-7 日コンスタントに練習して、やっとレースで結果が出るようになってくる。コンスタントにペースを維持して、目標タイム達成、PB 達成ができる。そう考えると、ろくに技術的な練習もせず、実地で実践的なプレーの練習をしなくて、18ホールでいいスコアを出すなどとんでもない。おとといきやがれである。


余談ながら、ランニングで脚を鍛え (月間走行距離 300km 以上)、動きづくり、可動域の拡大 (柔軟性)、体幹トレーニングは、ゴルフにも共通してめちゃくちゃ役に立つ。基礎練習としては、かなり共通項目が多いと思う。ここに、ラウンドなど実際にボールを打つ練習を加えて、ゴルフの特異的な練習をするとスコアに繋がるはず。


だがこんな舐めたコンディションでも、コースでプレーする上で、何かテーマ、目標が欲しい。


18ホールの合計スコア、PB を出すとかは非現実的すぎる。


そういう状況下でも楽しむかつ練習、経験値としていいと思ったのが、「全ホールバーディ狙い」である。





当然ながら、実際に全ホールでバーディ獲るのは無理だが、

→ もしバーディを奪っていくなら

→ どういうルートが最適だろうか?

→ ピンの近くにアプローチを置くには?

→ フェアウェーのどのアングルから狙えばよいか?

→ フルショット可能な距離は?

→ ティーショットで狙うべき目標はどこになるか?


を冷静沈着に考えていくことができる。


実現可能性はおいておいて、まずは意図 (intention) を決めねば、取れることは決してない。



今日のプレーガイドライン


① どのホールでも、ピン位置にかかわらずバーディーを取るにはどうするかを目標にする。

② ティーショットをアプローチが打ちやすい場所に置く。
③ティーショットは最大飛距離を狙い、マンブリの強打をする。
③ アプローチはピン狙い。タイトな場所 (sucker pin) でもピン狙い。
④ ティーショットで OB したら、リセマラ(リセット•マラソン) あり。
⑤ フェアウェーから OB したら、その場で終わり。次のホールへスキップ。これはスロープレーを防ぐため。
⑥ 他、ダボ以下になりそうなときは、その場で終わり。
⑦ ハイブリッドやフェアウェーウッドは無し。アイアンとドライバーのみ。
⑧ パターは 3 フィートはオーバーするように強く打つ。ショートは厳禁。



↓ 今日はハイブリッドやウェアウェーウッドは無し。
アイアンとドライバーだけの合計 9 本。




結果


1 / 18 ホール。10 番ホール Par-5 でやっと取れました。

いつもならグリーン中央に乗せて、2 パットでいくところを、グリーン左端のピン、手前を狙って 8 フィート。普段は絶対こんな際どい場所に切ったピンは狙わない。

どうやったら最適ルートになるかを探索してみると、危険と思っていたルートが意外と安全策だったり、いい結果になることがあり、新たな発見が多かったです。


スコアとしては、OB 3 回含めて 84 (+13)。
(結局数えたんかい!)


いい感じにバーディパットをセットアップできたホールは、
  • 5 番ホール, Par-4: PW 115 ヤードから 15 フィート真っ直ぐ
  • 9 番ホール, Par-5: AW 70 ヤードから 7 フィート
  • 11番ホール, Par-3: PW 105 ヤードから 15 フィート真っ直ぐ
  • 14番ホール, Par-4: AW 86ヤードから 13 フィート真っ直ぐ
  • 17番ホール, Par-3: 8-Iron 140 ヤードから 20 フィート真っ直ぐ
パターを 2000 年の Tiger に代わってもらえたとしたら、あと 5 個くらい取れたかも、と思うくらいよいセットアップでした。他の 12 ホールは、パー、ボギー、ダボ。


ティーショット OB などでリセットしたのは、2 ホールだけだった。目標を明確に決めて、コミットして打ったのがよかったのかもしれない。スィングは強振、めちゃくちゃ力みながら振りました。

最初の想定では 9 ホールくらいは打ち直しするかと思っていたけど、意外と少なかった。

1 ホールは、上半身と下半身の捻りのバランスが悪くてシャンク。2ホール目は、12番ホールでギリギリの地点へフェードを打つと、そのまま右側OBへ落ちてしまった。





そのほか、普段のプレーとは違うことをして発見したことです。


1 番ホール Par-4




ティーショットを強振。ホールの形状なりにカットしたが、ちょっとボールの打ち出しが右すぎて、右の救済バンカー (ハザードに落ちるのを防いでくれるバンカー) に入る。普段であれば、フェアウェー左側に出して、3 回でグリーンに乗せる。

今日は、バンカーからそのままグリーンへ向かって打つ。距離はだいたい 150 ヤード。

ちょっと低い木と谷を超えねばならない。ショートしたり、右に打ち出したら、7 や 8 になってもおかしくない。

心理的にプレッシャーがゼロという点もあるだろうけど、130 ヤードくらいしか飛ばず、グリーン手前のバンカーで止まる。ショートしても、谷に落ちるとか大叩きしなかったのが意外だった。





14番ホール Par-4




300 ヤードくらいの短い Par-4。通常は、右のバンカーを超えて 200 ヤードくらいをハイブリッドやウッドで打ち、残りが 120 ヤード前後を打つのが王道。

今日は、左の奥のバンカーの右端を通過するようにドライバーで打つ。強振していい当たりをしたのもあるけど、残り 86 ヤード。グリーン手前は false front なので、ピンの奥につけて平らな面でパターをするのが王道。そこから 88 ヤードの地点に打てた。



17 番ホール Par-3





打ち下ろしの Par-3。ピンは、グリーン右前。グリーンの右はすぐに谷になっていて赤杭ゾーン。当然普段は、グリーン中央や、やや左寄りに打ちます。そこから 2 パットで100点。

今日は、ピンのさらに右側かつ手前の地点を狙う。いい当たりをしなかったが、ピン右側には落ちて 20 フィート。


試合でこんな戦略を取るかどうかはわからないが、新たな発見が盛りだくさんあり、ゲーム性もありとにかく楽しい。久しぶりにゴルフでワクワクした。次のプレーもいい練習ができるように、同じテーマでやってみたい。


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