2008年5月9日金曜日

切り返し (transition) について修正 - the Magic Moveはマジックのように簡単に実現できる代物ではないかと。

先日、切り返し (transition) について以下のエントリー:


シャンク矯正のミッシングリンク!? - E. Els, H. Penickの教えに基づくダウンスィングの開始方法 (右肘と体重移動について)

で言及しましたが、読み返してみて書き方が非常に誤解を招きやすい感じがしましたのでもう一度トライしてみます。というか、私自身が誤解していたかも。


切り返しで、「右肘を意図的に下に、強制的に下ろす」ようにするのはかなり危険なことで、あくまでも「ヒップローテーション」によってダウンスィングは開始されねばなりません。ヒップをまわすことでまず充分な体重移動が行われ、さらに回ることで上半身が動き、右肘がヒップに返ってきます。


言い換えると、あくまでも意図して動かすのはヒップで (= active motion)、上半身はそれの反作用で動く (= passive motion) のが正しいかと。ゴルフは既に難しいものなので、上半身まで意図的に動かして無駄に複雑にしてしまう必要はないでしょう。スィングは再現性 (repeatability) を高めるためにも、できるだけシンプルな方がよいですし。


ヒップが速く回れば回る程、右肘が右ヒップ (これを日本語では"腰"と書いていましたが、やはり"ヒップ"に戻るようにしないと、スィング軌道がアウトサイドインになる傾向があります) に到達するのが速い、つまりPenickの言うように右から左への体重移動が行われると同時に右肘が戻ってくることができるかと。直感的に、および人間の構造的に右肘は体の中心に近い方が、左腕とクラブの角度を90°に保ち易いです。それゆえに、クラブのリリースが早くなりすぎることがなく、lagを作りだすことができます。


このヒップローテーション + (passiveな) 右肘の動き (the left foot-right elbow move) が同時に達成できると、「まるで魔法のようによい球が打てる」 というのがthe magic moveの意味することではないでしょうか。要は、この動きを体得するのに、かなりの労力を費やす必要がありそうですね。幸いなことに、ボールはそんなに打たなくても練習できるみたいです。


"to start your downswing, let your weight shift to your left foot while bringing your right elbow back down to your body.
This is one move, not two.

Practice this move again and again. You don't need a golf club to do it.

.....................


But when you learn the left foot-right elbow move I have described above, you will hit the ball as if it is magic.
"


実際に、右肘を意図的に動かすようにすると、lagは大きくなりますが、インパクトでクラブフェースをスクウェアに戻すのがかなり難しくなるか、不可能になりました。また、腕が変に筋肉痛になるので、これは明らかにおかしな動きをしているサインです。ゴルフスィングで筋肉痛になるのはおかしい。上半身はあくまでpassiveで、chain reactionで動くべきかと。


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