Par-3をパーで上がるための戦略を考えてみる

Par -3はできればパーで上がりたいものです。大方、グリーンのどこかを捉えることができれば、2パットで3つで収めることは100%ではありませんが、難し くはないでしょう。よほど嫌らしいラインが残らない限り。ピンを直接狙うのもありかもしれませんが、大抵の場合ピンを狙うと相応の結果は得られることがあ る反面、リスクも増します。私はハンディキャップが「プラス」ではありませんから、バーディを狙ってとることはできません。パーすら狙って取った、と言え ないかもしれません。基本的な戦略としては、グリーンの中央、またはグリーンの広い場所、ミスをしてもグリーンに残りそうな地点をターゲットにすることで す。尚かつ、昇りのパットが残る地点であることも重要。


例 えば、Poppy Hills 6番に、レギュラーティーからグリーンセンターまで140ヤード程のホールがあります。このとき、旗はグリーンの左奥、丁度グリーンが狭まり手前に深いバ ンカーが配置されています。距離の判断および、左にミスしたボールは捕まるようにできています。旗はグリーンのエッジから2,3ヤード程度のところに切ら れていましたから、バンカーショットやチップショットをする場合に、あまり余裕がありません。この位置の場合、直接ピンを狙うのは得策でないな、、と思い ました。中央や手前だったら狙うかもしれません。




グリーンの中央はわりと幅があり、ミスの許容範囲が比較的多そ うです。勿論、左右に大きく曲がるボールはバンカーに捕まりますが、特に右側のバンカーなら、ピンと距離がある程度あり、安心してリカバリーすることがで きそうです。私のショットは右に曲がる傾向があるので、7番アイアンで打ったときには、(ティーボックスの右端から)ややグリーンセンターよりも左を向い ておきました。


ピン傍につけたい、という欲はあるものの、ゴルフは18ホールのスコアを競う競技だと割り切っているので、今のハ ンデが2桁のレベルではスコアカードからダブルボギーが撲滅されればそれでよいのです。ですから、Par-3やアプローチショットはグリーンの中央(又は 広い部分, fat area)を狙うことで大けがを防ぐ確率が増します。


今の所、ピンを直接狙うように戦略をたてるのはハンデが5以下になるか、グリーンの広い場所に旗が立てられているときだけかな。

Poppy Hills攻略のプラン(戦略)を組立てる (己知彼知)

Poppy Hillsで(今までよりも)いいスコアで回りたい。


先月プランを立てたもののそれにコミットできなかったことと、事前の体調管理を怠ったために散々な成績に終ってしまったPoppy Hillsへ誘われて遠征してきた。過去5回の平均ストローク数は98-99の間であるので、エゴは捨てて今回も前回の7月のときとほぼ同じプランでいくことにしました。無論、前回で間違いがあった部分は修正しています。例えば、9番ホールの第2打目や、11番Par-3のクラブ選択など。控えめに修正するだけでなく、前回はボギーでよいとした17番、18番ホールなどはパーであがることにするなど目標を1段階上げている箇所もあります。が、総じて自分のパーは90。front-9もback-9もパーは45です。


成績は、過去の平均ストローク数を10くらい更新する89で終わりました。Poppy Hillsの9ホールの最小スコアは48であったので、今回の後半の42という数字はよい。4つほどグリーン周りで取りこぼしはあるのだが。100ヤード以内のゲームを見直すこと(距離の計測、ショットの落とし所の吟味、チッピング、パッティングの精度)で更に7-10打は近い将来縮められる感はありますが、よいスコアが出せたのは素直に喜ぶしかない。10打も縮まった大きな原因は、(1)プラン、(2)パッティングを中心とするショートゲームです(直前にちょっと練習した)。結果的に35パットというのは不本意な数であり、後半はパットの技量次第では38,39くらいのスコアがでなくもなかったとはいえ、1.2m以内のパットは100%成功しました。プランが「よく」、ティーショットおよびパッティングが「まぁまぁ」だったので(コースレート、ハンディキャップから換算した) 普段の平均的なスコアにまとめられたと思われます。これで更にパッティングが「よく」できていれば85前後の(コースレートから考えると)出来の良い結果に、ティーショットも「よく」できていれば上出来の81前後の結果になるのでしょう。


Poppy Hills (71.0/134)
Hole123456789OUT
Yardage3781153645053811393513484903098
Par43454344536
Score54577355647
Putt23222221218
Hole101112131415161718INTOTAL
Yardage47216849437138517240214646730776175
Par5354434353672
Score6464436364289
Putt2221122231735


さてちょっと前にGMSのポッドキャストから拝借しましたが、81のスコアで上がるための「ガイドライン」は、

  • 6 GIRs (Greens In Regulations, 18ホールのうち6ホール、パーオンを達成する)
  • 32 パット
  • 6 Fairways (14回中6回フェアウェーキープをする)
  • 平均217ヤードのティーショット


が基準となるそうです (参考: Golf Made Simple: How To Score 81 On The Golf Course)。ティーショットなんてのは200ヤードちょっと飛ばせばいいわけです。どうやら、ゴルファーには「Correct Expectation」が足らないそうです。80台前半でプレーするには、11, 12個のGIRsが必要だとか、250ヤードのドライブが必要だとか、妄想を抱き過ぎだそうです。GIRsが11,12個, 平均250ヤードのドライブのレベルに達していれば、それはスクラッチプレーヤーあたりの「Correct Expectation」でしょう。80台でプレーするには平均で200ヤードちょっと程度の飛距離でよいのです。


自分の数字はどうだったかというと、

  • 5 GIRs (#2, #6, #15, #17, #18)
  • 35パット
  • 7 Fairways
  • 平均およそ205ヤードのティーショット (180ヤードしか飛ばなかったのもあれば、約240, 250飛んだのもある。が、ロストボールやOBはない。)

でした。自分の場合、距離がでない部分をショートゲームでカバーする傾向があるので、よいチップを放って、パットは29-31パットくらいに収めたい。とくに、レギュレーション通りにグリーンを捉えた場合に3パットを2回犯している事実も見過ごせない。どんなレベルであれ、飛距離やドライバーのうんちくを語る以前に、ショートゲームの改善の余地を考えるべきだ。スコアを縮めるのが目的ならば。。。なぜなら、270ヤードのドライブも、1mのパットもスコアカードの上では、「等価な1ストローク」です。10球連続で270ヤードのドライブを放つことと、10球連続で1mのパットを成功させること、を比較すれば後者の方が身体能力に関わらず十分可能なことであり、尚かつスコア、ハンディキャップを縮める上で効果は高いでしょう。 **ラウンド前には、ヤーデージブックにプランを記入せねばなりません。 さて、ヤーデージブック (yardage book)に書き込まれるプランというのは、あまり綿密なことは書いておりません。 主に書いてあることは、


  • ティーショットに使うクラブ。および、狙うべきターゲット(構える方向)。
  • Par-5 の場合, 3打目が打ちやすい場所に的確に運べるクラブ。Par-4の場合は、Lay-upして、あわよくば寄せワン (Up-n-down)が狙えるかもしれない地点、よほど阿呆なことをしでかさない限り、ボギーで上がれる可能性が高い地点。
  • グリーンセンターを捉えるのに最も確率が高いクラブ。
  • 過去のプレーでアプローチに使ったクラブ、および結果。
  • 打ち込んでいいバンカー、と、是が非でも避けるべきバンカー、ハザード。例えば、グリーンから30-50ヤードくらいに配置されているバンカーは絶対に入れないようにしている。他の例では、13番Par-4のグリーン右手前のバンカーは私は大嫌いなので、これは絶対避けるものしている、とか。
  • グリーンの傾斜の方向や、安全に2パットで上がれそうな部分。
  • Par -3などは、ピンを狙って構えたり、クラブを選択する傾向がある。それを避けるために、「必ず、グリーンセンタをターゲットとすること」などとメモ書きをする。また、11番のような難しいPar-3の場合は、「ピンが一番手前の段にない限り、狙わない」とか。基本的にPar-3のティーショットやアプローチはグリーンのどこかに、特に中心に乗れば合格である。
  • 自分にとってのパー。Poppy Hillsは18ホールでPar-90, 過去の平均ストローク数が6.0を超える1番ホールはPar-6に設定しています。
  • 過去のグリーンにたどり着くまでの平均ストローク数、およびパット数。

こんな感じです。プランを書いたら、それは確実に実行されねばなりません。くれぐれも同伴者らに惑わされないように注意(つまりひたすら無視するか、聞いているフリをする)。「ティーショットで5番アイアンを持つこと」と書いたら、他の3人がドライバーを持っていたとしても恥ずかしがってはいけません。他人と違うことをしていることを恥とするのが恥。そもそも、ティーショットに最適なクラブが常にドライバーであるとは限りないからです。


「自分の能力および強み・弱みを正確に評価して、自分の期待値を明確に数値化し、予想される障害や問題と過去の傾向・失敗を書き出して、現実にどのように対応していくか」


を書いたのがプランです。これは特に特別変わったプロセスではなく、むしろ日々日常、仕事や勉強でやっていることと何ら変わる事はありません。会社をつくり運営していく上でも、事業計画書、なんてものも作るではありませんか。国家もプランを作って政治を行います(どこぞの国は、プランなしで海外遠征してたりしますが。。。そういう例外はおいといて。)。


ボールは曲がって当たり前、失敗して当たり前なのがゴルフというスポーツに常に付きまとう事実です。ならば、スライスを直すためにドライバーばっかり打っている暇があったら、自分のクセや傾向、統計情報を基にしたプランを作り、自己コントロールをしてみるのは価値があるはず。

クラブおよびターゲットはミスを最小限に抑えることを第一に選択

プ ランを立てるのは、安定して(consistentに)よいスコアで上がることが目的です。ショットを打つ前に考えるのは、予想される障害、特にミスをし た場合に何が起こるかを想像してから、クラブやターゲットを選択します。例えば、Poppy Hillsの18ホールのようなグリーンを例にあげますと、当日の3打目はピンまでが丁度130ヤードのup hill, 夕暮れで気温は下がっていたので昼間よりもボールは幾分飛びにくくなっていたはずです。旗はグリーンの前側にあり、飛距離の観点「だけ」で選ぶと丁度7番 アイアンくらいが妥当です。が、ここで気に入らないのは、まぁまぁよい当りが出て、尚かつかなり真っすぐ飛ばせた場合にだけグリーンを捉えるということで す。それ以外は、左右のバンカーに捕まって(これらは入れたくないバンカー)しまうでしょう。特に今日はショットが軽く左から右に曲がりやすかったため、 手前のバンカーの右側に打ち込んでしまうと、このホールを5つで片付けるのにはかなり厳しくなる。


実際問題、ピンに向かって打つ 必要はない。グリーンの中心を最も高い確率で捉えることのできるクラブを選択した方が結果はよいはずです。バンカーに入れたり、グリーンを外すよりは、グ リーンの真ん中近くに乗せた方が2パットで5つで上がる確率はよいのは確かです。18番のグリーンは難しいので、特にピンよりも上に付けてしまった場合は 3パットを犯すことは覚悟の上ですが、悪くてもボギーで上がれることは保証されます。6Iの飛距離だとよほどおかしなミスをしないかぎり、砂場遊びをする こともない。7Iだと、バーディチャンスは生まれるが、逆に7つ、8つで上がらないといけなくなる可能性も同時に増します。例えば、この世で超エリートに 君臨するウェッジの名手Phil Mickelsonのサンドセーブ率は46%あたりだそうです (one of the best players on this planet...)。地球上のトッププレーヤーでもせいぜい2回に1回しかSandyが取れない。だったら、まだ30フィートの下りのパットを2つで上 がるほうが確率がいいのではないでしょうか、というのが6Iを選んだ最大の理由。


私の中のアルゴリズムは「ミスを最小化」するこ とが基本ですので6Iを選びます。打ち直しが許されるのなら(それはルール上ありえないが), 7Iで打ちますが、ゴルフはミスを足し算(またはミスを時間で積分)するスポーツですから、7Iを選ぶのはよっぽど調子がよいときでないとありえない。消 極的な選択、ととれるかもしれないが、「平均的に」確実にスコアメイクをするのなら6Iの選択は正しかったと思う。残り距離だけでクラブを選択するのは卒 業して、起こりうる結果、シナリオを頭の中でモデルを作り、何通りかのシミュレーションをしてみて、期待値 (確率x数字)が最も低くなる選択をするのがスコアを縮める上で有効なのではないだろうか?



(実 際)しかしながら、なぜか6Iを短くもって軽くうったのにも関わらず、かなり馬鹿当りしてグリーンの奥に付けてしまい、3パット、ボギーであがることに なってしまった。。ブートキャンプのせいで無駄に飛距離が出てしまったのかもしれない。後で思ったことだが、6Iで打つ場合は、必ず下りの激しく曲がる パットをすることになり、3パットする確率は高い。それだったら、わざと8Iで打ってショートさせて、チップで寄せるのも手だったかもしれない。



ミスを取り返そうとしてはいけない。

恐 らく「プランを立てたけど、プラン通りに上手くプレーできず、大たたきしてしまったら」パニックになるかもしれません。それで、次のホールでバーディーや パーを取って無理に取り返そうと試みるでしょう。プランには、ボギーかダブルボギーで上がることを目標にしているにも関わらず。力量以上の無理を試みると さらに大たたきのホールを積み上げる結果になることが多いはずです。パーで上がれないからこそ、ハンディキャップがあり、ハンディキャップ18のプレー ヤーは、平均してボギーで上がるのがパー・プレーです。どんなにスコアが悪くなったり、調子が出なくなったとしても、プランに忠実にプレーするべきです。 大きなミスをしでかしたら、きっぱりと忘れてしまう。これに尽きます。過去におこったことはやり直すことはできません。ドラえもんがいない限り。


5 番Par-4では、狙い通りにフェアウェー右側へ240ヤードのドライブが打てました。20-30ヤードは右に曲がることは分かっていたのでフェアウェー 左側へ向かって構え、落ちた地点もよくグリーンセンターまでは140ヤードほど。私にとっては狙い通りの完璧な出来。この日で最もよいティーショットでし た。


しかしながら、2打目を激しくシャンクして池へ打ち込み、結局7打でホールアウト。このホールは5つで上がるのが目標ですか ら結局+2です。原因は、身体がボールに近づきすぎて構えていたことと、グリップに力が入りすぎていて結果手首か返らなかったことです。が、ここで動揺し てはいけません。まだ5ホール終っただけで、残り13ホールも残っているのです。アプローチショットの幾つかが運良く旗の近くに寄れば、パーが獲れたりす るわけですから、根気よくプラン通りにプレーをしました。結局13番と14番で運良く寄せることができ、この5番ホールのミスをキャンセル。もしそうでな くても、+2になってしまったのは仕方ない。残りのホールを全部ボギーにしても、結局92では上がれるのだから、それはそれで大きな進歩です。

Poppy Ridge (Zin+Mer) を青ティーからプレーして85はAccomplishmentだ。

ブートキャンプを初めてから3週間くらいが経過しましたが、ゴルフスコアに成果が現れはじめたようです。70%以上の確率ブートキャンプの成果だとしたい。夏休み中をとっているので、前々からぜひ平日にプレーしたかったPoppy Ridgeへいってきた。ここは毎回毎回カートの乗用を強制させられて, かんなり「うんざり」していたコースなのだが、ようやく歩いてプレーする機会を得ました (カート代も節約できるし)。10kmの「ハイキング」を楽しむことになりますが、万人向けではないかもしれない。が、一緒に回った人 (隠居中の地元のおじさん, 60歳以上)も、Livermoreの猛暑の中を、担ぎの歩きでプレーしていた。アメリカ人の体力って一体なんなんだろう。。。この日は、混んでいないこともあり青ティーから打ち、これまでよりも10-15打少なくフィニッシュ。プレー時間も4時間を切り、終始スムーズでした。GIRsは目標の6に至らないが、パッティングの向上 (=家の中で、5,10分でできること)でまだまだ縮める事が可能。

Poppy Ridge (73.0/135)

Zinfandel
Hole123456789OUT
Blue3501643704095443991535074273323
Par43445435436
Score53445446540
Putt22111123215
+/- Boggy0-1-1-1-1-1000-5
Merlot
Hole123456789INTOTAL
Blue41517036842151842642215150533966719
Par4344544353672
Score7465555354585
Putt1332122221833
+/- Boggy+20+10-100-1-10-5

夏の午後に歩きでプレーするのは自殺行為。。。かもしれない。日差しは朝でもジリジリと痛く、アップダウンは相当激しい。Zinfandelは歩きやすいが、Merlot, 特にChardonnayに至ってはwalkable(歩いてプレーができる)な設計ではない。とはいいつつも、このコースは歩いた方が愉しいのは間違いない。



Shoreline GLでプレー (38+44=82) & 81で回るには?

結果 (Shoreline, White Tee)

Hole123456789OUT
White4893613511343343773711424683027
Par54434443536
Score65433544438
Putt12120211111
+/- Boggy00-1-1-20-10-2-7
GIRO---O---O2
Hole101112131415161718INTOTAL
White46712534434635836739913737529285955
Par5344444343571
Score5445556464482
Putt2322221231930
+/- Boggy-10-1000+10+10-7
GIRO-O------24

Golf Made Simple (GMS)のポッドキャストでは、81のスコアで回るには? (How To Score 81 On The Golf Course)という題目で以下のような目標値を提示していた。

これらの数字が、ヤーデージブックに書き込まれる各々のプランに加えて、81で回るためのガイドラインになる。今日の成績を向上させるには、Greens In Regulationsの数を増やすことと、Back-9でのパッティングの上達だといえる。強いていえば、メンタル的なものか。80がキレそうになる、という状況にまだまだ慣れていないようである。

If you add up 6 fairways each round, an average of 217 yards or 148 yards off the tee, 6 greens in regulation and 32 putts – you should score an 81.


Would you be happy with an 81? Then be happy with 6 fairways, 217 or 148 yards off the tee, 6 greens in regulation and 32 putts.


The Monkey doesn’t use any guidelines on how to improve their score


The Player has a PLAN – do you?


Go Ahead, Be A Player!

Poppy Hills (@ペブルビーチ) 攻略を(惨めな)過去の成績を基に考えてみる

週末にPoppy Hillsへ向かいます。Poppy Hillsへは車で1.5-2時間かかることを除けば、最も好きなコースです。ですが、成績はいまひとつよくない。NCGAのハンディキャップをとってから4回プレーしましたが、平均ストローク数は98.5, 平均パット数は36.25, パーオン率は9%, 3パット率は20%と悲惨な結果。これでは惨めなので、これまでの数字を基に自分なりのParおよび、戦略、練習プランを考えてみることにしました(といっても練習できるのは明日しかない)。


以下のテーブルは、各ホールの長さ, Par, ハンディキャップおよび、次のような数値を並べたものです。

  1. 過去4回プレーしたときのストローク数の平均値
  2. ボギーを自分のParとしたときの、差分 (0だったら、平均でボギープレーができている)
  3. 平均パット数 (2.0が自分の標準)
  4. (グリーン以外で打ったショット)-(Par - 2パット), つまりグリーンにたどり着くまでにどれだけストロークを消費したか、グリーンに乗せるまでに苦労したかどうかの指標, 0.0はGIR (パーオン), 1.0はボギーオンといった具合。
前半
HOLE123456789
White(71.3/135)390142369513381149351370496
Par434543445
HCP1155931713117
Avg.Stroke6.54.56.05.755.54.05.06.07.0
Boggy +/-1.50.51.0-0.250.5001.01.0
Avg. Putt2.01.751.751.752.02.02.02.02.75
Avg. Shot2.51.752.251.01.51.01.02.01.25
後半
HOLE101112131415161718OUTINTotal
YDS472163502377385175402126474316130766237
PAR535443435363672
HCP61682101441812
Avg. Stroke6.754.256.755.754.545.54.56.2550.2548.2598.5
Boggy +/-0.750.250.750.75-0.500.50.50.255.253.258.5
Avg. Putt2.501.752.251.751.502.02.252.252.018.018.2536.25
Avg. Shot1.251.51.52.01.01.01.251.251.2514.2512.026.25

パットショットの成績

さて、以前80を切るにはどうすればよいかで書いた、パットとGIRs(パーオン率、ショット力)を調べてみます。


まずはパット


次の表は、過去4回プレーしたときのパットの成績 (フロント9, バック9, 合計) および、1,2,3パットの回数を現します(ラッキ-なことに4パットはしていない)。

日付OUTINTOTAL1-putt2-putt3-putt
2006.101517326102
2006.51816343141
2005.122121421107
2005.91819373114

3パット確率は19%, 5ホールに1ホール, 18ホールでは3-4ホール3パットを犯していることになる。また、各ホールでの平均パット数によると(上表参照)

となっており、特にBack-9での3パットが目立つ。よく思い出すと、多くの3パットグリーンの奥から発生している。だからアプローチはわざとグリーンショートさせるか、グリーンの真ん中/前方を狙うようにしたい。故にクラブは短く、小さい番手を選ぶようにすべきかもしれない。

次は上の表の"Avg. Shot" (GIRよりもどれだけ多く打ったか, 青線)と平均パット数から2ストローク差し引いたもの(赤線)をプロットしました。

パーオン率 (Greens In Regulations)は72ホール中わずか7回, 9.7%。殆どのホールでボギーオンすら達成できていないことがわかります。

f:id:seihiguchi:20070728043204p:image

4番(Par-5), 6番(Par-3), 7番(Par-4), 14番(Par-4), 15番(Par-3)では平均でボギーオンができています。9,10,16,17,18番は1.25ストローク多いだけですので、よほどアホなことをしなければグリーンにたどり着くまでに大けがをすることはなさそうでしょう。


問題は、1番、2番、3番、8番、13番 (ダブルボギーオン)のショットは酷い。これらのホールでは特に無理をせず、ボギーオンをさせることが重要だ。1,2,3番はティーショットが、8,13番は第2,3打目の失敗がbig numberに結びついている。



そして当日の自分のパー (Personal Par)

さて、最後のグラフ目標パー(緑)と、平均ストローク数からPar差し引いた数値(青)を現している。

f:id:seihiguchi:20070728043202p:image

改善が急務だ。傾向として、グリーンが直接狙えない場合は、100ヤード以内にボールを転がしてアプローチを試みるケースが多かった。故に、8番アイアンくらいからウェッジまでの練習をし、アプローチの正確性を高めることが必要だろう。ティーショットは何回かはミスをする。それは仕方ない。アプローチはグリーン手前側(旗よりも前)が鉄則。あとは、グリーン周りのチッピング、1mのパッティングか。


また、自分のパーは、基本はボギーをパーとしているのでありますが、一部変えてあります。1番ホールはこれまでの平均ストローク数が6.50とダブルボギーですら上がれていないので、ここは思い切ってダブルボギーでよいことにします。また、比較的成績がよかった4番(Par-5), 6番(Par-3), 14番(Par-4)はレギュレーション通りのパーに設定しています。苦手傾向にある8,9,10,12,13はアプローチの精度次第。8,9もダブルボギーでよいかもしれません。


このプロットでは、当日はPar-88 (前半 Par-44, 後半 Par-44)になります。8,9番でダブルを許すとなると丁度Par-90, ボギープレーが自分のパープレーとなります(要は90が切れれば合格)。あとはきっちりこれらの数字と狙うベキ地点、メモ等をヤーデージブックに書き込まねばなりません。

久々のスタンフォードゴルフコース: 戦略を改善してみる (クラブ編成とイメージトレーニング)

僭越ながら嬉しいリクエストにお応えして(ゲストの方々と一緒に)プレーをしてきました。誘ってもらえたことに感謝です。


今年は非常に落差がはげしく, 80前半、ハーフで38,39で回ることもあれば、18ホールで100を超えることが少なくないという「頭悪いんちゃうか?」と”けつりたくなる”成績が続いているのですが、これは練習不足が原因ではないと自負しております。どうやら、主な原因を考えてみると

  1. 無理矢理長いクラブ, 5-wood, 7-woodなどを使いすぎて曲げる。
  2. 是が非でもGreens In Regulationsを増やそうと、無謀なアプローチを試みる。
  3. 5-wood, 7-woodだけが、左に大きくフックする傾向が強い(打ち方が時間とともに変化したために、スクゥエアに構えられなくなった)
  4. ボールを下に打ち込もうと、無理に力んで打つことがある。
  5. あやふやなプラン、優柔不断な意思決定が目立つ。
  6. チッピングの性能が落ちた。


ということで、一念発起して以下のように改善してみることにしますた。


  1. 5-wood,7-woodをバッグから抜き、かわりに3番アイアンを入れる。クラブ本数が1本減って選択に迷いが生じることが少なくなるメリットと、中途半端に長く乗せられない距離を狙おうと思う気が起こらなくなります。いずれ3番は19°くらいのHybridに変えるでしょう。バッグの中にウッドは3番と1番しかないので、相当すっきりします。
  2. フルショットするときは、常にウェッジを打つときのような「ゆったりとした滑らかな」動きで全て統一する。実際に力を入れて振っても、ゆったり振っても大して距離は変わらないし、しっかりとグリーンに止まる。大きく違うのは後者の方が、正確性が高い。さらに、特にアプローチではクラブを1cm-1.5cmくらい短く持つこともしてみる。
  3. 戦略プランを立てる。特に今回は、「ボギーで上がれば上出来」、「パーで上がれば上出来」なホールを明確に分ける。例えば、2番, 6番, 10番, 18番ホールは5打でホールアウトできれば十分。むしろ「ダブルボギー以上のスコアを排除するように」努力。アマチュアの場合、ダブルボギーを打たなければ随分とよいスコアがだせる(はず)。
  4. 統計上起こりうることが十分に予想されるいくつかの3パットは許容できる心構えを作る。
  5. 事前に決定したプランを確実に実行(遂行、commit)する。

結果

Hole123456789OUT
White(69.2/131)4863881661233563854471323402823
Par54334453435
Score45346673543
Putt12122222216
+/- Boggy-20-10111-10-1
GIRO------O-2
Up-N-Down-XOXXXX-X1/7
Hole101112131415161718INTOTAL
White(69.2/131)38034344638613732043815539329985821
Par4454345343671
Score6543645354184
Putt3210222221632
+/- Boggy10-2-2+2-1-1-10-4-5
GIR--O--OOO-46
Up-N-DownXXOOX---X2/63/13



  1. Greens In Regulationsが6、これはよし。
  2. 1,12,13番でバーディが取れたのは運。だが、1ラウンドで初めて3度も獲ったというのは素直に喜ぶしかない。
  3. 5番は, 木の裏から「無理矢理」グリーンめがけて無謀なショットを試みた。プランにコミットできなかった。
  4. 同じく7番では、2打目を5番アイアンでアプローチを8番アイアンからPWが打てる距離に運ぶつもりだったのだが、アドレスに入ったときに3番ウッドになぜか持ち替えるという欲が働き、そのまま木に打ち込んで自滅(これまたプランにコミットしていない)。
  5. Up-and-down (寄せワン)の成功率は、わずか13回中3回だけ。プランにコミットできなかったことに加えて、グリーン周りのテクニックの欠如が明らかである。
  6. また、パット数こそ32で済んだのですが、ホール周り30cmの曲がり具合を読むことができず、随分とストロークを無駄にしました。芝が短くカットされているコースでは、微妙な傾斜によってパットの軌跡が曲がります(それだけ敏感に傾斜に反応する)。2,4,10,16,18ホールは特に、「最後の30cmの曲がり」を考慮できませんでした(これは今後の収穫)。

2ラウンドトーナメント @ Sunol Valley Golf Course

Sunol ValleyというPalo Altoから東に車で40分程のところにあるコースに行ってきました。ここは36ホールを備えるコースで、今回は午前はPalm、午後はCypressコースで勝負です。

ウェブサイト: http://www.sunolvalley.com/

午前 (Palm)

HOLE 123456789OUT
Yards 3503244853831752843192175473084
Par44543443536
Score54654643441
+/- Boggy0-1000+1-1-1-2-4
Putts12312321116
HOLE 101112131415161718INTOTAL
Yards 53732938517735619351940142533226406
Par5443435443672
Score6464555544485
+/- Boggy0-1+100+1-10-1-1-5
Putts2222132111632

(コースレート: 70.5 USGAスロープレート: 118, GIRs=6)


午後 (Cypress)

HOLE 123456789OUT
Yards 3151833483461454443353784982992
Par43443544536
Score44555544541
+/- Boggy-1000+1-1-1-1-1-4
Putts12223222117
HOLE 101112131415161718INTOTAL
Yards 46012935835536314526626446528055797
Par5344434453672
Score5454536564384
+/- Boggy-100-10-1+100-2-6
Putts2222132111633

(コースレート: 67.6 USGAスロープレート: 114, GIRs=5)

  • グロス84, ネットスコア72 (グロス1位, ネット5位)でした。
  • ショートゲームの向上で80は切れる。
  • Greens In Regulationsはちぃっと低い。あと3つは欲しい。
  • 16番の短いpar-4では、以前悩んだウェッジでシャンクする病が突然発生、75ヤードをSWで打つったところOBなりかけ三分五厘。
  • その後のまた短いPar-4 17番では、ウッドで200ヤードを飛ばしたものの2打目のウェッジが「シャンクがまた出たらどうしようと」信頼できずパーがとれずに終った。ショートアイアン2回で狙うマネージメントに切り替える賢さが必要だった。

余談: 15本目のクラブ

ゴルフ場では誰とプレーするかわからない。大抵、新しい人に会う事が多い。そんなときに、「名刺入れ」をゴルフバッグの中に常に入れておくと突然連絡先を聞かれたときにも困る事がありません。いつも補充してなくなることがないように気をつけています。

Par-5は2オンを狙わないのですか?

Par-5というと、レギュラーティーでは、およそ470〜550ヤードくらいの距離をプレーすることになる。


どうやら多くの人々は、どうしてもプロのプレーが目に焼き付いているようで「Par-5を2打で届かせる」妄想にとりつかれているようだ。確かにYardage Bookなどには、「This is a REACHABLE Par-5....かくかくしかじか」と説明書きがあるが、それはスクラッチレベルの人々にしか当てはまらないと思えてならない。Reachableとは、2オンが可能な、という意味。2オンしなくても、グリーン近辺の安全なところまで運んで、寄せワン (up-and-down)でバーディを狙うことも含まれるかもしれない。


一般のアマチュア(ハンディキャップが2桁はあるグループ)が、プロのようにPar-5を2オンで狙って行くことはスコアメイクの観点から言えば、無謀でしょう。1度きりのささやかな成功にかけたいのなら話は別だが、平均的によいスコアで回り長期的な上達を目論むならば現実と理想の区別はつけなければならない。Par-5を2オンが高い頻度できるならば(「狙う」と言う事ができるならば)、もっと短いPar-4, 400ヤードもないPar-4においては容易く2オンできないといけないからだ。が、現実は、そうではない。400ヤードのPar-4で確実に(70-80%以上の確率で)パーがとれますか?


Par-4で2オンできなくて、何故に突然Par-5で2オンが可能になるのか。。。


100歩譲って, ここに(技術の進歩のおかげで)ドライバーで芯を食って260ヤード(ランとキャリー), 3-woodで240ヤードを打てるプレーヤがいるとしましょう。但しハンディキャップは12-20くらい。例えば芯を食うショットの確率をドライバーで20%, 3-woodで25%としましょう。単純計算で、2回連続で芯を食うショットができる(直線距離で500ヤードが打てる)のは、0.20 x 0.25 = 0.050, 5.0%でしかありません。こんな低い確率で2オンを狙うことが、果たして妥当な「戦略」と言えるのかどうか。さしずめ力んでボールを曲げ、無駄にストロークを浪費することになりかねません。


こうした理由で、Par-5はかなり技量が向上しない限り、3回のフルショットでグリーンに乗せることの方が、スコアをよくするためにはよいと考えます。また、500ヤードもないPar-5で3回で到達する計画をたてるなら、2打目でフェアウェーウッドを手にする必要はないでしょう。ゴルフ場では、ほぼ自動的にPar-5の2打目でスプーンを手にする光景がみられます(残り距離だけでクラブを選ぶのが果たして最適の方法なのか?)。が、2打目で下手に稼ごうと思わず、意外と5番や6番のアイアンで軽ーく打っていっても、3打目のアプローチは90-120ヤード程度しか残らないことがおわかりいただけるでしょう。


「届く距離」と「乗せられる距離」が等しくないことを十分に認識した上で、ゲームプランは立てられなくてはならない。

Spring Valley Golf Courseをプレー。12 GIRs, 38パット。。。

久しぶりにラウンドをしてきました。5月に入ってハンディキャップインデックスが大幅に上がり (12.7->15.6)、さすがに練習不足に祟られてきたなー、という感があります。この成績の不振の根本的原因は、技量よりも、戦略が貧しいことによるので心配はしてませぬ。


さて、結果は、

でした。3週間練習せず、前日に簡単に調整しただけにしては、初めてプレーするコースではあることを考えるとまずまず。



Spring Valley (http://www.springvalleygolfcourse.com/)

HOLE 123456789OUT
Yards 3521583001552874931594074082719
Par43434534434
Score63455745443
+/- Boggy+1-1-1+10+100-10
Putts22243132221
HOLE 101112131415161718INTOTAL
Yards 49517329333436036917648539330785797
Par5344443543670
Score5345353643881
+/- Boggy-1-1-10-20-10-1-7-7
Putts1223122221738

(コースレート: 67.7 USGAスロープレート: 110, GIRs=12)



このコースは距離は長くないことは事前にスコアカードwebで見て知る事ができたので、球を打つ練習はあまりしてないこともあり、ドライバーは使わんでええ、という戦略をとることにしました。自分の好きな「フェアウェーウッドでティーショットする戦略」です。ドライバーを使ったのは、9番, 17番, 18番だけ。あとのホールは、5番(3番ホールと5番ホール)と3番ウッドでティーショットしています。


フェアウェーウッドの場合、アプローチに距離が残ります(150-190ヤードくらい)。しかしながら、バンカーが配置されているホールはすくなく、長い距離を4,5番アイアンや7番ウッドで打っても大けがはしないだろうな、、、と考えたわけです。またアプローチにつかうクラブは、1つ長めのクラブを持つようにし、やさしく力まず振るという方針で臨んだのが幸いしたせいか、12回のパーオンに成功しました。。。長いパットを強いられて前半は特に難儀をしましたが。。こればかりは、練習をしないと改善しません。


400ヤードあるPar-4で180から200ヤードの距離が残ってしまっても、グリーンの回り、旗の位置によっては、7番や5番のウッドで打つこともしますが、それは状況次第です。「残り距離」だけでクラブを選択するのは、確実に大たたきへの道を突っ走ることになります。ゴルフミス積分するスポーツです。6番ホールPar-5は2打目を残りの距離だけでクラブを選択してしまい(5番ウッド)、大たたきの原因(幸いにも1パットで切り抜けて被害の拡大を防げたが)となりました。見た目程距離はなく、グリーン回りにハザードはないのでアイアンを2回振るだけで十分だった。


フェアウェーウッドで打つからといって、とたんに100%フェアウェーの真ん中を捉え、スコアが劇的によくなるわけでもないのですが(残念ながら)、すくなくとも、こっぴどくミスを犯すことが極端に少なくなります。フェアウェーウッドといえども、木の下に打ち込みますし、次打がグリーンに向かって打てないことは当然ありますが、それでも平均的にボギー程度で上がることはしんどくないプレーができるようになります。


そういう理由で100を毎回ちゃんと切るくらいまでは、3番ウッドくらいでティーショットをして(それかFT-iなんかの最新鋭の曲がらないドライバー投資して)、ボギー狙いのプレーをすれば90そこそこのスコアは, ショット力の練習をしなくても, コンスタントに出せるのではないか、と思います。


ところで、今日カートでプレーしたのですが、「カートに乗ってプレーをして初めて90を切り、ハーフで40を切る」ことができました。いままで80代のスコアを叩くときは、例外無く「歩き」でプレーしていました。これで「カートにのったからスコアが悪い」と言い訳はできなくなりましたな。。。


追記 (5/18/07)

人から聞いた話。Spring Valleyのコース (through the green)自体は簡単なのですが、グリーントリッキーに、難しく造ってあるそうです。私の感覚では、普通のコースにしてはグリーンが比較的早い。アンジュレーションはしっかりありますが、読めないことはない。。。。。が、カップから半径30cmあたりの傾斜までしっかり見極めないと、綺麗に沈めるのは難しいようです。