パターにかけるRIFE Putters LLC (ゲリン パター / GUERIN RIFE)

RIFE for life.

「次にパターを手に入れるなら、このブランドのパターがいい」


持ってみた感覚、打ってみた感触がしっくりくるパターを拝見しました。そういうパターは、じっちゃんパター 以外では久しぶりです。


RIFE Putters はフロリダ州に本社があり、2004年に設立された比較的若い会社です。Guerin Rife氏により設立され、彼はこの会社を立ち上げる前に15年くらいゴルフビジネスでの経験を積んでいます。初めは練習器具の開発からはじめて、1990年半ばごろまでに "RollGroove Technology"というパターフェースに水平に溝を刻む技術を開発、特許をとり、次第にプロの間で注目されるようになりました。Champions Tour (アメリカ シニアツアー)の中では、使用率トップで40%のプレーヤーが使っているのだとか。[参考]

"Putters are our business. Our only business!! We are determined to make you a better putter and to help you enjoy golf more."


次はぜひこれを手に入れたいですね。







★ お知らせ ★



(1) このウェブサイトのサイトマップ を更新しました。記事が多くなりすぎて収拾がつかなくなりつつある感がありますが、時系列+内容別に分類された目次の役割を果たしています。


(2) このウェブサイトのアクセス数の最も多い記事を集めて、人気記事の一覧をサイドバーに設置しました。シャンク修正・治療関連の記事が人気のようです。

不完全燃焼ながらも進歩? @ Poppy Hills GC in Pebble Beach

FGC monthly tournamentで、Poppy Hills (http://www.poppyhillsgolf.com/)をプレーしました。実に1年ぶりです。


From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



1番ホールから緊張しまくりでしたが、今までの平均よりはいい感じ。途中の急激な天候の変化に触発されてリズムを崩してしまったのが残念でした。なんとかトリプルボギーだけは、パターをねじ込んで回避に成功、90ストロークまで叩かないで終われてほっとしました。


Poppy Hills (71.0/134)
Hole123456789OUT
Yardage3781383645053811393513484903098
Par43454344536
Score5455
4
356
643
Putt21
2222211
15
Hole101112131415161718INTOTAL
Yardage47216849437138517240214646730776175
Par5354434353672
Score5
3
7
6
5
5
5
5
5
4689
Putt21
3
1
2
2221
1732



総括

  • GIRs = 4
  • 100ヤード圏内: 27 + 27 = 54 (3.00 打/ホール)
  • 3パット 1回
  • 2.00 putts / GIR
  • 60度のLWは不要か?(52度のAWは出番なし)
FGにてパターのセットアップを教わったのですが、これがやはり即効性がありました。Poppy Hillsということで、パターはかなり緊張して打っていましたが、いいパッティングができました。(12番ホール以外)

全てを素直にスクゥエアに構えることで、距離感+直進性が改善されたようでした。今回のグリーンはmuni. 並に遅く拍子抜け。。。それでもグリーンのアンジュレーションのせいで、ホールによっては厳しいパットが多々あります。

総合スコアこそはベストを更新しませんでしたが、いままでに一度もレギュレーションどおりにとどかなかったり、パーがとれなかったホールでいいスコアが出たのは進歩したのかもしれません。

ティーショットを林に入れることが多かったですが、それでもまずいのは「100ヤード圏内の打数」です。パターは32ストロークですから、ウェッジショッ トがまずかったのですね。中には「こんな場所へ刻んではいけない」こともしていましたから (例えば8番ホール)、完全に技術だけの問題ではありませんが、「100ヤード圏内は、とりあえずグリーンのどこかに乗せる」練習をもっとする必要があり そうです。
  • 2番ホール: 後ろ足下がりのチップ
  • 8番ホール: 左足+前足下がり、40ヤードのピッチ (こんな地帯に刻むのが諸悪の根源)
  • 9番ホール: 100ヤード+25フィートの打ち上げ
  • 17番ホール: 5ヤードくらいの、そのまんまのピッチ

特記事項

9番ホール
: 距離の計測

今回のプランの1つとして、Par-5は全て2番ハイブリッドで打つことにしていました。18番ホールだけは、ドライバーがしっかり当たれば2打目が 200ヤードちょっとになることを期待、尚かつ左右にまげても最悪林から出すだけになるので、18番だけはプランを変更しましたが。

9番ホールは予定通り2番ハイブリッドと5番アイアンを打って、3打目をグリーンとフェアウェーの谷間のラフにまで運ぶことができ、直線距離で100ヤー ド。30フィートくらいは打ち上げになるので、打ちミスを考慮して8番アイアンで打ってもいいかと思ったのですが、控え目に9番アイアンで打つ事にしまし た。ところが、これまた意味不明なことにグリーンを大オーバーして、左足下がりの非常に嫌なバンカーに入れる羽目になりました。なんとかパットをねじ込ん でボギーになりましたが、実質120ヤードくらいの距離をオーバーしてしまうのは未だ意味不明。


この距離計測ミスはいささか腑に落ちません。まだまだ計測の技能に修行が必要なようです。



11番ホール: 最高のBen Hogan 3番アイアン

このホールくらいから次第に風が強くなり、1,2番手くらいは大きく打たなければならないような風が吹いていました。旗が細長いグリーンの奥にあり、 Google Earthの計測から凡そ178ヤード、目測した数値とほぼ合致。グリーンセンターめがけて、3番アイアンが自然にフェード/スライスすることを期待して 打ってみました。

再現性が恐ろしく低い、キャリア史上最高のショットが打てて大満足でした。3番アイアンなので転がりすぎて1フィートくらいグリーンをオーバーしましたが、「タップ・イン・パー」が盗れたのは記録的でした。いつもこのホールはボギー以上でしたので。。。FGで再現性の高いショットのためのバックスィングの始動を教わったおかげかもしれません。

このショットをグリーンに止めるにはもっと高く打ち上げて、スピンをかける技術が必要なのでしょうか。。。?



12番ホール: リズム崩壊

このホールもプラン通りに2番ハイブリッドのフルショットと3/4ショットで残りが130ヤード。背後から強風が吹いていたので、9番アイアンのパンチショット(?) で十分に届きそうでした。

と、そこまではよかったのですが、↓の写真のように急激に天候が変化してしまい、強風に加えて、気温も急降下、一瞬にしてトイレに直行したくなってしまい ました。この体長管理の怠りがいけなかった。なんでもない9番アイアンのショットをミスして、グリーンを外し、その後もホールから10フィートもないくら いの距離から3パット。 強風でパットに迷いが生じたとはいえ、これはものすごく重要なパッティングでした。このせいでいいリズムを崩してしまったみたいです。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



なんとか18番ホールで、4打目を60ヤード付近からPWで1.5フィートにつけて、初めての5つで締めくくり、終わりはよい感じでした。


コース・マーシャルの足音にビビらないようにプレーできないとあかんですな。途端にいい加減なセットアップからボールを打ってしまうし。

早朝高速ラウンド @ Cinnabar Hills Golf Club

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



朝6:40スタートでCinnabar Hills Golf Clubへいきました。カートをぶっとばして、3時間を切って回れるかなとひそかに目論んでいました。が、僕と同じく前日夜にGolfNow.comで格安ティータイムを探してやってきた人たちと一緒になり、結局4人で回ることになりましたが、それでも合計3時間50分ぐらいと、4時間を切るいいペースで大満足。我々の組の前に誰もいないので、ぶいぶいかっ飛ばして進行できました。

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課




グリーンが固くて止まりにくいですが、これくらい速いグリーンの方が距離感があいやすいみたいです。お陰で最近距離感がおかしいパターをごまかして、なんとか3パットは1回にとどめられました。

  • スコア: 43 + 45 = 88
  • パット数: 32
  • GIRs: 3 + 1 = 4
  • 100ヤード圏内: 23 + 26 = 49 (2.72 打/ホール)
  • コース: Lake & Canyon

反省&発見点:
  1. チッピング、パッティングを故意にインパクトの時点で力をいれて打っている。もっとスムーズにリズムがよいストロークに要変更。
  2. パッティングのセットアップに問題あり。(1) ハンドファースト過ぎ (2) ボールの位置が左寄り過ぎ (3) それらの相乗効果でプッシュ気味。および、距離感をあわせにくい。
  3. 3-woodをとっぱらって、ウェッジを足す方がよいかもしれない。
  4. およそ1年前にこのコースを初めてプレーしたときは、スィングの不調もあり120ストロークくらいで計測不能。ティーショットはほぼ問題なく、前へ飛んでいたので、あとは「コースマネージメント」と「チッピング」が必要。あと2,3回このコースを回れば、各ホールの距離感が体得できるかも。




最近のパッティングの不調を受けて、アドバイスをいただいたところ、

  1. 構え方がハンドファースト過ぎて、インパクトでクラブフェースが開いている
  2. ストロークがスムーズでなく、インパクトで「パンチ」をして打っている
という欠陥が見つかりました。実は、パターの距離感がおかしくて、微妙な距離の打ち分けがぜんぜん悪かったのです。


ストロークをスムーズに直すのは時間がかかるので、しばらくこのままにしようと思います(すぐにラウンドをする予定があるため)。セットアップを直すのは即効性がありますから、クラブフェースがターゲットに対してスクウェアになるように構え、ハンドファース気味なのを直してみると、無理なく打てるようになった感があります。


また、なんちゃってTom Watsonの真似をして、オープンスタンスでパットをしていたのですが、これも基本に戻ってシンプルに体もターゲットに対して平行に構えるように直してみました。スタンスとクラブフェースがスクウェアになって、真っすぐクラブが動けば、ちゃんとボールが転がりそうです。



定期的に、誰かに看てもらう、のは大事ですね。


From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課

自己妄想: スロープレーは避けたいけど、パットはおろそかにしたくない

ラウンドしていて常に気をつけているつもりなのは、スロープレーの防止です。


スロープレーは同伴者の方々にだけでなく、後続の全ての組の人たちに迷惑がかかります。フル・プライスを払ってコースに勇んででたものの、15ホールを終えて日没、終了せざるを得なくなったりしたら口惜しいでしょう。いいスコアが出かけていたら尚のこと。


「ペースが遅れてきたな」と感じたら、まず自分が第1にはしょる、省略するのがパターかもしれません。悪くいえば、いい加減に処理するのがパターです。


パターはスコアの善し悪しに直結します。

250ヤードのドライブを時折放ってもスコアメイクには直結しにくいこともありますが、3~5フィートの入りそうで入らない微妙な長さのパットがきっちり入る/入らないで、5ストロークかそれ以上変化するのではないでしょうか?


しかし、ペースが遅れてくるのがわかると、自分はよく5フィート未満のパットは「お先にー」とか言ったりして、適当に打ってホールアウトしたことにして、さっさと前に進んでしまおうとしがちです。(USGAのストロークプレーのルールに沿ってプレーしていても!) それが問題です。


そのまますんなり入ってくれればいいのですが、入らなければ明らかに1ストロークは無駄にします。1ストロークを運頼りのパーやバーディで稼ぐよりも、無駄を減らしてセーブする方が遥かに楽なはずです。


また、そういう「お先にパット」を1度外して、トータルスコアが85だったとします。もしそれをきっちりルーティンに従って準備、確信がもてるまでボールがカップに転がる様子を映像化して、そのパットが入っていたら、トータルは84。ハンディキャップ・インデックスにして1.0前後の差が生まれます。USGA スロープレートが高いコースであれば、1.2に達したりします。


もし毎回そういう「事件」ばかりが起こってしまうと、翌月のハンディキャップは、1.0くらい本来よりも、多くつくことになります(例えば、20.0 だったのが、21.0になってしまう、とか)。


1年間、そのようないい加減なパットの処理をしていると、トータルで結構な差を生むのではないだろうか?と心配になりました。


これも上達を阻む障壁なのかな?




かといって、自分のスコアやハンディキャップの更新のためだけに、悠々と時間をかけてパットをするのも、良心が痛みます。頭の中では、1~2フィートのパットも実は難しいとはわかってはいるものの、いちいち50フィートのパットを打つときと同じように準備して打つのも恥ずかしいというか、無駄な時間をかけてまずいなー、と思ったり。1フィート (約30cm)のパットを100%、10000発中 10000発成功させるのって意外と難しくないですか。。?



パターはティーショットと同じく、納得がいくようにプレーしたいけど、スロープレーにはしたくない。。。けど、無惨に外して悪いスコアにはしたくない。。。

1インチのパットも、250ヤードのドライブも同じ等価な1ストローク。


と考えると、あとできるのは

  1. 移動スピードの高速化 (速く歩く)
  2. クラブ選択のスピードアップ (さっさと計測して、さっさと決める)
  3. 正確かつ、ぶっ飛ばしてグリーンを外さないように練習する
  4. チップを正確に、どうやっても外さないくらいの距離に寄せる
  5. グリーンにのったら、どこからでも1パットで終了できるようにする

といったことですかねぇ? 半分は神業ですが。。。


要は、上手くなる、しかないのかな?






昨年末からボールに直線のマーキングを入れるのを廃止、パッティング時にボールをラインに合わせないでプレーするようにしてみました:

From



それから5ヶ月近く経ちましたが、むしろパットは全般によくなった気がします。少なくとも、悪くはなっておらず、4月は1ラウンドのパット数が30を切るラウンドが複数回ありました。


それか、単にたまたま都合よくそうなっただけなのかも。。。

8 GIRsはいいんだけど。。 @ SU GC

From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シャンク矯正課



ぱっと を にしゅうかん れんしゅう しなかったら、こんなもんかいなー。

8 GIRsなのに、もったえない。


Rate: 68.8/Slope: 126

Hole1 23456789OUT10111213
1415161718INTOTAL
White
486
388
166
123
356
385
447
132
340
2823
380
343
446
386
137
320
438
155
393
2998
5821
Par
5
4
3
3
4
4
5
3
4
354
4
5
4
3
4
5
3
4
3671
Score
6
5
2
4
4
7
7
3
5
43
5
6
6
5
3
4
6
3
6
44
87
Putt
2
1
1
2
2
3
3
2
2
18
2
0
3
2
2
2
3
2
3
19
37
+/- Boggy0
0
-2
0
-1
+2
+1
-1
0
-1
0
+1
0
0
-1
-1
0
-1
+1
-1
-2
100yds
圏内
3
2
1
3
2
5
5
2
3
27
3
4
3
3
2
2
3
2
4
26
53 (2.94)


  • 8 GIRs
  • scramble = 0/11 [ホール]
  • パット = 37 [打]
  • 100ヤード圏内 = 2.94 [打/ホール]
  • PPMG (putts per missed green) = 1.90 [打/ホール]


6番ホールは白ティーからプレーしても、黒ティーからプレーしても、どうしようもなく難しいというか、苦手。ティーショット、アプローチ、パター、どこをミスしても悪いスコアになりやすいです。



最近気にし始めた「グリーンにたどり着くまでに要したショット数」は、87 - 37 = 50打。平均的なラウンドでは55打前後になる傾向があるので、ショット自体はよい感じだったといえます。それでも途中、しょうもないダブルボギーやトリプルボギーが出ますが。


そろそろパターをローテーションする時期なのかもしれません。