具体的には、「正しく歩く練習」です。
これは一見ゴルフの練習とはいえなさそうですが、再現性よく最高のインパクトを迎えられるスィングをするには、ベースの強化が効果がありそうです。
「正しく歩く」ことについては、これまで何度か触れてきました。
- 2009年9月23日水曜日 基礎体力重要。。。のさらに続き @ Stanford Univ. GC
- 2009年9月5日土曜日 (好スコアに) 基礎体力重要。。。の続き
歩き方が変わると:
- 長年使っていなかった体の芯の筋肉を動かすようになる
(飛距離がのびる、再現性があがる) - 血行がよくなる
- 疲れにくくなる
- スタート時のフレッシュな感覚を長時間維持しやすくなる
- ケガが少なくなる
歩き方を本格的に直し初めてから3ヶ月程なのですが、先日の練習ラウンドで驚く効果が得られました。↓はあるコースのPar-5のホールですが、第1打目で280ヤードくらい飛んで転がりました。2打目の残りが200ヤードを切ってしまったので、(自己)新記録です。以前、ショートカットを利用してPar-5の2打目が200ヤードを切ることがありましたが、直線のホールでの現象ですので嬉しいですね。
使用ボールはちなみに、先日購入した「リサイクル」のTitleist Pro V1xです。1個 $1で手に入れた品です。
From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シングル育成課 |
その後は、2番ハイブリッドでフェードボールを打つつもりが、グリーンをオーバーして、結局上がってみたら7点という情けない結果でしたが、嬉しいミスでした。あとは、ボールを打つ練習ができたら、距離をcapitalizeする感覚を取り戻すだけですね。それは翌年以降のお楽しみということで。。。
平均的な飛距離も伸びてきて、230~240ヤードを超えるくらい飛んでくれるようになりました。昨年は200ヤードを超えるのがせいぜい、今年の初めにスィングの始動方法等を直して210~220ヤード程度、だったので、平均的な面でも改善されているようです。
多分、75, 70を切るには、ロングゲームを大きく変化させねばなりません。理想的には、8 GIRsで、ダブルボギーと3パットがないゲームです。「正しく歩く」練習が、その糸口になるような気がしてきました。
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ドライバーは相変わらずTitleist 975D (UST V2 wood, 44.0インチ、R-flex) を使っています。半年強使って、ようやく体に馴染んできた気がします。
小さいヘッドのドライバーは、フェアウェーからも打てるし、木の下を抜けて距離を稼ぐときとかにも便利です。さらに、左右に曲げるのも楽です。
From アメリカ・シリコンバレー的ゴルフ研究所 - シングル育成課 |
ここで、「じゃ、最新のドライバーに変えて、シャフトも45.0インチ以上のに変えたらもっと距離が出るんじゃないか?」となるかもしれません。的確なフィッティングができれば、そうかもしれません。しかしながら、最新のドライバーを手にして見合うだけのリターンは果たしてあるのかどうか、疑問です。
- 単純に飛距離が伸びるだけでは、スコアはよくならない。仮に100歩譲って、14回に1回の確率で300ヤード飛ぶとしても、スコアやハンディキャップの改善には直結しない。飛距離が出ると、更に正確性が要求されるのと、ミスをしやすくなるので絶妙なリカバリーショットを練習しなくてはならないから。単純な飛距離アップは、逆にスコアを崩す原因にもなります。
- 自分の好みに合うヘッドのモデルが市場にない。
- 仮に新しいドライバーを手にしても、慣れるのに数ヶ月~半年以上の期間を要する。
- 単純にシャフトの長さを延長しても、"平均"飛距離の向上は難しい。物体の振り易さ (MOI)は、物体の長さ(シャフトの長さ)の二乗に比例するため、同じスピードで振るにはそれだけ体がパワーを生み出せねばならない(正確にはトルク)。とすると、ヘッドを軽くしたりする必要があり、フィッティングは完全にやり直しが必要。
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