ちょっと前にPower Hitterアイアンという、通常の5番アイアンを150グラムくらい重くした練習用のアイアンを購入して使ってみています。総重量は600グラム近くあるので、最近のドライバーの倍近い重さになります。
実際にボールを打てるという特長はありますが、僕は主に素振りに使って、体力が落ちてきても安定したスィングができるようになるのが主目的。あと、飛距離も伸びてくれればいいかなー、とちょっと期待。あと、ラウンド前の準備運動として、20-30回振ってから、1番ホールのティーショットをするといい感じですね。
さて、このPower Hitterをふりまくったせいかどうか確証はありませんが、特にドライバーや3番ウッドの飛距離が伸びました。先日のThe Ranchでは、白ティーからプレーしたことも大きいですが、2打目にはSWを使うのが半分以上あり、一番長いアイアンでも7番アイアンで十分。「やっぱ、距離がでるとゴルフはラクだなー」と実感しました。
で、それからいい気になって、「腰を回転するスピードをあげれば、もっとボールが飛ぶ」ということで、切り返しで特に腰を回転させることを意識すると、さらにインパクトがよくなって、飛ぶようになった感じがしました。
が、、、私のように運動神経がイマイチ未発達な場合は、スィングの再現性が非常に悪くなります。多分、毎日きっちりボールを打つ練習をしないと、安定しない。ただでさえ不安定なのに、練習をやめたとたんにおかしくなりそうなスィングです。
それを証拠に、the Ranchの後に4ラウンドくらいしたのですが、どのラウンドもティーショットの致命的なミスが目立ちました。
「当たれば飛ぶ」、だけど「当たらないとOB」みたいな結果で、総じて14回ドライバーを打つと5回だけインプレーになります。そのうちフェアウェーを捉えられるのは本当に1, 2回だけ。残りの5回は木の下、茂みなどにうちこんでフェアウェーに返すのが精一杯になるので実質1打罰がついたショットになり、更に残りの4回くらいは完全なプッシュか大フックでOBになる始末でした。結果として90もまともに切られず、ティーショットが悪いので、グリーン周りのパフォーマンスもいまいちなのと、インパクトが安定しないので、アプローチのアイアンショットも同時におかしくなってしまいました。
ちょっと飛距離を欲張りすぎると、とんでもない結果になるという戒めかもしれません。切り返しは無理をせず、上半身と下半身が同調するように元に戻してみようと思っています。
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