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備忘録: 練習の方法と、スィングのチェックポイント

最近は、クラブよりも半田ごてを握る時間の方が長いので更新頻度が下がっております。練習で気がついた点をメモしてみました。大きく別けて次の3つです。ショットを練習する目的は、1) Distance、2) Accuracy、3) Repeatability、などがありますが、このエントリーが焦点をあてるのは Repeatability です。

  1. オリンピックで勝つ為の練習、特にパット

  2. フルショット

  3. 30ヤードくらいのシャンクが発生しやすいピッチショット


更に、それぞれ「メンタル/技術の注意事項」と別けております(が、話は前後しています)。 





1. オリンピックに勝つための練習、とくにパット


パットを上達するには、1) 1パットを増やすことと、2) 3パットを減らす、ことが有効。更に、1パットのチャンスを作るには寄せの技術も必要です。そうすると、結局オリンピックで高得点が取れるように意識して練習するのが効果的かなと思いました。

(a)-(e)は正攻法。(f)は意図してやる必要はないですが、ポイントアップには有効。スコアメイクには役に立ちません。あまりおもむろにやると、ゴルフに誘ってもらえなくなる可能性があります。

(a)3フィートのパット
3フィートは入りそうで、ミスし易い距離です。3フィートが理想的には95%以上の確率で入るようになれば、ラグパットをするときに安心感が増します。PGAプレーヤーは一体どれくらいで決められるのかいな? 99%以上?

3フィートを練習するときは、とくにプレッシャーをかけて、「79打目のパット」、「これが入ったら39」という状況を暗示しながら打ちます。ほかには、10球、15球、、、、N球連続で入るまで何時間でもやる。いや、しないけど。

また、3フィートのストレートなラインは比較的楽で、スピード調整や、コンタクトが多少いいかげんでも入ります。が、ラインが切れて、カップのeffective centerがずれる場合も練習したいです。理想的にはアンジュレーションの激しいグリーンで、正面、奥、左、右, 斜め45°、、と位置を変えて10球連続で入れる練習。。。。そんなことをしていたら日が暮れてしまいますけど。


(b)グリーンのカラーからのチップショット
チップショットの精度はパット数に敏感に効いてきます。寄せる確率があがれば、その分ダイレクトに1パットの確率も上がるからです。難しいライから練習することも必要ですが、とりあえずはグリーンのカラーや花道からの、文字通り転がすだけのチップショットが2~3フィートの上りのラインに寄るように練習。クラブは距離によりますが、PW, 8I, 6Iを使います。基本的に8Iが多いですな。

チッピングOKで、パターがちゃんとできるように平らに整備されたグリーンが使えるときは、「チップで寄せて、1パットで沈める」の練習が実践的。というか、オリンピック必勝パターン?

グリーンをはずして、カラーからまずはダイアモンド狙い(あわよくば領空侵犯してもう一度)、3フィート以内によせて最悪「鉄」はゲットしてホールアウトする、よい練習です。


(c)4-6フィートくらいの「入りそうで入らない」パット
ていうか、狙って入りません。実際、6フィートはPGAプレーヤーでも50%くらいがせいぜい。T. Woodsは異次元の領域なので対象外。

けど、入ると儲け物なので、(a)、(b)の練習の気分転換として転がす。

まちがっても、6フィートのバーディパットをはずして、「もったえない」、「Should have made it.」なことを言ってはいけません。相手に撃たれます。ていうか、名誉毀損で訴えても良いと思う。3フィートでもいってはいけないと思う。それだけ3フィートは難しい。


(d)20-30ヤードのチップ・ピッチショット

これはグリーン周りの、(b)のチップショットよりは少々遠いか、ガードバンカーを超えてグリーンに乗せるといった状況です。セカンドショット等をはずすと、よくあるケース。

SWを打つのが心理的に苦手なので、SWで1/4~1/2くらいのスィングで打つ練習をします。

40-55ヤードくらいの中途半端な距離が練習できるときは、とりあえずグリーンのどこかに乗せられるように、スムーズな動きを練習。理想的には、そういう中途半端な距離を残さないマネージメントで回避したい。


(e)気合い
これは練習よりも、プレー中に大事。「これだけ練習したのだから」、「練習ではこのラインは9割入る」という自信をベースにして、本番でも「入る」、「沈める」と念じながら打つ。

あまり熱を入れて念じると、「自信過剰」になり、技術レベルと噛み合なくなりますけどね。。。 


(f)(極悪非道の裏技) パーオンさせないアプローチ

先日は狙って外したわけではありませんが (体調不良のため)、パーオンは少ない方が勝ち易いかもしれません。オリンピック中にGIRsが多いゴルフをすると必然的にホールから遠くなり1パットのチャンスが激減します。それゆえに、GIRsが増えると、3パットの確率が増します。

グリーンを外すと、1ホールにつき、ダイアモンドと鉄か銅のチャンスが作れます。ダイアモンドを狙うには、straightforward なチップショットを練習してチップインの確率を上げます(上記(b))。とはいっても狙っていれられるレベルにはならないけど。そうでなくても、確実に1パットで上がれる3フィート圏内に寄せる。そうすると、鉄はとってホールアウト可能。

領空侵犯可能な場合は、アグレッシブにチップインを狙う。あわよくば反対側のカラーへもっていき、今度はホールに近い側からチップイン狙い。よって、GIRsは0が理想的。あくまでも、オリンピックの勝ちにこだわるなら。

(f) についてはあくまでも個人の責任の範囲内において実行してください。当所はいかなる損害・被害について責任を負いかねます。

スコアもオリンピックも両方勝ちたいなら、”Career Best Round"でプレーするという方法もありますけど、それこそ狙って出すのは至難の業?




2. ショットが悪いときのチェック項目 

「今日はなんか調子がわるいな〜」と思うときは、(1)心理、(2)セットアップ、(3)動作の順に検証します。

2-1 心理 ~ クラブを握る前のチェック項目
(a) 欲
「このショットをグリーンの乗せてParをとりたい」、「これを寄せて、1パットで沈めたい」、「このホールでボギーだと79だ」という欲。これが諸悪の根源。欲を抱く事はそれほど悪くないのですが、欲は蓄積すると力みすぎたり、ぎこちない動作を誘発します。あと、「左側に池がある」とか、「クリークを超すには155ヤードのキャリーが必要」とか、むしろ知らなければ気にしないのに、過剰に反応したときはミスしやすい。

「ナイスショットが出る心理状態」が誰にでも存在する、と思っていまして、、、それは欲深くなく、心が平静な状態かなと。その状態をできるだけコントロールできるかどうかが、スコアに深く関係すると思います。けっこうこれが今の課題。

(b) 機嫌
特に練習場での注意事項。私、練習場でかなりどうでもいいことに腹を立てます。それは、「他人」。"It's none of my f____ng business."なんで、気にしなければいいだけなのですけど。。。

例えば、

  • ターゲットやアライメントをチェックしないで、ただひたすらドライバーばかり打ちまくる人。100球くらいのボールを5分くらいで打ち終わってます。はっきりいって向上するわけないし、投資効果0。"Dude, you're not improving at all." と言いたいけど言えない、もどかしさ。

  • うるさい小集団、クラブの回転半径内に近づいたりして危ない。

  • 空のボール籠が、散乱している状態。


自分自身もマナーが悪い行為は多いのですけど、こういう余計なことをいちいち気にしないでいいようにならないと上手くならないかも。

もしくは、仕事場で嫌な事があったとか、実験の進展状況が気になるとかも、かなりショットの調子に影響します。

要はメンタル弱いのかな。


2-2. セットアップ - クラブを握ってからボールを打つ直前まで
(a) プリショットルーティン
練習でも、本番でも、ルーティンが変わるとショットに敏感に影響します。どのショットを練習するときでも、「打つ前の」プリショットルーティンから練習する。

(b) グリップ 
グリッププレッシャーが強くなりがちなので、程よい強さかどうかをチェック。

(c) アライメント
狙った方向と違う方向へ飛んでいったときは、意外とアライメントがずれている事が多い。適切なintermediate referenceを選んでないときや、目の錯覚で起こる。

(d) スタンス
足幅が広くなりがち。

(f) ボールを置く場所, 体との位置関係
ボールを極端にスタンスの左側(ターゲット側)に置くことが多い。また、ボールに体が近すぎて、体重が足の指に集中荷重されがち。足裏全体に分散されるように立つ必要あり。

(g) 構え (特に肩のライン)
肩のラインをターゲットラインに平行にする。けっこうこれがball flightに影響。ドライバーや3-woodでよくやってしまう。


2-3. 動作 - "The 1st & 2nd part of the swing"
(a) バックスィング
特に肩がしっかり90°回っているか。ドライバーなどの長いクラブでスライスやダフってフックのミスが出るときは、バックスィングが60°くらいで縮こまっていることが多い。。。

(g) 真っすぐ飛ばさない。
実は曲がることを前提に飛ばした方が、ミスの許容範囲が多いかも。フェード/スライスボールが癖玉で、大体10~20ヤードくらい曲がる人なら、旗を狙うよりも、旗の左10ヤードくらいを狙って打つ方がグリーンに乗り易い。

万が一、真っすぐ飛んでしまったら10ヤード(30フィート)のパット。

10ヤードフェードすると、旗の近辺。2パットがguranteeな範囲。

20ヤードスライスすると、旗の右10ヤードに落下、だけどグリーンには乗る。

というわけで、個人的には特にアイアンは右に曲がることを前提に打つ。けど、ティーショットのウッドをスライスすると機嫌悪くなります。




3. 30ヤードくらいのシャンクが発生しやすいピッチショット
(a) グリップ
グリッププレッシャーが強すぎると、ピッチショットで手首が返らずシャンクなどのミスを誘発。また、極端なストロンググリップになりがち。

(b) セットアップ
ボールを置く位置がけっこうまちまちだったり、アドレスで体重のかけかたが悪かったり。
アプローチのシャンクを修正するには(1): セットアップの検証
アプローチのシャンクを修正するには(2): バックスィングの検証
アプローチのシャンクを修正するには(3): 前かがみにならないように構える

(c) バックスィング
バックスィングでクラブを動かす方向がターゲットラインよりも斜めに傾くことがあり、要注意。

特に、ピッチショットで肩を回すことを忘れる。バックスィングの大きさに応じて、自然に(passiveに)回せばいいものを、意図的に回さないようにすることがある。そのときは手打ちになって、インパクトの前に右肘が伸びてしまうのでシャンクしやすい。 

(d) ダウンスィング
セットアップまでちゃんとできていて、失敗するのは、ダウンスィング中に減速しているから。スィング中、ボールに当てようと減速するのはNG。常に加速させなければならない。

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練習用グリーン等で、5 ~ 30ヤードを5ヤード刻みで打つ感覚を、身体で覚えこむとよいかもです。使うクラブはSWだけとか、SWと9番アイアン2本だけとか、割と少ない本数で距離感をつくると一貫性があがります。以前は、SW, PW, 8I, 6I, 4I, 3Wなどいろいろ使ってましたが、SW1本だけにしてから、寄りやすくなった気がします。光学式のレンジファインダー等を使いながら練習すると効果的かも。18ホールで100ヤード圏内の打数を45打以下に、1ホールあたり2.5打以下が理想。100ヤード圏内で打った数が3打だとボギーに、2打だとパーになる傾向があります。練習に1時間費やすとしたら、15分ドライビングレンジ、45分は練習用グリーンでひたすらウェッジとパターの練習。

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スコアに基づいた目標を立てると、多くの場合ラウンド中に挫折します。それは、100や90を切るときも共通。

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かなり前にシャンクを必死に治そうとしていたころに、スィング自体を根本的に直していました。そのときに、イマイチよくわからないまま放置していたのが、どのようにスィングのトップから切り返したらよいのか、ということです。
シャンクを直して、80を切るようになってからも、実はよくわからないまま放置していました。というか、解明の糸口がイマイチわからないままでした。 
仕事をするようになってゴルフをプレーする機会がめっきりへり、スコアがまるっきり進歩しないまま5年くらいたちました。が、おかげで頻繁にスィングの再現性をよくする機会が増え、何がどうなったら、良いボールが打てるのか、悪いミスに繋がるのかがじょじょに分かってきました。
さらに、何がきっかけかは忘れてしまいましたが、トップからの切り返しはどのようであるべきなのか、ようやく一応の自分なりの答えがでたように思います。今回は切り返しの直後についての自分なりの発見と理解です。

一言でいうと、切り返し後はクラブを縦に振る、のがキーです。縦とは、地球の重力ベクトルと平行の意味です。
縦に振るには、左腕が真下に下がり、右ひじが右腰にこすれます。そのときに同時に(自然と)体重が左足側に移動します。右ひじが右腰に擦れると同時に、体重も移動します。ここはこの2つの動作が同時に発生します。




↑アドレス時、スィングを始動させる直前です。 緑:左腕の方向、(および地球の重力ベクトルの方向)赤:背骨(spine)黄:トップ時に、腕とクラブが重なる線




↑スィングを始動した直後です。


↑スィングのトップです。黄色い線上に右手とクラブが重なります。赤と黄の線が直行するかどうかは、個人の体格によって異なるかもしれません。
この後にスィングを切り返します。

一番重要なポイントです。切り返し後は、左腕が緑の線に重なって、平行に落ちてきます。振り上げたクラブを、シンプルに縦に振り下ろしている様子がよくわかります。
自分はこの左腕のラインが、むしろ黄色の線に近づくように、平行になるようなイメージでスィングをしてきました。が、そうすると、スィングスピードが出ないのと、ひっかけたり、ろくな球が打てません。


↑インパクト直前の状態です。左腕がしっかり緑の線の上にのっています。



↑インパクト時の様子。



この写真はショートアイアンのスィングなので、ドライバーなど長いクラブでは…