30K 走の疲労が残る Del Monte 39 + 45


3 日前に現時点での最長走、30 km走 (正確には 32 km, 20 miles) をして練習ラウンド。練習後 1, 2 日後は 5’10’’ ~ 5’20’’/km くらいの遅めのジョギング 12 km くらい走れているので、もう疲労も抜けたかと思っていましたが、ラウンド後半になるにつれて、体がかたいなぁという感触でした。

30 km 走の前日に、300m (55’’) x 5 + 7 km ペース走 (3’55’’/km)、さらにその 2 日前に、[1,000m (3’35’’/km) + 300m] x 5 インターバルをしているので、かなり強度の高いことを詰め込んだ疲労がまだまだあったかと。

そもそも最初のホールから、動きが悪い感じでしたが、ウェッジとパットがよく噛み合って front-9 は 39。ただし........ 1 GIR (birdie conversion rate 100%)。


難しい 3 番ホールでは、22 ラウンド目にして初めて Par がとれた! と思ったら、いちおうこれまで 3 / 21 回とれていた。最後にとったのは 2021 年だったので、かなり久しぶり。GIR 15% (どれも 3 パットして 5)。Par にしたのはいずれも scramble でしかない。今回も グリーン手前から scramble。パターでよいかとおもったけど、5 フィート手前、上り、合計で 16 歩あったので PW で転がし、2 フィート手前にまで寄る。


後半は、10~16 番までティーショットがまともに飛ばず 0 GIR。17, 18 でやっとちゃんと飛び、18 番ホールは、残り 130 ヤード。このホールでショートアイアンが持てるのは珍しいです。過去の統計から比べるとかなりよく飛びました。

ショートアイアンで打てると、昨年に開拓した 18 番の最適ルートの攻略がやりやすくなる。


Del Monte GC - 最適•最も易しいルートがコース設計に隠されている
https://breaking70.blogspot.com/2024/09/del-monte-gc.html



17, 18 番ホールでちゃんと飛んだときは、股関節が硬くてしんどいところを、サボらずに動かしたのが良かった。

やはり体がしんどい、疲労があるときは、どうしても楽をしようとサボっているのが原因。

そもそも、ちゃんと疲労抜きをすべきではあるが、ランニングを休足日として休んだタイミングでプレーしているので、なかなか調整が難しい。


 



9 月には珍しい雨。





3 番ホール↓。グリーン左にバンカーを新造中です。写真でみると平坦に見えますが、このグリーンの傾斜は、18 ホール中で一番難しい。単純に奥から手前に斜めになっているだけの構造ですが、ホールの上、左右、ちょっと斜め方向からになると途端に難しい。

ホール奥からの 10 フィートよりも、手前からの 30 フィートの方が 10 倍簡単。


8月のラウンド•練習 | 息を吐いて (exhale) 副交感神経を優位にして筋肉を弛緩 (リラックス) させる

 


8 月は、猛暑ではないものの朝10時を過ぎるとけっこう暑いため、閾値走くらいの速さまでの速さ、中強度、距離走 (26~28km) で、基礎的なトレーニングが中心。たまに 300m x 5, 600m x 3 などで、 目標 1500m ペースに慣れることもしてみた。1500m TT は、結局スピードよりも、持久力、乳酸処理が間に合わなかった + オーバーペースで、まだまだ修行が足らんことが判明したのだが、以前よりは 3 分前半のペース帯には慣れてきました。


今月は 2 ラウンド。今年ようやく 10 ラウンドか?

  • Stanford GC: 83
  • Del Monte: 84

Stanford は先月よりも 6 打後退。点数としてはイマイチの B game だがよい気付きがあった。


7月のラウンドから 1 ヶ月間があいたのもあるけど、気がついた点としては、バックスィングで体が硬く感じて、深く捻れない。めちゃくちゃ硬くて抵抗が大きい。そうすると、腕だけがよく動くので、ひっかけたり、ボールの手前を打ったりというミスが頻発する。


2-3 ホール目くらいから顕著に実感できるので、水分不足で体が硬くなっているわけでもなさそう。


なんでかなぁ?と考えているうちに Stanford で 18 ホール終了。原因は不明のまま。アイアンのアプローチが不安で、Par-3、いい感じにティーショットを置けた Par-4, Par-5 でも、golden opportunities をうまく活かせず。



Del Monte で前半が終わるころに気がついたのが、深呼吸であります。


昔からの悪い癖で、打つ前に深呼吸をし、息を吸い込んだ状態 (inhale) から、バックスィングを開始している。

こうすると、体、筋肉がかたくなる。


逆に、息を吐くと (exhale)、副交感神経優位になり、筋肉弛緩•リラックスする。血液検査の採血のときとか、「息を吐いてー」と言われるタイミングでは、こうして筋肉弛緩が行われる。


ということで、バックスィングを開始するタイミングで、息を吐いてからスタートすると、よく捻転ができた。呼吸のタイミングが合わないときは、吐くまで待ってから、開始する。

もうちょい早く気が付きたかった。


5K やインターバルでしんどいときは、意図的に大きく息を吐いた方が楽になる。体積が減る分だけ、物理的にたくさん空気を吸うスペースができるのと、おそらく筋弛緩効果があるんではないだろうか。



ゴルフでの最大の失敗 | 目標が低すぎて成長が詰んだこと


 

ゴルフでの最大の失敗、それは目標が低すぎたこと。

そもそもゴルフを始めた当時からすると特に明確な設定がなくて、


→ [初期 / 2004年] とりあえず楽しいからいいや

→ [1年目] 100 切れればいいや

→ [2年目] 90 切れればいいや

→ [5 年目] 80切れればいいや

→ [その後] 特に目標なし。社会人になってプレー激減。


スポーツは生まれつきの才能みたいなもので、成長が決まっていて、80 を切った先に到達できるとも考えていなかった。

が、才能は生まれつきでなくて開発するものだ、とわかったのはランニングを初めてから。やりもしないで才能で片付けるのは、できない人間の都合のいい言い訳である。

US Open Qualifying に出るようなレベルは例外として、一般的な市民ゴルファー向けの易しい?コースで Even で回るとかは、修行次第でできるんじゃないかと。


なんやかんやゴルフ初めてから 20 年。


初めてからだいたい 10 年くらいインデックスは 7 台になりましたが、

相変わらずボールは飛ばなくて白ティーからプレーするだけ😡

飛ばないと揶揄されるのもいい加減、我慢の限界💢 

五月蝿いし


75 すら切ることはなく、良い時で 77~78 止まり。


市民ゴルフの場合、陸上競技ほど年齢優位性が高くないので、練習すればまだまだ伸びしろがあると思っています。




ランニングでも 1 年半くらい前から本格的にトレーニングを初めて、5K で 18’20’’ までもっていけた。

それ以前は、5K で 21, 22 分台がせいぜい。

当面の目標としては、5K 16 分台 (3’20’’/km) のレベルにもっていけるかどうか検証したいであります。直近では、5K で 17 分台、ハーフで 80 分前半、3’57’’ ~ 3’59’’/km くらいで完走できること。なので、マラソンで 3 時間切る程度よりも、もっと先に目標設定したい。





ゴルフに関しては、いろいろスケジュールの問題でプレーしてないのが原因だけど、

同時に意識的にプレーする回数を減らして、一旦過去のネガティブな印象や記憶は忘れることに努める。




悪い癖を忘れる。


ボールが飛ばないことを忘れる。




ランニングでも、以前は 5K 全力のスピードが、普段のジョギングペースと同じになってきたので、スィングスピードも心理的バリアを無くせば、まだまだ上がるんじゃないかと思っています。



結局は身体能力より、心の問題に帰着か?


実質的な練習は、毎月 300-320 km の走り込みと毎日マン振りの素振り。



したがって高い?目標としては
  • 年1くらいの低頻度でいいので even で回る。
  • 近所の難しいコースで 80 を切る: 例えば Spyglass Hill 
  • 青ティーから、飛距離の面で無理なくプレーする。


The Hay @ Pebble Beach Resort | Par-27 のショートコース



Duke メンバー特典でプレーできる The Hay (f.k.a. Peter Hay)。

Pebble Beach のヘッド•キャディだった Peter Hay によって 1957 年にオープン、2021 に Tiger Woods Design によってアップグレード。オリジナルもよかったけど、今のバージョン 2 はさらに素敵です。

全長は 667 ヤードのPar-27。

各ホールの長さは 45 ~ 110 ヤード。

Green Fee は $75。
1ヤードあたりの値段では、Pebble Beach よりも贅沢。

ボール1個と、ウェッジ 1-3本とパターだけで回れます。いろいろ縛りプレーすると面白いかも。 6 番アイアンだけ、パター無しとか。

GHIN には登録ができる長さでないのが残念ですが、グリーンは小さくてしっかり起伏があり、高低差もあり、裏庭にあったら毎日 20 周くらいしたいくらい好きです。



2 番ホールは Pebble Beach 7 番ホール Par-3 の完全なレプリカ。
グリーンの奥と右側に海がない以外。
(写真は過去に撮影)




今日のスコアは 29。
3 ボギー、1 バーディ。

プレーのテーマとしては、全ホールでベタピン狙い。基本は短い距離でも、グリーン中央に落として 2 パットなところを、できるだけピンに近いところを狙って打つことをゴールにしてみた。3 回グリーンをオーバーしてしまったけど、残り距離としては近くなった気がします。

どうしても、ピンにギリギリに狙うことに対して遠慮、恐怖心、抵抗があり、せっかくゴルフの知識や経験をリセットできかけているので、いろいろ新しい手法を試していきたい。




走るだけでスコアがよくなるなら走力向上に全振りする | Poppy Hills 79



今年最初の Poppy Hills。ようやく今年の 8 ラウンド目くらい。

前半は奇跡的な +2 の 38、後半はトリプルボギー、Par-3 で飛びすぎて OB しかけなどあり、41。合計 79 でした。

走るだけでスコアがよくなるなら走力向上に全振りするのがベストという結論に至る。

スコアは意識してないとは言いつつも、15 ホール終わった時点で +4 の未到、経験的にも慣れていない領域。この辺から無意識に計算が入り始めたのかもしれません。

  • Scramble Rate: 33% 歴代1 (22% が最高)
  • 1 DBW: 16 番で +3 の 7 打
  • 3-putt 2 回: 過去では 1 回が最高で、0 は未だにない。
  • 9 GIR: 過去にも 9, 10, 11 はあったが、3-putt 5回とか、Scramble 0% だったりして、結局平凡な 81, 82 になることが多かった。


今日の失敗 1: Par-3 でのクラブ選択


  • Par-3 15 番、ピンまで 181 ヤード。
  • グリーンは手前から奥、右から左への傾斜。
  • したがって、グリーン真ん中に落とすには、真ん中やちょっと当たり損ねてグリーン前側や、手前にショートがいい。
  • もしくは、グリーン左奥は比較的平らなので、185 - 190 ヤードくらい打つつもりでもいいのだが、この場合かなり精度が必要になるので、無駄に難しい。
  • 6 番で、グリーン手前を打ったのだが、右側から飛び越えて、ほぼ OB 寸前。
  • クラブの選択が悪かったのか、もうちょっと左を狙ったらよかったのか。
  • 走力向上で、飛距離が伸びたのが元凶でもあるのですが、6 番で飛び越えるとは想像しなかった。

今日の反省 2: Par-5 の 2 打目でのいい加減なレイアップ




こちらの方が深刻な問題。写真の 18 番ホールの他、10 番などでも同様のミスをしていた。

  • Par-5 は基本 3 打。2 打目がよっぽどよいライにあり、グリーンを外して 30 ヤード以内に持っていけない場合は 3 打が基本です。そういう機会はほぼない。
  • 残り 245 ヤード。旗は、グリーン右奥なので、フェアウェー左側、B の地点や、A の左あたりが狙い目。
  • 何も考えずに B の地点を狙ってハイブリッドを打ったら、押し出してしまい、黄色線上の砂 (waste area) に打ってしまう。残り 80 ヤードとなり、とりあえずグリーンに乗せるだけ、50 フィートのパットになり、3 パットのボギー。
  • 後で、測ってみると A の地点から、グリーン中心まで 110 ヤード程度。
  • これだったら、7 番アイアンくらいで打った方が、3 打目で旗を狙える公算が高かった。
  • Par-5 の 2 打目を、とりあえずハイブリッドやフェアウェーウッドをうつのはやめた方がいい。ちゃんと 3 打目を打つ地点を計算して、打つ必要がある。




なんだかんだ、2 ラウンド連続して 80 を切っていたのが嬉しいであります。

Stanford Golf Course (77) | 過去一でミスの少ない内容


これだけいい設計が詰まったコースがわりと近所にあるのだから、多少のインフレには目を瞑るべきかなと思いつつ、逆に何方かに誘われないと行かないホームコース。



目標

*バックスィングで、飛ばそうと思って速くねじろうとしたり、バックスィングが完了しない前に切り返すのをやめる。要は、遅くてもいいので、さぼらずしっかり上体を捻る


先日の練習では、バックスィングが完了する前に動き出しているときにミスがでていたので、とろとろしたスィングになりそうな感じがしても、ゆっくり深く回して切り返す、を意識してみた。

これで結構劇的に変わりました。TSIP = 15/18 で、ティーショットの距離はとくに出てないものの、次打が打ちやすい地点にボールを置くことができた。ドライバーで 1 回 (#2)、Par-3 で 2 回 (#3, #4) 外しただけだったので、今年の傾向からすると考えられない結果。


この間まで 80 前半も出なかったのに、全くの想定外でも 80 切れると嬉しい。

PB ではないものの、ダボ無し、3パット無し、2チップ無しの結果は価値がある。



0 DBW (Double Bogey or Worse) = ダボ無し


ダブルボギーかそれより悪いホールの意味で、要はダボ無しラウンドができた。これはかなりレアですが、毎回達成したい目標。バーディー複数個とるよりもはるかに価値がある。バーディーが出るくらいなら、ダボ 1 個無しにしたい。



0 3PT = 3 パット無し

3 パットも無しでした。
前半は PMD 50 フィート越えでよく入りました。後半は 25 フィートで振るわず。



0 2-Chips = 2 チップ無し


グリーン周りで 2 回以上のチッピングは、ダボ確定する行為でOB並に避けたい。

チッピングの原則目標は、グリーンに乗せることで、寄せることではない。ピンに寄せるのはおまけと考えています。グリーンを外した時は、とりあえずどこかに乗せて 2 パットで〆る、これでいいと思います。



結果

  • 37 + 40 = 77
  • PT: 15 + 17 = 32
  • 7 GIR
  • 3/11 Scramble


前半は想定外の長いパットがよく入り、ダボ回避、パーももぎ取る。 

後半の方がティーショットが良くて、基本常にグリーンに向かってリーズナブルに打っていける状況。だけどミスが多発。チッピングが 7~10フィートくらいにしか寄らず、パターもイマイチ入らずで、スコアとしては伸びず。

やはりランニングと同じく、定期的に練習する(=ラウンドする) のが、上達の近道なのかもしれません。実は、ドライビングレンジでボールばかり打っていても、特に完全しなくて、同じ時間をかけるのであれば、3 ホールでも、6 ホールでも短くていいので、コースで練習した方が上手くなるのではと仮説を持ち始めています。

ランニングでも、補強運動や、動き作りだけしていても速く長く走れなくて、結局はどれだけ走る練習量、距離と質を積めたかが、タイムに大きく影響する。

今回スコアが突然変異のようによくなったのは、過去1週間くらいでわりと詰め込んでラウンドしたのが大きな要因ではと思います。





Coyote Creek, Valley Course


 
久々に Coyote Creek, Valley Courseでプレー。

フラット気味ながらも適度な高低差、変な場所にうつと途端にアングルが悪くなっていろいろしんどくなる設計。

グリーンもスムーズ、stimp 9.5~10 くらいの適度な速さ。


Tournament Course よりも全然いいと思います。そもそも歩き不可という時点でプレーする気が全くしない。


今日の目標は
(1) 打つ場所の意図、外しどころを明確にする
(2) フィニッシュのポジションをしっかり hold する
(3) ヒーローショット禁止
であります。



結果

  • 3 GIR
  • 11 / 18 TSIP (Driver: 6/11)
  • 43 + 42  = 85


スコア的にはまだまだ良くないものの、感触はとてもいいです。

脳と筋肉をつなぐ神経の接続、伝達がよくなってきている。

いくつかのホールで目標を大きく飛び越えてグリーンの奥まで飛んでいたことがあった。特に番手を大きくしたりはしていない。

ドライバー以外のクラブでは、5-10ヤード弱伸びてきた傾向があり。

ドライバーは、ちゃんと芯であたる回数が少ないのでまだまだいまいち。


まだまだ 80 後半止まりでありますが、ゴルフの特異的な練習はしてないしで、この夏はぼちぼち改善したいところ。秋になると多分またプレーしなくなるはずなので、夏の間に詰め込んでおきたい。

Del Monte GC


練習を休憩し、クロストレーニングとして久々に Del Monte にきた。今年はレースに出た回数の方が、ゴルフのラウンド数より多いという稀有な年であります。


2 週間前くらいから、毎日 25 回くらいは素振りをするようにし、クラブに毎日は触れるようにしました。

5回普通にスィング → 重いクラブで 5 回スィング → シャフトだけで 5 回スィング → 10回普通のクラブでスィング

ランニング修行は、暑いので週 5, 6 くらいで、負荷は抑えめ。200m, 300m の Repetition 走を多めかつ、距離走や登坂走を取り入れ中。

という感じで、プレーしにいったら、今度はボールが思ったよりも飛びすぎてトラブル続出。

突き抜けないはずのフェアウェーを越えて深いラフにハマる、グリーンを飛び越える、普段は邪魔にならない木が邪魔になるなど。

あと、パターの練習不足が目立ち、1パット1回、3パット3回で合計 36

3-4 フィートからの明らかな読み違えが 5 ホール。この辺は仕方ない、また練習すればマシになるかと….

なんとか 90 は叩かず 88 で、それでもストレスなく終えれました。

7, 8 月は暑い日が多いので、ちょっとラウンドも増やしたい。


ラフはしっかり青々としてペナルティ課せられ、砂はさらさら、微妙な高低差、小さくて速いグリーン、狭いフェアウェー、全長は短いながらも Par-3 はロングアイアン/フェアウェーウッドを使わせる設定。しかもシリコンバレーのコースより安価です。

さらにこの時期、気温が 20 ℃ (70 ℉) に達しないため、避暑としても最高。

楽しいゴルフコースの要素が詰まりまくっていいコースです。




 

ランニングを練習に取り入れるメリット


① 体幹が鍛えられ、関節の可動域が広がる


ランニング、とくに長距離はいかに省エネで速く走るかを競う。そうすると最小のエネルギーで、最大の有効パワーを得られるようにするには、姿勢をよくして、とくに脚周りの可動域を広くとれるようにするのがポイント。

可動域が広がると怪我の予防にも役立ちます。



②脚が鍛えられる


長距離の場合でも、ある程度の筋力をつけて、最大速度をあげる練習をします。3’00’’/km 切ってきて、スプリント(短距離)に近くなってくると余計に必要。

ゴルフボールも脚をうまく使って打つ競技。ランニングは、脚作り、体幹、持久力を鍛えられるので、基礎練習として最適。



つまり① + ② で距離が伸びます。
最大距離も伸びるし、平均距離も伸びるはずです。



実際、Par-3 で飛びすぎて OB や OB なりかけ、Par-4 でフェアウェー突き抜ける、いままで入らなかったバンカーに入ってペナルティになることが出てきた。

ボールとクラブのコンタクトも良くなったので(音、打感の改善)、クラブの運動エネルギーが良くボールに伝わっている。したがって平均的に飛ぶボールの距離も伸びる。

要は、道具の良し悪し、金銭的投資よりも、鍛錬が有効といいたい訳ですが、スポーツってそういうものだと思います。

ランニングでも、だれでもハイテクカーボンシューズを履けば、明日からフルマラソンを 2時間半で走れることはありません。ちゃんと練習をした上で、せいぜい 5% 前後のタイム改善が、道具による改善の限界値になります。



③ 距離感がよくなる


クラブをふるときは、頭で考えたことを、運動神経で筋肉に伝達して動かすわけですが、なんというか、この伝達がよくなったと思います。完全、感覚の話であります。

運動神経の伝達がよくなって、特に短い距離でのチッピングや、パッティングのタッチ、クラブフェースをスクウェアに合わせるのが良くなった。伝達の速度が速くなったのか、伝達効率が良くなったのか、その辺の詳しいことはわからない。けど、頭でイメージしたことを、リアルに実践しやすくなった。



④ 18ホールのラウンドでも疲れにくくなる


継続的に長距離を走れるようになると、ゴルフ1ラウンドは運動強度として (相対的に) とても低く感じます。なので、終始同じスィングの動きができるようになる。

注意点としては、高強度なランニング、レース直後にゴルフをすると、疲労が蓄積していることがあり、脚がしんどくてゴルフスィングに支障がでることがある。3K につき 1日は間をおいてから、プレーした方が無難。つまり例えば 10K レースの後だと、10 ÷ 3 ≒ 3 日は休養したほうがいい。



⑤ 体調管理スキルが上がる


ゴルフを遊びでプレーする場合、少々体調が悪くてもできてしまう。実際、よく言い訳として「寝不足」「練習不足」「飲み過ぎ、食べ過ぎ」などよく聞く話である。ランニングの場合、たとえ強度の低い Easy-pace のジョギングでも寝不足は大敵。寝不足の場合は、練習しない方がいい。

そうすると、毎日ちゃんと練習するには、睡眠時間はしっかり確保するべく規則正しい生活をしなければならなくなるし、消費カロリーがとても大きくなるので、炭水化物をしっかり摂取しつつ、タンパク質、ビタミン、ミネラル系の食品もバランスよく摂る必要がでてくる。水分補給のタイミングや量も学ぶ必要あり。


年齢に関係なく、怪我のリスクもあがるので、練習ごとにマッサージなどのケアも必須。

この辺のことが自然にできてくると、ゴルフ1ラウンド程度のコンディショニングはめちゃくちゃ簡単。







現時点での所感としては、ランニングをゴルフに取り入れるのはメリットばかり。他のスポーツにおいても基礎作りとして、非常に有効な練習じゃないかと思う。大昔に部活に入部したてのころに、走らされてばかりだったのは、こういうことだったんだな。

山道を走って、坂ダッシュを「させられた」のも理由があった。


今は坂道をみると、経験値を詰んでレベル上げできるボーナスロードに見えます。
↓ のような映像をイメージして走る。

Image Generated via ImageFX
Image Generated via ImageFX


坂ダッシュをすると最大筋力があがり、スピードが出やすくなり、心拍数も上がりやすい。逆に、下りもよいトレーニング効果があります。



一つ欠点があるとしたら、ゴルフをプレーする時間をとれなくなったことであります。

できるのは素振りくらい。


今年はまだ 4 ラウンド。

レースはすでに 5K を 4 回、ハーフを 2 回。

暑くてレースのない7~9月は、ちょっとゴルフ寄りの練習にしたい。

2 年ぶりに ホームコースでプレー | Stanford University Golf Course


久しぶりにホームコースでプレー。永久卒業生会員 (life-time alum member) ということで、USGA ハンディキャップを取得しているホームコースであります。ちょっと south bay の green fees 異様なインフレの勢いと、練習や仕事が忙しくてなかなか時間がとれずで、昨年は行かずじまい。


実際のところ、Monterey の方が全体に料金設定が安い上に、コースのやり込み度合いが断然いい。月1程度であれば、車で小一時間で飛ばして行ったほうが断然練習になる。主にプレーするのは、Del Monte, Spyglass Hill, Poppy Hills。





久しぶりに行くと、やっぱりいいコースだなと思います。一番大きな違いは、ラフがちゃんとラフの仕事をしている。いい加減な場所にうつと、しっかりとペナルティが課せられる。草が長くなくても、ボールが埋ったり、距離だけでクラブを選ぶと、逆に綺麗なフライヤーになって、グリーンを超えてOB寸前とか、本当にいい仕事をしてくれる。


移動時間のコストを加味すると、家の近くでなかなかここまでいいところはなかなかない。新しいコースは、綺麗に作っていても無理やり丘陵地帯につくったりして、ボールがすぐなくなるとか、土地の使い方にどこかセコいところがある。public muni 系だと、ラフが見た目だけでフェアウェーと同じとか、ホールの高低差が小さいとか。常々フェアに難しいいいコースであります。


ほぼ毎日練習(ランニング 300km/月 + 補強運動) をしているので、体の動きや、脳と運動神経の伝達がものすごいいい感じ。


ただしゴルフの特異的な練習は全然していないので、スコアをまとめるのは無理なので、「フルスィングのフィニッシュを 2-3 秒しっかり保つ」という目標だけでプレーした。

クラブは 12 本持って行って、
  • D (12°)
  • 3W (17°)
  • 3H (23°)
  • 5H (27°)
  • 6~9I (30°, 34°, 38°, 42°)
  • PW, AW, SW (46°, 54°, 58°)
  • PT
久しぶりのラウンドなので 5I の代わりに 5H にして、かなり助かった。2 回しか使わなかったけど、2 打変わった。




いちおう 88 で 90 は叩かずにすみました。