ゴルフを始めてから長〜い年月が経ち、最近は基礎トレーニングとしてランニングに力を入れるようになり、ゴルフへの取り組み方が変わってきました。
ただ正直なところ、ゴルフのラウンド自体は運動強度がほとんどないため、達成感が得にくいと感じています。「ゴルフがスポーツでない」と主張する層の意見もごもっともと思う。
確かにラウンド後には10~15km程度の有酸素運動をしないと、どうもすっきりしないこともる。
ここ数年でラウンド数はかなり減り、昨年は14回、今年はまだ2回です。直接的な理由は、ランニングに時間を取られているからなのですが、そもそもランニングはゴルフのための基礎体力づくりという位置づけなので、ほぼ毎日何かしらのゴルフの練習をしていることになります。
ゴルフには「こうあるべき」という先入観や、形式的なルールやエチケットが多すぎると感じています。
例えば、人が打つときに静かにしなければならない理由も、やっぱりよく分かりません。
初心者の人にもし理由を聞かれたとしたら、「それが習慣だから?」としか答えられないかも。
確かにラウンド後には10~15km程度の有酸素運動をしないと、どうもすっきりしないこともる。
ここ数年でラウンド数はかなり減り、昨年は14回、今年はまだ2回です。直接的な理由は、ランニングに時間を取られているからなのですが、そもそもランニングはゴルフのための基礎体力づくりという位置づけなので、ほぼ毎日何かしらのゴルフの練習をしていることになります。
ゴルフには「こうあるべき」という先入観や、形式的なルールやエチケットが多すぎると感じています。
ラウンド中に静かにすること
初心者の人にもし理由を聞かれたとしたら、「それが習慣だから?」としか答えられないかも。
もちろん、それには歴史的な背景があるのでしょうが、他の球技では考えられないことです。むしろ競争相手に邪魔されるのが常。
周りが騒がしかろうが静かだろうが、本質的には関係ないのではないでしょうか。うるさいと文句を言う人は、集中力が足りないか、ミスショットの言い訳を探しているだけだと思うようになっています。
周りが騒がしかろうが静かだろうが、本質的には関係ないのではないでしょうか。うるさいと文句を言う人は、集中力が足りないか、ミスショットの言い訳を探しているだけだと思うようになっています。
基本ゴルフはミスばかりするので、プレーヤーは責任転嫁の理由、言い訳の理由を探したがります。ミスの原因は、自分自身にあるにも関わらず。
Waste Management Phoenix Open の 16 番ホール (TPC Scottsdale, Stadium Course) のような、騒がしい環境の方がスポーツにふさわしいのではないか。
プリショットルーティンも、市民ゴルフのゲームに要るのかどうか、最近は時間の無駄じゃないかと思い始めました。決まりきった動作、素振りをしたからといって良いボールが打てるのかも疑問です。
Waste Management Phoenix Open の 16 番ホール (TPC Scottsdale, Stadium Course) のような、騒がしい環境の方がスポーツにふさわしいのではないか。
プリショットルーティン (素振りなど諸々)
プリショットルーティンも、市民ゴルフのゲームに要るのかどうか、最近は時間の無駄じゃないかと思い始めました。決まりきった動作、素振りをしたからといって良いボールが打てるのかも疑問です。
それよりも、打つ意図、ミスをする場所を明確にしたら、さっさと構えて打つ。そして、さっさと次の打球地点へ移動する。そうすれば、スロープレーもかなり減るはずです。
一人あたり 5 秒短縮し、5 秒 x 4 人 x 90 ストローク = 1800 秒 = 30 分。
30 分も短縮したら、foursome ラウンドでも “サブ4” の確率が上がるに違いない。
距離の計測についても、せいぜい 10ヤード刻みくらいの精度で十分ではないでしょうか。ピンまで137ヤードとか143ヤードとか、そんなに細かい数字を知る必要は、ほとんどありません。そもそもそんな精度高く打てる技術はない。「大体140ヤード」で良いのです。
確かに、レンジファインダーは、コースの状況やハザードまでの距離を把握するのに便利ですが、持ち歩く手間や計測時間を考えると、必ずしも必要ではないと思うようになりました。結局、目測とコースに表示されている距離表示で十分かもしれません。
こうした考えから、私はゴルフで以下のことをやめました。
30 分も短縮したら、foursome ラウンドでも “サブ4” の確率が上がるに違いない。
距離計測は粗くてよい
距離の計測についても、せいぜい 10ヤード刻みくらいの精度で十分ではないでしょうか。ピンまで137ヤードとか143ヤードとか、そんなに細かい数字を知る必要は、ほとんどありません。そもそもそんな精度高く打てる技術はない。「大体140ヤード」で良いのです。
確かに、レンジファインダーは、コースの状況やハザードまでの距離を把握するのに便利ですが、持ち歩く手間や計測時間を考えると、必ずしも必要ではないと思うようになりました。結局、目測とコースに表示されている距離表示で十分かもしれません。
ゴルフでやめてみたこと
こうした考えから、私はゴルフで以下のことをやめました。
- フルスイング前の素振り
- パッティング前の素振り
- レンジファインダーの携行
- フルセットのクラブの携行
- ラウンド中に固形物を食べる
これらのことを昨年後半から実践していますが、ラウンドがよりシンプルになったように感じています。
チッピングの時だけは、目で見た情報、スィングの感覚、地面の状態を合わせるため、素振りします。
スコアは以前とあまり変わりません。むしろ、運動神経と意思 (intension) のつながりが良くなった気がします。
ラウンドに持っていくクラブの本数は、だいたい5~7本。Par-3の距離とアイアンの番手が合うと楽ですね。
2024年は、7本(D, 3H, 6I, 9I, GW, SW, PT)で、グロススコアの上では自己ベストの75を出すことができました。ハーフで30台を出す割合も70%です (これは奇跡的)。30フィート前後のパターが明らかに下手になっていてもったえない。
最近は練習場に行かなくなったので、パッティング、特に10m前後の平凡なパットで3パットが増えたのは、明らかにマイナスです。
ラウンド中の補給についても、できるだけ水分補給だけにとどめています。もともと、何か食べると、特に白米系を食べると、調子が悪くなるのです。本当の目的は、マラソン対策として、グリコーゲンが枯渇した状態に体を慣らすことです。
その代わりに、以下のことを意識的に取り入れるようにしました。
要するに、従来のゴルフのプレーの仕方は堅苦しく、かえってパフォーマンスを下げると思うのです。
プロのように生活がかかっているわけでもありませんし、もっと適当(テキトー) にした方が良いのではないでしょうか。
もっと気楽に、シンプルにすれば、より簡単にプレーできるはずだと考えています。
最近は練習場に行かなくなったので、パッティング、特に10m前後の平凡なパットで3パットが増えたのは、明らかにマイナスです。
ラウンド中の補給についても、できるだけ水分補給だけにとどめています。もともと、何か食べると、特に白米系を食べると、調子が悪くなるのです。本当の目的は、マラソン対策として、グリコーゲンが枯渇した状態に体を慣らすことです。
逆に、ゴルフで新しくはじめたこと
その代わりに、以下のことを意識的に取り入れるようにしました。
- ボールを打つ場所を、より具体的に定める。「Aim small, miss small」というように、ティーショットでは、木全体ではなく、木の特定の葉1枚、枝1本の先を狙う、とか。
- グリーン周辺、特にカラー/ 淵からほぼパッティングのように打つチッピングは、ホールを狙う (i.e. チップインを狙う)。ホールの周り半径 3 フィートの円ではなく、目標を小さく、入れることを狙う。実際入ることはほぼないけど、分散が小さくなり、up-and-down の確率があがる。
- 打つ場所を決めたら、すぐに打つ。クラブフェースだけは、細心の注意を払ってスクウェアに合わせる。チッピングのミスもクラブフェースの向きが狂っていることも多い。
- パターも、ラインを決めたらすぐに打つ。ラインはコミットできるまで時間をかける。
- プレー中は、極力飲み物だけの補給にする。
- クラブは、ハーフセットくらいがちょうど良い。必要最低限の方が、軽くて移動も楽になる。
- 移動中は、走ったり小走りしたりせず、常に一定の速度、同じテンポで歩く。テンポを変えると、スィングのリズムが狂ったり、疲れる。絶対に走らない。走るのはアップのときだけ。
- 余計なことは言わない、聞かない。「ナイスショット」も、人によって基準が違うので、本当に良いショット以外は何もしない。
- バーディーで喜ぶ必要はない。喜ぶべきは、ダブルボギーになりそうな場面で、ボギーでしのげた時でよいかと。
- ゴルフはただのゲームだと割り切り、一打一打の結果に感情移入しない。
要するに、従来のゴルフのプレーの仕方は堅苦しく、かえってパフォーマンスを下げると思うのです。
プロのように生活がかかっているわけでもありませんし、もっと適当(テキトー) にした方が良いのではないでしょうか。
もっと気楽に、シンプルにすれば、より簡単にプレーできるはずだと考えています。