Spyglass Hill の 15 番ホール Par-3


モントレーにあるスパイグラス•ヒルは、僕の一番好きなコースの一つです。先日は 15 番ホールで失態をさらしてしまい、この日のゴルフはここで畢ってしまいました。

この日は特にスィングがよくなく、左右にバラバラ散ってやりにくい感じでした。それでも、14 番ホールを終わって 8 オーバーだったので、なんとかハンディキャップなりに 9~11 オーバーにできそうな雰囲気でありました。(USGAインデックスが 7.5 なので、コースハンディキャップは 9)

しかしながら、一回の判断ミスから 15 番ホールで +3 (6打), 16 番 Par-4 でも、カッカしたままプレーして判断ミスが続き +3 (7打) を叩きました。17, 18 番は共に 2 オン 2 パットのパーで平和にプレーしましたが、近年稀に見る恥ずかしい振舞いでした。
結果は 41 + 45 = 86。
7 GIR
35 パット (3 パット 2 回)
DBW = 3
LB = 2
POB = 9
FPPB = 16

心のどこかで是が非でも前回の 81 を切りたいという、スィングがよくない状態にもかかわらず無謀な願望があったのかもしれません。15 番ホールのティーショットをピンの左にわずかに外し、斜面下に落として、5 打で上がるのがせいぜいな状況が一瞬でわかり、意気消沈しました。

スィングよりも、ピンは無視して、グリーンセンターを狙う冷静な判断をしていれば防げたミスです。


15 番ホール Par-3

打ち下ろしで、白ティーから 90 〜 100 ヤード前後、フルバックティーからでも 110 ~ 120 ヤード前後の非常に短いホールです。僕の場合はフルスィングしにくい範囲なので、余計プレーしにくいと感じるのかもしれません。このホールは、フルバックからプレーした方が平均スコアがよいかもと思えるくらいです。

右手前が池になり、グリーン左側は急斜面です。この斜面に落とす方が、池よりも厳しいペナルティが待っています。


グリーンも狭く、中心から 10 ヤード (30 フィート) の円を描いてみました。こう見ると、真ん中に乗せて 2 パットがいいのかなぁと思います。

ピン位置としては、❶ ~ ❹ になります。今回は ❸の位置にありました。ピンクの矢印のように、左は急激な坂になり、20 フィートくらいは下まで転がり落ちます。

旗が❸や❹にあっても、❶に狙った方が正解にみえます。というのも、
❸: 左奥に引っ掛けるとボギーすら難しくなり、5, 6 を覚悟しなくてはならない。
❹: 左右どちらに外しても、パーが事実上無理になる。
からです。上の図から、グリーンも小さいわけですから、グリーンのどこかにとりあえず乗せて 2 パットを狙うので十分なはずです。



今日のミス

ピンが前の図で、❸の位置にあり、ティーからちょうど 100 ヤードぴったりでした。PW を軽打したのですが、よく当たって若干引っ掛けてグリーンをわずかに 1 ヤード外しただけでしたが、左奥の斜面に転がりどうやってもダブルボギーになる状況でした (これでキレてしまい、次のホールまで判断ミスを繰り返してしまいました)。

ティーは右側にセットし、グリーンの左にあるピンを狙って打ったわけですが、そもそもピンを狙うのが間違いでした。池に落とさないことと、ピンそばに落とすことだけを考えて、左へミスした場合のことは完全に忘れていました。



逆にティーを左側にセットして、同じような狙いをしたらと、考えてみましたが、そもそもひっかけると木にあたり、さらに状況を悪化させてしまいそうです。絶対にストレートかカットになるならよいのですが、ショートアイアンやウェッジだとどうしてもひっかけるミスが出やすいものです。


正解のプラン

ピンの位置に関わらず、安定してパーにするには、やはりこのようにグリーンセンターを狙うのが正解と思いました (水色のライン)。池は十分に超えるクラブを選び、左右に10ヤード程度のミスの許容範囲 (緑のライン) を確保するプランが安全かつ、平均スコアもよくなるはずです。



関連記事


0 件のコメント: