パットを真っ直ぐに意図した方向に転がすには

Stanford GC #12, Par-4, 478 yards


パットの打ち方で少し改善点が見つかりました。
  1. グリップはゆるく持つ。特に右手の人差し指と親指は添えるだけ、グリップに触れる程度に止める。
  2. パターを構えたときに、地面からコイン1枚分くらい、わずかにホバリングさせてやると、スムーズにバックスィングをはじめやすい。


まず 1. のグリップについて。

アイアンでも同じですが、グリップを強く握りすぎると、特に右手の人差し指と親指に力をいれると、前腕の筋肉が緊張して、体幹が使えずヘッドスピードがでません。3-6 フィートの短いパターを練習していて気がつきましたが、パットを押し出したり、引っ掛けるときは、必ずクラブフェースがぶれています。または、パターヘッドの起動が、目標に対して斜めになります。物理的に当たり前ではありますが。。


そういうときに、片手で打って見たり、また右手を左手の上から添えるよう (The Claw Grip, 最近だと Jordan Spieth とか、ちょっと前だと Chris Demarco とかのスタイル)にして打って見ると、ぎこちないものの、まっすぐに打てるのです。



↓ のようにぎゅうーと右手に力が入ります。緊張するととくに力が入りやすい。こういうグリップをすると、押し出したり、引っ掛けやすい。





短いパットで外れるなー、というとき、しばらく右手の人差指と親指を外した状態で打ってやります。この方が、背中、肩を回してストロークできるので、より真っ直ぐ転がりやすいです。




徐々に親指&人差し指と、グリップの距離を縮めてゆき、わずかに触れる程度のグリップ圧になるようにしてやります。これで驚くほどストロークがよくなりました。




2. のパターヘッドを構えた時に浮かすについて。

これまた、短いストロークのときに、いざバックスィングを始めようとすると、パターヘッドと、地面の静止摩擦力で、フェースが斜めにずれてしまい、初めから絶対に真っ直ぐに打てない状況が発生していました。

ということは、構えた時点ですでに地面に触れていなければ静止摩擦力はありません。

最初は多少の違和感はありますが、コイン1枚分くらいわずかに浮かして構えると、バックスィングをスムーズに始動できます。


余談ながら、ドライバーなんかも、ちょっと浮かして構えた方が、スムーズに振れるような感触がしています。




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