California Golf Club of San Francisco (Cal Club) で80を切る


California Golf Club (Cal Club) という、僕がプレーした中では一番格式高いクラブでプレーさせていただきました。

クラブハウスの立派さがまず圧巻。運転しながら(車を停めて) 思わず撮影:
しかも "gentlemen only" のクラブハウスでした。

コース一面が、緑の絨毯で敷き詰められたように美しく、間違いなく今まででプレーした中で一番美しいコースです。コースも起伏に富み、グリーンの構造も面白く「やりこみ度合い」も相当高い素晴らしいコースです。


さらに驚いて気に入ったのがグリーン。

おそらくこれも今までプレーした中で一番速かったはず。キャディーの情報では、クラブチャンピオンシップ用に、Stimpmeter で 12.5 にしていたそう (PGA ツアーは、12~15 くらいらしい)。体感でも、通常のデジタルパットのストロークの 1.5 倍以上は転がっていました。僕の基準のパッティングは、Stimpmeter 8 くらいで合わせており、やはり通常の3分の2程度のストロークの強さでちょうど距離が合いました。

デジタルパットを学ぶ(1) (2014年2月)

ただ、ここまで速いグリーンだと、上り下りの傾斜の変化が相当スピードに影響し、上りは強く、下りは相当弱く (通常の 1/3 〜 1/4 程度) 打つなどの感覚的な調整を強いられました。

幸いにも、今日もキャディーと一緒にプレーできたので、どのラインに打てば良いか的確なアドバイスをもらえて、3 パットが全くなく、29 パット



更に初めてプレーするコースで、80 を切ってしもた (79) というオマケつき。Olympic Club と同じく、キャディーを雇う価値は相当高いなぁと実感したラウンドでした。




後半は、グリーンにたどり着くまでにモタモタしたりなどして、0 GIR といういまいちなスィングで、15, 16  番ホールで、ダブルボギー (Par-5)、ボギー (Par-3) にしてしまうなど冷や冷やものでしたが、結局 9 ホール中 5 ホールセーブして、なんとかギリギリ 79 で上がれました (逃げ切れました)。

  • 38 + 41 = 79
  • 5 + 0 = 5 GIR
  • 2 + 5 = 7 / 13 Scrambles
  • コースレート/スロープ = 72.9 / 134
  • HCP differential = 5.6
後半はとくに、高く打ち上げてしまうドライバースィングが多く、おそらくグリップなどが問題なのではと思います。どうも、打つ瞬間に、右手の人差し指と親指に力がかかって、インパクトでロフトがついてしまっているようなのです。逆に、クラブを持つときに、右手の人差し指と親指を完全にグリップから離してスィングすると、理想的な中弾道 (14-15 度くらいの打ち上げ角) で飛んでいます。他にも原因はあるかもですが、グリップは改善した方がよさそうです。

途中 20, 30 フィートくらいの長ーいパット、6~9 フィートの微妙に曲がるパットなど、通常一人で読んでは絶対に入らないパットがよく入ったので、キャディに相当助けられました。後半まだまだ伸ばせた感はありますが、初めてのコース(最初で最後) で、80 切れたのは経験値的にも大きいです。




今回のゴルフマラソンでは、やはりパットの読み方がとても勉強になりました。これまではなんというか、ボールがカップを外れるように読んでいたというか、あまりカップに沈めることを意識しないでパッティングしていたようです。

キャディーに読んでもらうと、「このライン、このポイント狙って、ボールがカップに沈むように打つ」意識が出てきたようです。

今年は、統計的に GIR がとても悪いので (昨年より平均して 2.0 近く下がっている)、パットで残りのラウンドをカバーできれば最高です。

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