The Hay @ Pebble Beach Resort | Par-27 のショートコース



Duke メンバー特典でプレーできる The Hay (f.k.a. Peter Hay)。

Pebble Beach のヘッド•キャディだった Peter Hay によって 1957 年にオープン、2021 に Tiger Woods Design によってアップグレード。オリジナルもよかったけど、今のバージョン 2 はさらに素敵です。

全長は 667 ヤードのPar-27。

各ホールの長さは 45 ~ 110 ヤード。

Green Fee は $75。
1ヤードあたりの値段では、Pebble Beach よりも贅沢。

ボール1個と、ウェッジ 1-3本とパターだけで回れます。いろいろ縛りプレーすると面白いかも。 6 番アイアンだけ、パター無しとか。

GHIN には登録ができる長さでないのが残念ですが、グリーンは小さくてしっかり起伏があり、高低差もあり、裏庭にあったら毎日 20 周くらいしたいくらい好きです。



2 番ホールは Pebble Beach 7 番ホール Par-3 の完全なレプリカ。
グリーンの奥と右側に海がない以外。
(写真は過去に撮影)




今日のスコアは 29。
3 ボギー、1 バーディ。

プレーのテーマとしては、全ホールでベタピン狙い。基本は短い距離でも、グリーン中央に落として 2 パットなところを、できるだけピンに近いところを狙って打つことをゴールにしてみた。3 回グリーンをオーバーしてしまったけど、残り距離としては近くなった気がします。

どうしても、ピンにギリギリに狙うことに対して遠慮、恐怖心、抵抗があり、せっかくゴルフの知識や経験をリセットできかけているので、いろいろ新しい手法を試していきたい。




走るだけでスコアがよくなるなら走力向上に全振りする | Poppy Hills 79



今年最初の Poppy Hills。ようやく今年の 8 ラウンド目くらい。

前半は奇跡的な +2 の 38、後半はトリプルボギー、Par-3 で飛びすぎて OB しかけなどあり、41。合計 79 でした。

走るだけでスコアがよくなるなら走力向上に全振りするのがベストという結論に至る。

スコアは意識してないとは言いつつも、15 ホール終わった時点で +4 の未到、経験的にも慣れていない領域。この辺から無意識に計算が入り始めたのかもしれません。

  • Scramble Rate: 33% 歴代1 (22% が最高)
  • 1 DBW: 16 番で +3 の 7 打
  • 3-putt 2 回: 過去では 1 回が最高で、0 は未だにない。
  • 9 GIR: 過去にも 9, 10, 11 はあったが、3-putt 5回とか、Scramble 0% だったりして、結局平凡な 81, 82 になることが多かった。


今日の失敗 1: Par-3 でのクラブ選択


  • Par-3 15 番、ピンまで 181 ヤード。
  • グリーンは手前から奥、右から左への傾斜。
  • したがって、グリーン真ん中に落とすには、真ん中やちょっと当たり損ねてグリーン前側や、手前にショートがいい。
  • もしくは、グリーン左奥は比較的平らなので、185 - 190 ヤードくらい打つつもりでもいいのだが、この場合かなり精度が必要になるので、無駄に難しい。
  • 6 番で、グリーン手前を打ったのだが、右側から飛び越えて、ほぼ OB 寸前。
  • クラブの選択が悪かったのか、もうちょっと左を狙ったらよかったのか。
  • 走力向上で、飛距離が伸びたのが元凶でもあるのですが、6 番で飛び越えるとは想像しなかった。

今日の反省 2: Par-5 の 2 打目でのいい加減なレイアップ




こちらの方が深刻な問題。写真の 18 番ホールの他、10 番などでも同様のミスをしていた。

  • Par-5 は基本 3 打。2 打目がよっぽどよいライにあり、グリーンを外して 30 ヤード以内に持っていけない場合は 3 打が基本です。そういう機会はほぼない。
  • 残り 245 ヤード。旗は、グリーン右奥なので、フェアウェー左側、B の地点や、A の左あたりが狙い目。
  • 何も考えずに B の地点を狙ってハイブリッドを打ったら、押し出してしまい、黄色線上の砂 (waste area) に打ってしまう。残り 80 ヤードとなり、とりあえずグリーンに乗せるだけ、50 フィートのパットになり、3 パットのボギー。
  • 後で、測ってみると A の地点から、グリーン中心まで 110 ヤード程度。
  • これだったら、7 番アイアンくらいで打った方が、3 打目で旗を狙える公算が高かった。
  • Par-5 の 2 打目を、とりあえずハイブリッドやフェアウェーウッドをうつのはやめた方がいい。ちゃんと 3 打目を打つ地点を計算して、打つ必要がある。




なんだかんだ、2 ラウンド連続して 80 を切っていたのが嬉しいであります。

Stanford Golf Course (77) | 過去一でミスの少ない内容


これだけいい設計が詰まったコースがわりと近所にあるのだから、多少のインフレには目を瞑るべきかなと思いつつ、逆に何方かに誘われないと行かないホームコース。



目標

*バックスィングで、飛ばそうと思って速くねじろうとしたり、バックスィングが完了しない前に切り返すのをやめる。要は、遅くてもいいので、さぼらずしっかり上体を捻る


先日の練習では、バックスィングが完了する前に動き出しているときにミスがでていたので、とろとろしたスィングになりそうな感じがしても、ゆっくり深く回して切り返す、を意識してみた。

これで結構劇的に変わりました。TSIP = 15/18 で、ティーショットの距離はとくに出てないものの、次打が打ちやすい地点にボールを置くことができた。ドライバーで 1 回 (#2)、Par-3 で 2 回 (#3, #4) 外しただけだったので、今年の傾向からすると考えられない結果。


この間まで 80 前半も出なかったのに、全くの想定外でも 80 切れると嬉しい。

PB ではないものの、ダボ無し、3パット無し、2チップ無しの結果は価値がある。



0 DBW (Double Bogey or Worse) = ダボ無し


ダブルボギーかそれより悪いホールの意味で、要はダボ無しラウンドができた。これはかなりレアですが、毎回達成したい目標。バーディー複数個とるよりもはるかに価値がある。バーディーが出るくらいなら、ダボ 1 個無しにしたい。



0 3PT = 3 パット無し

3 パットも無しでした。
前半は PMD 50 フィート越えでよく入りました。後半は 25 フィートで振るわず。



0 2-Chips = 2 チップ無し


グリーン周りで 2 回以上のチッピングは、ダボ確定する行為でOB並に避けたい。

チッピングの原則目標は、グリーンに乗せることで、寄せることではない。ピンに寄せるのはおまけと考えています。グリーンを外した時は、とりあえずどこかに乗せて 2 パットで〆る、これでいいと思います。



結果

  • 37 + 40 = 77
  • PT: 15 + 17 = 32
  • 7 GIR
  • 3/11 Scramble


前半は想定外の長いパットがよく入り、ダボ回避、パーももぎ取る。 

後半の方がティーショットが良くて、基本常にグリーンに向かってリーズナブルに打っていける状況。だけどミスが多発。チッピングが 7~10フィートくらいにしか寄らず、パターもイマイチ入らずで、スコアとしては伸びず。

やはりランニングと同じく、定期的に練習する(=ラウンドする) のが、上達の近道なのかもしれません。実は、ドライビングレンジでボールばかり打っていても、特に完全しなくて、同じ時間をかけるのであれば、3 ホールでも、6 ホールでも短くていいので、コースで練習した方が上手くなるのではと仮説を持ち始めています。

ランニングでも、補強運動や、動き作りだけしていても速く長く走れなくて、結局はどれだけ走る練習量、距離と質を積めたかが、タイムに大きく影響する。

今回スコアが突然変異のようによくなったのは、過去1週間くらいでわりと詰め込んでラウンドしたのが大きな要因ではと思います。





Coyote Creek, Valley Course


 
久々に Coyote Creek, Valley Courseでプレー。

フラット気味ながらも適度な高低差、変な場所にうつと途端にアングルが悪くなっていろいろしんどくなる設計。

グリーンもスムーズ、stimp 9.5~10 くらいの適度な速さ。


Tournament Course よりも全然いいと思います。そもそも歩き不可という時点でプレーする気が全くしない。


今日の目標は
(1) 打つ場所の意図、外しどころを明確にする
(2) フィニッシュのポジションをしっかり hold する
(3) ヒーローショット禁止
であります。



結果

  • 3 GIR
  • 11 / 18 TSIP (Driver: 6/11)
  • 43 + 42  = 85


スコア的にはまだまだ良くないものの、感触はとてもいいです。

脳と筋肉をつなぐ神経の接続、伝達がよくなってきている。

いくつかのホールで目標を大きく飛び越えてグリーンの奥まで飛んでいたことがあった。特に番手を大きくしたりはしていない。

ドライバー以外のクラブでは、5-10ヤード弱伸びてきた傾向があり。

ドライバーは、ちゃんと芯であたる回数が少ないのでまだまだいまいち。


まだまだ 80 後半止まりでありますが、ゴルフの特異的な練習はしてないしで、この夏はぼちぼち改善したいところ。秋になると多分またプレーしなくなるはずなので、夏の間に詰め込んでおきたい。

Del Monte GC


練習を休憩し、クロストレーニングとして久々に Del Monte にきた。今年はレースに出た回数の方が、ゴルフのラウンド数より多いという稀有な年であります。


2 週間前くらいから、毎日 25 回くらいは素振りをするようにし、クラブに毎日は触れるようにしました。

5回普通にスィング → 重いクラブで 5 回スィング → シャフトだけで 5 回スィング → 10回普通のクラブでスィング

ランニング修行は、暑いので週 5, 6 くらいで、負荷は抑えめ。200m, 300m の Repetition 走を多めかつ、距離走や登坂走を取り入れ中。

という感じで、プレーしにいったら、今度はボールが思ったよりも飛びすぎてトラブル続出。

突き抜けないはずのフェアウェーを越えて深いラフにハマる、グリーンを飛び越える、普段は邪魔にならない木が邪魔になるなど。

あと、パターの練習不足が目立ち、1パット1回、3パット3回で合計 36

3-4 フィートからの明らかな読み違えが 5 ホール。この辺は仕方ない、また練習すればマシになるかと….

なんとか 90 は叩かず 88 で、それでもストレスなく終えれました。

7, 8 月は暑い日が多いので、ちょっとラウンドも増やしたい。


ラフはしっかり青々としてペナルティ課せられ、砂はさらさら、微妙な高低差、小さくて速いグリーン、狭いフェアウェー、全長は短いながらも Par-3 はロングアイアン/フェアウェーウッドを使わせる設定。しかもシリコンバレーのコースより安価です。

さらにこの時期、気温が 20 ℃ (70 ℉) に達しないため、避暑としても最高。

楽しいゴルフコースの要素が詰まりまくっていいコースです。




 

ランニングを練習に取り入れるメリット


① 体幹が鍛えられ、関節の可動域が広がる


ランニング、とくに長距離はいかに省エネで速く走るかを競う。そうすると最小のエネルギーで、最大の有効パワーを得られるようにするには、姿勢をよくして、とくに脚周りの可動域を広くとれるようにするのがポイント。

可動域が広がると怪我の予防にも役立ちます。



②脚が鍛えられる


長距離の場合でも、ある程度の筋力をつけて、最大速度をあげる練習をします。3’00’’/km 切ってきて、スプリント(短距離)に近くなってくると余計に必要。

ゴルフボールも脚をうまく使って打つ競技。ランニングは、脚作り、体幹、持久力を鍛えられるので、基礎練習として最適。



つまり① + ② で距離が伸びます。
最大距離も伸びるし、平均距離も伸びるはずです。



実際、Par-3 で飛びすぎて OB や OB なりかけ、Par-4 でフェアウェー突き抜ける、いままで入らなかったバンカーに入ってペナルティになることが出てきた。

ボールとクラブのコンタクトも良くなったので(音、打感の改善)、クラブの運動エネルギーが良くボールに伝わっている。したがって平均的に飛ぶボールの距離も伸びる。

要は、道具の良し悪し、金銭的投資よりも、鍛錬が有効といいたい訳ですが、スポーツってそういうものだと思います。

ランニングでも、だれでもハイテクカーボンシューズを履けば、明日からフルマラソンを 2時間半で走れることはありません。ちゃんと練習をした上で、せいぜい 5% 前後のタイム改善が、道具による改善の限界値になります。



③ 距離感がよくなる


クラブをふるときは、頭で考えたことを、運動神経で筋肉に伝達して動かすわけですが、なんというか、この伝達がよくなったと思います。完全、感覚の話であります。

運動神経の伝達がよくなって、特に短い距離でのチッピングや、パッティングのタッチ、クラブフェースをスクウェアに合わせるのが良くなった。伝達の速度が速くなったのか、伝達効率が良くなったのか、その辺の詳しいことはわからない。けど、頭でイメージしたことを、リアルに実践しやすくなった。



④ 18ホールのラウンドでも疲れにくくなる


継続的に長距離を走れるようになると、ゴルフ1ラウンドは運動強度として (相対的に) とても低く感じます。なので、終始同じスィングの動きができるようになる。

注意点としては、高強度なランニング、レース直後にゴルフをすると、疲労が蓄積していることがあり、脚がしんどくてゴルフスィングに支障がでることがある。3K につき 1日は間をおいてから、プレーした方が無難。つまり例えば 10K レースの後だと、10 ÷ 3 ≒ 3 日は休養したほうがいい。



⑤ 体調管理スキルが上がる


ゴルフを遊びでプレーする場合、少々体調が悪くてもできてしまう。実際、よく言い訳として「寝不足」「練習不足」「飲み過ぎ、食べ過ぎ」などよく聞く話である。ランニングの場合、たとえ強度の低い Easy-pace のジョギングでも寝不足は大敵。寝不足の場合は、練習しない方がいい。

そうすると、毎日ちゃんと練習するには、睡眠時間はしっかり確保するべく規則正しい生活をしなければならなくなるし、消費カロリーがとても大きくなるので、炭水化物をしっかり摂取しつつ、タンパク質、ビタミン、ミネラル系の食品もバランスよく摂る必要がでてくる。水分補給のタイミングや量も学ぶ必要あり。


年齢に関係なく、怪我のリスクもあがるので、練習ごとにマッサージなどのケアも必須。

この辺のことが自然にできてくると、ゴルフ1ラウンド程度のコンディショニングはめちゃくちゃ簡単。







現時点での所感としては、ランニングをゴルフに取り入れるのはメリットばかり。他のスポーツにおいても基礎作りとして、非常に有効な練習じゃないかと思う。大昔に部活に入部したてのころに、走らされてばかりだったのは、こういうことだったんだな。

山道を走って、坂ダッシュを「させられた」のも理由があった。


今は坂道をみると、経験値を詰んでレベル上げできるボーナスロードに見えます。
↓ のような映像をイメージして走る。

Image Generated via ImageFX
Image Generated via ImageFX


坂ダッシュをすると最大筋力があがり、スピードが出やすくなり、心拍数も上がりやすい。逆に、下りもよいトレーニング効果があります。



一つ欠点があるとしたら、ゴルフをプレーする時間をとれなくなったことであります。

できるのは素振りくらい。


今年はまだ 4 ラウンド。

レースはすでに 5K を 4 回、ハーフを 2 回。

暑くてレースのない7~9月は、ちょっとゴルフ寄りの練習にしたい。

2 年ぶりに ホームコースでプレー | Stanford University Golf Course


久しぶりにホームコースでプレー。永久卒業生会員 (life-time alum member) ということで、USGA ハンディキャップを取得しているホームコースであります。ちょっと south bay の green fees 異様なインフレの勢いと、練習や仕事が忙しくてなかなか時間がとれずで、昨年は行かずじまい。


実際のところ、Monterey の方が全体に料金設定が安い上に、コースのやり込み度合いが断然いい。月1程度であれば、車で小一時間で飛ばして行ったほうが断然練習になる。主にプレーするのは、Del Monte, Spyglass Hill, Poppy Hills。





久しぶりに行くと、やっぱりいいコースだなと思います。一番大きな違いは、ラフがちゃんとラフの仕事をしている。いい加減な場所にうつと、しっかりとペナルティが課せられる。草が長くなくても、ボールが埋ったり、距離だけでクラブを選ぶと、逆に綺麗なフライヤーになって、グリーンを超えてOB寸前とか、本当にいい仕事をしてくれる。


移動時間のコストを加味すると、家の近くでなかなかここまでいいところはなかなかない。新しいコースは、綺麗に作っていても無理やり丘陵地帯につくったりして、ボールがすぐなくなるとか、土地の使い方にどこかセコいところがある。public muni 系だと、ラフが見た目だけでフェアウェーと同じとか、ホールの高低差が小さいとか。常々フェアに難しいいいコースであります。


ほぼ毎日練習(ランニング 300km/月 + 補強運動) をしているので、体の動きや、脳と運動神経の伝達がものすごいいい感じ。


ただしゴルフの特異的な練習は全然していないので、スコアをまとめるのは無理なので、「フルスィングのフィニッシュを 2-3 秒しっかり保つ」という目標だけでプレーした。

クラブは 12 本持って行って、
  • D (12°)
  • 3W (17°)
  • 3H (23°)
  • 5H (27°)
  • 6~9I (30°, 34°, 38°, 42°)
  • PW, AW, SW (46°, 54°, 58°)
  • PT
久しぶりのラウンドなので 5I の代わりに 5H にして、かなり助かった。2 回しか使わなかったけど、2 打変わった。




いちおう 88 で 90 は叩かずにすみました。

ゴルフに必要なクラブの本数は 6 本だと考える件


昨年からいろいろ実験しているクラブの本数。最近は 5~7 本でプレーすることが多い。


構成としては
  • ドライバー
  • パター
  • ウェッジ (58 deg or 54 deg)
  • ハイブリッド (19 deg or 23 deg)
  • アイアン 1~2 本 (PW + 7I, 9I + 6I, 9I + 5I とか)

D + 23°ハイブリッド + 6I + 9I + 54° + PT な組み合わせがバランスがよさそう。

Par-3 の距離、アプローチの距離が合うと 80 も切れます。
去年は 6 本のときにベストスコアが出ました。
80 切れなかったときは、結局スィングが悪い日、パットが入らない日で、クラブの本数は関係ありませんでした。たとえフルセットを持って行っても、スコアは変わらなかったはず。



D + 5I + 9I + SW + PT の組み合わせもいい。長い距離が打てないので、怪我がすくなくてスコアがまとまりやすい。


いずれの構成にしても、ハーフセットくらいでプレーする利点としては、① バッグが軽いので移動が楽。体感で重量は半分以下になっている。4時間超、持ち運ぶ物の重量が半分になるのは疲労を抑える点でもでかい。

もう一つは、② 選択肢が限られるので迷うことがない。実際14本でもほぼ迷わないのだが、選択肢は少ない方が意思決定が早い。

3 つ目は、③ フルスイング以外のスイング (partial shot) をする場面が増えるので、よい練習になる点。130 ヤードを 6 番で打つとか。



必要な本数


[必要なクラブの本数] = max( ceil(14 - [ハンディキャップ] / 2), 6 )


例えば:
  • ハンディキャップ0: 必要なクラブの本数 = 14 本
  • ハンディキャップ5: 必要なクラブの本数 = 12 本
  • ハンディキャップ10: 必要なクラブの本数 = 9 本
  • ハンディキャップ15: 必要なクラブの本数 = 7 本
  • ハンディキャップ16以下: 必要なクラブの本数 = 6 本

6 は経験則で、6 本あればなんとかなるだろうという本数。


6 本の構成としては、

ドライバー、パター、ウェッジ

を 1 本づつ。ウェッジは 52~58 度くらいの範囲。

ここに、中間の距離をカバーするべく、アイアンかハイブリッドを 3 本。

ハイブリッド が1本あると、長い Par-3 や、Par-5 や Par-4 の 2 打目、短いホールでのティーショット、グリーン周りの転がしなどに何にでも使えて便利。

ハイブリッドが嫌いな人は 4, 5 番アイアンでもよいかも。ロフトは 21~25度くらいの 3~5 番アイアン相当の範囲がいい。

アイアンは 40~45 度、30~35 度前後のものを 1 本づつ。

そうすると、PW~8I の中から 1 本、6~7I のどちらから 1 本

プレーするコースの Par-3 の距離に合わせて入れ替えるのもあり。

ウェッジは、54 °でも、ちゃんとクラブフェースを開いてあげれば、高く上げて出しやすいし、スクウェアフェースでも出せる。58°よりは勢いがつくので、ちょっと飛びやすいため慣れが必要。

58°でなくて、54°にしたらよい理由は、グリーン周りから寄せるときに、飛ばす距離と転がす距離のバランスがよい為。

58°は、100点近いコンタクトをしないとすぐにショートして失敗しがちなのだが、ちょっとロフトが立ったクラブは前移動方向の勢いが強いので、ミスショットでも距離が出やすい。そういう点では、45~50 °くらいがベストなのだが、バンカーの処理のため 54~58° が必要。


そうすると、必要最小構成がこんな感じ:
  • ドライバー: Driver (12)
  • ロングアイアン: Hybrid (23)
  • ミドルアイアン: 6-Iron (30)
  • ショートアイアン: 9-Iron (44)
  • ウェッジ: AW (54)
  • パター: Putter

ここにコースの特徴にあわせて、必要なクラブを追加する。


100 切る前だと、6-Iron 相当のクラブいらない。なんならロングアイアンもいらない。ドライバー、ショートアイアン、ウェッジ、パターの 4 本だけで、ボギー or ダボでラウンドしたのでいいと思う。バッグは軽いし、意思決定もしやすくなる。
  • ドライバー
  • 8 or 7-Iron
  • ウェッジ
  • パター
基本戦略としてはこんな感じ:

ドライバーでティーショット 
→ (グリーンに辿り着くまで) ショートアイアン を繰り返し 
→ パター

バンカーに入ったときにウェッジ。


以前は、ドライバーなんて使わないで 3W でいいと思っていたのですが、完全にドライバーを封印するのはもったえない。ゴルフとしての楽しみが減るのと、そもそも 80 を切っていくにはティーショットで 220 ヤードくらいは飛ばす必要があるため、ドライバーを振ることに早期から慣れる必要があると考えています。したがって、使い所を見極める練習も長期的に必須であります。今流行りの mini ドライバーもありかも。


コースによっては、長いPar-3 でグリーン手前に池があって、ショートアイアンではカバーできない、という状況では、専用のハイブリッドや、長いクラブを持って行った方がいいです。その辺は、状況に応じて変更。


ドライバーがうまく打てない場合は、フェアウェーウッド、ハイブリッドを 1 本持って行って、ハザードが多いホールではドライバーの代わりに使う。

先週 (5月最終週あたり)の練習 + 2ヶ月ぶりのラウンド + San Jose ハーフマラソン





5 月最終週前後の練習内容です。
ハーフマラソンにむけて調整しつつ、2 ヶ月ぶりにラウンドもできました。ボールを打ったのは 3 月以来でしたが、意外とプレーはできました。


  • 日曜日: 27K E-pace (5’03’’/km)
  • 月曜日: 40-min E-pace (6’00’’/km)
  • 火曜日: 30-min E-pace (6’00’’/km)
  • 水曜日: 休足日 (ラウンド)
  • 木曜日: 3.5K E + 3K T + 3.5K E
  • 金曜日: 3.5K E + 3K T + 3.5K E
  • 土曜日: 10K E-pace (4’45’’/km)
  • 日曜日: ハーフマラソンレース (4’08’’/km)
  • 月間走行距離 311km



さすがに 2 ヶ月以上、ボールを打っていないのは不安でしたが、86。DBW が 2 個。

原則的にランニングはゴルフの練習であり、可動域、体幹の強化で体の動きはいい感じです。

統計的には、ティーショットを、アプローチが打ちやすい地点に打つことができず、GIR がいまいち狙えないことが多かった。




レース1週間前は、27K の距離走を実施。
はじめてハーフマラソン以上の距離を続けて走りました。
ペースは 5 分/kmでジョギングペースだけど、実際ハーフマラソンのレースよりも疲労がきました。





その後 3 日は休息、リカバリー。



レース 2, 3 日前は同じ内容にし、レース前の刺激をいれるために 3K T-pace (閾値走)。

自分の乳酸閾値 (LT値) 付近のペースがどれくらいかはまだよくわかってないのですが、なんとなくで 10K より遅く、ハーフマラソンより速い、間のペース。3’54’’/km, 3’49’’/km 。まぁこれくらいのペースで、3K ~ 8K 走る練習をすると、持久力つくんじゃないかなという数値。

2 日目はむしろ 5K ペースに寄ってしまっている。


この 3K x 2 本では、カーボンある•なしの靴も比較してみて、カーボン入りの方がやっぱり速く走れる「かもしれない」ことを確認。改善割合として 2% 。




ただ、1 日目のいい感じの動きが、2日目に残っていた気もするので、靴の貢献度合いを完全に独立して計測できたかどうかは不明。


しっかり地面から反発をもらえるように、接地技術も改善する必要あり。まだまだリーチアウトし、脚は流れて、体が浮いています。



レース前日は、10K E-ペース。30分くらいにしようと思いましたが、10K 走ると月間走行距離がちょうどキリの良い 310 km になるので、そうしてしまった。走行距離の帳尻をあわせるのは良くないのでありますが、これで 4 月と同じくらいの距離になりました。


4, 5 月はレースの準備や、レース後のリカバリーが 3 回あったので、強度や量を下げざるを得ない日がかなり多かったのですが、その分レースがよい練習になりました。






ハーフマラソンのレース結果


  • タイム: 1時間28分00秒
  • 平均ペース: 4’08’’/km
  • 前半44’54’’ (4’15’’/km) → 後半43’15’’ (4’06’’/km)
  • 順位: 46 / 1912

いい感じに negative split で戻ってこれたのがよかった。




記録としては、先月の 86 分の方がよいのだけど、コース全長が 500m 短く、平均ペースは 4’14’’/km くらいだった。今日の方がペースが全然早くて、最初の 1 km 目から 4’15’’/km の M-pace でスタート、4’20’’/km を超えた区間が全くなかった。


 Fitness の計測では、170 m くらい余計に長くて、もしかすると曲がり角などでの位置どりが悪くて無駄に長く走っているんじゃないかと思い始めた。


ペース配分は予定通りに運べて、レース全体の 2/3、15km 付近までは、しんどくもなく、楽でもない 4’15’’/km よりちょっと速いペースで進行し、レース残り 1/3 で予定通りペースアップでき、negative split で帰ってこれたのはよかった。


けど、もうちょっと全体に 3-4 秒/km 速くできたかもと思う。
レース後は、朝練して帰ってきたくらいの疲れ具合だったので、なんかレースでいまいち 100% 力を出し切っていなかった気がしている。


そもそも昨年の 10 月は 4’50’’/km (1時間43分) でハーフを走っていたことから比べると、15 分は速くなっているわけで、1km あたりにして 40-45 秒。そうすると、かなり進歩してきている。




ここから夏は、引き続き 5K のタイムを 3’35’’/km くらいに引き上げることを狙いつつ、ちょっとラウンドしていこうと思います。


先週 (5月第3週) の練習 | 300m x 5


 

先週の練習

月曜日: 休足日 + TRX
火曜日: (300m 54~60 秒 + 3 分休憩) x 5 + 3000m T-pace run (4’00’’/km)
水曜日: 50分走 (11.2K)
木曜日: 50分走 (10K) + 流し
金曜日: 10K Tempo Run (3’57’’/km)
土曜日: 40分走 + ドリル
日曜日: 60分走 (13K)


走行距離は 77.5 kmで多くはないけど、負荷が高めになりました。



Q-session #1: 300m x 5


ハーフマラソン前には不要と思うけど、新しい刺激を入れてみたくなった。

火曜日は、新しい試みとして 300m を 54 秒 (3’00’’/km) で走れることをゴールにした、レペティション走をしてみた。

本当は 10 本する予定だったけど、5 本で限界。すでに 3 本目で 60 秒になっていてスピード維持に限界があった。

残りは、3000m を 12 分で閾値走にしました。

狙いとしては、速さの上限を上げること。

ゆくゆくは 1500m で 5 分を切れるようになりたい。


すでに 3’20’’/km (400m 80 秒) を切るスピードを維持するのが難しい。

1 km ならできるかもだけど、それ以上に、たとえば 5 km に拡張するのはとても非現実的に速く感じる。

結局は、持久力をつけることが必要なのだが、もう一つ、速いスピードになれるということ。

たとえば 2’50’’/km (100m を 16 秒 → 50m をたかだか 8 秒) に慣れる?と、3’20’’/km に対する余裕度が上がると思う。

1 km あたりの速度で考えると速すぎる感があるが、50m 走のスピードで換算すると小学生低学年くらいの速さでよいのである。

ということで、300m を 54 秒 (3’00’’/km) で走れるようにしたい。インターバルは無理なので、休息は呼吸が戻るまでしっかりとります。実際は呼吸よりも、脚の筋力から出力が出ない感じがしました。




10K テンポ走


Q-session #2 (ポイント練習2) は、持久力強化のため、テンポ走をする。

6K, 8K と迷いながら、どうせだったら 10K がどれくらい余裕を持って走れるかもテストしたいので、10K で行ってみた。

設定は、3’59’’/km (39’50’’) にしてみて、実際は 3’57’’/km (39’24’’) で完走できた。

前回 11 月に TT (time trial) をしたときよりも、余裕度はあり、ちょっとがんばったら 38 分台が見え始めるかもしれない。けどまだまだ、毎週できるような余裕あるペースではないです。




週末は、いろいろ予定と重なりジョギングのみ。

本当はハーフマラソンに向けて、長い距離の練習を入れたかったのだが、これは来週だ。