調子が悪いときの攻め方 - San Juan Oaks

相変わらず調子が悪い。とはいいつつも、一夜漬けでなんとかなるものでもないのでしばらく地道に矯正しながら辛抱するしかない。今日はSan Juan Oaksへ誘われてきたので行って来た。今回はかねてからの希望が叶い(?), 「18ホールを歩いてプレー」することができた。スコアは期待できないので、ハイキングは楽しんで帰らねばなりません。


Hole1011
12
13
14
15
16
17
18
IN
White381
504
146
411
365
501
108
425
4143255
Par4
5
3
4
45
3
4
4
36
Score5
6
47
7
10
6
5
5
55
Putt122
3
1
3
2
2
117
+/- Boggy000
+2
+2
+4
+2
00
+10
Hole12
3
4
5
6
7
8
9
INTOTAL
White347
530
337
392
328
169
362
148474
3087
6342
Par4
5
4443
43
5
3672
Score4
6
6
6
54
5
6
7
49104
Putt1
2
22222
21
1633
+/- Boggy-10+1+1
000
+2
+1+4
+14

コース整備の都合上、back-9よりスタート。最初の3ホールは平均的な出来。その後3ホールはいつも通りにプレーをすると、こっぴどいミス(シャンク5発)をしでかした。やはりまだまだ正しい構え方等が身にしみていないようである。


ということで、16番ホール以降の残りの12ホールは脳内のマネージメント陣を総入れ替えした。「普通にはプレーできない」のだから、今かなりの高い確率で出来る事だけでプレーしてみた。アイアンのハーフショットはかなりの確率で成功する(つまりクラブヘッドの軌道が正しい)から、それ一辺倒で通すことにした。
  • ティーショットは19°のハイブリッドを使う (シャフトに当ってミスになることがあるが、ウッドよりはまし)
  • フェアウェーでは5,6番アイアンのハーフショット
  • アプローチはPWから7番アイアンをハーフショット、チップなどする。

すると、17番ホール以降はずいぶんとボギーをとるのなら楽なゴルフができた。8番ホールこそはアプローチの距離のミスを繰り返してしまったが、無理のないラウンドになった。そうすると気分も落ち着いて来るため、パットのラインが見えるようになったり、打つ前の弾道をイメージすることができるようになる。先の3ラウンドでショートゲームまでおかしくなってしまっていたのは、メンタルがずたぼろになっていたからでもあるだろう。事実、30-90ヤードの距離をPWから7番アイアンでピン傍3m付近にまで寄せられていた。しかも、パットのラインはほぼストレート。あとは運でパットが入っていれば、もうちぃっとボギーゴルフらしくなっていたかもしれない。シャンクを直すため、正しいスィングパスとセットアップをウェッジで練習していたことがアプローチのよい練習になったのかもしれない。よほどの状況でないかぎり、無理にボールを上げなくてもよい結果につながる。


後半3分の2をプレーしながら、「そういえば、100を切り、90を切ろうとしていたころは、わりと謙虚に怪我を予防しながら打っていたな」と思い出した。青ティーへ戻る(むしろ進む?)のは時間がかかるが、今日のような戦略を白ティーから実践するのはコースマネージメントを勉強するのには非常に有益かもしれない。クラブも前のように、ドライバーを抜いて、フェアウェーウッドにハイブリッド、アイアン3本、ウェッジのクラブ編成でやるのも面白いかもな。。。

おいおい、110が切れないぞ。

ありえん。最近3回程コースへ出る機会があったのだが、100はおろか110が切れない。

  • Stanford: 111 (39パット, 1 GIR)
  • PoppyHills: 110 (37パット, ロストボール5個, 1 GIR, シャンク10回)
  • Half Moon Bay: 118 (61+57, 39パット, ロストボール5個, 0 GIRs, シャンク12回)

110やハーフで60が出るというのは過去2年くらいはありえなかったことだ。恐らくフルショットの練習をまったくしてないために、セットアップ等がおかしくなっているのだと思われる。実際技術的にはさほど大きく問題はなくても、シャンクショットを3連発するとまだまだメンタルがやられてしまうようだ。スコアは10%の技術と90%のメンタルで構成される。だから、まだまだ精神力が弱いのだろう。

ここ数ヶ月は平均パット数は32くらいだった。それが急に40近くに増えてしまうことは不可解である。実際フルショットの練習はしなくても、パッティングとチッピングはなるべく行って来た。この3ラウンドでは、54ホールでUp-and-downが1つしかない。

調子が悪いときはくるものだから、しばらく辛抱してやりすごすかなと。

100を切る (6): エネルギー補給について補足

100を切る (3): エネルギー補給の重要性についての関連です。

「補足」と大げさではありますが、「そういえば、あのときの結果は栄養管理も原因していたかな」と思ったので。

  • Poppy Ridge: 40 + 45 = 80 (8月炎天下のLivermoreでの8amスタート。水のみ摂取。朝ご飯なし。Merlotのスタートホールは、特にティーに辿り着くまでの山登りがさすがに応えたらしい。後半のMerlotにいくころには気温が40℃近くあがっていた。)
  • Shoreline: 38 + 44 = 82 (8月, 10amスタート。水とチョコレートを3ホールおきに摂取。後半はパーが拾っていけなかったのだが、栄養管理よりもむしろ技術力の影響が強いかもしれない)
  • Shoreline: 38+42 = 80 (3月, 8:30amスタート、朝ご飯抜き。水のみ摂取。当日はトーナメントがあるのをど忘れしていて慌てて駆けつける。14番ホールくらいからジョジョにスローダウンしていたかもしれない)
この「栄養管理」を怠る事は、長いクラブを打つときのみならず、パッティングにも影響をしている。微妙な身体のブレがボールの回転やパスに影響するからだ。体力が減るとショットの精度が悪くなり、グリーンを外し、パットでリカバリーができなくなるという悪循環に陥る。偶然かもしれないが、この3つの結果では例外無く後半のパットが悪い。

This is a supplement of the previous entry (breaking 100(3): nutrient management). Thought other results were also affected by poor nutrient management....

  • At Poppy Ridge (Livermore): 40 + 45 = 85 (August, 2007. Started at 8 am. Skipped breakfast. Took only water while playing. "A hike" between the club house and the first tee ground in Merlot was a killer. The temperature already exceeded 100 degF when I finished the front-9 (Zinfandel)).
  • At Shoreline: 38 + 44 = 82 (August, 2007. Started at 10 am. Skipped breakfast and lunch. Took water and snickers every 3 holes. I guess my short game was not that shaped? More or less due to technical errors?)
  • At Shoreline: 38 + 42 = 80 (March, 2007. Started at 8:30 am. No breakfast. Took only water during the round. I felt I was slowing down after finishing the 14th green...)

The poor nutrient management does certainly impact your long game as well as your putting without doubt. When you lose your energy, you won't be able to make solid contact and lose your focus. In fact, my putting was worse in the back-9 than in the front-9 in every case.


Poppy Ridge (73.0/135) 2007年8月

Zinfandel
Hole123456789OUT
Blue3501643704095443991535074273323
Par43445435436
Score53445446540
Putt22111123215
+/- Boggy0-1-1-1-1-1000-5
Merlot
Hole123456789INTOTAL
Blue41517036842151842642215150533966719
Par4344544353672
Score7465555354585
Putt1332122221833
+/- Boggy+20+10-100-1-10-5


Shoreline 2007年8月
Hole123456789OUT
White4893613511343343773711424683027
Par54434443536
Score65433544438
Putt12120211111
+/- Boggy00-1-1-20-10-2-7
Hole101112131415161718INTOTAL
White46712534434635836739913737529285955
Par5344444343571
Score5445556464482
Putt2322221231930
+/- Boggy-10-1000+10+10-7












Shoreline 2007年3月
HOLE 123456789OUT
Yards 4893613511343343773711424683027
Par54434443536
Score55454442538
+/- Par0+10+2000-10+2
Putts21121121112
HOLE 101112131415161718INTOTAL
Yards 46712534434635836748913737530086035
Par5344445343672
Score5344655464280
+/- Par0000+2+10+1+2+6+8
Putts2012211321426

100を切る (5): スコアカードの記入

スコアカードにある「パー」について。一般にパーは72に設定されているコースが多いですが、それはハンディキャップが0, スクラッチプレーヤーにとっての基準となる数字です。例えばハンディ18のプレーヤーが18ホールを72で回ろうとすると間違いなく無理が生じます。

結論から先にいうと、Par-4は5つ、Par-3は4つ、Par-5は6つで終えるようにする。つまりPar-4, Par-5, Par-6としてプレーすると無理が生じにくく、スコアカードに数字を記入するのも愉しくなります。

例えば、Par-3で1オン2パットで3つで上がれてしまったと。ですが、あなたのParはPar-4ですので、1打少なくあがれてしまった。だからこのホールはパーでなくてバーディが取れてしまったのです。だからスコアカードには、「-1」と記入します。次のホールはボギーにしてしまったが、これは「パー」に相当しますから、まだ「1アンダー」のままです。ちょっとパーとハンディキャップの意味を理解するだけで、「アンダーパーの世界にいる感覚」(ような錯覚)でプレーできるわけですから、非常に気楽にいられるのではないでしょうか?逆に、失敗してダブルボギーを叩いてしまっても、それは「ボギー」になります。


最後に、スコアの合計を計算するのは18ホールを終えてからでよいでしょう。特に17番ホールを終えたあとで、「18番を5つであがれば99だ」などという計算は厳禁。かなり高い確率で失敗します。前半9ホールを終えた時点でも数えない方がいいです。プレッシャーを作る原因になり、余計なメンタルエラーを引き起こしてしまいます。

100を切る (4): 練習場へは目的をもって行こう

練習場では、何をしますか?


もちろんボールを打つ事に他なりませんが、何も考えずにただなんとなーくドライバーを振り回していては上達はしません。と少なくとも、私はそう思っています。練習場へ行く時も明確な目標、つまり「自分のどこが弱点だから、具体的にどんなことを練習するぞ」というプランを持って向かうべきです。そうでなければ、単にコインを練習場の芝にばらまくだけ、で終ってしまいます。


ウェブの時代になり、ゴルフの技術に関する情報はさらに氾濫するようになりました。「今月の, ボールを更に10ヤード飛ばす秘訣」、「ボールを真っすぐ飛ばすコツ」などというふれこみで、記事が書かれるわけですが、そんな秘訣を毎月、毎年実践できていれば今頃は1ラウンドの平均飛距離は350ヤードを超え、最後にコース上でフェアウェーを外したのは3年くらい前のことになってしまっているでしょう。が、現実はそうではない。"Extra yardage", "extra consistency"を得るはずが、"extra frustration", 余計な鬱憤しかたまっていないのではないだろうか。特に技術に関して教えを乞うのなら、アマチュアのレッスンに生活をかけるプロフェッショナルに相談するのが確かだと思います。


もとい、練習場へいくともプランが必要だ、といことについて。


練習場へ行く目的は主に2パターンくらいに分かれます。

  1. 苦手だが行う頻度が高いショット (例えば30-70ヤードくらいのpartial shot)
  2. 最近のラウンドでこっぴどく失敗したショット

これに加えて、「パッティング」はゲームの中で最も大事にしている部分なので、練習の時間の半分はパッティングにあてます。パッティングは (1)1-1.5mくらいのパットを連続で10-20球くらい成功させるドリル、(2) ボールを1mくらいの等間隔で6個程度を離してならべて、ロングパット (lag putting) の距離感を養うドリルを繰り返すのが好きです。なぜかパッティングの練習はあきがこない。これは「無料でできる」ことが大きいかもしれませんが、とにかくパッティング自体が好きなんです。


それが終ると、アイアンを使った練習。自分の場合、苦手かつ使用頻度が高いのはグリーンを狙う際に使うフルショット、およびウェッジを使った短いアプローチです。グリーンを狙うのは4番アイアンからPWまで様々ですが、練習場では殆どロング、ミドルアイアンは使いません。アプローチの練習をするのは、殆どがショートアイアンとPW, SWです。


加えていえば、自分の場合もし30分アイアンの練習をする時間があれば大体ボールは25-30個も打てば十分というか、30分くらいたってしまいます。平均すると1個うつのに1分くらいかけています。ボールをうつときは、必ずコースでうつときと同じ事前動作(プリショットルーティン)を行い、アライメント、ターゲットを確認して本番さながらに実践します。そうすると実際のコースでも、一連の動作がごく自然に行えるからです。実際にボールを打つ前には、数回は素振りをして練習の練習をします。よく、お金があまっているのかどうかしりませんが、マシンガンのように文字通り「打ちっ放して」100球のボールを10分くらいで打ち終わるようなことをしている人々をちらほら見かけますが、あれで本当に上達するかどうかはかなり疑わしぃ。


ゲームのなかでは、(1)パット、(2)ショートゲーム、(3)ティーショットがよければスコアはわりとまとまります。例えば、5番アイアンで少々ミスをしたからといって、失うストロークは3-5つですが、ウェッジをミスると10打前後は簡単に差がつきます。だったら、スコアにもっとも敏感に影響をする事項から潰して行くのは自然でしょう。100を切りたいころは、実は必死こいて5番アイアンを打つ練習をしていました。


「5番アイアンがしっかり打てればいいスコアがでる」と信じていました。


が、実際にはパットとショートゲーム(つまりウェッジ)を練習したほうがスコアにとっては有効なのです。その次に、「いいティーショットを打てる」ことです。フェアウェーをとらえるかどうかよりも、次打がやさしく打てるかどうかが重要。


スコアが102-105くらいで、毎回100が切れないなぁ、という場合は、毎回のラウンドのパット数を数えてみるとよいかもしれません。ティーショットをOBして損するよりも、3パットや1m程度のパットをミスして失うストロークのほうが実は多いかもしれません。もしかしたら、平均で42,43パットくらいしているかもしれません。もしそうなら、パットを5-10打縮めるのはわりと容易にできます。1mのパットをすべて沈めるのは、実は相当難しいことですが、それでもドライバーをスライスしないようにするよりは易しいでしょう。

100を切る (3): エネルギー補給の重要性について

あらゆるレベルのプレーヤに当てはまることではあるが、多くのゴルファーは技術の向上ばかりに目を向けたがる。確かに、技術力があがればよいスコアが期待できる。スコアが悪く、伸び悩むのは果たしてフルスィングを中心とする技術が主な原因なのか? ある程度の経験、練習量をこなしている場合は、必ずしも100が切れなかったりするのは技術ではないように思う。18ホールで36パットで収まらず、平均で40パット以上も犯している場合は明らかにパットの上達が急務だ。


最近、発見したことは18ホールにおける体調管理の重要さだ。18ホールはたとえるならマラソンであり、心身ともにフレッシュな状態でスタートし、じょじょに疲労が蓄積される。最初の数ホールは、パーやボギー、たまにバーディーがとれたりして、「これはひょっとしてベストスコアがでるんでは?」と甘い期待を抱く。しかし、じょじょにボギー、ダブルボギーが目立つようになり、上がってみるといつもと変わらないスコアに落ち着いてしまう、ということがないだろうか。最初の数ホールで調子に乗り、欲張って自分の技術力ではできないことを無理強いして、ストロークを消費することもあるかもしれない。


が、そのような欲の制御による問題もさることならが、時間の経過とともにエネルギーが消費され、身体に十分なエネルギーが残っていなくなるという現象が起こる。すると、精神的には上向きだが、身体はエネルギー不足のため本来の力を十分に発揮できなくなる。


この仮説は、ここ数ヶ月のラウンドから出たことだ。front-9はそこそこいいのに、back-9では10打以上も悪くなってしまう。前半が決まってよく、後半が悪い。もちろん、後半のホールが前半よりも難しいから、というわけではない。例えば、記憶にあるラウンドはこのような感じ:

  • Coyote Creek: 41 + 54 = 95 (9 am スタート, 朝食抜き、水のみ摂取, 2007年9月)
  • San Juan Oaks: 42 + 53 = 95 (11 am スタート, 朝食抜き、水のみ摂取, 2007年11月, 事前に1時間半練習)
  • Crystal Springs: 44 + 52 = 96 (11 am スタート, 水のみ摂取, 2007年10月)
  • Summite Pointe: 45 + 53 = 98 (8 am スタート, 朝食抜き、水のみ摂取, 2007年11月)
  • Spanish Bay: 48 + 54 = 102 (1 pm スタート, 朝食、昼食ともになし、水のみ摂取、事前に2時間練習, 2005年12月, ハンデ27の当時で前半48という数字は悪くない)
  • San Juan Oaks: 45 + 54 = 99 (11 am スタート, 朝食抜き、水のみ摂取, 2005年11月, 当時のコースハンディキャップは27)


他にも勿論前半がメタメタで後半は一念発起していいスコアがでるというケースはあります。が、「技術的にそんな変な事はしてないんだけど、なんとなーく身体がいつものように動かないなぁ」といった日のラウンドを振り返ると、ほぼ例外無くエネルギー補給を怠っていることがわかりました。


ゆえに、少なくともボールが上手く打てないことでスコアを崩すのは仕方がないことですが、エネルギー補給を怠ったために、ハンディキャップを大幅に越えたスコアを叩くのは恥ずかしいことです。この仮説は2007年11月のSan Juanでのラウンドから確信にいたりつつあるため、それ以来プレー中の栄養管理はしっかりするように心がけてるようにしています。


エネルギー吸収の早いものを、少量づつ頻繁に摂るようにしています。

  • 2倍に薄めたスポーツドリンク (ゲータレイドやポカリスェットなどを薄める。店頭でそのまま売られているものは糖分が多すぎるので薄めます。2-3倍に薄めるようにしています。)9ホールで500mlのペットボトルを2本飲み終わるように、ショット毎に一口づつ飲むようにしています。2000 mlの水をバッグにいれて持ち歩くので、地味に重くなるのが難点。。。
  • 4-5ホール毎にバナナを1本食べる。18ホールで4本食べます。

これを実践し始めてからは、まだ2ラウンドしかしていませんが少なくとも恥ずかしい大たたきはしていません。

  • De Laveaga: 43 + 40 = 83
  • San Jose: 45 + 43 = 88 (朝の練習では30球中15球はシャンクをする程に体調が悪い割には大たたきを免れた)

18ホールを通して心身ともにできるだけフレッシュな状態を維持することができれば、スコアはよくなるはずだと信じています。

2年ぶりにSan Jose Municipalでプレーしてきた。

San Jose Muni (http://www.sjmuni.com/)でプレーしました。ここは2年半くらい前に初めて100を切って以来のラウンドになります。よくもなく、さほど悪くもなくという成績ですが、ダブルボギーの数が多すぎました。現在のところの目標は、
  • 8 GIRs (Greens In Regulations)
  • 平均215ヤードのティーショット
  • 32パット
  • ダブルボギーを叩かない (2個程度にとどめる)
です。これらを同時に(はまだ難しいにしても)満足すれば80そこそこのスコアがでるからです。

San Jose Municipal (71.8/119)

Hole123456789OUT

Gold
493
417
411
142
363
375
183
418
517
3319


Par5
4
4
3
4
4
3
4
5
36

Score6
6
5
4
4
6
3
4
7
45

Putt2
2
2
2
1
2
1
1
3
16

+/- Boggy0
+10
0
-1
+1
-1
-1
+1
0


100 yds
4
4
3
3
2
4
2
2
4
3.11


Tee shot
230
240
200

215
225

190
170
210


Hole1011
12
13
14
15
16
17
18
INTOTAL

White
373
528
167
395
363
424
394
193
544
3381
6700


Par4
5
3
44
4
4
3
5
3672

Score4
6
5
4
6
5
4
3
6
43
88


Putt2
2
2
0
11
22
2
15
31

+/- Boggy-10+1
0
+1
0
-1
-1
0-2
-2

100yds
2
3
4
2
2
3
2
2
3
2.56
2.83


Tee shot
223
200

200
30
200
220

210
183
197

















  • 3 GIRs (Greens In Regulations)
  • 平均197ヤードのティーショット
  • 31パット
  • ダブルボギー x5
今日の成績はグリーン周りの不振および、3 GIRsというショットの精度の低さが大きく影響している。距離があったから乗らなかったのが直接の原因でなく、例えば1番、4番などはPWでグリーンを狙ったもののトップしたり、ダフったりしているのだ。また、そこからリカバリーが上手くできていない。敢えて言うと、飛距離のなさが悪いスコアに繋がったのは18番ホールだけだ (正確にはティーショットよりも、2打目を失敗した)。また、ティーショットのミスによって14番ホールはダブルボギーにしたものの、他4つのダボはショートゲームのミスによるものである。が、よかったことは、トリプルを叩くのはなんとしても避けられたことだ。18ホールをプレーするなかで、運と不運はわりと釣り合いがあう。この日はミスしたショットが丁度木の裏に止まってしまったりする反面、運良く入ったパットやよいSWのショットが幾つもあった。


なんといっても(練習する時間があるときは)グリーン周りのアプローチおよびパットを練習するべきである。


ロングゲームの向上を期待してショットの練習をするのもよいが、「上がってなんぼ」のゴルフではグリーン周りのショットがものを言う。アプローチが上手くなれば、「グリーンを外してもいいや」と気楽になり、より目論見通りにグリーンに乗せられる機会が増えるだろう。


100ヤード以内の平均ショット数を2.50以下にしたい。

ショートコース (executive course) はスコア力の効果測定に最適だ。


久しぶりにショートゲームの練習にもってこいなショートコース (executive course)へいってきました。目標は相変わらずGIRsを増やす、今日は9つのうち4,5個グリーンを打てればいいなと。加えて、3パットをしないことです。これらができれば自然とスコアはよくなるに違いない。なまじ、「今日はパーを6個とる」とスコアに準じた目標よりも、GIRs, パット数, 飛距離、Up-n-down率などの数値 (stats, 統計値)を目標にしたほうが、スコアがまとまります。





Blackberry Farm (28.5/93.0)

Hole123456789OUT
Blue
186
274
94
272
147
99
171
112
189
1544
Par3
4
3
43
3
3
3
3
29
Score4
5
3
4
3
4
3
3
4
33
Putt2
1
2
1
1
2
1
2
214
+/- Boggy0
0
-1
-1-1
0
-1
-1
0-5

  • GIRs = 2 (#3, #8)
  • Sandy = 1/1 (#4)
  • Up-and-down = 3/7 (#2, #5,#7)
  • グリーンを外したホールでは, 42%の割合でparが取れている。

GIRs=2って、なんじゃそれ。。。。5番では数センチ外しただけだが、それでもねぇ。。。


100ヤード付近からグリーンに乗らない。2番、4番、6番はPWでふつうに打ったのだが、見事にのらない。このようなexecutive courseでのプレーは、ショートゲーム力の出来/不出来をかなり浮き彫りにすることができる。やはり最大の課題であるウェッジ+ショートアイアンのショットがいまいちだ。練習場でボールを打つ暇があるときは、これらを中心に練習すべきだな。ショートアイアン+ウェッジショットは9/33回 ~ 33%を占める。


Palo Alto近郊では、Redwood CityにあるEmerald Hillsがかなり難しいと思う。Par-27だが、コースレートは27.2とParよりも大きいということは、スクラッチプレーヤーでも全てParで回るのは難しい。特に、2番, 3番ホールはいいティーショットを打てないとかなり厳しい。コースは全般にグリーンが小さく、地味に読みづらい傾斜があったりするのである。ここはいつか28-30あたりで回れるようになりたい。

De Laveagaへ遠征: 栄養管理は重要!?

Santa CruzにあるDe Laveaga Golf Courseへいってきました。今日の目標は、先日のSan Juan Oaksで失敗した栄養管理を改善すること+Greens In Regulationsをできるだけ多くとることです。

San Juanでは
  1. 朝ご飯をいいかげんに摂取、
  2. お昼ご飯はとらない
  3. 途中エネルギー補給はなし
  4. 18ホールで5時間半を要し、スローペースのため余計にエネルギーを消費
という反省点があります。1ホール目から調子のピークからスタートしたものの、6ホール目あたりがじょじょにスローダウンしました。こうなっては元も子もないので、今回は6ホールごとにバナナを食べ、朝ご飯は早起きしてしっかりとりました。もちろん水もいつものように2リットルもってゆきます (9ホールで500mlのペットボトルの水を2本摂取するのが望ましいらしい)。


ついでに、最近使っていたブレード型のパターからマレット型のものへローテーションして、1-2mのパットの成功率を上げるようにしました。

De Laveaga (68.4/132)

Hole123456789OUT
White
482
316
149
309
156
365
343
113
383
2616
Par5
4
3
43
4
4
3
4
34
Score5
4
5
3
5
7
6
3
5
43
Putt1
1
3
0
3
2
3
2
217
+/- Boggy-1
-1+1
-2+1
+2
+1
-1
00
Hole1011
12
13
14
15
16
17
18
INTOTAL
White
561
152
342
302
309
155
373
469
429
3092
5708
Par5
3
4
44
3
4
5
4
3670
Score5
4
4
5
3
3
6
5
540
83
Putt2
2
2
211
21
2
15
32
+/- Boggy-10-1
0
-2
-1
+1
-1
0-5
-5

Greens In Regulations (GIRs): 4 (#8, #10, #12, #14)
ドライバーの飛距離: 215ヤード (甘く見積もった平均値, 最低0ヤード/最高235ヤードくらい)
パット数: 32 (3パット3回)
Sandy (砂イチ): 1/4
Up-and-down (寄せワン): 4/10

#1, #2, #15はほぼグリーンに乗ったようなものだったが、GIRsが4というのはだめだ。倍はとれるはずだ。パット数32は目標どおりだが、front-9での3パット、後半でももう1,2カ所ほど1パットにできる可能性がある。

総じて最近のスコアからしてみれば、よい成績でした。特に、4番ホールでたまたまグリーンから30ヤードの地点よりpwで打った球がイメージした通りにそのままホールに入ってしまうとか、前回10打をたたいた10番par-5を5つで上がれるなど、いい場面も多かったです。Google Mapsで「測量」をしっかり行ったのがよかったな。

正直なところ、今日は80が切れるかもしれない予感がしていたのだが、パターが今ひとつ上手く打てなかった。特にpar-3ではグリーンマネージメントのミスから3パットをしたのだが、平均で28-29パットくらいで上がれるようになりたい。

結論として、よいコースプランと体調管理を怠らなければ、技術力を十二分に引き出すことができるでしょう。これはゴルフだけに限らない普遍的な自己管理術の一つかも。

最後まで諦めてはいけない @San Juan Oaks

San Juan Oaksにて行われたトーナメントへいってきました。なんと言っても今日のハイライトはパット。人生最悪の5パットを犯す反面 (それは12番Par-3で closest to the pinを取ったホール), 65フィートのバーディパットが(たまたま)入ってしまうという天国と地獄の繰り返しだった。前半は合計が15パットなのに、後半は20パット。後でよく考えてみると技術よりも、体調管理が問題だったように思う。スタートしたのは11:00am, 終了したのが4:30pm。途中ランチ代をけちったりして殆ど何も口にしていなかった。そのためか、調子のピークあたりからスタートできたものの、7,8ホール目あたりからじょじょに失速気味となり、11番par-5での3パット, 12番par-3での5パットと重なり脱力していたようです。やはりケチらずエネルギー補給はするべきですな。ここ最近のラウンドの結果を見ても、前半はまぁまぁよいものの、後半で途端に10打ぐらい悪くなってしまうという結果が多い。それらは大概11am前後にスタートしているのだが、空腹感などが相まって調子が悪くなっていたのかもしれない。久しぶりにこのコースに来ましたが、以前はとても難しいコースであり、一歩間違うとボールが無くなる嫌らしいコースと思っていました。が、今日の感じでは一見左右にハザードは多いものの、Stanford Golf Course (http://www.stanfordgolfcourse.com/)の難しさと同等か、むしろ若干易しいのではないかと思った。

一つ技術的な問題を挙げるとすれば、ドライバーショットの距離だ。最近スィングパスを矯正することで多々の問題が解決しつつあったのだが、突然この日だけは平均飛距離が180ヤード程でしかなかった。多少昔の記憶を思い出して、コースにビビっていたのかもしれない。技術的に直すところは解ったつもりなので、ここでくだらない蘊蓄は書かない事にします。

San Juan Oaks (72.6/134)

Hole123456789OUT
Blue358538
353403357
186
380
169
4893233
Par45
4453
4
3
5
36
Score3
5
5
46
445
6
42
Putt1
22
12
2
1
2
215
+/- Boggy-2
-10
-1+1
0
-1
+1
0-3
Hole1011
12
13
14
15
16
17
18
INTOTAL
Blue414536
161
440378
523
142
446
439
3479
6712
Par45
3
44
5
3
4
53672
Score6
6
6
6
58
4
7
553
95
Putt2
35
21223
1
20
35
+/- Boggy+10+2+1
0
+2
0+2
0+8
+5
(後半は6,7つはパットで損をしている)


最後まで諦めてはいけない

3パット,5パットの不振におよびハイブリッドよりも飛ばないドライバーに嫌気がさして、14ホール目あたりからかなりむすぅーとしていた。そのため、17番ホールのグリーンではかなりやる気のないプレーをしてしまった。本来5で上がっておかしくない位置につけていたのだが、「どうせパープレーができないから」と半ば諦めてしまっていた。最終的な結果はネットスコア 78 (=95-17)でわりといい位置についていた。実質1位と3,4打違うだけだった。やはり、どんなに成績が悪くても、最後まで1打でも縮める努力を怠ってはならんなと、痛感させられた。


練習はどこに時間を割くべきか

このラウンドの成績:
  • パット: 36.8% (35/95)
  • ティーショット: 14.7% (14/95, この日は珍しく14回もドライバーを使った)
    • ドライバー: 14
    • 19°ハイブリッド: 14
    • 4-iron: 1, 5-iron: 2, 6-iron: 0, 7-iron: 1, 8-iron: 2, 9-iron: 2
    • pw: 10
    • sw: 4
  • 3パット: 2回, 5パット: 1回
  • 3フィートのパットのミス: 6回
  • 50ヤード以内からの寄せワン: 4/12
ミドルアイアンやロングアイアンを練習するよりも、ティーショット, パットである。寄せも同じく重要。少々アイアンの出来が悪いのはさほど問題にならないが、ティーショットである程度距離が出て、次打が易しく打てることが必須だ。ここでフェアウェーをキープするかどうかはあまり問題視しない。フェアウェーキープ率というのはあまり当てにならない数字であり、事実普段アマチュアがプレーするコースのラフはかなり刈り込まれていて打ちやすい。少々曲げても距離を稼ぐほうがいいのだ。14回中6〜8回フェアウェーに打てればいいかなと思う。むしろ、「Green In Regulations」の数の方がスコアの出来不出来に直結する。こちらは平均で8は取れるようにしたい。

3-woodを手に入れた

Titleist 906F2


お気に入りのパター

道具に第一に求めるのは「外観の美しさ」です。飛ぶ飛ばない、などパフォーマンスは2の次。特にクラシックなデザインが好み。だから最近のクラブは私に言わせれば下品なものが多い。余計な出っ張りや、センスの悪い配色がどうも嫌だ。といっても最近ゴルフを始めた人間が「最近のクラブは。。。」なんて言うなよな。。

という理由でゴルフを始めた当初から使っている3-woodはお役御免にしてデザインおよび構えたときの感覚が気に入った906F2にした。パターは何種類かをローテーションさせてつかっているのですが、最近のパターは実家から拾って来た代物。なんでもうちの祖父が使っていた形見らしい。グリップを綺麗に交換してもらってつかっています。メーカーは不明。レーザー光線のようにぴしっと直線を描くように打てるところと、パターの両面で打てるんでグリーン回りのスピードアップに繋がります。

Crystal Springs Golf Club: ところどころに置いてあるディボットミックスボトルに感激

Burlingame にあるCrystal Springsへ行って来た。1年程前にfront-9だけはプレーをしたことがあったのだが、18ホールをプレーするのは初めてです。距離の違いがスコアにはさほど影響しないので青ティーから周りました。確かに距離は全くスコアに関係ない。むしろ、青ティーから十分回れるだけの距離はしっかり打てていた。あとはショートゲームだけだ。とくに慣れていないグリーンで正しくスピードを判断し、2パット以内で確実にホールアウトできるための練習を積まなくてはならない。



どうやらスコアが極端によいときと悪いときの差はショットの善し悪しもさることながら、「プラン」がきっちり立てられているかどうかにもよる。いいスコアでプレーしたいと思い立ったラウンドは、ヤーデージブックや手帳にティーショットで使うクラブや狙い場所、アプローチをミスしてもよい場所、注意事項を明記して準備をする。そういったラウンドではたいてい80の前半や9ホールで38,39といったスコアがでる。恐らくこの習慣を(時間の制約はあるものの)プレーするごとに続けていけばよいはずなのだ。Crystal Springsはコースレートとしては易しい方だが、ティーショットの落としどころやアプローチで狙う場所を「知らない」と痛い目にあう場面が少なくない。このような「メンタルエラー」はなるべくなら避けたいものだ。


また、ウェブの進化のお陰で事前にGoogle MapsやGoogle Earthでコースの形状、ティーボックスからハザードまでの距離、グリーンの大きさ、標高差までを事前に把握することができる。さすがにグリーンの詳しい傾斜まではわからないが、標高差を比べる事によってある程度どちらかに切れやすいかを事前に見定めることはできそうです。




さて、Crystal Springsでもっとも感激したのは、コースのところどころ、大体4,5ホール置きに写真のようなディボットミックス(土に芝生の種が混ざったもの)を置いているんです。これはカートに積むようにできていますが、歩く人も手に一本もってプレーしてもまったく悪くない。ゴルフコースは常にディポットだらけですから、自分の分だけでなく、他の人が作ったものを直して回っていると18ホールでボトル3,4本分くらいはすぐになくなってしまいます。昔は「マイ・ボトル」を持ち歩いていたんですが、いつしかやらなくなってしまいました。次回への反省ですな。ミスショットに憤慨してフェアウェーを痛めつけている余裕があったら、ディポット跡は綺麗に直すべし。

シャンクを治す/直す (Bionic Glovesのポッドキャストがすばらしい)

Bionic Glovesから配信されているポッドキャストの第67回目は「シャンクを治すには」が主題。個人的に、どのウェブサイトや雑誌よりも解りやすく、シンプルに説明がなされている。これを見た瞬間、「まさに自分がシャンクをしていたときに使ったドリルだ!」と思った。ぜひお試しあれ。このスィングパスを矯正するのは、スライスを治すのにも使えるでしょう。全てのクラブは同じスィングで振る。だったら、(もしどのクラブでもシャンクをするのだったら) すべてのスィングの軌道がおかしいことを疑ったほうがよい。ゆえに、このスィングパスの矯正ドリルはショットの正確性をあげるのに効果が高いでしょう。このクリップには感動した。





これは興味深いビデオです。Tigerもシャンクをするらしい。

ちょっと大たたきだけど、よいゲーム内容@Stanford Golf Course (5 GIRs, 32 Putts)

実に3ヶ月ぶりにStanford GCへ行って来た。6ホールで大たたきをしたものの、概ねショットはよく (ティーショットの平均距離が215ヤードくらい)、パットが素晴らしかった。レギュレーション通りにグリーンにたどり着いたホールで3パットをしてしまったものの (9番, 15番), 特に18番ホールでは最高のパットで締めることができた。 また、1番ホールでは初めてドッグレッグのコーナーをカットできた。高低差による効果は大きいものの、260-270ヤードくらいのドライブに相当する。小さな事の修正で、このように大きな成果が得られるのは嬉しい。このように素晴らしいドライブなのにスコアが7だったのは、単にプランがマズく, 欲を出して普段使わない3-woodを手にしてしまったためだ。。。インターカレッジの後のコース設定なので、普段よりも幾分グリーン周りおよびラフが難しくし上がっていることを考えれば、スコアは悪くはない。結局はグリーン周りのショット力およびメンタル・エラーによって10打くらいは違っている。

Gold Made Simple (http://www.golfmadesimple.com/) のポッドキャストによると、81を打つためのリファレンスとなる数字は以下のようになっている:
  1. 6 Fairways
  2. 6 GIRs
  3. ONLY 217 yards off the tee
  4. 32 putts/round
この数字と今日の成績を比べると、ほぼ近い数字だ。感触としては80半ばから前半で回るような感じだったのだが、やはり普段甘っちょろいプレーをしているのがこいうところにでるんだろうな。。。特にフェアウェーのように浅いラフに慣れすぎると。

Stanford University Golf Course (71.0/137)
http://www.stanfordgolfcourse.com/

Hole123456789OUT
Black
501
423193
146
396
408
479
144
348
3038
Par
5
4
3
3
4
45
3
435
Score7
6
43
6
5
6
3
545
Putt221
12
2
1
2
3
16
+/- Boggy+1
+1
0
-1+10
0-1
0+1

Hole1011
12
13
14
15
16
17
18
INTOTAL
Black
404348
427
406163
347
490
167422
33966212
Par
44
443
45
34
3570
Score7
5
7
53
57
34
4691
Putt2
1
2
1
2
3
221
1632
+/- Boggy+20+20-10+1
-1-1+2
+3

  • 32パット (16+16, 1ホールあたり1.77パット)
  • 9 fairways (#1,#2,#6,#7,#9,#12,#15,#16,#18)
  • 5 greens in regulations (今日の目標は6 GIRsだった)
  • 5 pars
  • 215 ヤード (ティーショット, 13回の多めに見積もった平均, これでも実は最近1,2ヶ月の平均よりも20-30ヤードは長いのだ)
  • 2 triples, & 4 doubles (悪の根源)
  • 2.4パット/GIR (つまりパーオンしたホールでの平均パット数)

3-woodはもう要らない!?

ゴルフを初めてから、3-woodは大のお気に入りのクラブでティーショットの半分以上は3-woodで打つこともありました。しかしながら、どうやら最近は、ティーショットで打てば左斜めに飛び出していたい目にあったり、とんでもないミスをしたり、平均するとドライバーの方がエラーが少ない感があります。また、Par-5やPar-4で3-woodを使う事は無いに等しいのでますます最近は活躍の場が減ってきました。筋力などが変わって、クラブが物理的にあわなくなったのかもしれません。クラブが妙に軽い。。かといって、もし新しい3-woodを買うとしても投資に見合う成果はない、つまり、3-woodが上手く打てるか否かに自分のスコアの是非は依存しないのです。それはただの自己満足になってしまい、単なる負債を作ることに他なりません。

それだったら、平均のパット数を32,33くらいから、27,28くらいに減らす努力をしたほうが懸命でしょう。3-woodを替えてハンディキャップが5縮まる確率は低いでしょうが、パット数を5減らせばハンディキャップもそれに応じて小さくなるからです。

もちろんコースの設定や種類で最終的な決定は行われますが、しばらく3-woodはバッグから抜いてしまうことにしました。ドライバーで不安なホールは、19°のハイブリッドで打つ事にします。


芝生の保護
最近アイアンを振ると芝を刈り取ってディボットができることが多くなりました。昔やっていたように、次回からはディボットミックスをいれるボトルを携行せねば。

バンカーから脱出できないのは、「入り方」を知らないからだ

(2006年12月31日のエントリーより)
今年最後のプレーする機会を得まして、心配された雨も降らず12月としては心地よい気候でした。成績は「合掌」だったものの大きな収穫がありました。

同伴させていただいたのは、コース (Stanford GC) のスターター (starter)の取締役 (chairman) を努めているという一紳士です。加えてPh.D.を取ったばっかりで、昔は大学のゴルフチームでプレーしたという一青年(最近70を切り66という素晴らしいスコアを 出したとか)。コースで一緒になる人の職業のパターンとして多いのは、一位「弁護士 (lawyerと言う人)」、二位「医者 (medical doctor)」。

今日は、この紳士にいろいろ基本(大原則)を指導していただくことになりました。スィングがどうだああだという「くだらない」ことではありません。ゴルフの基本(大原則)は「エチケット・マナーの遵守」です。


グリーンボールマークの直し方

偉そうなことを散々宣ってきましたが、ゴルフ場に通うことになって2年以上経つというのに、今更ながらボールマークを満足に直すことができておりませんでした。。。こう見えてもグリーンに上がって真っ先にするのはボールマークを直すことで、自分のものだけではなく、目につけば4個も5個も直し、自分のラインを見ることもそっちのけで直してたんですが、「根本的に直し方が間違っている」という事実が発覚。ひぇー。

http://www.tydaniels.com/divot-tool-golf-repair/

「フォークを芝にさして、中に押し込んでやるんだ。フォークを持ち上げては芝の根を切ってしまって枯れてしまう。」と。恥ずかしながら、時には1ホールで10個くらい直していたものの、わざわざグリーンを痛め続けておったようです。でもこれで次からは大丈夫。



バンカーへの入り方

余談ながら、どうもバンカーはSand Trapと呼ぶ人が多いような。。。

アプローチをする際に5分待ちぼうけをくらい、それをOB, 打ち直しをグリーンオーバーさせて奥のアスファルトの上から打って砂場に打ち込んでさすがに頭に血が上ったのかもしれません。バンカーへの入り方も指導していただきました。「クラブバンカーレーキを持って、一番低い平らな所から静かに入り、同じ所から出ないといけません。」 さすがに私もアゴの高い所から入ることはしませんでしたが、何気なく入ろうとした地点はすでに低い平らなところではありませんでした。また、バンカーレーキは砂場内に持って入るものなんですね。。。レーキの跡がついてしまうので、いつも外に置いておいて打ち終わってから手に取ってならしていたのですが、中にもって入る方がスマートです。


ティーグラウンドの大掃除

ティーグラウンドの最大のゴミは、折れたティー(tee)である。毎ホールで 5分くらい待たされていたので、その紳士は毎回捨てられてゴミにしかならないティーを全部拾って奇麗にしていたのである。そんなのを見てしまうと、一緒に 手伝わないわけにはいかなくなる。老人がせっせと曲がらない腰を曲げて拾い集めているのを見て、若者がのほほんと突っ立っているのは人の道に反するだろ う。これからはこれも習慣にしたいものです。


民度の低下?

今年および去年の暮れ辺りから、名門であるStanford GCのプレーヤーの民度が低下しているような感があります。フェアウェーやラフにつけられた傷(ディポット)は至る所に散見され、バンカーにはつい今しがたつけられたと思われる足跡だらけ、最も顕著なのは「スロープレーヤー」が多くなったことです。4時間以内でプレーを終えたことはほとんど記憶にありません。ゴルフ(加えてもっと広い範囲の世界で)の大原則は「他人に迷惑をかけない」ことではないかと思っています。不甲斐ないプレーにf__k, s__t などと罵るのはその場にいる同伴者だけにしか被害はおよびませんが、地面にクラブを 力任せ明一杯叩き付けるなどは言語道断(芝に傷がつく、元の状態に戻るまでどれだけの水と光合成、時間が必要か考えよ)、コースに傷をつけたら後始末はキ チンと行わないといけません。オーストラリアでは自分の目土袋をコースに持参するのが義務づけられている(習慣づけられているのだったかな?)とも聞いた ことがあります。しかしながら、最大の罪は「プレーの遅延」を招くことです。同伴者だけでなく、後続の組全てに「迷惑」がかかります。遅いギリギリの時間 にスタートする組は18ホール回れなくなるでしょう。どうもこれは、ある程度前にボールが飛ぶようになったらすぐに軽い気持ちで友人・知り合いをゴルフ場に人を連れてくることと、周囲にある程度厳しく指導をしてくれる人がいないせいではないでしょうか。前にも、(別のコースですが)日没4時間前にスタートして、結局半分の9ホールが終わるのに3時間以上もかかる(同伴者らは無論マジ切れ)、ということが少なからずありました。スロープレーの総責任者はプレーが遅い初心者ではなく、彼らを十分に指導しないで連れてきた経験者自身たちだと言えるでしょう。適切な指導と訓練を施せば、18ホールで120叩いたとしても十分にプレーできます。


少々下手でもいいから、紳士に振る舞える清潔なプレーヤー(人)になるよう心がけたいものです。

スライスを治す - 全てのスィングの基本は同じ

この後に及んで、スライスをすることが多くなった。というか毎回スライスをする。[フェード」でなくて、「スライス」。だから、ボールをin playにするのがしんどい。が、ある意味楽である。なぜなら、毎回40-50ヤードくらいターゲットラインから外れることが予想されるのだから、落下地点よりも40-50ヤード左にセットアップをすればよいだけである。しかしながら、この間のCoyote Creekのゲームのように平均飛距離が180-190ヤードしか出ず、ハイブリッドよりも距離が短いという気分が悪い一日を過ごさなくてはならない。9-ironの飛距離が120ヤード弱くらいだから、ドライバーでは220-230ヤードくらい飛んでくれてよいはずである。

今、スライスを引き起こす原因は、実は基本的にシャンクを打つときと同じことだった。すなわち「スィングパス」がアウトサイド・インになっているのだ。言葉で説明するのは難しいのだが、クラブを飛球線にそって、素直に真っすぐ引いて戻す。これが解決策だった。

一般の場合は知らないが、自分の場合どのクラブも同じセットアップ、同じスィングを打つ。決して、「ドライバー用のスィング」、「ハイブリッド用のスィング」、「ウェッジ用のスィング」、「アイアン用のスィング」などと、区別はしない。それはややこしいゴルフを無駄に複雑にするだけだ。唯一違うのは、ボールと身体の位置関係だけ。だから、ドライバーで右に曲がる変なクセがあるのだから、他のクラブでもおかしなことをしている(事実、フェード気味にボールが出るし、シャンクもする)のは当然のこと。

ウェッジのスィングパスがおかしいのだったら、ウッドやアイアンでも同じくおかしいはずだ、と何故発想ができなかったのだろうか。。。?

実は、関連してパターの軌道もアウトサイトイン気味だったりする。

ボールには必ずマーキングをすること。

エチケットの話。

コースで使うボールには必ず、自分のボールを正しく見分けるためのマーキングを油性のマジックでつけるべきだと思っています。故に、ゴルフバッグに油性のマーカーを入れておくのはエチケットの一つ。

なぜマーキングが必要なのか?

第一に、間違って他人の玉を打つこと、「誤球」は2ストロークのペナルティーが課されます。意外と、グリーン上で誤球なんてこともあります。

また、コース上にはいくつものロストボールがあり、自分の玉が消えたと思った場所にいくつもボールが転がっていることはよくあります。特にTitleistやCallawayなどという有名ブランドのボールのユーザは多いわけですから、いちいち他人に「なんのボール使ってる?」とか効いて回るのは時間の無駄。ボールを見た瞬間に自分のものかそうでないかを見分けるべきです。そうすれば、プレーの遅延が少しでも防げます。

ちょっとした配慮で、進行はスムーズになるはずなんです。上手い下手に関係なく。

練習はどこの部分に時間を割くべきか?

多分、数週間後に時間ができたらもうちょい細かく関連記事を書けるに違いない。

が、練習について最近思った事。


ゴルフのスコアをよくするには、
1. ゲームの前に技術レベルに沿った現実的かつ明瞭なプランをたてる。
2. 基礎体力をつける。
3. ボールを上手にうつ技術力をつける。
(i) パット
(ii) ウェッジ
(iii) ティーショット
の3つを強化するのが有効だと思う。練習場でできるのは3番目のボールを打つこと。


例えば、18ホールで100を打つゴルファーがいるとする。恐らく、平均でパットは40打くらい。グリーンを捉えるのはせいぜい多くて2,3回, つまりパーオンするのは2,3回。0か1かもしれない。すくなくとも15ホールはウェッジなどで、寄せる必要がでるし、寄せが2回必要になることもありうるから、大雑把に20回はウェッジを打つ。それに加えて、ショートアイアンも結構打つだろう。


大雑把に、100 打の内、70打くらいはグリーンから120ヤード以内で打っている計算だ。そうすると、スコアを簡単に縮めて、90を切るくらいまでは長いクラブの練習はせず、この短距離用の練習をするのが有効ではないか。


特に40%はパットに費やしている。平均40パットを35, 32パットあたりに向上させていくのは、ドライバーショットを真っすぐとばすように練習するよりも、概して易しく、金銭も必要とせず、残りのゴルフキャリアにおいて、永久に使える資産となる。技術的にパッティングはもっとも身体の動作が単純であるし、身体の強弱に関わらずPGAプロ並みのレベルに上手くなれる可能性が十分にある。パットの次に単純なチッピングは、フルスィングの基礎となるし、チッピングの如何により、スコアが10-20 打変化する。


ウッズやミケルソンは、飛距離が出るからこそ勝つわけではなく(確かに距離がでるとアプローチが易しくはなるのだが)、卓越したショートゲーム力で、グリーンを外しても高い確率でパーをセーブできるのだ。もし、100を打つプレーヤーがウッズと同じ距離と正確性を得たとしても、90は切っても80は切らないのではないだろうか...

I was a MONKEY and still need more work on my plans to become a PLAYER @ Coyote Creek


I played Coyote Creek Tournament Course last Sunday (Sep. 30th). I must say THAT I WAS HITTING THE BALL WELL ENOUGH TO SHOOT MID-80s OR EVEN BETTER. Although shanked a couple of shots (4-iron on the 14th, & sand wedge on the 16th), I knew it takes time to adjust my setup and swing path. I'm currently working on it with my instructor. Time will solve my "shank-syndrome". Just need patience. No big deal.



The poor plan pulled my legs


Anyways, I finished with 95, 32 putts, 3 greens in regulations, 1 excellent sandy (6th) and drove only 180 yards off the tee... 180 is the average distance on 13 holes (I used 2-iron hybrid on 11th hole). Can't take 95 and my drive. What's wrong with me?

The one of the greatest achievements of this year is that I've learned a lesson that a player has to work on his plans to shoot good score. Hitting the ball well will not take you to the next level. Well, suppose I could hit as good as Tiger does, I might be able to break 80 occasionally. So improving my ball striking ability will help me to break the barrier. But, it takes a lot of time and cost. In short, what's wrong with me was my PLANS. Since I did two practice rounds last month, I got a pretty nice plan on my yardage book. But the plan of back-9 was too naive. I was just HOPING to come out with good score on the back-9 without CORRECT evaluation of my skills, particularly for 10th-16th holes. Although, as mentioned earlier my drive was too short compared to my usual rounds, it was still OK to break 90. But I must admit that I was very very very frustrated at my distances off the tee... I could kept my balls in play though, my driver shots were slicing almost 40-50 yards consistently. And no shot to the greens. That's why I shot the greens only 3 times out of 18.


17th, 18th and front-9


It was a shot-gun play. So my group started from Par-5, 17th hole. It was A-ok start for me because I sank 60-foot boggy put, though I hit the water on the 3rd shot. I simply had a too much club for 130 yards, which is usually my 8-iron range, and should have come out a little bit short to the target. But, I still don't know exactly why I could hit nearly 140 yards with 8-iron. Perhaps, due to recent work-out program and nice & smooth tempo. Thanks to Sir. Billy Blanks! Based on the previous practice rounds, 6 at 17th hole is a good score for me. I also boggyed 18th, which is all I need.

Then, I got 41 on the front-9. It's 3-UNDER PAR for me and improved roughly 10 strokes compared to the average stroke of previous rounds. On this particular tough course, a boggy is my par. This makes my personal par of the front-9 is 44 (Par-35 for "scratch players", not for everyday golfers!!!) and 46 for the back-9.

By the way, my sandy at 6th was the greatest shot in my 3-year career. From the previous round, I realized that I need a 3-shot strategy to reach the green. I was 215 yards off the tee (believe it or not, this was my longest drive on that day...) and still had about 190 yard up-hill shot. I only needed to hit 145 yards to clear the creek on the fairway. So, I decided to rip my 2-iron hybrid knowing that my OK-or-better shot could end up at the sand trap. Well, on that day, because the pin was placed way back on the upper tier of green, that particular sand trap was NOT A TRAP FOR ME. I felt like it was very easy to come out and 2 putts for bogey, which is my personal par. In reality, I took the exactly correct amount of sand with my 56-deg. wedge, and made 7-foot putt for 4!

4 on the 6th is an accomplishment! Couldn't believe it..

Also, I made 2 on the 7th. My plan just worked. Based on my analysis, 7-iron brings me to the front portion (front left portion) of the green. The pin was exactly at the front left. It was a blind shot though, my ball was sitting 6 foot from the hole. Thankfully, I could make the 6-foot putt slightly breaking from left to right.

I must remember for the future round. Never ever hit the right side of green on 8th. I runs quickly and no chance for up-and-down. I'll try to hit the left side. Or lay up the 2nd shot in front of the tiny creek and try to pitch and roll with my PW or 50-deg wedge. This way may have better chance to end up with boggy or better.


The rest of back-9 holes (10th-16th)

On the back-9 (seven more holes), I was still hitting the ball very well. BUT, came out with 54. EIGHT OVER PAR. I was expecting and ready to accepting a few blowup holes. Although I want to eliminate doubles from my score card, I know I still get some 7s or 8s in 18 holes.

One thing I've learned this year is that if you plan well, you won't get a triple boggy. You might end up with double, but I feel very embarrassed after if I get triple or worse.

Anyways, I got 7 on the 10th after traveling a sand trap to the other traps. After the round, my buddy told me that I totally lost my rhythm, which I was not aware of myself.

Before the round, I made a plan and wrote on my yardage book and found my plans for front-9, 10th, 11th, 12th, 13th, 17th, and 18th holes are fine. I mean, my plan was solid and perfect for my skill sets.

But, for 14th, 15th, and 16th, I was a monkey and those holes killed my score. I didn't know what I needed to do and didn't know what I was really doing...


Let's take a look at my poor plan on the 15th hole. All I wanted was 5, i.e. 3 into the green and 2-putt for boggy. I was 200 yards off the tee, which was frustrating. The pin was way back in the green and I had to hit 180 to the pin. Considering my technical skill sets, I had no chance to hit the pin or safely land on the green. From the measurement of GPS, it was 168 to the left front banker. I thought, "if I want to leave it short of the green, or get to the front portion of the green." So, the correct choice was 6-iron (or even 7-iron) and still had a good chance to steal par because I was doing great up-and-downs on the front-9.

HOWEVER, I pulled 5-iron. Although I understood my okay-shot with 5-iron took me to the front left banker, which I should have AVOID AT ANY COST. Because there was not much area to work with between the fringe and the pin, it was not an easy sand shot from there. I still don't get it though, I just ripped my 5-iron and stacked in the banker. It was a totally WHAT THOSE MONKEYS DO ALL THE TIME. I should have been a player. Being a monkey doesn't take you to anywhere. I need and want to be a player.

But good news is that now I could iterate and debug my plan for this particular course. I believe I could much better at the next round. Besides, I should be proud of 41 in the front-9.


I shall return...

シャンクを治す

6月から突如発病したシャンクが治らない。

いろいろと原因は考えられるのだが、シャンクが連発してしまうゲームの日はかなり気分が冴えなくなるのである。なぜなら、スコアに最も効いて来るグリーン100ヤード以内で発生 (アプローチショット)するので、スコアメイクが絶対にできなくなるのだ。故に、以前基礎を習った先生に一度看てもらうことにした (http://www.philmarronegolf.com/)。すると、原因がかなりハッキリして「治療」に必要なことが全て明確になった。

シャンクが起こる理由は人によるだろうが、インパクトの時点で起こることは同じである。ボールがクラブのフェースでなくて、付け根の部分に当ってしまうのだ。

自分で、グリップとスタンスは確認していたので、メカニックスがおかしいのかなと予想していた。「あくまでも自分のシャンクを引き起こす原因」は、スィングパスが外から内に入ることだった。あとたまにグリップを強く握りすぎることでクラブが自然に構えた位置に戻らないが、「スィングパスを矯正する」ことで治る。

また、これは先生に看てもらったあとに気がついたのだが、自分の背骨が実は左に軽く捻れている。これは恐らく、座っているときの姿勢や、PowerBookや分厚いバインダーが入った鞄を身体の右側で持つ事が多く、左右の力の負荷具合のバランスがおかしい。確かに、セッション中も「フェードのセットアップになっている」と指摘はされたのだ。

とにかく、原因がはっきりして安心である。しばらくは正しいスィングパスを意識しながらクラブを振らないといけないので、ぎこちなさが残るだろうが、時間の経過とともに治るはずである。

Par-3をパーで上がるための戦略を考えてみる

Par -3はできればパーで上がりたいものです。大方、グリーンのどこかを捉えることができれば、2パットで3つで収めることは100%ではありませんが、難し くはないでしょう。よほど嫌らしいラインが残らない限り。ピンを直接狙うのもありかもしれませんが、大抵の場合ピンを狙うと相応の結果は得られることがあ る反面、リスクも増します。私はハンディキャップが「プラス」ではありませんから、バーディを狙ってとることはできません。パーすら狙って取った、と言え ないかもしれません。基本的な戦略としては、グリーンの中央、またはグリーンの広い場所、ミスをしてもグリーンに残りそうな地点をターゲットにすることで す。尚かつ、昇りのパットが残る地点であることも重要。


例 えば、Poppy Hills 6番に、レギュラーティーからグリーンセンターまで140ヤード程のホールがあります。このとき、旗はグリーンの左奥、丁度グリーンが狭まり手前に深いバ ンカーが配置されています。距離の判断および、左にミスしたボールは捕まるようにできています。旗はグリーンのエッジから2,3ヤード程度のところに切ら れていましたから、バンカーショットやチップショットをする場合に、あまり余裕がありません。この位置の場合、直接ピンを狙うのは得策でないな、、と思い ました。中央や手前だったら狙うかもしれません。




グリーンの中央はわりと幅があり、ミスの許容範囲が比較的多そ うです。勿論、左右に大きく曲がるボールはバンカーに捕まりますが、特に右側のバンカーなら、ピンと距離がある程度あり、安心してリカバリーすることがで きそうです。私のショットは右に曲がる傾向があるので、7番アイアンで打ったときには、(ティーボックスの右端から)ややグリーンセンターよりも左を向い ておきました。


ピン傍につけたい、という欲はあるものの、ゴルフは18ホールのスコアを競う競技だと割り切っているので、今のハ ンデが2桁のレベルではスコアカードからダブルボギーが撲滅されればそれでよいのです。ですから、Par-3やアプローチショットはグリーンの中央(又は 広い部分, fat area)を狙うことで大けがを防ぐ確率が増します。


今の所、ピンを直接狙うように戦略をたてるのはハンデが5以下になるか、グリーンの広い場所に旗が立てられているときだけかな。

Poppy Hills攻略のプラン(戦略)を組立てる (己知彼知)

Poppy Hillsで(今までよりも)いいスコアで回りたい。


先月プランを立てたもののそれにコミットできなかったことと、事前の体調管理を怠ったために散々な成績に終ってしまったPoppy Hillsへ誘われて遠征してきた。過去5回の平均ストローク数は98-99の間であるので、エゴは捨てて今回も前回の7月のときとほぼ同じプランでいくことにしました。無論、前回で間違いがあった部分は修正しています。例えば、9番ホールの第2打目や、11番Par-3のクラブ選択など。控えめに修正するだけでなく、前回はボギーでよいとした17番、18番ホールなどはパーであがることにするなど目標を1段階上げている箇所もあります。が、総じて自分のパーは90。front-9もback-9もパーは45です。


成績は、過去の平均ストローク数を10くらい更新する89で終わりました。Poppy Hillsの9ホールの最小スコアは48であったので、今回の後半の42という数字はよい。4つほどグリーン周りで取りこぼしはあるのだが。100ヤード以内のゲームを見直すこと(距離の計測、ショットの落とし所の吟味、チッピング、パッティングの精度)で更に7-10打は近い将来縮められる感はありますが、よいスコアが出せたのは素直に喜ぶしかない。10打も縮まった大きな原因は、(1)プラン、(2)パッティングを中心とするショートゲームです(直前にちょっと練習した)。結果的に35パットというのは不本意な数であり、後半はパットの技量次第では38,39くらいのスコアがでなくもなかったとはいえ、1.2m以内のパットは100%成功しました。プランが「よく」、ティーショットおよびパッティングが「まぁまぁ」だったので(コースレート、ハンディキャップから換算した) 普段の平均的なスコアにまとめられたと思われます。これで更にパッティングが「よく」できていれば85前後の(コースレートから考えると)出来の良い結果に、ティーショットも「よく」できていれば上出来の81前後の結果になるのでしょう。


Poppy Hills (71.0/134)
Hole123456789OUT
Yardage3781153645053811393513484903098
Par43454344536
Score54577355647
Putt23222221218
Hole101112131415161718INTOTAL
Yardage47216849437138517240214646730776175
Par5354434353672
Score6464436364289
Putt2221122231735


さてちょっと前にGMSのポッドキャストから拝借しましたが、81のスコアで上がるための「ガイドライン」は、

  • 6 GIRs (Greens In Regulations, 18ホールのうち6ホール、パーオンを達成する)
  • 32 パット
  • 6 Fairways (14回中6回フェアウェーキープをする)
  • 平均217ヤードのティーショット


が基準となるそうです (参考: Golf Made Simple: How To Score 81 On The Golf Course)。ティーショットなんてのは200ヤードちょっと飛ばせばいいわけです。どうやら、ゴルファーには「Correct Expectation」が足らないそうです。80台前半でプレーするには、11, 12個のGIRsが必要だとか、250ヤードのドライブが必要だとか、妄想を抱き過ぎだそうです。GIRsが11,12個, 平均250ヤードのドライブのレベルに達していれば、それはスクラッチプレーヤーあたりの「Correct Expectation」でしょう。80台でプレーするには平均で200ヤードちょっと程度の飛距離でよいのです。


自分の数字はどうだったかというと、

  • 5 GIRs (#2, #6, #15, #17, #18)
  • 35パット
  • 7 Fairways
  • 平均およそ205ヤードのティーショット (180ヤードしか飛ばなかったのもあれば、約240, 250飛んだのもある。が、ロストボールやOBはない。)

でした。自分の場合、距離がでない部分をショートゲームでカバーする傾向があるので、よいチップを放って、パットは29-31パットくらいに収めたい。とくに、レギュレーション通りにグリーンを捉えた場合に3パットを2回犯している事実も見過ごせない。どんなレベルであれ、飛距離やドライバーのうんちくを語る以前に、ショートゲームの改善の余地を考えるべきだ。スコアを縮めるのが目的ならば。。。なぜなら、270ヤードのドライブも、1mのパットもスコアカードの上では、「等価な1ストローク」です。10球連続で270ヤードのドライブを放つことと、10球連続で1mのパットを成功させること、を比較すれば後者の方が身体能力に関わらず十分可能なことであり、尚かつスコア、ハンディキャップを縮める上で効果は高いでしょう。 **ラウンド前には、ヤーデージブックにプランを記入せねばなりません。 さて、ヤーデージブック (yardage book)に書き込まれるプランというのは、あまり綿密なことは書いておりません。 主に書いてあることは、


  • ティーショットに使うクラブ。および、狙うべきターゲット(構える方向)。
  • Par-5 の場合, 3打目が打ちやすい場所に的確に運べるクラブ。Par-4の場合は、Lay-upして、あわよくば寄せワン (Up-n-down)が狙えるかもしれない地点、よほど阿呆なことをしでかさない限り、ボギーで上がれる可能性が高い地点。
  • グリーンセンターを捉えるのに最も確率が高いクラブ。
  • 過去のプレーでアプローチに使ったクラブ、および結果。
  • 打ち込んでいいバンカー、と、是が非でも避けるべきバンカー、ハザード。例えば、グリーンから30-50ヤードくらいに配置されているバンカーは絶対に入れないようにしている。他の例では、13番Par-4のグリーン右手前のバンカーは私は大嫌いなので、これは絶対避けるものしている、とか。
  • グリーンの傾斜の方向や、安全に2パットで上がれそうな部分。
  • Par -3などは、ピンを狙って構えたり、クラブを選択する傾向がある。それを避けるために、「必ず、グリーンセンタをターゲットとすること」などとメモ書きをする。また、11番のような難しいPar-3の場合は、「ピンが一番手前の段にない限り、狙わない」とか。基本的にPar-3のティーショットやアプローチはグリーンのどこかに、特に中心に乗れば合格である。
  • 自分にとってのパー。Poppy Hillsは18ホールでPar-90, 過去の平均ストローク数が6.0を超える1番ホールはPar-6に設定しています。
  • 過去のグリーンにたどり着くまでの平均ストローク数、およびパット数。

こんな感じです。プランを書いたら、それは確実に実行されねばなりません。くれぐれも同伴者らに惑わされないように注意(つまりひたすら無視するか、聞いているフリをする)。「ティーショットで5番アイアンを持つこと」と書いたら、他の3人がドライバーを持っていたとしても恥ずかしがってはいけません。他人と違うことをしていることを恥とするのが恥。そもそも、ティーショットに最適なクラブが常にドライバーであるとは限りないからです。


「自分の能力および強み・弱みを正確に評価して、自分の期待値を明確に数値化し、予想される障害や問題と過去の傾向・失敗を書き出して、現実にどのように対応していくか」


を書いたのがプランです。これは特に特別変わったプロセスではなく、むしろ日々日常、仕事や勉強でやっていることと何ら変わる事はありません。会社をつくり運営していく上でも、事業計画書、なんてものも作るではありませんか。国家もプランを作って政治を行います(どこぞの国は、プランなしで海外遠征してたりしますが。。。そういう例外はおいといて。)。


ボールは曲がって当たり前、失敗して当たり前なのがゴルフというスポーツに常に付きまとう事実です。ならば、スライスを直すためにドライバーばっかり打っている暇があったら、自分のクセや傾向、統計情報を基にしたプランを作り、自己コントロールをしてみるのは価値があるはず。

クラブおよびターゲットはミスを最小限に抑えることを第一に選択

プ ランを立てるのは、安定して(consistentに)よいスコアで上がることが目的です。ショットを打つ前に考えるのは、予想される障害、特にミスをし た場合に何が起こるかを想像してから、クラブやターゲットを選択します。例えば、Poppy Hillsの18ホールのようなグリーンを例にあげますと、当日の3打目はピンまでが丁度130ヤードのup hill, 夕暮れで気温は下がっていたので昼間よりもボールは幾分飛びにくくなっていたはずです。旗はグリーンの前側にあり、飛距離の観点「だけ」で選ぶと丁度7番 アイアンくらいが妥当です。が、ここで気に入らないのは、まぁまぁよい当りが出て、尚かつかなり真っすぐ飛ばせた場合にだけグリーンを捉えるということで す。それ以外は、左右のバンカーに捕まって(これらは入れたくないバンカー)しまうでしょう。特に今日はショットが軽く左から右に曲がりやすかったため、 手前のバンカーの右側に打ち込んでしまうと、このホールを5つで片付けるのにはかなり厳しくなる。


実際問題、ピンに向かって打つ 必要はない。グリーンの中心を最も高い確率で捉えることのできるクラブを選択した方が結果はよいはずです。バンカーに入れたり、グリーンを外すよりは、グ リーンの真ん中近くに乗せた方が2パットで5つで上がる確率はよいのは確かです。18番のグリーンは難しいので、特にピンよりも上に付けてしまった場合は 3パットを犯すことは覚悟の上ですが、悪くてもボギーで上がれることは保証されます。6Iの飛距離だとよほどおかしなミスをしないかぎり、砂場遊びをする こともない。7Iだと、バーディチャンスは生まれるが、逆に7つ、8つで上がらないといけなくなる可能性も同時に増します。例えば、この世で超エリートに 君臨するウェッジの名手Phil Mickelsonのサンドセーブ率は46%あたりだそうです (one of the best players on this planet...)。地球上のトッププレーヤーでもせいぜい2回に1回しかSandyが取れない。だったら、まだ30フィートの下りのパットを2つで上 がるほうが確率がいいのではないでしょうか、というのが6Iを選んだ最大の理由。


私の中のアルゴリズムは「ミスを最小化」するこ とが基本ですので6Iを選びます。打ち直しが許されるのなら(それはルール上ありえないが), 7Iで打ちますが、ゴルフはミスを足し算(またはミスを時間で積分)するスポーツですから、7Iを選ぶのはよっぽど調子がよいときでないとありえない。消 極的な選択、ととれるかもしれないが、「平均的に」確実にスコアメイクをするのなら6Iの選択は正しかったと思う。残り距離だけでクラブを選択するのは卒 業して、起こりうる結果、シナリオを頭の中でモデルを作り、何通りかのシミュレーションをしてみて、期待値 (確率x数字)が最も低くなる選択をするのがスコアを縮める上で有効なのではないだろうか?



(実 際)しかしながら、なぜか6Iを短くもって軽くうったのにも関わらず、かなり馬鹿当りしてグリーンの奥に付けてしまい、3パット、ボギーであがることに なってしまった。。ブートキャンプのせいで無駄に飛距離が出てしまったのかもしれない。後で思ったことだが、6Iで打つ場合は、必ず下りの激しく曲がる パットをすることになり、3パットする確率は高い。それだったら、わざと8Iで打ってショートさせて、チップで寄せるのも手だったかもしれない。



ミスを取り返そうとしてはいけない。

恐 らく「プランを立てたけど、プラン通りに上手くプレーできず、大たたきしてしまったら」パニックになるかもしれません。それで、次のホールでバーディーや パーを取って無理に取り返そうと試みるでしょう。プランには、ボギーかダブルボギーで上がることを目標にしているにも関わらず。力量以上の無理を試みると さらに大たたきのホールを積み上げる結果になることが多いはずです。パーで上がれないからこそ、ハンディキャップがあり、ハンディキャップ18のプレー ヤーは、平均してボギーで上がるのがパー・プレーです。どんなにスコアが悪くなったり、調子が出なくなったとしても、プランに忠実にプレーするべきです。 大きなミスをしでかしたら、きっぱりと忘れてしまう。これに尽きます。過去におこったことはやり直すことはできません。ドラえもんがいない限り。


5 番Par-4では、狙い通りにフェアウェー右側へ240ヤードのドライブが打てました。20-30ヤードは右に曲がることは分かっていたのでフェアウェー 左側へ向かって構え、落ちた地点もよくグリーンセンターまでは140ヤードほど。私にとっては狙い通りの完璧な出来。この日で最もよいティーショットでし た。


しかしながら、2打目を激しくシャンクして池へ打ち込み、結局7打でホールアウト。このホールは5つで上がるのが目標ですか ら結局+2です。原因は、身体がボールに近づきすぎて構えていたことと、グリップに力が入りすぎていて結果手首か返らなかったことです。が、ここで動揺し てはいけません。まだ5ホール終っただけで、残り13ホールも残っているのです。アプローチショットの幾つかが運良く旗の近くに寄れば、パーが獲れたりす るわけですから、根気よくプラン通りにプレーをしました。結局13番と14番で運良く寄せることができ、この5番ホールのミスをキャンセル。もしそうでな くても、+2になってしまったのは仕方ない。残りのホールを全部ボギーにしても、結局92では上がれるのだから、それはそれで大きな進歩です。

Poppy Ridge (Zin+Mer) を青ティーからプレーして85はAccomplishmentだ。

ブートキャンプを初めてから3週間くらいが経過しましたが、ゴルフスコアに成果が現れはじめたようです。70%以上の確率ブートキャンプの成果だとしたい。夏休み中をとっているので、前々からぜひ平日にプレーしたかったPoppy Ridgeへいってきた。ここは毎回毎回カートの乗用を強制させられて, かんなり「うんざり」していたコースなのだが、ようやく歩いてプレーする機会を得ました (カート代も節約できるし)。10kmの「ハイキング」を楽しむことになりますが、万人向けではないかもしれない。が、一緒に回った人 (隠居中の地元のおじさん, 60歳以上)も、Livermoreの猛暑の中を、担ぎの歩きでプレーしていた。アメリカ人の体力って一体なんなんだろう。。。この日は、混んでいないこともあり青ティーから打ち、これまでよりも10-15打少なくフィニッシュ。プレー時間も4時間を切り、終始スムーズでした。GIRsは目標の6に至らないが、パッティングの向上 (=家の中で、5,10分でできること)でまだまだ縮める事が可能。

Poppy Ridge (73.0/135)

Zinfandel
Hole123456789OUT
Blue3501643704095443991535074273323
Par43445435436
Score53445446540
Putt22111123215
+/- Boggy0-1-1-1-1-1000-5
Merlot
Hole123456789INTOTAL
Blue41517036842151842642215150533966719
Par4344544353672
Score7465555354585
Putt1332122221833
+/- Boggy+20+10-100-1-10-5

夏の午後に歩きでプレーするのは自殺行為。。。かもしれない。日差しは朝でもジリジリと痛く、アップダウンは相当激しい。Zinfandelは歩きやすいが、Merlot, 特にChardonnayに至ってはwalkable(歩いてプレーができる)な設計ではない。とはいいつつも、このコースは歩いた方が愉しいのは間違いない。



Shoreline GLでプレー (38+44=82) & 81で回るには?

結果 (Shoreline, White Tee)

Hole123456789OUT
White4893613511343343773711424683027
Par54434443536
Score65433544438
Putt12120211111
+/- Boggy00-1-1-20-10-2-7
GIRO---O---O2
Hole101112131415161718INTOTAL
White46712534434635836739913737529285955
Par5344444343571
Score5445556464482
Putt2322221231930
+/- Boggy-10-1000+10+10-7
GIRO-O------24

Golf Made Simple (GMS)のポッドキャストでは、81のスコアで回るには? (How To Score 81 On The Golf Course)という題目で以下のような目標値を提示していた。

これらの数字が、ヤーデージブックに書き込まれる各々のプランに加えて、81で回るためのガイドラインになる。今日の成績を向上させるには、Greens In Regulationsの数を増やすことと、Back-9でのパッティングの上達だといえる。強いていえば、メンタル的なものか。80がキレそうになる、という状況にまだまだ慣れていないようである。

If you add up 6 fairways each round, an average of 217 yards or 148 yards off the tee, 6 greens in regulation and 32 putts – you should score an 81.


Would you be happy with an 81? Then be happy with 6 fairways, 217 or 148 yards off the tee, 6 greens in regulation and 32 putts.


The Monkey doesn’t use any guidelines on how to improve their score


The Player has a PLAN – do you?


Go Ahead, Be A Player!

Poppy Hills (@ペブルビーチ) 攻略を(惨めな)過去の成績を基に考えてみる

週末にPoppy Hillsへ向かいます。Poppy Hillsへは車で1.5-2時間かかることを除けば、最も好きなコースです。ですが、成績はいまひとつよくない。NCGAのハンディキャップをとってから4回プレーしましたが、平均ストローク数は98.5, 平均パット数は36.25, パーオン率は9%, 3パット率は20%と悲惨な結果。これでは惨めなので、これまでの数字を基に自分なりのParおよび、戦略、練習プランを考えてみることにしました(といっても練習できるのは明日しかない)。


以下のテーブルは、各ホールの長さ, Par, ハンディキャップおよび、次のような数値を並べたものです。

  1. 過去4回プレーしたときのストローク数の平均値
  2. ボギーを自分のParとしたときの、差分 (0だったら、平均でボギープレーができている)
  3. 平均パット数 (2.0が自分の標準)
  4. (グリーン以外で打ったショット)-(Par - 2パット), つまりグリーンにたどり着くまでにどれだけストロークを消費したか、グリーンに乗せるまでに苦労したかどうかの指標, 0.0はGIR (パーオン), 1.0はボギーオンといった具合。
前半
HOLE123456789
White(71.3/135)390142369513381149351370496
Par434543445
HCP1155931713117
Avg.Stroke6.54.56.05.755.54.05.06.07.0
Boggy +/-1.50.51.0-0.250.5001.01.0
Avg. Putt2.01.751.751.752.02.02.02.02.75
Avg. Shot2.51.752.251.01.51.01.02.01.25
後半
HOLE101112131415161718OUTINTotal
YDS472163502377385175402126474316130766237
PAR535443435363672
HCP61682101441812
Avg. Stroke6.754.256.755.754.545.54.56.2550.2548.2598.5
Boggy +/-0.750.250.750.75-0.500.50.50.255.253.258.5
Avg. Putt2.501.752.251.751.502.02.252.252.018.018.2536.25
Avg. Shot1.251.51.52.01.01.01.251.251.2514.2512.026.25

パットショットの成績

さて、以前80を切るにはどうすればよいかで書いた、パットとGIRs(パーオン率、ショット力)を調べてみます。


まずはパット


次の表は、過去4回プレーしたときのパットの成績 (フロント9, バック9, 合計) および、1,2,3パットの回数を現します(ラッキ-なことに4パットはしていない)。

日付OUTINTOTAL1-putt2-putt3-putt
2006.101517326102
2006.51816343141
2005.122121421107
2005.91819373114

3パット確率は19%, 5ホールに1ホール, 18ホールでは3-4ホール3パットを犯していることになる。また、各ホールでの平均パット数によると(上表参照)

となっており、特にBack-9での3パットが目立つ。よく思い出すと、多くの3パットグリーンの奥から発生している。だからアプローチはわざとグリーンショートさせるか、グリーンの真ん中/前方を狙うようにしたい。故にクラブは短く、小さい番手を選ぶようにすべきかもしれない。

次は上の表の"Avg. Shot" (GIRよりもどれだけ多く打ったか, 青線)と平均パット数から2ストローク差し引いたもの(赤線)をプロットしました。

パーオン率 (Greens In Regulations)は72ホール中わずか7回, 9.7%。殆どのホールでボギーオンすら達成できていないことがわかります。

f:id:seihiguchi:20070728043204p:image

4番(Par-5), 6番(Par-3), 7番(Par-4), 14番(Par-4), 15番(Par-3)では平均でボギーオンができています。9,10,16,17,18番は1.25ストローク多いだけですので、よほどアホなことをしなければグリーンにたどり着くまでに大けがをすることはなさそうでしょう。


問題は、1番、2番、3番、8番、13番 (ダブルボギーオン)のショットは酷い。これらのホールでは特に無理をせず、ボギーオンをさせることが重要だ。1,2,3番はティーショットが、8,13番は第2,3打目の失敗がbig numberに結びついている。



そして当日の自分のパー (Personal Par)

さて、最後のグラフ目標パー(緑)と、平均ストローク数からPar差し引いた数値(青)を現している。

f:id:seihiguchi:20070728043202p:image

改善が急務だ。傾向として、グリーンが直接狙えない場合は、100ヤード以内にボールを転がしてアプローチを試みるケースが多かった。故に、8番アイアンくらいからウェッジまでの練習をし、アプローチの正確性を高めることが必要だろう。ティーショットは何回かはミスをする。それは仕方ない。アプローチはグリーン手前側(旗よりも前)が鉄則。あとは、グリーン周りのチッピング、1mのパッティングか。


また、自分のパーは、基本はボギーをパーとしているのでありますが、一部変えてあります。1番ホールはこれまでの平均ストローク数が6.50とダブルボギーですら上がれていないので、ここは思い切ってダブルボギーでよいことにします。また、比較的成績がよかった4番(Par-5), 6番(Par-3), 14番(Par-4)はレギュレーション通りのパーに設定しています。苦手傾向にある8,9,10,12,13はアプローチの精度次第。8,9もダブルボギーでよいかもしれません。


このプロットでは、当日はPar-88 (前半 Par-44, 後半 Par-44)になります。8,9番でダブルを許すとなると丁度Par-90, ボギープレーが自分のパープレーとなります(要は90が切れれば合格)。あとはきっちりこれらの数字と狙うベキ地点、メモ等をヤーデージブックに書き込まねばなりません。