ドライバー解禁にあたりシャフトの長さを適切に調節しました。
自分は道具は見かけ重視で選びます。そうなると、自分にとって「美しい」と思えるのはTraditionalなもの、とりわけ小さいヘッドのクラブです。というわけで、解禁にあたりTitleist 975J (325cc)を使う事にしました。ヘッド自体はAmazon.comで$50程で入手、シャフトについてはAldila NVS (65g, Regularフレックス)のものに交換してあります。本来なら975Dくらいでもいいかなと思いましたが、、ある程度の易しさも考慮して975Jで。
しかし、ここで問題です。975Jをリシャフトした当時は今よりも更にクラブについての知識が乏しく、クラブの長さに全く配慮をしておりませんでした。長さはオリジナルのままの45.25インチです。
ところが、年始にTom Winshon (http://www.wishongolf.com/) 著の「完璧ゴルフクラブの選び方」を読んで学習したのは、各ゴルフメーカーから販売されているクラブはおしなべて長過ぎるという点です。PGAツアープロの平均の長さは、44.50インチだとか。
この本による方法で私にあった長さを計算すると(もちろん、スィングのテンポなど様々な要素を考慮して最終的な長さは判断せねばなりませんが), 標準よりも0.75インチ短い、43.75インチくらいが妥当となります。
以前にCal Golf Tech (http://www.calgolftech.com/) を訪れたときに、X-460のシャフトは0.75インチ縮めてもらい44.50インチになっておりますが(簡易フィッティングの為44.50インチ止まり), 975Jは45.25インチのためそのままでは明らかに「使えません」。
ここで、「長いシャフトの方がヘッドスピードが上がるではないか」と思われるかもしれません。
(速度) = (軸の長さ) x (角速度)
ですから、角速度(スィングのスピード) がシャフトの長さを変更しても一定に保たれるならヘッドスピード (速度)は増し、ボールは飛ぶでしょう。しかしながら、シャフトが長くなると回転体としての慣性モーメントは増加し、おなじ角速度を出すためには余計なトルクを加える必要があります。すると、クラブのコントロールが難しくなったり、最大飛距離は伸びるが失敗が多いという結果を招くでしょう。この辺の調整はクラブフィッターと相談しないといけないところです。
というわけで、975Jのシャフトは43.75インチ〜44.00インチくらいにしたかったのですが、短くしすぎた場合、長くするのはコストがかかりますので、1インチだけカット(44.25インチ)して様子をみる事にしています。
軽く振った感じでは、なかなかよい感触かと。。
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