それでもやっぱり弱点はショートゲームかな?

最近のエントリーで、「ドライバーをもうちょっと上手く打てるようになって、ティーショットの飛距離を伸ばし、できるだけ多くのグリーンをうつ (GIRs増殖) ことが急務」と書いてきました。e.g.

しかしながら、それでも「楽に、お手軽にスコアを縮める」ことを考えるならば、まだまだロングゲームよりも、ショートゲームを中心に修行をした方がよいのかもしれません。


数学的に、スコアは幾つかの要素の関数で、、、



  • x1 = GIRs (Greens In Regulations)
  • x2 = パット
  • x3 = グリーン周りのショット(40-50ヤード以内の、ピッチ、チップ)
  • x4 = 飛距離

と表現できるとします。


そして、各変数のスコアに対するsensitivity (微分、敏感性)を評価すると、


のように、パット、グリーン周りのショットが、飛距離やGIRsよりも敏感なのかもしれません。これは適当に想像しているので厳密な計算をしているわけではないのですが、どーも飛距離がアップしたからといって、10打も一気に縮まることはなかなか難しい。が、パットとチップがよくなると10打近く、縮まる可能性は小さくはないでしょう。特にパット。



Monarch Bayでの81は100ヤード以内のショットの平均が1ホールあたり2.50打, 29パットとキャリア史上最高の数値でした。しかしながら、Back-9の出来映えはあれ以上はなかなか上手くいかないにしても、まだまだグリーン周り・グリーン上のパフォーマンスに関しても「つっこみどころが満載」だと思うのです。

  • 3番ホール: 特に長くもないパットを3パット
  • 4番ホール: 1.2mの緩やかなフックライン、チキンショート。どうせ外すなら「プロライン」から外したい。
  • 6番ホール: ピンまで40ヤードと計測したら、実際は55ヤード程残っており、ピッチおよびパットともに失敗。
  • 7番ホール: 同じく距離計測+クラブ選択を間違え15ヤードオーバー、加えて3パット
  • 9番ホール, 13番ホール: 70ヤードの寄せがオーバー、大ショート。
  • 15番ホール: チキンショート。
  • 18番ホール: 1.2mの打ち出し方向を間違える。

これら、8ホールで全てのミスが無くなることは不可能ですし、他にも「運良く、たまたま」入ったパットも多々ありますが、相殺を考慮しても、2-4つはよくなる可能性がなきにしもあらずです。


また、グリーンを外したときに、パー以上をとれた確率は14ホール中で5つ。35%。これをなんとか50%以上、7つか8つくらい拾えるようになれば、もっと落ち着いてグリーンを狙う余裕がでるかもしれません。



これをティーショットの飛距離を伸ばして、つまりドライバーの恐怖感、苦手意識を乗り越えて2-4つ縮めることと比較すると、


楽ちんなのは、やっぱショートゲームの練習



のようです。GIRsはスコアメイクに非常にsensitiveですが、そっちはぼちぼち・だらだらと鍛錬しつつ、やっぱ、どうしてもラクチンなものに人は流されてしまうようです。



さらに、ショートゲーム (40ヤード以内の) 練習は、



無料でできる
(ガソリン代は除外)



というメリットがあります。お手軽さよりも、「安さ炸裂」なオプションの方は死活問題です。当所としては、背に腹は変えられませんので、やはりこっちに重点がおかれる模様。。。

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