[1] 体力の変化
体力の変化でスィングは変わり、力強くふれなくなっているかもしれません。できれば、1~2週間歩いたり、走ったりして基礎体力をつけるとベター。正しく歩くだけで、飛距離が驚くほど伸びたこともありました。
[2] グリップ
正しいグリップをプロの写真などと見比べながらチェック。僕はインターロック派なので、ジャック•ニクラウスやタイガー•ウッズのグリップを真似します。(グリップだけなら彼らの真似ができる!?)
[3] ボールを置く位置
今回のブランクで最もはまったポイント。どのクラブもスタンスの中心よりも若干ターゲットよりに置くことで安定してきました。右足を左足に対してどれだけ離すか、ドライバーで肩幅よりもちょっと広いくらいがちょうどよさげ。ボールに近すぎたり遠すぎたりするのもNGなので、いろいろ試してしっくり位置をさがすとよい感じです。
[4] スィングの始動方向
期間が空くと、スィングの始動方向がどんどん「インサイド」に引き過ぎて、フックしたり、プッシュアウト、ダフりなど一貫性のないミスが多発しがち。平行棒をつかって、スィングプレーンに沿って、スィングを始動できるように矯正。
関連ページ
- ウェッジをシャンクしないでクリーンヒットする練習: スィング軌道 (テークバック) の矯正 (2008年12月)
- Jack Nicklaus (ジャック・ニクラウス)によると、安定したゴルフショットには「スィングの始動方向」が重要らしい (2009年2月)
- シャンクに困っていませんか? (2010年7月)
[5] スィング中に頭を動かさない
正しく構えられて、スィングの始動が上手くいけば、よいボールが打てる確率がぐっとあがります。しかし、スィング中に頭がうごいて、軸がぶれてしまうと、ひっかけたり、どスライスしたりとせっかくのセットアップが台無し。クラブを構えたときの前傾姿勢 (上半身の角度)を保ったまま力一杯振るといい感じ。これはフルスィングに限らず、アプローチに使うウェッジのハーフショットや3/4ショット、果てはパッティングにも共通の基本事項。
From アメリカ シリコンバレー的ゴルフ研究所 (2) |
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