ホールインワン

初めてホールインワンを達成しました!!!

当然狙ったわけではありませんが、、、たまたまグリーンセンターを狙った球が飛び過ぎ、ピン下1フィートくらいに落ちた球が転がってそのままカップに入り込みました。終始なごやかな楽しい雰囲気でゴルフをさせて頂いたおかげです。





場所は、Wente Vinyard (http://www.wentevineyards.com/) の3番ホールでした。打ち上げのホールでしたので一番手大きく7番アイアンを選択し、今年の基本原則通りにグリーンセンターを狙って、スリークォーターのスィングをして、目論み通りグリーンに落ちる音が聞こえました。


打球は見た感じ、ちょっと飛び過ぎかと言う感じで、「下りのパットだけは残らないで欲しい」と思いながらグリーンに行くと、ボールがない


まさかバウンドして、グリーン奥のバンカー、ラフに入ったか?」と思って探しましたが、見当たらない。

もしやと思って、ホールを見ると、なんとボールが穴に入っていました (上の写真)。


ホールインワンの出る確率は、8250ラウンドに1回だとか。






その場でビールで乾杯し、ラウンド後はクラブハウスでワインで乾杯、夕飯に更に秘蔵のMonte Belloで祝杯を上げました。

ありがとうございました!!!

MacGregor パーシモンウッド (その2)

ついに注文していたパーシモンウッドが到着しました。ドライバーと、4番ウッドです。4番ウッドは、ティーショットとフェアウェーの両方から使う予定。


およそのスペックは、

ドライバー:

  • モデル: MacGregor MT3W
  • ロフト: 10-11度くらい
  • 長さ: 43.0インチ
  • 総重量: 378g

ドライバーは、クラシックな普通のクラブって感じですね。ロフトがいま使っているTitleist 975Jの10.5度よりちょっと大きいかも。総重量がシャフトがスチールになった分60gくらい増加しましたが、シャフトが短いためか、軽く振った感じでは振り切りやすそう。ヘッド体積は3番ウッドくらいなので、180-200ccくらいでしょうか。


4番ウッド:
  • モデル: MacGregor MT2W
  • ロフト: 19-20度くらい
  • 長さ: 42.0インチ
  • 総重量: 379g


4番ウッドは、現代の5番ウッドくらいのスペックでしょうか。これだと、3番ウッドよりも地面から打ちやすいかもしれない。シャフトはスチールですが、今もっている2番ハイブリッド (ロフト19度, シャフト40.75インチ) と同じくらいの重量。意外と違和感なく使えるかも。


3番ウッド (左, Titleist 906F2), 2番ハイブリッド(右, Cleveland Halo) との大きさ比較。昔に使ってた7番ウッドくらいの大きさに近いかな。




とにかく、実際に練習場、コースで打ち込んでみようと思います。


仮説では、最終スコアには影響しない。ドライバーの最大飛距離は落ちるものの、ミスに弱い特性のため次第にスィングが改善されるのではないかと予想しています。


★★★ 追記: 1-30-2013 ★★★

ドライビングレンジで、実際に打ってみました。普段使うメタルのドライバー (Titleist 975J), 3番ウッド (Titleist 906F2), 2番ハイブリッド (Cleveland Halo)も同じく比較として打ちました。面白いことに、パーシモンドライバーの飛距離はメタルと変わりません。中には、「アウトドライブ」した球もあります。4番ウッドは、メタルの3番ウッドと2番ハイブリッドの中間か、2番ハイブリッドよりもちょっと飛ぶか、といった具合でした。ティーアップからしなくても、ちょっと擦ったような当りでも、思ったよりもよく飛んでくれていました。

しかし残念ながら、パーシモンクラブを使用するのは早くも中止にしました。

ドライバーのグリップをクラフトマンに交換してもらおうとお願いしたところ、「現代のゴルフボールはどれも、パーシモンヘッドには硬すぎて、30球も打てば、表面がガタガタになる」とのこと。確かに、ドライバーは10球も打たなかったのですが、すでに表目の仕上げが駄目になってきている部分がありました。

お話を聞いた感じでは、練習場のボールが中でも特に硬すぎるので、練習するにもあまり適さない。僕は練習場は、割といろんな場所で打つことが多いので、よろしくないですね。道具は大事にしたいですし、1ヶ月もラウンドと練習すれば、再仕上げが必要になりそうなメンテナンス性のようなので、潔くあきらめました。


MacGregor パーシモンウッド

表題の通り、ついにパーシモンウッドを使ってみることにした。僕がゴルフを始めたころは、既に400, 460ccのチタニウム製ヘッドが主流になっていたので、パーシモンヘッドの「ウッド」クラブは実際に打ったことはありません。せいぜい貸しクラブとして、ドライビングレンジの片隅に並べられている程度。

コースで使うかどうかは、打ってみるまではわからないけれど、とりあえず練習器具として使ってみようと思います。メタルのドライバーに比べて、ミスに敏感で芯で捉える練習になるかもしれないのと、ボールの左右の操作性がしやすいのではないかと期待しています。

パーシモンクラブについては、メーカー、モデルなど全くわからないので、ひとまずMacGregorの状態が良さそうなものをeBayで選びました。 万が一コースで使ってみる気になったら、ドライバーの他に、フェアウェーから使えるものとして、バッフィ (4番ウッド) も購入。いま、アイアンの他には、ドライバー、3番ウッド、2番ハイブリッドがバッグに入っており、3番ウッドと2番ハイブリッドを、4番ウッドで代用します。

ドライバー:


4番ウッド:



木目、手作り感がいい。道具として味があります。

恐らく、チタニウムヘッドを採用したドライバーの方が、物理的にも飛ぶでしょう。が、いままでパーシモンは全く手にしたことがないので、やはり自分で体験しないと納得しない。性分として伝統的な道具の方が好きになる傾向があり、実際アイアンは全てマッスルバックにし、各クラブのロフトも70-80年代のアイアンのロフトにしてしまった。パターも50年くらい前のものを未だに使ったりする。逆にマッスルバックにした方が、80を切れるようになった。

さらにパーシモンはボールが曲がりやすいらしい。逆に、操作性が高くて曲げやすいのかもしれない。基本僕はパットやアプローチ以外は、ボールは曲げて打つ。必ず左右のどちらかに曲がることを前提にして打つので、実はパーシモンの方がより楽しんでゴルフができるのではないかとも期待しています。

今から到着が待ち通しい。



2013年の目標と初ラウンド

明けましておめでとうございます。



早速本題ですが、今年のゴルフの目標は「1打1打を丁寧に構えて打つ」こと。

というのも、これまでどういった状況でナイスショットが打てるのか、逆にどういった場合にミスをしてかすのか、を検証してみると、次のような要因で構え方がおかしくなっていた:
  • ボールを打つ意図が明確か
  • (特にドライバーで) ティーアップの高さが一定しているか
  • ボールの位置が正しいか
  • 体がターゲットに対して、スクウェアに構えられているか
  • グリップは正しく握れているか
など。

逆に練習場で打つ時のほうが、一打一打丁寧に構えられているかもしれない。

「構える」と言うのは簡単ですが、僕にとって毎回同じように正しく構えるのは難しい。ミスが出る前というのは、構えてもなんかしっくりこなかったり、頭の中を不安がよぎったりして、スムーズに体が動かなくなる。また、ボールを何ヤード、どの方向、弾道で打つか、という「意図 (intention)」が曇り無くはっきりしていないショットもミスになりやすい。

逆にいい球が打てる時は、意図が明確になっていたり、ワッグルしているときに構えがしっくりくるので、打つ前からいい球が打てそうな予感がする。

コースでは練習場のように毎回同じ場所から打つことは、ペナルティを除いてはありえないわけで、周りの景色、地面の上体、天候などによって同じように構えたつもりでも、実はとんでもなくティーアップが低かったり、目標よりも極端に右に向かって打っていたり、周囲の環境によってダマされやすい。

大半のミスは、クラブを振る前に既に始まっていることが多いのではないか?

そんな疑問から生まれた今年の目標です。



シンプルな戦略

ついでにプレーの基本戦略について。この休みの間に、中部銀次郎氏の書籍を読み返してみました。ここでは全ては紹介できないのですが、ぜひとも今年の基本戦略にしたいのでここに引用してみます:
「アマチュアのゴルフは平穏無事に淡々としているのがいちばんです。ティショットはフェアウェーのセンタ、セカンドはグリーンの真ん中、パットはふたつ。なるべく波風を立てずに穏やかにプレーが進められるように出来たら最高だと思います。」
杉山通敬, 「中部銀次郎ゴルフの心」, 日経ビジネス人文庫 2004

  • ティショットはフェアウェーセンターへ
  • セカンドはグリーンの真ん中へ
  • パットはふたつ
まさにこれだ! と思いました。素直にフェアウェーの一番広いところ、グリーンの広いところを狙ってゆき、2パットで幸せになる。今年のゴルフはもっとシンプルに考えてプレーしたいです。



初ラウンド

Santa Clara GC
  • 42 + 43 = 85ストローク
  • 17 + 18 = 35パット
  • 6 GIRs (33%)
  • 4 セーブ (4/12, 33%)
  • 2 バーディ
今年の初ラウンドは、上記の目標「丁寧に構えて、フェアウェーセンター、グリーンの真ん中を打つ」ことだけに集中しました。1番ホールからバーディースタートとなり、幸先のよいラウンドになりました。Greens In Regulations (GIRs, パーオン)が6つ、パーセーブは4つでそのうちチップインバーディーが1つ。これだけ見ると充分に80が切れて78, 79になりそうな数字です。200ヤード付近からもグリーンを捉えることができ、ショットはいままでにあり得ない程よい年明けです。3番、4番アイアンもよく当たっていましたし。

問題がパット。グリーンの真ん中にいったのはいいものの、そこから2パットで沈めることができず、結局3パットを7回してしまいました。こちらも自己ワースト記録を更新。。。どれも、30~50フィートくらいのファーストパットをオーバーしてばかりで、カップに寄せることができず、最後までノーカンパターでした。

ドライバーのミスがティーアップの高さを高めにしたためか前よりも減ったこともあり、グリーン上のパフォーマンスが改善できれば、今年はハンディーが縮められそうな予感です。



ドライバーに関するメモ:

The Ranch Golf Club攻略 - 3番ホール

3番ホール
Par-4 (HCP-13)
341ヤード


3番ホールも、2番と同じくホールが3分割されています。が、2番よりも距離が要求されず、グリーンが広いので比較的易しいホールです。ティーショットを飛ばし過ぎず、フェアウェーを捉えらればパーにしやすいでしょう。

全体図
ティーグラウンドからフェアウェーまで、高低差が30mくらいあります。フェアウェー カートパス左に壁がありますが、意外と遠く見えて近い。200ヤードも打ってしまえば、壁に直撃してロストボールになります。高低差があるので、180ヤード前後を飛ばすつもりで、フェアウェーバンカー左側を狙えば、いい位置からグリーンが狙えます。



通常ルート
ティーショットの狙い目は、フェアウェーバンカー左の青い点線で囲まれた地点。ティーからは、水平距離で190ヤード、30メートル近くの打下ろしになる。

高低差のため実質キャリーで180ヤード飛ぶクラブが適当。フェアウェーウッドやドライバーで打つとトラブルの元になるので、ロングアイアンくらいでちょうどよい感じ。下の図の黄色の矢印のところまでキャリーで210ヤード程度なので、短いクラブを持ったつもりでも、壁に直撃することがあり要注意。


ティーショットは、フェアウェー左に構えて、フェードボールでバンカー左のフェアウェーを狙うのが理想。


どうしてもフェアウェーの端っこまで飛ばして、2打目がグリーンから100ヤードの位置で打ちたいなら、220ヤード程度まで飛ばしても大丈夫だが、その場合左右にミスできる場所がなくなり、正確に220ヤード打たなくてはならないので非常に危険になる。

アプローチは、若干左足下がりのライになるので、坂道に合わせてアドレスして、ぴしっとグリーンにのせたい。高低差は見た目ほど無いので、計測値が130ヤードなら、130ヤード飛ぶクラブでOK。


おまけ: ギャンブルルート

飛ばし屋向けのギャンブルルート。白ティーから、グリーン手前まではキャリーで270ヤード程度ある。極端な打下ろしなため、260ヤードくらいキャリーしたらグリーンまで届くかもしれない。飛行ルートは、↓


ティーから見るとこんな弾道になる(はず)。


僕には真っ心を食って、ランも含めて最大飛距離が260ヤードに達するかどうか、な程度なのでこの戦略とは無縁ですが、いつか練習用ボールをたくさんもってこっそり挑戦してみたいですね。2番ホールに戻ってミスしたボールを打てるのなら、実は現実的なルートなんですが。。。

The Ranch Golf Club攻略 - 2番ホール

2番ホール
Par-4 (HCP-11)
373ヤード


このホールからThe Ranchが敬遠される所以かもしれない。The Ranchは2番ホールから7番ホールを耐え抜くことができれば楽しめる。この6ホールはボギーがパーでよいくらいで、ダブルボギーをとったとしても、ボギーをとってしまったくらいの寛大な心の準備をしておく。この前半ホールを切り抜ければ、他のホールで挽回が可能だからだ。

The Ranchは全ショットをPar-3のように点と点を結んで打つ必要がある。とりあえずティーショットをドライバーで飛ぶところまで打って、残り距離によって適当にアイアンを選んで打つといったアバウトな戦略は使えない。逆に、きっちりアプローチを残り150-120ヤードの範囲から打ちたいので、ティーショットは4番アイアンで160-180ヤードを期待して打つ、といった逆算 (recursive) したプランが要求される。しかしながら、パターンが決まってくるので一度ハマると好スコアになりやすく、他のコースに比べて、パーオン率が異常によくなったりすることもある。

本来どのコースも、"recursive"に、グリーンから逆算してプレーするべきなのかもしれない。



2番ホールは、ハンディキャップ11のホールながら、個人的には得意でない。過去の記録では、あるときはバーディーを取りながら次のラウンドでは、簡単にダブルボギーにしてしまう、など浮き沈みが激しい。アプローチのアングルによっては、グリーンの奥行きが実質15ヤード程度しかないので、2打目にかなり正確性が要求される。番手選択のミス、打ちミスをするとグリーンに乗りにくい上に、このグリーンは寄せにくい(と思う)。ある程度正確なアイアンを打つには、ティーショットを飛ばして、フェアウェーに置く必要がある。ティーショットとアイアンショットがツボにハマれば好スコアが期待できるのだが、ちょっとしたことでミスを招きやすい。

ティーグラウンドからは、理想的な落下地点のフェアウェーは見えない。丁度次の図の、黄色矢印が狙い目(かつグリーンの方向)である。ティーショットは、右から左にドローを打つのがちょうどよいかも。



白ティーからだと、フェアウェーウッドで、210-230ヤードくらいを飛ばすと、グリーンのセンターまで150-130ヤード程度のアプローチが残るので、ショートアイアンからミドルアイアンでアプローチが可能。ティーショットは多少右にプッシュしてもフェアウェーバンカーで止まってくれる。



ティーショットは実は左のカートパスの方向に構えて、フェード、スライスで打つのもありかもしれない。2番ホールでフェードは打ったことがないので実験が必要。




まとめ
  1. 210-230ヤードのティーショット
  2. 130-150ヤードを、ショートアイアン/ミドルアイアンで、グリーンセンターを狙ってフルショット
  3. ピンを直接狙うよりも、グリーンセンターが安全

The Ranch Golf Club攻略 - 1番ホール

1番ホール
Par-4 (HCP 15)
305ヤード





谷越えのティーショットになりますが、見た目程飛ばさなくてもよくてフェアウェーが広く、易しいスタートホールです。白ティーからだと、キャリーで110ヤードも飛べば反対側まで到達します。グリーンへのアプローチに120ヤード前後を残すようにティーショットすれば理想的。180-200ヤードくらいを楽に打てるクラブ (ロングアイアン、ハイブリッド、フェアウェーウッドなど) でティーショットするのがいい。無理してドライバーを使う必要はないでしょう。

フェアウェー右側だと、グリーン面が見えないブラインドショットになります。グリーンは25ヤード程度の奥行きしかないので、グリーンセンターを狙うのが安全。グリーンの傾斜はさほどきつくなく、奥から手前に傾斜する。


まとめ
  1. 180-200ヤードのティーショットをする。できればフェアウェー左側を狙う。
  2. 100-120ヤードを、ウェッジ, ショートアイアンで、グリーンセンターを狙ってフルショット。


超ロングヒッターなら、「ドライバーで直接グリーン付近を狙って、寄せワンバーディを狙う」という戦略もありかも。

1番ホールは18ホール中でかなり簡単な方なので、悪くてもボギーにして、鬼門の2~7番ホールに備えたいところ。

ドライバーのティーアップの高さと飛距離の関係

前回の「ドライバーのミスを減らす」方法の中に、ティーアップの高さを高めにセットするというのがあった。2006年の記事だが、ティーアップの高さとドライバーの飛距離を調べた実験結果が紹介されている。結論から言うと、ティーアップのが高い方が、飛距離が伸びる。実験に参加した人たちは平均して12ヤード、キャリーが伸びたらしい。記事はこちら: GOLF MAGAZINE GOLF.com, "Tee it High or Low?", 2006

実験はこんな条件で行われたらしい
  1. 参加者を、ローハンデ (0-9), ミッドハンデ (10-19), ハイハンデ (20以上) の3つのグループに分ける。
  2. ティーの高さを、低、中、高の3つに分けて、ドライバーを打つ。ティーの正確な高さは記されていない。
  3. 各ショットの、飛距離 (キャリーのみ)、打ち出し角度、打ち出しのスピン量、ボール初速度、ヘッドスピードを記録。

参照記事では結果は、表になっているがわかりやすく飛距離とティーの高さをグラフにしてみた。



実験結果では、どのハンディキャップグループでもティーアップが高いほうが、飛距離が伸びる。特に、高いハンディキャップになるほど、平均して18ヤードも飛距離が出るという結果だ。18ヤード伸びると、アプローチにつかうアイアンの番手が1~2番手変わってくるから、この変化は大きい。

実験では、残念ながら、どんなボールとドライバーを使ったかは明確でない。また実験結果はキャリーの距離だけしか公開されていない。ランの距離も含めた飛距離はわからないので、ティーアップが高いほうがどこまで飛距離が伸びるのかは定かではない。しかしながら、ティーアップが高いほうが、ボールのスピン量がすくなく、ボールが地面に着地したあと止まりにくくなる効果があるので、ランも(ティーアップが低いときよりも)伸びるか、極端に縮むことはないかもしれない。

実験条件に不確定要素があるものの、ティーアップが高い方が飛距離が伸びると傾向がみられる事実は非常に重要だ。さらに、元記事には、フェアウェーキープ率についての実験もあり、ティーアップが高いほうがフェアウェーに残る確率が高くなるそうだ:
  • 低いティーアップ: 58.5%
  • 中くらいティーアップ: 54.1%
  • 高いティーアップ: 61.5%


PGA Tour Pros

PGAツアープロのティーアップの高さと、平均飛距離についての数値も紹介されていた。横軸にティーアップの高さ (cm) と縦軸に平均飛距離 (ヤード) をとってグラフにしたのが、下図である。



非常にばらつきが大きいデータ群であり、低いティーショットでも飛ばす人もけっこういるが、平均300ヤードを超えるプレーヤーは、4cm前後に集まっている。4cmというと、460ccくらいのドライバーであれば、丁度ボールの上半分がドライバーヘッドの上面の上に顔をだすくらいの高さだろう。わりとセオリー通りの高さになる。

図中には、全てのデータポイントを対象にして、最小二乗で線形フィットした直線も含めてみた。この直線も、ティーアップが高いほど、飛距離が長くなる傾向を示している。

ドライバーのミスを減らすには


ドライバーは、クラブの中で最も長く、(パターを除いて) ロフト角が小さいクラブなのでミスが起きやすい。それ以外にもミスが起きやすい理由があると思う。

ドライバーは最も距離が出せるクラブなので、無意識のうちに飛ばすことを意識してしまいがちだ。ドライバーを手にして、フェアウェーウッドやハイブリッドクラブの飛距離しか出なかったら納得がいかない。すると毎回どうしても、自分の最大飛距離までぶっ飛ばさないと気が済まない。すると強振しようと、力み、余計にミスが出やすくなるのではないか?

この「毎回ドライバーを手にしたら飛ばしたい」と欲張るのがそもそものミスの原因かもしれない。

1. 最大飛距離よりも、アプローチが打ちやすいことを優先する


そもそもドライバーは心理的にミスが起きやすいので、まずは心構えから変えなくてはならない。

ティーショットの目的は、そもそも飛ばすよりもPar-4ならグリーンへのアプローチが最も打ちやすい地点へ安全に運ぶことだ。さらに、最近のアイアンはよく飛ぶし、8, 9番で140-160ヤードを打つ人も少なくない。これはアイアンのロフトが昔にくらべて、極端にストロングロフトになっている影響でもあるが、それでも昔に比べてミスに強くなっている (はず)。

例えば、400ヤードのPar-4で、2打目を150ヤードから打ちたいと思う。が、多くのアマチュアにとって確率よく期待するのは難しい。つまり、一般アマチュアで250ヤードを毎回打つのは事実上不可能。それができるならスクラッチプレーヤーになれている。それはどうしても飛距離を欲張ったゲームプランなために、先述のように力みが発生し、ミスもしやすくなる。

その代わりに、「200-220ヤード程度飛べばいいや」と思って打つ。ティーアップも高めにして (後述)、少々弾道が高くても、安全にグリーンが狙える場所まで運んでいく。仮に残りが180ヤードだとしても、最近のハイブリッドグラブなんかを使えば2打目も安心して打てる。距離が伸びて、250ヤード飛んでくればもうけたもの。ドライバーはそもそも、バッグで一番長いシャフトと小さいロフトなので、そこそこ当たれば自然に飛ぶクラブだ。少々期待したよりも飛ばなくても、寛容に受け入れて、フェアウェーの打ちやすい地点から2打目を打つ。

ドライバーのミスを減らすには、飛距離を欲張らないこと、これに尽きると思う。


2. ティーアップの高さ

個人的には、ドライバーで天ぷら (pop-up) を打つのが一番嫌いなので、ティーアップは低めにしてきた。が、ちょっと練習場やコースで実験すると、ティーアップは高めの方がミスが起きにくい。さらに低めのティーアップは、打ち込むようなダウンブローの軌道になるとスピンがかかりやすいようなので、実は距離も損することが多いかもしれない。ミスが起きにくいので平均飛距離も伸びたようだ。具体的な高さとしては、セオリー通りにボールの上半分がドライバーヘッドの上面より上になるか、それよりもわずかに高くしたらよい感じである。

イメージとしてはこんなもの↓


関連して、ドライバーを975D (ロフト9.5度, 体積260cc)から、975J (ロフト10.5度, 体積315cc)に変更して、より高い弾道が出るようにした。意外とどーんと打ち上げるような高い軌道に変わっても、そこそこ距離はでているようだし、最大飛距離は975Dのときと変わらない。975Dの突き抜けるような弾道とはまた違うのだが、どこーんと高い弾道で打っていくのも面白いかもしれない。




ティーアップの高さは高いほうが、飛距離がでるという実験結果もある。これは別エントリーにて。


3. スィングの切り返しを直す

最後は、スィング・メカニックスについて。

冒頭でも述べたとおり、ドライバーを失敗する理由は、「最大飛距離を毎回得たい」、「飛ばしたい」という欲が強く出てしまう。そのために、バックスィングで捻った体を上体、とくに腕から先に捻りを解くくせがある。言いかえると、スィングの切り返しを腕で開始してしまうくせがある。

ここをセオリー通りに、下半身、特に腰から始めるようにする。下記は、Ben Hoganの本, "Five Lessons"からの引用である。

"If the average golfer will only start his downswing with his hips, what world of difference this will make in his swing and his shots, and not to mention his score!"
アヴェレージ•プレーヤーが、ダウンスィングを腰を回転させてスタートするだけで、スィングが驚く程改善する。それ故に、ショットもよくなり、劇的にスコアがのびるだろう。
(Ben Hogan, "Five Lessons - The Modern Fundamentals of Golf" p.93)



まとめ

以上、ドライバーのミスを減らすポイント


  • 飛距離を欲張らない。ティーショットの目的は、アプローチが簡単に打てる地点にボールを運ぶこと。飛んだ、飛ばないは、自己満足である。


  • ティーアップは高めにセットする。


  • ダウンスィングは、腰からスタートさせる。


  • ベン•ホーガンApexアイアンの塗り直し (その2)


    今年の1月にアイアンの番手部分の塗り直しを行いました (ベン•ホーガンApexアイアンを手直し (2012年1月27日))。今年はゴルフをしてきた中でも最もラウンド数が少ない年になりそうですが、それでもアイアンの番手部分の塗装のハゲが気になってきます。

    塗り直しはこんな状態: 7番~PWにハゲが目立ち、4, 5番アイアンは赤色が所々はげているのが目立ちました。プラカラーははげやすいのかもしれません。



    前回は、プラモデル用のエナメル塗料を使いましたが、今回はマニキュアを使用します。マニキュアの方が、実は使いやすい。まず、ふたを外せばそのまま筆になるので、エナメル塗料を塗るときのように、筆と洗浄用のシンナー、小皿を準備する必要がなく、手軽に作業できます。Apexアイアンに合う赤色と、お試しでメタリック系の青を用意。



    試しに色のバランスを見るために、5番アイアンと8番アイアンを塗ってみました。やっぱり、Apexアイアンには赤色がしっくりきますね。



    ということで、他のアイアンも赤で塗り直します。まずは、はみ出しを気にせずに色を塗ります。24時間くらい乾燥させました。マニキュアなので、もっと早く乾燥するかも。


    乾燥後、綿棒にネイル落とし (=シンナー)をしみ込ませて、はみ出た塗料を拭き取ります。


    丁寧に拭き取った後の状態がこれです。番手の色を綺麗にするだけで新品みたいに見えます。



    マニキュアの耐久性が、プラカラーに比べてどのくらいか興味があるところです。予想では、プラカラーよりもはげにくいのではと思っているのですが。。。